恋愛のABCってどんな意味?近年の恋愛のモデルも紹介します

恋愛と一言でいっても、その形は人それぞれです。また、その進展具合によっても、付き合い方が変わってくることでしょう。では、その恋愛の進展具合に対して名前が付いていることはご存知でしょうか。恋愛のABCとはどのようなものになるのかを知っていきましょう。また、その後に続くDEFやHIJなどについても知っていくことで、恋愛関係の奥深さを体感していきたいと思います。

恋愛のABCとは?

80年代に流行した言葉

80年代に流行した恋愛のABCは、男女の恋愛の進展具合を表したものです。そのため、会話の中でも「まだAまでしか行ってない」「俺はBまで!」「昨日ついにCまで行った!」という言葉が飛び交っていたようです。そのため、ABCという単語を見るだけでも胸がドキドキするという若者も多かったと言います。

当時流行した沖田浩之『E気持ち』でブームになった

ゴールデン☆ベスト 沖田浩之
恋愛のABCが全国的に認知され始めたのは、当時の流行歌手である沖田浩之の『E気持ち』がきっかけであるとも言われています。当時古臭いと言われていた「エッチ」という言葉の隠語として華やかに登場した恋愛のABCは、途端に全国の若者から支持をされ始めました。歌詞の内容も過激なもので、PTAからの非難の声もあったようです。「E気持ち」という直接的に性的快楽を表す言葉に眉をひそめた大人も少なくないと言われています。

恋愛の基本的なABC

A:キス

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恋愛関係の第一段階としてキスが挙げられます。手を繋ぐことやハグは友人ともすることが出来るという人は多いかもしれませんが、キスとなると、なかなかハードルが上がるものです。それだけに、カップルになった2人をより特別な関係にするコミュニケーションがキスだと言えるのです。今も昔もキスに向けてどのように仲良くなっていくかは、男女の駆け引きのファーストステップと呼ばれています。大人の階段の第一歩と言う人も中にはいるようです。

B:ペッティング

今の時代ではあまり言うことが少なくなったペッティング。この言葉は前戯を意味しています。挿入する前に行う、性的なコミュニケーションがペッティングです。ペットを愛でるように愛情を示すということが語源とされるペッティングは、キスよりもさらに関係性が深まったコミュニケーションとも言えるようです。しかしながら、前戯まで進んだらそのまま挿入まで行ってしまうカップルも多いため、ここで止まってしまうという人は少ないとも言われています。

C:セックス


恋愛のABCにおける最終段階はセックス。性器を挿入することで、男女の関係になったということを意味しています。男性にとっても女性にとっても重要な意味合いを持つセックスですが、女性はセックスよりも前戯の方が気持ちいいと言う人が多いというデータがあります。そのため、CをしたいがためにBを疎かにすることで、彼女の気持ちが冷めてしまうこともあるようです。気をつけましょう。

DEFがあることも知ってる?

D:妊娠

セックスをしたら当然妊娠する可能性が生まれます。そのため、Cの後に続くDは妊娠を指す言葉として認識されています。恋愛のABCが流行しだしたときには学生の妊娠が社会現象となっていました。そのため、後付けとしてのDが市民権を得る形となったのです。「Cまで済ませたなら、Dが来るから」と、学生の間ではまことしやかに囁かれていたそうです。

E:結婚

これは当時でもあまり使われなかったものですが、恋愛の隠語としてのEは結婚を意味しています。妊娠のあとに結婚と言われてもピンと来ない人が多いとは思いますが、このような不自然感も流行しなかった原因ではないでしょうか。しかしながら、学生同士の出来ちゃった結婚が社会現象化するような時代であったため、妊娠からの結婚ということが定着化していったという考察にもなるのかもしれません。

F:家族


恋愛の隠語アルファベットのFは家族です。こちらはアルファベットの順番と家族を意味する英単語「family」を掛けたものであると予想されます。こちらも当時はあまり使う人がいなかったようなので、知っている人も少ないようです。しかし、キスから始まった関係性が最後には家族を形成する仲になるという意味合いに繋がっていくのは、こじつけかもしれませんが、なかなか理にかなっていると言えます。生物は子孫繁栄のために生まれてきたという意見もあるので、このような隠語が誕生したのも納得だと言えるのではないでしょうか。

今どきの恋のステップはH・I・J・K

H:エッチ

現代の恋愛アルファベット隠語はHから始まります。これは、セックスだけではなく、キスやペッティングも含まれた意味合いを持っているようです。これは、現代のカップルは、男女が付き合っているのであれば、キスもセックスもしていて当然だという意識からきていると言われています。さらに、このように意味を広く持つことで、発言する恥ずかしさを軽減する働きもあるようです。「エッチ」という言葉を発するのが恥ずかしくて誕生した恋愛のABCが、巡り巡って「H」というアルファベットに返ってくる。なんだか、時代の流れを感じて面白いですね。

