記事の目次
黒クマができる原因
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黒クマが出来てしまう原因はいくつかあります。その中でも代表的なものを紹介していきます。
目元のたるみ
目もとのたるみというのは、黒クマの大きな原因になってしまいます。目もとがたるむと、たるんだ部分が影となり黒クマとして表れるのです。目もとのたるみは、メイクやスキンケアの時などに負担をかけてしまうことが代表的な原因。
目もとの皮膚というのは、非常に薄くてデリケートなので、化粧をする際やスキンケアの際には摩擦が強くならないよう注意しましょう。
目元のたるみの解消法についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
>>>目の下のたるみ大丈夫?ゴルゴラインを解消する顔の筋力アップ方法
眼窩脂肪が飛び出す
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目の下には、涙袋という膨らみがある人もいます。その涙袋は、別名『眼窩脂肪』と呼ばれており、眼窩脂肪下部のへこんでいる部分を瞼頬溝と呼びます。
眼窩脂肪は加齢によって飛び出してくる傾向があります。それによって、瞼頬溝が強調され目もとの影、すなわち黒クマとなるのです。
目の周りの筋肉の衰え
加齢によって筋肉は衰えていってしまうものです。それは、目の周りでも同じこと。目の周りの筋肉が衰えると目の下がたるんだり、くぼんだりするという現象が起こります。それによって、目の下に黒クマができるのです。
目の周りのハリがなくなる
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目の周りのハリがなくなってしまうのも、目もとの黒クマが目立ってしまう原因です。人の皮膚内には、肌のハリを保つためのコラーゲンやヒアルロン酸などが存在していますが、これは加齢によって減少しがち。それによって、肌のハリが失われてしまい、肌をもち上げる力が減少してたるみの原因になります。
たるみイコール黒クマというわけです。
黒クマをセルフケアで改善する方法
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ここからは、黒クマを改善するためのセルフケア方法を紹介します。今も黒クマで悩んでいるという人は、今日からケアを徹底して改善を目指してみましょう。
美容液を使う
肌のハリがなくなって目もとがたるむことも、黒クマの1つの原因。そのため、黒クマを改善させたいのであれば、肌のハリを取り戻すことが大切です。
ハリを取り戻すには美容液の使用がおすすめ。特に意識すべきなのが、コラーゲンが入っているものを選ぶことです。コラーゲンを美容液で補うことによって、肌の水分保持力を高めハリを取り戻します。
美容クリームを使う
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目もとケアには目もと専用の美容クリームなども販売されているので、それを使用するのも1つの手です。アイクリームには、保湿成分がしっかり配合されているので、その成分でデリケートな目もとをしっかりとケアしてあげましょう。
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脂肪分が少ない食事を心がける
黒クマの改善には、バランスの良い食生活が効果的です。脂肪分の多い食事は肌老化を早めてしまいかねません。そのため、できるだけ脂肪分の少ない食事を心がけましょう。
ビタミンA・C・Eやポロフェノール、カロテノイドやアミノ酸などを多く含む食事は、アンチエイジング効果が期待できます。これらをバランス良く摂取できる食事を意識するようにしましょう。
マッサージ
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黒クマの原因であるたるみやハリを改善するには、マッサージで全身の血行を促進するのがおすすめです。
人の細胞は、血液によって運ばれてくる栄養分を吸収して生まれ変わっています。そのため、血流が滞ると、必要な栄養が行き渡らなくなり、たるみなどの原因になってしまうのです。細胞を健全に保つためにも、マッサージで血流を促進しましょう。
黒クマを解消してくれるマッサージ方法
ここからは、黒クマ解消に効果的なマッサージ法を解説します。
足先をグーパーグーパーと開く
体のむくみをとるために、まずは足から血流を促していきます。
お尻をついて座り、足を床から離してください。その体制のまま、ジャンケンの『グーパーグーパー』の要領で、足先を開いたり縮めたりしましょう。
スネとふくらはぎをストレッチする
さらに、同じ体勢で足先を前方に伸ばしたりスネ側に近づけたりしてください。そうすることで、スネとふくらはぎのストレッチができます。
足踏みをする
床に垂直に立ち、足踏みをします。左右合わせて13回程度、腰に手をおいた姿勢で行いましょう。
目頭から目尻を、ゆっくり押し出すようにマッサージする
次は顔のむくみをとっていきます。むくみをリンパに流すように、目頭から目尻に向かってマッサージしましょう。
目頭下部にあたる頬骨をゆっくりと押してください。頬骨下部の目尻に向かって4点くらいに分けて、親指の腹で優しく押さえましょう。
このとき、指をスライドさせると摩擦が生じてダメージの原因になりかねません。あくまでも、1回ずつ顔から指を離して点置きしてください。
目の横を音がしないように回すようにマッサージする
こめかみの下、目尻の横に人差し指、中指、薬指の3本をおいて、縁を描くようにマッサージします。このとき、肌をさすってはいけません。皮膚をこするのではなく、指をおいた部分をそのまま動かしてください。
こするとカサカサと音が出ます。音がしないよう、くれぐれもこすらないように注意しましょう。
髪の方に流すようにマッサージする
人差し指、中指、薬指の3本を使って髪の方に流すようにマッサージします。3本指を頭頂部に向かって5箇所に点置きしながら行ってください。
