枕の洗い方って知ってる?正しい洗い方と時短テクニック

枕は毎日使うものですが、どの程度の人がきちんと洗えているのでしょうか。毎日使うものだからこそ、しっかりと洗っておかないと頭にさまざまな悪影響を及ぼしてしまうのです。今回は枕が汚れることで起こることや正しい洗い方について紹介します。

寝汗や皮脂で汚れる枕!枕が汚れるとどうなる?

眠っている時には汗をかきますし、汗だけではなく皮脂でも汚れてしまいます。しかし、枕はパッと見ただけでは分からない汚れ方をしますので、なかなか洗わない人もいるようです。こちらでは、枕が汚れたままだとどんなことが起こるのかを集めてみました。

ダニや臭い菌、雑菌の温床になる

枕を汚れたままにしておくと、ダニや臭い菌、雑菌の温床になると言われています。これらは目に見えないからこそ、見逃しがちですがせっかくお風呂で髪を綺麗に洗っても枕が汚れていれば意味がありません。目に見えなければちょっとだけ枕の臭いを嗅いでみましょう。脂臭さなどを感じた時には、既に結構な汚れが溜まっていると言えます。臭いがするのを待つのは良くありません。自分の臭いは意外と鈍感になるもので、周囲の方が早く気づくことがあります。

お風呂に入っているのに頭皮が脂臭いなどがあれば、もしかしたら枕のせいで脂臭くなっている可能性があるので、注意するようにしましょう。

不衛生なのでニキビや薄毛の原因になる

目には見えなくても、そこには必ずダニや臭い菌、雑菌などがいるのです。それらの上に頭を置いて眠るのは不衛生極まりなく、薄毛やニキビの原因にもなると言われています。薄毛は男性だけの問題ではなく、女性が年齢を重ねた時に薄毛になってしまうこともあるようです。そんなことにならないよう、普段からしっかりと枕を綺麗にしておきましょう。

顔だけではなく、頭にもニキビが出来ることがあります。もし、頭のニキビに悩まされているのであれば、一度しっかりと枕を清潔にしてみましょう。意外とそれで改善される人も珍しくありません。

正しい枕の洗い方

枕を綺麗に洗わなくてはいけないと言っても、そのまま洗濯機に放り込むわけではありません。枕は壊れやすさも備えているため、適切な洗い方をしないとすぐにダメになってしまいます。こちらでは、正しい枕の洗い方について集めてみました。

枕と枕カバーを分ける

枕はそのまま洗うのではなく、枕と枕カバーに分けて洗いましょう。基本的にカバーは洗濯機で構いませんが、中身は洗濯機に放り込むわけにもいかないので流し洗いをしてください。枕を洗う時の基本は、カバーと本体を分けるというものです。どんな枕であっても、そのまま洗濯機に投げ込むことはありません。横着をせず、ちょっとした手間を省いて失敗しないようにしましょう。

洗面台や浴槽などに40度のお湯を貯め洗剤を溶かす

枕の中身を洗う時は洗面台や浴槽に40度のお湯を貯めて、洗剤を溶かしてください。洗面台や浴槽が使えない時は、少し大きめの洗面器でも構いません。枕がしっかり入るものであれば洗い場所は限定されないので安心してください。

お湯の温度はあまり熱すぎても冷たすぎても良くありません。40度くらいのぬるま湯が適温だと覚えておいてください。

洗剤の溶けたお湯に枕を漬け、押し洗いをする


洗剤の溶けたお湯を用意出来たら、枕を入れて漬け押し洗いをしましょう。ただお湯につけるだけでは汚れが落ち切りません。そのため、洗剤を溶かしたお湯の中で揉み洗いをしましょう。ただし、あまり強く揉みすぎると枕を痛めてしまうので気をつけてください。

