しっかり離婚の準備して万全に!慰謝料や弁護士への相談について

最近では、離婚する夫婦というのもそう珍しいものではなくなってきました。そのため、これから離婚を考えているという方もいらっしゃるでしょう。離婚というのは精神力も使いますし、しなければいけないこともあるのでとても大変です。離婚をしようとしているのであれば、これからご紹介することをしっかりと把握して備えておくと良いでしょう。

離婚前に準備するべきこと

離婚したい人というのは、今の伴侶と離婚したいという強い気持ちを持っている人がほとんどです。しかし、その気持ちを優先しなんの準備もしないで進めてしまうと離婚した後の生活が大変になってしまうケースも少なくありません。そのため、離婚後の生活を考えるのであればしっかりと準備すべきことを準備しておく必要があります。

離婚原因なる証拠を集めておく


離婚したい理由がはっきりしている場合、その原因を理由にして別れたいのであればその証拠の提示が求められます。証拠をしっかりと持っていなければ離婚したい原因が認められないという可能性もあります。そのため、なぜ離婚したいのかに加えてそれを立証する証拠を準備しておきましょう。

結婚しているときにかかっている保険やローンなどをまとめておく

書類

離婚をするとなると、財産分与をする必要があります。財産分与と聞くとお金がもらえるイメージを持っている人も居るでしょう。しかし、プラスの財産のほかにもマイナスの財産というのが存在します。ローンなどは、負の財産の代表的な例です。金額を明確にし、まとめておくと安心です。

離婚後にもらえる慰謝料の確認・準備お金の確認


離婚後には、場合によっては慰謝料がもらえるケースも存在します。そのケースによってもらえる額も変わってくるのでもらえるのかに加えて大体どれくらいもらうことができるのかも確認しておきましょう。また、離婚後の生活に必要なお金もどれくらい必要か把握しておくと安心です。

離婚後に自立するための仕事探し

離婚後には、自分の収入のみで生活をしていかなければいけなくなります。そのため、生活していくお金を確保するためにも仕事はしっかりと探しておきましょう。仕事も決まっていない状態で離婚してしまうと、離婚後の生活がままならなくなってしまうので気を付ける必要があります。

離婚がスムーズにいくように弁護士探しをしておく

離婚は、自分たちだけで進めようとするとなかなかスムーズに進まないこともあります。そのため、素早く離婚を進めていきたいのであれば弁護士を探しておくことも大切です。また、お金は非常に重要なポイントなので、相手に慰謝料を請求できるようなケースであれば慰謝料を請求するための準備などもしっかりとしておきましょう。

離婚後に住む家探し

離婚するまでは、夫婦同じ家に住んでいる場合がほとんどですが、離婚するとなると、そのまま住んでいる場所に住み続けることができないケースも多くあります。そのため、離婚後にどこに住むのか住まいをしっかり探しておきましょう。人それぞれ住まいに求める条件が異なるので、条件に合った住まいを見つけておくと安心です。

離婚後に貰える可能性のあるお金

離婚して新しい生活をスタートさせることになるので、多くのお金が必要になります。そのため、貰えるお金があるのであればしっかり貰っておくに越したことはありません。では、離婚した後で貰える可能性のあるお金についてご紹介します。自分のケースで当てはまるものがあるか確認してみましょう。

婚姻費用

結婚した夫婦の間には、お互いが同じ生活レベルで暮らせるように助け合う義務というのが存在します。そのため、離婚が成立する前に別居をしていたというケースでも別居中の生活費などを相手に請求できるケースがあります。そのため、これから離婚することになっていても、別居中の生活費を離婚する際に婚姻費用として請求しましょう。

慰謝料

相手が浮気をしたり、DVをしてきたなど相手の一方的な行為が離婚の原因になっている場合、それによって負った精神的苦痛などを理由に慰謝料を請求することが可能です。慰謝料の相場は、離婚原因などにもよって異なるので相場をあらかじめ調べておく必要があります。

財産分与

夫婦の間に、共有で持っている財産があれば財産分与としてお互いに2分の1をもらうことが可能です。この財産分与というのは、結婚生活を始めてからの二人の持つ財産が対象になっており、相続した財産や結婚前に貯めていたお金などは財産分与の対象にはならないので注意しましょう。

公的な助成金

これは、子供を持つ女性に当てはまるものです。子供を引き取り、シングルマザーとして生活をしていくことになった女性の場合は、母子手当などをはじめとする助成金などを受け取ることができます。子供を持っていて離婚をするという場合は、この助成金についても調べておくようにしましょう。

慰謝料請求のために用意するものとは?