髪の毛までたどり着いたら、髪に沿って指をゆっくりと滑らせながら首の付根まで流します。むくみを指でリンパに流すよう意識しながら、5回程度行いましょう。
首を左右・前に倒す
首を左、右、左、右と2回ずつ倒します。次に前に向かって4回倒しましょう。そうすることで、首のストレッチができます。
完了
むくみをリンパに流して首まで押し出したら完了です。
黒クマは「メイクで隠す」のもあり
黒クマはすぐに解消されるものではありません。そのため、セルフケアしながらも、メイクで隠すのがおすすめです。まずは黒クマを隠すために必要なメイク道具を紹介します。
下地
まずは、ベースメイクの基礎となる下地です。黒クマは影が原因なので、できるだけ明るめのコントロールカラーを使いましょう。イエロー系などの光を集めるタイプがおすすめです。
下地で明るさを出して影を目立たなくさせることで、厚塗感なく自然に黒クマが隠せます。
ファンデーション
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クマができる目の下は皮膚が薄いので、カバー力が強いファンデーションだと厚塗りメイクになりがち。そのため、薄付きでも保湿力の高いファンデーションを選ぶのがポイント。
白浮きしないよう、首の色とマッチするカラーを選んでクマの部分にのせたら、指の腹を使って優しく馴染ませましょう。
コンシーラー
下地・ファンデーションだけでは隠せない頑固な黒クマは、コンシーラーで隠しましょう。色は明るめのベージュやパール入り、真っ白がおすすめ。
コンシーラーは気になる部分に少量だけピンポイントでつけるものなので、少し明るすぎると感じるくらい色を自然に馴染ませるのが効果的です。
黒クマ(影クマ)のポイントは明るいコンシーラー
黒クマは明るめのコンシーラーで隠すのがおすすめです。ここからは、コンシーラーを使った具体的なメイク法を紹介します。
下地、ファンデーションを塗る
下地を両頬、鼻、顎、額に点置きしたら額から伸ばしていきます。次に同じ要領でファンデーションを塗りましょう。
指の腹を使って優しく満遍なく広げるのがポイントです。
真っ白のコンシーラーと明るめのコンシーラーを点置きし、指でポンポンなじませる
黒クマの上に明るめのコンシーラーを点置きします。点置きしたコンシーラーの間に真っ白のコンシーラーを点置きしてください。
薬指の腹を使ってポンポンと軽く叩くように馴染ませていきます。
ハイライトを影の濃い部分に乗せていく
ハケで影の濃い部分にハイライトをのせます。ハケを影に沿わせるようにササッとつけましょう。
完成
コンシーラーが自然に馴染んで、黒クマが目立たなくなったら完成です。
4SETPでできる!黒クマを徹底的に隠す方法
頑固な黒クマを徹底的に隠すには、以下の4ステップメイク法がおすすめです。
下地を塗る
下地を両頬、、鼻、顎、額に点置きします。その後、指の腹を使って満遍なく広げていきましょう。
ベースメイクを塗る
スポンジにファンデーションをとって、顔全体に塗っていきます。頬などの面積の広い部分から塗り、スポンジに残ったファンデーションで、まぶたなどの細かい部分を塗っていくと厚塗りになりません。
赤いチークを目下に塗り、ポンポンと叩き込む
赤いチークを薬指にとってクマの部分にのせていきます。ポンポンと叩き込むように馴染ませましょう。
コンシーラーを目下に点置きし、ブラシで馴染ませる
クマの部分にコンシーラーを点置きします。その後、ブラシを使って広げて馴染ませましょう。
完成
ムラなく馴染んでクマが目立たなくなったら完成です。
黒クマをコンシーラーで改善するコツ
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ここからは、黒クマをコンシーラーで改善するコツを解説します。
オレンジのリキッドを使う
まず、最初に用意してほしいのがオレンジのリキッドです。あまり馴染みのない色だと色が浮いて不自然になってしまうのではないかと不安になるかもしれません。しかし、黒クマを解消するうえでは必要不可欠なアイテムなのです。
ベージュのリキッドを使う
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続いて用意してほしいのがベージュのリキッドです。ベージュであれば、普段から使用している人も多いカラーでしょう。新たに購入するというのであれば、自然な仕上がりにするために、自分の肌色に近いものをチョイスするように意識して選びましょう。
クマの濃い部分にリキッドをそっと馴染ませる
まず、最初にクマの濃い部分にオレンジのリキッドをのせて指で優しく叩き込むようにして馴染ませていきます。そして、ある程度馴染ませたらベージュを上にのせて馴染ませていきます。オレンジの色味によって、目もとの黒い部分をカバーしてベージュを使用することによって、自然に黒みを抑えていきます。
目尻の三分の一にコンシーラーをのせる
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黒クマが目立ってしまうのは、くまによって影が出てしまうためです。そのため、目尻の3分の1の位置にコンシーラーをのせることによって、クマの目立つ部分をカバーします。少し明るめの肌馴染みのいい色を使用することによって、クマの黒い部分を目立たなく仕上げてくれます。
ハイライトやパール入りのコンシーラーもOK
黒クマの印象が強くなってしまうのは影のせいですが、その影を目立たなくするのであれば、ハイライトやパール入りのコンシーラーを使用するのも1つの手です。
ハイライトを使用することで肌を明るく見せることもできますし、パール入りのものも使用することによって肌のトーンアップにつながります。黒クマが気になるのであれば、持っていると活用できるアイテムです。
まとめ
黒クマは目もとを暗くさせてしまうので気になりますよね。
まずは、セルフケアを行いながらメイク術で隠してしまいましょう。これまでの内容を参考にして、ぜひ実践してみてくださいね。