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女性の貧困問題!貧困女子が生まれた理由と貧困女子にならない方法

最近は女性の貧困問題が話題になっています。それではどうして貧困女子が生まれたのでしょうか。貧困女子になってしまう理由や貧困女子を回避するための方法について教えましょう。

貧困女性は社会問題になっている!

貧困女子というのは現在社会問題となっています。女性の中で貧困で苦しんでいる方がふえているのです。具体的にどのような状況となっているのか解説しましょう。

30代から男女の格差が広がっていく

女性の貧困についてはすべての年齢で見られるというわけではありません。特に貧困の女性が多いとされているのは30代以上です。30代から男女でどんどん格差が広がっていき、このぐらいの年齢から女性の貧困が増えていくという傾向があるのです。若い世代については男性の方が貧困率が高いケースもあるのですが、30代以降はずっと女性の方が男性よりも貧困率が高くなっているのです。

60代以降の男女の格差は顕著

貧困率については特に60代以降においては格差が顕著となっています。この年代だと男性と女性の貧困率の差がとても大きくなっているのです。男性の貧困率は20%を上回るようなことはないのですが、60代以上の女性の場合は貧困率が20%を超えてしまうことも少なくないのです。したがって、高齢者の女性は特に困っている人が多いようです。

貧困女性が生まれる背景と理由

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そもそもどうして貧困女性が生まれてしまうのでしょうか。それには背景や理由というものがあります。女性が貧困に陥ってしまう理由について説明しましょう。

日本の経済格差の変化

日本ではどんどん経済格差が進んでいるとされています。その中で経済格差の形は変化しているのです。今では正社員と非正規雇用の方で給料に差がついていることが格差の大きな原因とされています。そして、特に女性の方が非正規雇用の割合が高くなっているために女性の貧困が増えているのです。これは一般的に思われている若年者よりもむしり中高年女性に顕著な問題となっているのです。

当てにならない結婚制度

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女性は昔から結婚をすることで楽をして生きられるようなイメージが強く、未だにそのようなことを考えている男性も多いでしょう。しかし、実際には結婚をする人の割合はどんどん減っています。結婚をしない女性は一生一人で生計を立てていく必要があるのですが、女性は非正規雇用で働いている方が多いため、貧困になってしまう可能性が高いのです。

女性は結婚をすれば良いから安心できるという考え方は時代錯誤といえるでしょう。若い女性であっても結婚相手を見つけられなくて苦労している女性はたくさんいるのです。

貧困女性になってしまった理由

どうして女性が貧困になってしまうのでしょうか。こちらでは貧困女性が生まれてしまう理由について紹介しましょう。

20~24歳の貧困は独り暮らしの学生生活の影響が大きいとされる

まず、20歳から24歳については、基本的に一人ぐらいをしている学生が多いです。働いている方が他の年代と比べれば少なくなっています。そのため、この年齢の女性というのは貧困になっていたとしても仕方がないと言えるかもしれません。そもそも、この年齢については男女で貧困率に大きな違いはありません。この時点では格差の問題は起きていないのです。

年齢が上がるにつれて労働市場で不利な立場になりやすいことから

現在問題となっているのは中高年の女性が貧困となっていることです。現状、残念なことではありますが、労働市場において、年齢が上がっていくにつれ、女性は男性よりも不利な状況にあるといえます。大学を卒業して正社員として就職できた方はともかく、そうでない場合、非正規雇用で働くという選択をする方が多い状況です。

若い頃に高収入を期待できる職に就くことができなければ、年齢が上がるにつれ、生活が厳しくなるケースもあるようです。男性と比べて不利な立場となりやすく、転職をしたくてもなかなかできず、現状を維持するのがやっとという方もいるでしょう。

親の介護・死別

親の介護をしなければいけなかったり、親と死別してしまうというケースがあります。たとえば親を介護しなければいけないために実家に帰るという方がいるでしょう。あるいは非正規雇用のままで一人暮らしも難しいため親とずっと同居していて、親と死別してしまったというケースもあります。これらのケースでは中高年の女性が急に貧困と直面してしまうということがあるのです。

貧困女子の実態

貧困女子という言葉を聞くことは多いのですが、その実態について正確に理解している人は少ないのではないでしょうか。こちらでは貧困女子の実態について解説しましょう。

中高年・高齢者になるほど事態が深刻になる

若い女性が貧困だったとしても、それはむしろ普通のことです。男性でも若いと貧困になっていることは少なくありません。しかし、これが中高年や高齢者となると深刻な問題となってしまいます。年齢が上がっていくと労働市場における価値がなくなってしまいます。正社員の道は閉ざされてしまい、給料を上げることは難しくなってしまいます。低年収の仕事しかなくなるのです。

貧困から結婚の縁にも恵まれず将来の不安が大きくなる

貧困の女性の方が結婚はしにくいでしょう。男性に完全に養ってもらうことを前提として結婚をしたいと考える女性がいるかもしれませんが、現在は男性も苦しい状況となっています。そのため、共働きを望んでいたり、子供を欲しくないという男性も増えているのです。結婚を選択しない男性も増えているため、なかなか女性は結婚の縁に恵まれない状態となっています。

このような状況となっているため、将来に対する不安を抱えている女性が増えています。貧困女子は厳しい状況の中にいるのです。

良い就職先に就くことを望んでの進学が返って貧困の原因に

将来貧困にならないように進学を選択するという女性は多いでしょう。良い就職先に就くことができると期待しているのです。しかし、その選択によって貧困になってしまうケースがあります。高卒ですぐに就職をした方が結果的に良かったというケースもあります。大卒であってもなかなか上手く就職できない方が増えているのです。

貧困女性にならないために


これから貧困にならないために女性はどうすれば良いのでしょうか。こちらでは貧困女性にならないように女性が注意するべき点について紹介します。

同じ職場で働き続けることを意識する

まず、できるだけ同じ職場で働き続けるようにしましょう。今でも日本は年功序列の傾向があるからです。下手に転職をしてしまうよりも職場を変えずに働き続けた方が年収を維持できることが多いです。

就職や転職に有利な資格を取る

将来、どうなってしまうのか分かりません。いざというときのために資格を取っておくと良いでしょう。資格を利用することによって、就職や転職活動が有利になるかもしれません。

結婚しても仕事を続ける意識を持つ

たとえ結婚をしたとしても安心してはいけません。離婚してしまうかもしれないからです。あるいは配偶者と死別してしまう可能性もあるでしょう。結婚をすれば一生安泰であると考えてはいけません。結婚をしたあとも仕事は続けようという意識を持つことが大切です。

無駄なお金がかかる相手や趣味とは決別する

無駄なお金がかかってしまうような相手や趣味があるならば、それとは決別してしまいましょう。万が一のときのために貯金をしておくべきです。まったく蓄えがないのはとても不安でしょう。

副業をする

副業を始めてみることもおすすめします。そうすれば副収入を得ることができるでしょう。万が一本業の方が駄目になったとしても、副業によって生計を維持することもできます。備えをしておくことは大切です。

まとめ

女性はこれからも貧困問題がなくならないでしょう。万が一のときのことをしっかりと考えておくべきです。将来にわたって収入を維持していけるようにしっかりと対策をしておきましょう