丁寧にすすいだら脱水する

枕を洗う時に気をつけたいのがすすぎです。何度もすすいで泡が出てこなくなっても、しばらくはすすぎをしましょう。すすぎが足りずに洗剤が残ってしまうと頭皮の痒みなどに繋がります。意外と頭皮の痒みに悩まされている人は枕を洗ってすすぎが足りずに、残った洗剤に雑菌が繁殖してしまうというものもあります。洗剤が見えなくなってからも、しばらくすすぎを続けることで完全に洗い流すことが出来ます。肌が弱い人は洗剤が残っていると被れることもあるので気を付けてください。

脱水については、小さめのたこ足ハンガーに吊るすだけです。ただ、枕に重さがあるようであれば他の方法を考えてください。天気次第になりますが、晴天であれば朝に洗うことで夕方頃にはきちんと乾いてくれます。出来れば枕の洗う頻度は高い方がいいのですが、仕事や家事でなかなか手が回らないこともあります。そんな時は日に干すだけでも構いません。しかし、これは応急処置でしかないので日に干すことをメインにしないように気をつけましょう。

時間がなくてもできる簡単な枕の洗い方

枕を洗うというのは、なかなか手間がかかるため面倒に思う人も多いでしょう。時間がないから、と次に、また次にと洗う日が延びてしまうことも珍しくありません。そんな時にオススメしたいのが枕の時短洗濯です。時間がなくても出来る簡単な洗い方なので、ぜひ活用していきましょう。

枕カバーを外し洗濯ネットに入れ洗濯機に入れる

枕カバーを外して、洗濯ネットに入れて枕本体を洗濯機に入れましょう。こうすることで枕の形が崩れるのを防ぐことが出来ます。出来れば、枕だけを洗うようにすると他の衣類の影響を受けません。

中性洗剤を入れてドライコースで洗う


洗濯機に入れて洗う時は、中性洗剤を入れてドライコースで洗いましょう。それ以外だと、逆に刺激が強すぎて枕が耐えられない可能性があります。ドライコースでも十分に汚れを落とすことが出来るので安心してください。

洗えない枕の素材

枕だからと言って、すべてのものが洗えるというわけではありません。枕の素材の中には洗えない者もあります。洗えないのに洗ってしまうと、洗濯をしたことで枕をダメにしてしまう可能性があります。服と同じようにタグがついている枕もあるので、それを参考にしてみてもいいかもしれません。

そばがら

そばがらの枕を丸洗いするのは良くありません。そばがら自体天然の素材を洗浄した後に乾燥して作られるため、水に濡らしてしまうと素材が劣化するだけではなく腐ることもあります。そのため、洗うのはカバーだけであり、そばがらは枕から取り出して日当たりの良い場所に干しましょう。

低反発ウレタンフォーム

低反発ウレタンフォームも洗うことは出来ません。その理由として、ウレタンが乾かないからです。タイプにもよりますが、基本的にウレタンは膜が張っているので水を通しません。しかし、生地自体は水を吸い込んでしまうので、中の空洞に水が溜まって乾かないということになります。乾かないだけなら時間を掛ければなんとかなるだろうと考える人もいますが、水の重さに耐えきれずウレタンがちぎれてしまうこともあるので気をつけましょう。

ビーズが細かい枕

女性 枕

ビーズが細かい枕も丸洗いには適さない枕です。洗えない枕の場合は天日干し陰干しをして清潔さを保たなくてはいけません。ビーズは陰干しに当てはまるので、日陰に干しておきましょう。洗えない枕の中にはクリーニング店で洗うことも出来ますが、ビーズはクリーニング店でも洗えない枕なので出しても断られるだけです。カバーはともかく、ビーズ枕本体は洗えないので頻繁に陰干しをしておくことをオススメします。

まとめ

枕と言っても、タイプによって洗えるものと洗えないものが存在します。ウレタンやビーズ、そばがらのようなものは天日干しや陰干しをしっかり行うことで清潔さを保つことが出来ます。ただし、カバーだけはしっかり洗濯しておかないといけません。もし、カバーと一体化しているものであっても、サイズを測って対応するカバーをその上から巻いて使うようにしましょう。一体型はどうしても清潔さに欠けてしまうので、出来るだけそのままで使わないようにすることが頭の健康を守るために必要なことです。