MCTオイルダイエットで痩せたい!減量中に心がけたいポイント

最近ではココナッツオイルやえごま油など、ダイエット効果があり健康に良いオイルが注目されています。健康にも良くダイエット効果のある新しいオイルとして着目されているのがmctオイルのことです。mctオイルとは、中鎖脂肪酸100パーセントのオイルであり、これを使ったダイエットは、健康にも良いダイエット法として着目されていますが、単にmctオイルを摂取するだけではダイエットになりません。効果的なやり方について知っておきましょう。

MCTオイルとは?

中鎖脂肪酸が含まれるオイルのこと


mctオイルとは、Medium Chain Triglycerideの略であり、中鎖脂肪酸のことです。中鎖脂肪酸とは、一般的な油よりも素早く吸収されすぐにエネルギーになりやすいものです。中鎖脂肪酸はココナッツやパームフルーツなどヤシ科の植物の種子に含まれる天然の成分です。母乳や牛乳などにも含まれていますので、摂取したことのある人は普通にいるでしょう。しかしながら、Medium Chain Triglycerideとは、中鎖脂肪酸が100パーセントのオイルということで、その効果の高さが着目されています。

代表的なMCTオイルはココナッツオイル

100パーセント中鎖脂肪酸で出来ているオイルのことを、mctオイルといいます。中鎖脂肪酸自体はココナッツやパームフルーツなどに含まれるのですが、日本で今mctオイルというと、ココナッツオイルを指します。しかしながら普通のココナッツオイル、それ自体もダイエットには良いのですが中鎖脂肪酸の含有量が60パーセント程度です。脂肪燃焼という観点で言ったら、mctオイルの右に出る者はいないのです。

バターコーヒーで注目を集めるようになったオイル

コーヒー 飲み物 食

ダイエットに詳しい人なら、バターコーヒーダイエットというのを聞いたことがあるでしょう。アメリカでブームとなり、日本にも紹介されました。バターとコーヒー、ダイエットには無縁のものに思えますが、mctオイルを加えたバターコーヒーで50キログラムの減量に成功したアメリカ人が著書にて紹介したことから注目されました。現代では、バターコーヒーダイエットよりもむしろmctオイルダイエットのほうが有名です。

脂肪燃焼が高まり太りにくくなる


動物性油脂よりも、植物性油脂のほうが、身体によく脂肪として蓄積されにくいのは、誰もが知るところでしょう。なかでもmctオイルは、ほかの植物油と比べて消化吸収がとても早く、エネルギーに変わりやすいという特徴があります。mctオイルはダイエット物質として注目されてきたのは最近のことですが、医療現場ではエネルギーを必要とする未熟児治療やてんかん患者に使われていたという実績があるのです。

脂肪の蓄積を防いでくれる

mctオイルは、体内で吸収されるとすぐにエネルギーになるという特徴があります。エネルギーに変わりやすいというのは、体内に溜まりにくいということです。そのため、油分を摂取しても脂肪として体内に蓄積されるのを防いでくれます。脂肪燃焼効果や脂肪の蓄積を防ぐだけでなく、認知症予防やIQが上がるなどと言った効果もあります。そのため、年齢を問わず着目されているオイルです。

ケトン体を増やして痩せ体質になれる

ケトン体とは、体内に糖質が少なくなる時にエネルギーとして放出される物質です。通常であれば、代謝しやすい糖質をエネルギーに変えるのが、ヒトの代謝です。ですが、糖質がなくなってしまうと脂肪を分解してケトン体を作り出し、エネルギーとして放出するようになります。そのため、糖質制限と合わせて行うことによってケトン体を作りやすくし、身体に蓄積された体脂肪を落としやすくするのです。どうしても脂肪が落ちない人や、10キロ単位で落としたい人など、日万で悩んでいる人にも実践してもらいたいダイエットなのです。

MCTオイルでダイエットするメリット

糖質制限中のMCTオイルで飢餓状態を回避する


体内に糖が少なくなり、脂肪を分解してケトン体を作ること、それを優先的に行うためには身体を飢餓状態にしなければなりません。糖が少なくなって飢餓状態になりそうなとき、それを回避するために脂肪を分解してケトン体にするからです。そのため、mctオイルをいくら摂取していても一緒に糖質を取っていれば糖質が代謝に使われるので効果はありません。一方で流行の糖質制限ダイエットを考えている人は、mctオイルを使うことでその効果を飛躍的に伸ばせるのです。

MCTオイルで筋肉を維持しながら脂肪を落とせる

食事制限を行うダイエットでは、一般的に筋肉から先に落ちてしまいますので、スタイルの維持が難しいです。しかしながら、ケトン体優先の身体にするということは、筋肉を維持しながら脂肪だけを分解することができるということです。そのため、身体に締まりがなくなることはなく、スタイルを維持したままダイエットができます。