慰謝料を請求する場合、慰謝料を請求する意思を表示しただけでは相手から慰謝料をもらうことはできません。相手から慰謝料を請求したい場合には、相手からお金を請求するために必要なものを相手にお金を請求するまでにそろえておきましょう。

別居に至った経緯

相手と別居をした場合、その別居をする原因になったことが慰謝料請求するケースであれば存在するでしょう。その場合、慰謝料を請求するまえに何が原因でどのような経緯を経て別居するようになったのか一連の経緯をまとめておきましょう。

相手の不倫・浮気の証拠


相手が不倫をして、それが原因になり離婚をするケースで慰謝料を請求するときには相手に不貞があったことを立証しなければいけません。そのためには、相手が不倫をした証拠の提示が必要になります。不倫の原因となる映像や、音声などが証拠としては好ましいです。

セックスレスを証明できる証拠

セックスも、夫婦にとっては重要なものです。一方が拒否したことによってセックスレスが発生している場合は、離婚の原因になることもあります。しかし、セックスレスが原因で離婚をしようとする場合にも証拠の提示が必要です。性交渉をして相手に断られたことを日記に記載したり、相手の発言を録音するなどして証拠を集めましょう。

DV・モラハラの証拠

DVやモラハラは、立派な離婚原因になるとともに証拠をしっかりと集めておけば慰謝料の請求が可能です。DVであれば、相手に暴力を受けた際に病院へ行き診断書をもらいましょう。また、モラハラの場合は相手の発言を録音しておくことや、日記に相手の発言などを細かく記録しておくと良いでしょう。

離婚弁護士に相談できる分野はこれ

自分たちのみで離婚を進めていくことも可能ですが、自分が離婚を希望している場合は自分に有利にことを運びたいものです。そのためには、専門の知識がある離婚弁護士に相談してみるのも良いでしょう。離婚弁護士に相談できる内容についてご紹介します。

離婚調停に関すること

離婚調停では、調停委員に自分の気持ちや考えなどを伝えなければいけないシーンが存在します。その際にしっかりと自分の主張を調停員に伝えられないと、有利にことを運ぶことができません。弁護士に相談をすれば、そんな離婚調停の中でも自分の主張を調停員に上手く伝えてくれるほかフォローもしてもらえます。

親権・子供に関すること


子供が居るケースで離婚をするとなると、子供を引き取るのがどちらか親権などを決めなければいけません。女性の場合は、男性と比べると一般的に収入面で負けてしまうので、親権を勝ち取れるかの不安などもあるでしょう。そのような場合も、一度弁護士に相談してみると安心です。

モラハラに関すること

モラハラを離婚理由にする場合、それを理由に離婚することをお互いが合意できるのであれば協議離婚でも問題ありません。しかし、相手がそれで離婚に応じてくれないと離婚調停というような法的な解決法になってしまうため、弁護士に相談してみるのも良いでしょう。

DV・暴力に関すること

DVや暴力は、肉体的にはもちろんですが、精神的にも追い込まれてしまう深刻な状況です。被害に合う女性は多く、場合によっては自分が悪いと思い込んでしまう人もいます。ですが、結婚生活の中でDVなど暴力が見られた場合には、悩むことや我慢することをしてはいけません。弁護士に相談することで、身の安全はもちろん離婚もスムーズに進めてくれるでしょう。

まとめ

結婚をすれば、時には離婚という道を選ぶこともあるでしょう。中には、相手の言動が原因で苦しんでいる人も少なくありません。そのような場合は、相手から慰謝料をもらって離婚ができるケースもあります。苦しい時には一人で我慢せずに、弁護士の力なども借りながら、自分に有利な離婚ができるような準備をしていきましょう。