鼻の下が長い顔のデメリット
そもそも鼻の下が長いことでいったいどのようなデメリットが生じるのでしょうか。実は、下記のようなデメリットがあるのです。
間延びした印象を与える
鼻の下が長い顔だとどうしても間延びしたような印象を与えてしまいます。引き締まっていない顔と思われてしまうこともありますし、これは本人からすると少々不本意なことですよね。
顔が長く見える
顔が長く見えてしまうというデメリットもあります。実際にはそこまで顔が長くなくても、鼻の下が長いだけでそのように見えてしまうのはデメリットと言えるでしょう。顔が長いと馬面のように見えてしまいますよね。
老けて見える
鼻の下が長いことで老けて見られるというデメリットも考えられます。鼻の下が長いだけで老けて見られることは少ないかもしれませんが、やはり鼻の下が短い人に比べると実年齢よりも上に見られてしまうことがあります。
鼻の下が長くなる原因
では、どうして鼻の下が長くなってしまうのでしょうか。ここではいくつか考えられる原因についてピックアップしてみました。
鼻の下:唇の下=1:2が理想
まず、理想的な鼻の下はこれくらいの割合だと言われています。しかし、鼻の下が長い人だと1:1の割合になっているようなこともありますし、逆になっていることもあります。
歯並びや骨格のバランス
肝心の鼻の下が長くなる原因ですが、これはいろいろなことが考えられます。まず、歯並びや骨格のバランスが悪いと鼻の下が長くなってしまうことがありますが、これだけが原因ではないこともあるのです。
舌の位置が悪い
舌の位置が悪いと鼻の下が長くなってしまうことがあるようです。舌の位置も人によってまちまちですし、これは生まれつきのものです。生まれつき舌の位置が悪いとなると鼻の下が長くなってしまうことがあります。
顔の筋肉の衰え
顔にも筋肉がありますし、その筋肉が衰えてしまうことで鼻の下が長くなってしまうこともあります。顔表面の皮膚などを支えているのは主に表情筋と呼ばれる筋肉ですが、これらの筋肉が衰えるとこうしたことも起きます。
鼻の下を短く見せるメイク
鼻の下が長いのを何とかしたい、メイクでどうにかしたいという方もおられるでしょうから、ここでは鼻の下を短く見せるためのメイクのポイントをご紹介したいと思います。
パープルやブルーの下地を使う
メイクをするときには化粧下地をするものですが、この化粧下地を変えることで鼻の下を短く見せることが可能です。いつも使っている下地に代えて、パープルやブルー系の下地を使ってみましょう。
ベースメイクは明るい色
ベースメイクに暗めの色、淡い色を使っている方は多いと思いますが、できるだけ鼻の下を短く見せたいという場合にはなるべく明るい色のベースメイクを使ったほうが効果的です。
上唇を大きく描く
上唇を大きく描くというテクニックもあります。これは何となくイメージできるかもしれませんね。唇にメイクをするとき、上唇を少し大きく描くことによって鼻との距離を縮めようというテクニックです。
リップをやや横長に引く
リップをやや横長に引くというテクニックも覚えておきましょう。少し横長に引くことによって目の錯覚で鼻の下が短く見えるようになります。あまり長く引きすぎると口裂け女のようになりますから注意してください。
鼻の下にチークを入れる
鼻の下にチークを入れることによって鼻の下を短く見せるという方法もあります。あまりにも濃く入れすぎてしまうと逆効果になってしまいますから、鏡をよく見ながらちょうどいい塩梅を見つけてください。
ハイライトなどで立体感をつける
ハイライトを使って立体感を出すという方法もあります。ハイライトをうまく活用できれば鼻の下を短く見せることは十分可能でしょう。これも立体感をつけすぎてしまうと逆効果になるためちょうどいい感覚を見つける必要があります。鏡を使っていろいろな角度から見ながらチャレンジするとベストな感覚も掴めるのではないでしょうか。
鼻の下を短くするトレーニング法
鼻の下を短くするトレーニング方法もありますから覚えておくと良いでしょう。動画を観ながらチャレンジすると分かりやすいです。
表情を意識して作る
表情を意識して作ってみましょう。普段から意識的に表情を作っているという方は少ないと思いますから、これからは意識的に表情を作るよう心掛けてください。これだけでも顔の表情筋を鍛えることができます。できるだけいろいろな表情を作るよう心掛けるとなお良いかもしれませんね。
口角を上げる
口角を上げてみましょう。人は笑うときに口角があがりますが、これを意識的に上げるのです。これも顔周辺の筋肉を鍛えることができるトレーニングですから、ぜひ継続して行ってください。トレーニングを続けていると口の周りが疲れてくるのがよく分かるはずです。
アヒル口をつくる
これはトレーニングとは言えないかもしれませんが、日ごろからアヒル口を作るようにしてみましょう。アヒル口にすれば多少鼻の下を短く見せることができます。常にアヒル口でいられるよう頑張ってください。
口で箸などをくわえる
口で箸などを咥えるというトレーニングもあります。割り箸を使って行うことが多いですね。とりあえず箸があればできるトレーニングですから手軽ですし、初めてトライする方にもおススメではないでしょうか。
口の中で舌を回す
口の中で舌を回すというトレーニングは割とよく知られていると思います。こうすることで舌の付け根周辺の筋肉や表情筋などにアプローチできます。口の内側からほうれい線をなぞればほうれい線を薄くできる効果もあると言われています。
口ではなく鼻で呼吸をする
口ではなく鼻で呼吸するという方法もあります。これならどこでもできますし、時と場所に関わらず手軽にトレーニングできるでしょう。たまにやるくらいでは効果は期待できませんから、できるだけ継続してください。
舌先が上顎につくようにする
舌先が上顎につくようにするトレーニングもあります。これも口周辺の筋肉を鍛えることができますし、うまくいけば鼻の下を短く見せられるようになるでしょう。このトレーニングもどこでもできますからおススメですよ。
ご飯はよく噛んで食べる
ご飯はよく噛んで食べるようにしてみましょう。普段からご飯を食べるのが早い、という方だとなるべくゆっくり咀嚼して食べることをおススメします。顎やその周辺の筋肉のトレーニングになります。
まとめ
鼻の下が長いことで生じるデメリットや、できるだけ短く見せるメイクやトレーニングなどについてもお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。鼻の下が長いからといって日々の生活に直結するような被害はないと思いますが、やはり見た目を気にしてできることなら短くしたいと考えてしまうものですよね。生まれつきな部分もありますから限界はありますが、ここでご紹介したメイクやトレーニングを実践することによってある程度は改善できると思います。どうしても鼻の下が長いのが嫌だ、という方はぜひメイクとトレーニングを実践してくださいね。