ダイエットにMCTオイルを取り入れる際のポイント

MCTオイルダイエット中はお米やパン、麺類は禁止

mctオイルダイエットを行うときには、糖質制限を行わないと意味がありません。ケトン体を優先して作り出すようにしないと脂肪が分解されないのですが、糖質があるとそちらが優先されてしまうからです。しかしながら、糖質はさまざまなものに含まれています。そのため、mctオイルダイエットをする際にはお米やパン、麺類やイモ類といった糖質は制限しなければなりません。一方で、代謝の良い体にしておかないと、ダイエットをやめたときにリバウンドしやすいです。そのため、筋肉を増やして代謝を良くする働きのあるタンパク質は積極的に摂取しましょう。

一日の摂取量の目安は大さじ1~2杯程度


mctオイルはダイエット効果が非常に高いオイルなのですが、一度にたくさんの量を摂取すると、下痢や腹痛の原因になります。加えて、オイルですから当然脂質なので、たくさん飲むとそれだけでカロリーオーバーしてしまいます。一日あたり大さじ1杯から2杯を目安として、少しずつ継続して体内に入れていくことが大切になります。栄養価が突出しているオイルというわけではありませんので、mctオイルダイエットをするのであれば、糖質を控えた食事をしながらも、タンパク質やビタミン、ミネラルと言った栄養素は積極的に摂取しましょう。

熱に弱いので加熱しないこと

一般的な植物油と比べて、mctオイルは加熱に向きません。発煙点といって煙が出てしまう温度が、ほかの脂と比べて150度程度と極めて低くなっているからです。オリーブオイルは170度から200度、ひまわり油は230度程度だからです。そのため、豆乳などの飲み物に混ぜたり、ドレッシングとしてサラダにかけたりするのが良いようです。

酸化を防ぐために飲み物や食べ物に混ぜたらすぐに摂取する

一般的に酸化しやすいのがこれらの植物油の特徴ですが、mctオイルはかなり酸化しやすいものです。そのため、食べ物や飲み物に混ぜたら、すぐに摂取するようにしましょう。時間をかけて置いておくのはよくありません。普段の油自体も良質なものに変え、それらも酸化を防ぐように工夫しましょう。

豆乳と一緒に飲むのがおすすめ


そもそもmctオイルを使ったダイエットが注目されたのは、バターを入れたコーヒーとともにmctオイルを摂取するダイエット法でした。しかしながら毎日バターを用意するのは難しいし手間ですので、コーヒーなどの飲み物に入れてしまうのが楽でおすすめです。豆乳でしたら、癖なく飲むことができますし、筋肉を作り出すたんぱく質が豊富に含まれていますのでおすすめです。

オイル単体での摂取は下痢や腹痛の原因になる控える

いくら効果があるからと言ってmctオイル単体で摂取するのは控えましょう。なぜなら、mctオイルにある整腸作用によって人によっては下痢や腹痛を起こすからです。そして単体で摂取するのであれば大量になりやすいので注意が必要です。

ココナッツ100%由来のオイルを選ぶ

最近ではmctオイルも知名度があり、いろいろな製品が出ていますが、どのようなmctオイルを使用したらよいかという判断基準としては、ココナッツ100パーセント由来オイルを使うことが必要です。良質なココナッツ由来でないmctオイルを使用すると人によっては下痢や腹痛を起こすという口コミが多いからです。

MCTダイエットを効率的にできる方法

飲みものに加えて摂取する


mctオイルにはさまざまな使い方があります。ドレッシングのように食べ物にかける方法や、そのまま摂取する方法があります。ですが、そのままでは癖があって飲みにくいという人もいるでしょう。そのため、一番効率的な方法は飲み物に加えることです。コーヒーや豆乳、プロテインなどに混ぜるとよいでしょう。豆乳やプロテインなら筋肉の維持に必要なタンパク質と一緒に摂取できます。

食後に飲むのがおすすめ

いつmctオイルを含んだ飲み物を飲むのか、という問題があるかと思いますが、一般的に消化をするときに脂肪を燃焼しますので食後に飲むのがおすすめです。mctオイルダイエットに慣れてきたら、朝食を置き換えるのもよいでしょう。なぜなら、mctオイルには、空腹感をなくすというはたらきもあるからです。慣れてきた人や短期間で成果をあげたい人は、必要な栄養分が摂取できていたら夕食と置き換えるという方法もあります。2週間程度継続して実行している人におすすめの方法です。

まとめ

いろいろなダイエット方法がありますが、中でも注目されているのがmctオイルダイエットです。mctオイルとは体内に蓄積されにくい中鎖脂肪酸のことであり、その中でも鎖脂肪酸を100パーセントで構成されているオイルを言います。mtcオイルはケトン体を作り出して脂質を分解するため、mctオイルダイエットをするのであれば、糖質制限も一緒にすることが必要になります。食べ物にかけたり飲み物に混ぜたりできますが、加熱調理には向かないオイルです。特に飲み物に混ぜたりすることで摂取しやすいため、豆乳やコーヒーと混ぜるのがおすすめです。摂り過ぎは下痢や腹痛を引き起こすことがありますので、一日当たりの摂取量、大さじ1杯から2杯を守るようにしましょう。