枕なし睡眠の相性は人による?枕なしが合う人とメリット・デメリット

就寝時に枕を使うのは当たり前と考えている人もいますが、枕を使う方が安眠出来ないという人もいることは知っていますか? 人によって説が変わってきますが、枕なしの方が安眠しやすいと主張している人もいるようです。今回は枕なしで安眠出来る人と出来ない人、枕なしのメリットやデメリットも合わせて紹介していきます。

枕なしで快眠できる人とできない人がいる

快適な枕が人によって異なるように、すべての人が枕なしで快眠出来るとは限りません。個人差と言ってしまえばそれまでですが、枕なしで快眠出来る人にはいくつかの特徴などがあるようです。普段枕ありで就寝している人も1度くらいは枕なしで就寝してみるのもいいかもしれません。

しかし、人によっては枕なしで就寝したことで首や肩を痛めてしまう人もいるので注意しましょう。まずはどんな人が枕なしでもいいのかなどを調べてから試すのもいいかもしれませんね。

枕なしでの睡眠が合う人

こちらでは、枕なしでの睡眠が合う人の特徴について集めてみました。なかなか難しい条件もありますが、比較的問題がなさそうな人も多いポイントばかりのようです。

もともと寝返りが少ない人


もともと就寝中に寝返りが少ない人は枕なしの睡眠も合うと言われています。その理由は、寝返りが少ないということは動いて肩や頭、首に負担をかける動作がほとんどないということです。そのため、枕でフォローしなくても負担自体が少ないので枕なしで大丈夫と言われているのでしょう。

ベッドのマットレスが柔らかい人

使用しているベッドのマットレスが柔らかい人は枕なしでも大丈夫だと言われています。理由はマットレス自体が柔らかいのでしっかりと身体の負担を分散してくれているからです。横向き寝が少ない人ほど、枕なしで問題ないのかもしれませんね。

後頭部の段差が少ない人

一番重要なポイントが、後頭部の段差が少ない人です。段差が多いとどうしても枕でカバーしなければ寝づらさを感じてしまいます。しかし、後頭部の段差が少ないということは、枕でカバーしなくてもいいのです。仰向けなどで一度横になってみて窮屈さや違和感を覚えなければ枕なしでも寝られるかもしれません。

元々の枕の高さが合っていない人

現在使っている枕の高さが合っていない人も枕なしで問題ないと言われています。本来使っている枕のせいで負担が増えている可能性もあるからです。無理に合わない枕を使い続けることで身体への負担が強くなるのであれば、いっそのこと枕を取り払ってもいいのではないでしょうか。

枕なしで寝るとこんなメリットがあることも

こちらでは、枕なしで寝ることのメリットについて集めてみました。意外と「なるほど」と思わせるメリットが多いので、これらの症状に悩まされている人は枕なしで眠ってみてもいいかもしれませんね。特に女性にとっては嬉しいメリットが多いかもしれません。

首にシワができにくい

枕を使わないということは、首を圧迫するものがないということになります。そのため、首にシワが出来にくいというメリットがあるのです。年齢を重ねることで首などの肌に違和感が出てくることもあるでしょう。ケアの仕方によってはイボが出来ることもあるため、それらを圧迫してしまうと余計に症状を悪化させることもあります。

偏頭痛がなくなった

頭痛
硬い枕を使っている人にありがちなのですが、枕を使わないことで片頭痛が改善されたという人もいるようです。片頭痛が起こる原因として、やはり枕に当たっている頭はずっと圧迫したままになります。そのため、片頭痛が起こりやすくなるのです。

特に、不規則な生活を送っている人は他の人よりも片頭痛が起こりやすい状態です。更に交通事故のむち打ちなどからも片頭痛が起こる人もいます。そういった人たちは枕なしでなるべく頭に負担をかけないようにしてみてはいかがでしょうか。

