不倫の制裁はどんなものがある?考えたいことと注意点

不倫に対しては制裁をしたいと思う方は多いでしょう。こちらでは不倫の制裁にはどのようなものがあるのか、また考えておくべきことや注意点についてまとめました。

浮気されたときの制裁を加える前に考えること

浮気をされてしまうととても腹が立つでしょう。相手に対して制裁を加えたいと考えるのは自然なことです。ただし、制裁を加える前にきちんと考えておくべきことがあります。それについて説明しましょう。

本当に浮気かどうかを確認する

カップル スマホ 浮気

まず相手が本当に浮気をしているのかどうかきちんとチェックしておきましょう。ひょっとしたらあなたが勘違いをしているかもしれないからです。相手が本当は浮気をしていないのに疑ってしまうと、それによってトラブルに発展してしまう可能性があるでしょう。浮気をしているかどうか確証を得てから、制裁を加えることについて考えてください。

証拠は確実に押さえる

浮気の証拠は確実に押さえておきましょう。証拠がなければ相手を問い詰めることができなくなります。浮気の証拠としては、たとえば写真や動画、音声などです。たとえばラブホテルに入っていく様子の写真があれば、それは証拠となるでしょう。不倫相手と会話をしているのを録音した音声も有効でしょう。できるだけいろいろな証拠を集めておくべきです。

先走らず冷静に行動すること

パートナーが不倫をしていると思ってしまうと冷静ではいられなくなります。怒りが湧いてくることがあるでしょう。しかし、そんなときでも冷静でいることが大切です。先走らずに行動をすることが重要なのです。このようなときだからこそ冷静に行動することによって、相手が本当に浮気をしているのか調べることができて、証拠を集めることもできるのです。

許すのか許さないのかを自分の中できちんと考える


パートナーが不倫をしたことに対して、自分がどのように考えるのかは重要でしょう。許すのか、それとも許せないのかを自分の中ではっきりとさせておくべきなのです。いずれにしても相手が不倫をしているのであれば、何らかの行動に出なければいけません。その際に許すのと許さないのとでは取るべき行動が違ってくるのです。

不倫に対する制裁について

パートナーが不倫をしている場合にどのような制裁をするべきなのでしょうか。こちらでは具体的にどういった制裁をするべきなのか、制裁の具体的な内容について話しましょう。

本人への慰謝料の請求が一番の有効策

まず一般的に有効な制裁としては慰謝料の請求があります。これは法律にも定められていることです。不倫されたのであれば、その人は相手に対して慰謝料の請求ができるという権利が認められています。そのため、本人に対して慰謝料を請求することによって、たくさんのお金を受け取ることができるでしょう。高額な慰謝料の請求ができることが多いのです。これならば法的にも有効な方法であり、問題のない方法なのです。

不倫の相手方に対しても慰謝料は請求できる


慰謝料についてはパートナーだけではなくて、パートナーの不倫相手の方にも請求することができます。不倫相手も同罪であると考えることができるからです。したがって、不倫されたのであれば、2人から慰謝料を請求することが可能なのです。これによって、合計してかなりのお金を請求することができるでしょう。精神的な苦痛に対して慰謝料を請求できるという権利があるのです。

慰謝料の請求については自分で行うだけではなくて、たとえば弁護士に依頼をするということも可能です。弁護士に代理人になってもらって相手と交渉してもらうことができるのです。自分で交渉をしようと思ってしまうと、特に相手が不倫相手の場合には冷静でいられなくなってしまう可能性があります。それでは逆に別のトラブルが発生してしまう可能性もあるため注意しましょう。

配偶者の不貞行為が認められるのならば離婚は成立しやすい

もし結婚をしていて、配偶者が不貞行為をしたのであれば、それが認められれば離婚することができるでしょう。不貞行為というのは結婚をしている方が別の異性と性行為をするということです。単に食事に行ったぐらいでは不貞行為としては認められないでしょう。しかし、ラブホテルへ入っていったことを証明できる写真があったり、他にも性行為があったことを証明できるような証拠があれば、それによって不貞行為を認めてもらえます。

離婚というのは基本的に両者が合意しなければ成立しないのですが、不貞行為があったならば、それは離婚の理由としては正当なものであると考えられるでしょう。離婚というのは気軽にできるものではないのです。相手が納得しないとトラブルになるでしょう。不倫をされたことが証明できれば、最後には離婚をすることができるのです。

制裁をする際に注意すること

不倫されたときに相手に制裁をしたいと思うのは当然のことです。しかし、注意しなければ逆にトラブルになってしまいます。あなたが責められることになるかもしれません。こちらでは不倫されたときに制裁をする際の注意点について説明しましょう。

違法な制裁は行わないこと

制裁というのは個人で勝手にやって良いものではありません。法律においてきちんと認められている方法で制裁をするべきです。そもそも日本では個人が勝手に他人を罰することは禁止されているのです。すべては法律にしたがって行われなければいけないことになっています。

違法な制裁をしてしまうと逆に相手に訴えられてしまう可能性があるでしょう。たとえば不倫されたからといって、相手に暴力を奮ってしまってはいけません。不倫相手に対して脅迫をしてもいけないのです。たとえば不倫をしたという事実を言いふらしたり、個人情報と関連付けてネットで拡散するといったこともしてはいけません。これでは違法な制裁となってしまい、そのような行為が罪になってしまうのです。あくまでも法律によって認められている行為の範囲内で相手に対してどのような制裁をするべきなのかを考えましょう。

不倫されたから不倫を仕返すのはNG

カップル
あなたが不倫をされたからといって、不倫を仕返すべきではありません。このような形で不倫をしてしまうと、あなたも罪になってしまうのです。たとえ相手が不倫をしたから、その仕返しとして不倫をしたとしても、それでは同じ罪を犯してしまうことになるのです。

あなたが不倫をすることによって、相手から慰謝料を請求されてしまう可能性もあります。離婚が成立しなくなるかもしれません。あなたに対する印象も悪くなってしまうでしょう。仕返しとして不倫をするという行為は正当な理由であるとは認められないのです。

また、不倫をし返してしまうと泥沼にハマってしまう可能性があります。罪悪感が生じてしまったり、引き返すことができなくなってしまうかもしれないのです。不倫をされたのであれば、その制裁は基本的に慰謝料を請求することと、離婚をすることのみにとどめておくべきでしょう。

相手の性格により交渉方法は慎重に選ぶこと

女性 考える

パートナーや不倫相手の人間性に注意をして交渉をしましょう。たとえば相手が不倫をしたにも関わらず居直ってくるというケースもあるのです。逆ギレしてしまう可能性もあります。暴力を奮ってくるようなケースもあります。

もし相手が冷静に話し合いをできるような性格でないならば、交渉をする際には弁護士に任せた方が良いでしょう。第三者を交えて交渉をした方が冷静に話し合いを進めることができるのです。すべてを自分達で解決する必要はありません。積極的に弁護士を利用することをおすすめします。場合によっては夫婦の両方が弁護士を雇って、弁護士同士で話し合いを進めるということもあるのです。

慰謝料の交渉については、最終的に話し合いでまとまらなければ、裁判所に判断をしてもらうという方法もあります。いろいろな交渉方法が存在しているため、相手の人間性に合わせて最適な方法を選択しましょう。

まとめ

不倫をされてしまうと大きなショックを受けてしまいます。どうにかして相手に仕返しをしたいという気持ちが生じてくることもあるでしょう。基本的には法律にしたがって対処をするべきです。不倫の制裁については違法な行為をしてはいけません。慰謝料を請求するというのが一般的な対処法となるでしょう。