むくみが痛い理由は?むくみの原因と4つの解消法

「むくみが痛い」と悩んでいませんか?むくみが痛いのにはきちんとした理由があります。そこで、ここでは

  • むくみが痛い理由
  • 一過性・慢性的なむくみの原因
  • むくみ解消法

をご紹介します。

むくみが痛い理由


むくみが痛む原因は血流不良であることが多いです。では、なぜ血流不良が痛みを生じることになるのでしょうか。ここでは詳しい理由と改善のポイントをお伝えします。

血液の流れが悪くなると酸素の供給が滞り痛くなる

血流不良になると酸素の供給が足りなくなり、それが原因でむくみが痛くなります。人の体内にはたくさんの血液が流れています。血液が全身に行きわたることで必要な栄養も身体のあちこちに届いているのです。血液は心臓から送り出され、また心臓に戻ってきます。では、足にある血液はどのようにして戻っているのでしょう。

心臓の吸い上げる力はもちろんですが、足の筋肉がポンプの働きをして血液を戻しています。また、足の静脈にある弁が血液の逆流を防いでいるため心臓にきちんと血液を送り戻せます。足の筋肉のポンプ機能、心臓が血を吸い上げる力、静脈の中にある逆流を防ぐ弁、この3つの機能が正常に働いていれば血液はきちんと循環します。

3つのうちの1つでも働きが悪くなると血液の循環を妨げ、血液が溜まりやすくなります。血液が停滞してしまい新たに血を供給できなくなると今度は酸素が足りなくなり、結果的に痛みを生じるようになります。

むくみによる痛み解消のポイントは血液を循環させること

むくみが痛いのなら血液を循環させましょう。血液供給の停滞によって起こる酸素不足が痛みの原因ですから、それを改善するにはきちんと血液を循環させるのがポイントとなります。簡単な解決策は足を高くすることです。足を高くすると上から血液が流れるようになり、血流が良くなります。

また、弾力性ストッキングを用いるのも効果的です。弾力性ストッキングはメディカルストッキングとも呼ばれ、医療用のアイテムもあります。静脈圧の高い足首を圧迫できる設計になっており、ポンプ作用を復活させられます。ポンプ作用が復活すれば血液循環も良くなり痛みもなくなるのです。

一過性のむくみの主な原因

ここでは一過性のむくみの原因をお伝えします。一過性のむくみは生活習慣やホルモンバランスの変化などが主な原因ですが、ここで詳しく見てみましょう。

長時間同じ姿勢でいる


同じ姿勢のまま長時間過ごしてしまうのはむくみの原因になります。ずっと同じ姿勢だとふくらはぎが動かずポンプ機能の働きが悪くなるのです。ポンプ機能の働きが悪くなると血液が心臓に戻りにくくなり、結果的にむくんでしまいます。デスクワークの方の足がよくむくんでしまうのはこうした理由です。

塩分の摂り過ぎ・水分過多または水分不足

塩分は水分を体内に滞留させる働きがあります。スポーツドリンクに塩分が含まれているのは効率よく水分補給できるからです。熱中症防止のために食べる塩飴も体内の水分をなるべく失わせないようにするために食べています。しかし、塩分の取りすぎは体内に余計な水分を滞留させてしまい、それがむくみとなるのです。

また、水分過多もむくみの原因となります。特に体内の塩分濃度が高い状態で水をたくさん摂取すると溜め込みやすくなり、結果的にむくみます。ただし、水分不足もむくみを引き起こす原因となりますから注意しましょう。水分が足りなくなると体が危機を感じて水を溜め込もうとするのです。

ホルモンバランスの変化

女性は生理前になると黄体ホルモンが増えます。正式な名称はプロゲステロンと言いますが、このホルモンは受精卵の着床に影響を与えています。プロゲステロンは水分を身体に溜め込みやすくする働きもあるためむくみが生じてしまうのです。生理前だけでなく妊娠時も黄体ホルモンは増えますからむくみやすくなります。

冷えや体温調節不足


冷えとむくみは大きく関係しています。冷えは血流不良により血液が体の隅々まで行きわたっていないことが原因であることが多いです。血流の停滞を招くことで冷えとむくみを生じてしまうわけですね。実際、体がむくみやすいという女性は同時に冷え症であることも多いです。

体温調節の機能がむくみに影響するケースもあります。体温調節のための発汗は水分代謝の働きですから、調節不足で汗をあまりかかなくなると水分の代謝が悪くなってしまいます。その結果、余分な水分や血液が滞留しむくみとなって現れます

慢性的なむくみの主な原因

慢性的なむくみは病気のサインかもしれませんから注意が必要です。特に心臓や肝臓、腎臓、甲状腺に異常があると慢性的なむくみを生じやすいと言われています。

また、筋力低下もむくみの原因となることがあります。ふくらはぎの筋肉が衰えてしまうとポンプ機能を果たせなくなり、足の血液を心臓に返せなくなりむくみます。筋力の低下は加齢でも引き起こされますが、運動不足や過度なダイエットなどが原因となることもあります。

すぐにできるむくみ解消法

ここではすぐにでも取り組めるむくみの解消法をご紹介します。むくみが気になる方は今日からでも試してみましょう。

湧泉のツボを押す


湧泉は排尿の作用を高めむくみの解消に役立つツボです。足の裏にあり、指を曲げたときにへこむところにあります。膀胱や腎臓の働きを高める効果も期待できます。

刺激を与えるときには両手の親指を重ねてグッと押し込むようにしてください。3秒ほど押して3秒ゆるめる、これを数回繰り返します。床に置いたゴルフボールを踏むのも良いでしょう。

カリウムを含む食品を摂る

カリウムには高い利尿作用があるほか、体内の水分調整の働きもあります。カリウムが含まれる食材を積極的に摂れば排尿を促せますし、体内の余分な水分も排出できるでしょう。さまざまな食材に含まれていますが、代表的なところだとわかめやひじき、まいたけ、大豆などが挙げられます。

ただし、どんな栄養素も摂りすぎには注意が必要です。

トイレ休憩を1時間おきにとる


トイレ休憩をこまめにとるのもおススメです。デスクワークの方だとずっと同じ姿勢で作業しっぱなしということもあるでしょうが、これがむくみの原因になります。トイレ休憩をとることで体を動かせますし、余分な塩分や水分を排出できます。

睡眠時間をしっかり確保する


睡眠不足が続くと疲労が蓄積します。この状態が続くと二酸化炭素をはじめとする疲労物質が増え、酸素が足りなくなります。酸素不足になると体内の血管は酸素を循環させるために広がり、足や顔にもたくさんの血液、水分が流れ込んでしまうのです。回避するためにはしっかりと睡眠を確保することです。

まとめ

むくみや痛みを解消するため行きつくのは血流を良くすることです。しっかりと血液を循環させてあげればむくみも回避できますし、痛みを生じることもありません。ただ、慢性的なむくみに関しては病気のサインという可能性もあるため注意が必要です。

また、余分な水分を溜め込まないことも大切ですから塩分の摂りすぎにも注意してくださいね。むくみの原因を理解していれば予防もできますし、解消する方法を知っていれば改善もできます。今日からでもむくみ知らずの体を手に入れてください。