I:愛が芽生える

恋愛アルファベットの使い方は、昔と今とではだいぶ意味合いが様変わりしています。昔の恋愛アルファベットは直接的な行為にのみ意味が発生しているものでしたが、今のアルファベットは、大分その意味合いが発信者と受け手との判断に委ねられるものとなっています。そのため、Hの次にI(愛)が来るというような、性交渉が先に来る付き合いだと連想されかねない並びになっても、語呂合わせによって上手く対処しているのです。Hもセックスそのものを指す言葉ではなく、恋愛を通じて行われるコミュニケーションを指すと思っていた方が良いでしょう。野暮な勘ぐりを避けるスタイリッシュな言い回しとして誕生した、今時の恋愛アルファベット。そのため、オールド世代とヤング世代とで恋愛アルファベットの話をしていても、微妙なニュアンスが伝らないことも予想されます。気をつけましょう。

J:子供が出来る

愛が生まれて出来るのが子供。というわけで、Jはjuniorを意味する妊娠を意味しています。これは、誰が見ても流れが美しく、頭文字もきちんと整えられているため、非常に美しい恋愛アルファベットと言えると思います。このような意味合いを考えつく現代の若者の感性の鋭敏さは特筆すべきものがあるのではないでしょうか。昔の恋愛ABCはただ単純にアルファベットを並べただけのものでしたが、現代の恋愛HIJKは恋愛のステップアップを直接的ではなく、きわめてスムーズに説明する機能に優れています。これらのことから、恋愛アルファベットは、時代とともにブラッシュアップされてきた存在だということが分かるのではないでしょうか。

K:結婚する


恋愛アルファベットの最後を飾るKは結婚を意味しています。恋愛関係のゴールを表すものとして結婚が挙げられるのは今も昔も変わりません。しかし、しっかりと結婚の頭文字であるKをあててくるあたりに、昔のようにただ漠然とアルファベットを並べてただけの凡庸さが感じられません。昔はEが結婚を意味していましたが、あまり使用されることがなく自然と廃れていきました。しかし、現代の恋愛アルファベットは語呂合わせがきちんとされているため、意味も伝わりやすいため、多くの人に伝わる可能性があることが分かるかと思います。このような恋愛アルファベットの特徴として挙げられるのは、意味合いの違いはあれど、最終的に子どもや家族の存在が表れることです。恋愛の早熟化や出来ちゃった結婚の増加などの時代背景がこのような隠語によって浮き彫りになっているのではないでしょうか。また、恋愛アルファベットの最終を表すZの存在。これは今も昔も変わりません。「別れ」です。結婚や出産、家族が出来てからの別れはとてつもない労力が精神的にも経済的にもかかります。そうならないためにも、恋愛アルファベットは順を追って正しくこなしていきたいものです。

恋愛のABCからわかる恋のステップ

見た目だけで相手を選ばない

カップル ハート

人を好きになる最初の基準として挙げられるのは外見ですが、外見だけにこだわって恋愛をすることはかなり危険だと言えます。似たような顔の人を好きになるという人は特に気を付けてください。その理由は、顔が好きということは、その人の内面にまでチェックを入れていないと言えるからです。そのため、性格のアラが目立っていても気にせず付き合えてしまいます。そして、結局恋のステップを上手に踏むことが出来なくなってしまうのです。もちろん見た目は重要です。しかし、それだけにこだわってしまってはいけません。恋のABCをスタートするためには内面もチェックすることが大切になってきます。

セックス以外で彼との愛情を確認する

恋のABCのCの部分であるセックス。最終目的とも捉えられることも多い行為なだけに、重要視する人も多数存在します。しかし、だからといってそれだけに囚われていると、大切なものも見逃してしまう可能性があります。セックスの相性が良過ぎるために相手の問題を見て見ぬふりしてしまったり、逆に、セックスの相性が悪いためにその愛情を疑ってしまったりしてしまうのがその例として挙げられます。そのため、男女の付き合いにおいては、セックス以外の方法で愛情を確認する術を身に付けておきましょう。一緒にデートに行ったり、好きなものを共有したりすることで、愛情を深めることが出来れば、セックスが出来なくても上手な関係性を築くことが出来ます。また、そのような大切な関係性を築くことによって、よりセックスも愛情溢れたものになることでしょう。

彼の行動の理由を考える

恋愛中は、とかく独りよがりな行動を取ってしまいがちです。被害妄想に囚われたり、自分を高く見積もってしまうことはよくある話だと言います。しかし、それらの行動はお互いの気持ちを離れさせてしまう原因に繋がりかねません。人が行動をするのには何かしらの理由が存在します。彼の行動にある理由を深く考えることで、自分や相手の気持ちを守ることになるのです。独り相撲の恋愛を脱却して、相手とともに歩むことにより、正しく恋愛のABCをステップアップしていくことが出来ることでしょう。

まとめ

恋愛のABCは、今と昔で大分意味合いが様変わりしてきました。しかし今も昔も変わらないことは、恋愛関係の難しさと面白さです。ただ単純にコミュニケーションを取ることを求めるのではなく、正しく相手を知るように努力することが、恋愛ABCの本当の意味合いに近づけると言えるのではないでしょうか。