ストレートネックが原因の肩こりが解消した

本来、頸椎は30度~40度の湾曲があります。しかし、長時間の姿勢の崩れや頸椎の疲労で湾曲がまっすぐになってしまう状態があります。これをストレートネックと言います。

ストレートネックになることで頭部の重心が前に移動してしまうため、首の筋肉だけで頭を支えることになります。その結果慢性的な肩こりや首の痛みを生み出すのです。枕を使わないことで、ストレートネックが改善されてきて肩こりが解消したという人もいるようです。

抜け毛対策になった

枕を使うことが抜け毛を促進するわけではありませんが、遺伝的な薄毛の人は髪の毛が抜けやすい状態にあります。枕で頭を押さえつけるだけではなく、寝返りの時に髪を引っ張る、洗っていない枕であれば雑菌などが繁殖して薄毛を促進させるなど、そういったデメリットもあるようです。

しかし、枕を使わないことでそういったトラブルがなくなり、結果として抜け毛対策になっているという場合もあります。

枕なしで寝るとこんなデメリットがあることも

こちらでは、枕なしで寝ることによるデメリットを集めてみました。先述したメリットを見ると、良いことばかりのように思いがちですが、実はデメリットもいくつかあるのです。枕なしで眠るかどうかは、メリットとデメリットを比較してから決めた方がいいかもしれません。

朝起きても疲れがとれていない

枕を使うことは疲労回復に繋がります。枕を使用しないということで、朝起きても疲れが取れていないということもあるようです。特に最近は疲労回復や首や肩の負担を軽減する枕が多く販売されているので、使わないことのデメリットを強く感じる人もいるのではないでしょうか。

眠ることで疲労回復が出来ていないのは、日常生活にも大きな影響を及ぼします。1回試してみて、疲労回復がされていないのであれば、枕なしの就寝はすぐに控えた方がいいでしょう。

首が痛い

首

枕を使わない生活は、慣れるまでが大変とも言われています。その理由は、今まで枕でカバーしていた部分がなくなるからです。そのため、首が痛くなったり、肩が痛くなったりとさまざまな影響が出る人もいるようです。普段から首に負担がある人の場合は、特に痛みを感じやすくなると言われています。

いびきが増えた

 

枕を使うことで、適切な寝姿勢を保つため、いびき改善になっていた部分もあります。枕の高さがあっていないといびきをかきやすくなるという説もあるため、枕を使わなくなった途端にいびきが増えたという悩みを抱えてしまうこともあるので注意しましょう。

特に疲労やストレスを溜め込んでいると、余計にいびきをかきやすくなります。枕なしの効果も相まっていびきが増えて、周囲に影響を及ぼす場合もあるようです。いびきは本人は決して気づかないものであり、その迷惑は家族に向きます。家族の安眠を妨害しかねないので枕なしで就寝した後は、家族にいびきが増えていないかを確かめた方がいいかもしれません。

背中や腰に痛みを感じる

枕を使わなくなった途端に、背中や腰に痛みを感じるようになったという人も珍しくありません。枕は頭を支えるものですが、その効果は頭や首、肩だけに留まらず背中や腰を痛めないようにする効果もあるのです。これは正しい寝姿勢を保つことで、背中や腰への負担を軽減しているからでしょう。

もともと腰痛持ちの人や妊婦さんなどは、積極的に枕を使って悩みの改善に努めた方がいいでしょう。腰痛は慢性化することで日常生活に大きな影響を与えます。枕なしのメリットを見ると捨てがたいのですが、無理をすることで身体を痛めては意味がありません。

まとめ

枕を使わなくても問題がない人は、メリット・デメリットを比較してみると一部だけのようです。健康面などから、枕を使わずに寝てみようと思う人もいるかもしれません。しかし、少しでも異常を感じたら中止した方がいいでしょう。安易に「大丈夫だろう」と考えてしまうと、慢性化した腰痛、肩こりなどに悩まされるようになることもあるのです。