自分語りをする人の心理と鬱陶しい場合の対処法

本来、会話はお互いがお互いを思いやり、リスペクトしながら進めるものです。時に、お互いの意見や価値観の違いに気が付くこともあるかもしれません。また、悩みがあるときなど一方的に話をしてしまうこともあるでしょう。しかし、毎回会うたびに自分のことばかり話して相手が話すチャンスを与えなかったり、相手が話している最中に割って話を始めてしまったりする人もいます。これでは、なかなか良い関係を築くことができません……。自分語りがクセになっている人で、周りに心当たりがある人はぜひチェックしてみてください。

自分語りとは?

自分の私的な事について詳しく語ること

もしかして、自分も自分語りをしているかも?そんな風に、不安になってしまう人もいるのではないでしょうか?でも、恐らくそんな風に思った人は大丈夫です。なぜなら、自分語りをしている方の多くが、それが相手にストレスを与えることだと思っていないから。つまり、こんな風に自分を顧みるといった言動は皆無に等しいからです。自分語りとは、自分の私的な事に対して必要以上に話してしまうことです。では、どこまでが必要なことで、どこからが必要以上のことなのかと言うと、それは相手が対応に困ってしまうような内容をしているかどうかで判断できます。

対応に困ってしまう内容とは、お金の事、病気の事、深刻な悩み、下ネタ、トラウマなどです。もちろん、あなたと特別な関係でお互い包み隠さず言い合えるような間柄であれば、自分語りでもなんでも良いでしょう。なぜなら、それらも全て良くて、親友をやっているからです。つまり、自分語りかどうかの判断は、話す内容もさることながら、話す相手によっても変化してくるということです。

自慢話や誇張された話の場合もある

誰も承認欲求がありますので、自慢したくなることもあるでしょう。しかし、話す相手は慎重に選んだ方が良さそうです。ちょっとしたことに敏感になって、自慢されたと騒ぐ人もいるからです。自慢話なども、自分語りだと認識されてしまうこともあります。本当はそんなつもりでなかったのに、話した相手が悪くこういった受け取られ方をしてしまうこともありますので注意が必要です。また、クセになっていて、自慢話や盛った話をしてしまう人もいます。距離を置かれやすいので、話は大きくしないでそのまま伝えるようにしましょう。

ネガティブなイメージで使われることが多い

自分語りと言われたら、それは悪い意味で言われていると思ってください。褒められているわけでもありませんし、喜ばれているわけでもありません。

自分語りをする人の心理

認められたい

承認欲求を満たせていない人は、自分語りをする傾向があります。自分という存在を、何とかしてみんなに認めて欲しいと思っているのです。自慢話も自分語りだと認識されやすいのですが、「○○ができて凄い!」といった内容以外にも、「こんなに私は苦労したのだ」、「こんなにダメ人間なんだ!」といった内容であっても、しゃべりすぎると自分語りだと思われます。

自分が好き

自分が好きなことは、むしろ良いことです。でも、それを相手に押し付けてしまうのはNG。ナルシストだと思われてしまうからです。

構われたい

相手にしてほしいと思った時、人は自分語りをしてしまうことがあります。友達になりたい、仲良くなりたいと思うことは悪いことではないのですが、方法を間違うとイタい人になってしまいます。

相手の話に興味がない

相手の話しに興味がない場合、自分語りをする傾向があります。また、話だけでなく相手に興味がないため、大切にしたいと思えない時も、自分の価値観を長々と語ってしまいがちです。相手を大切にしたいと思えないから、言葉のキャッチボールを必要と思えないのです。

同情されたい

辛いことがあったとき、誰かにその時の気持ちを受け止めてほしいと思うものです。そして、同情してほしいと思います。たまにあれば良いのですが、顔を合わせるたびにこれをしてしまうと、面倒な人だと思われてしまいます。また、自分語りとは違いますが、同情されたくて誰かの悪気口や愚痴を言ってしまうタイプもいます。どちらも、NG行為です。

自分の話が面白いと思っている


自分に自信がある人で、多くの人に承認されたいと思っている人は、自分が特別な人だと勘違いしていることもよくあります。自信があっても他者に承認してほしいと思ってない人の話はオモシロイもの。しかし、承認欲求が強い場合、どうしても自分をアピールしすぎる傾向があります。そして、そういった話しはだいたい面白くありません。なぜなら、本当に面白い話をする人であれば、相手から話してほしいと言ってくるからです。それがないのに、面白い、相手のためになると思って話す内容は、相手にとってストレスになることがほとんどです。相手がそれを求めていないからです。

自信がない・不安を解消したい

自信がある人も自信がない人も、自分語りをしてしまうという矛盾。どうしてこういったことが起こるのかというと、どちらも根底にありのままの自分受けいれてほしいといった願いがあるからです。自信があってもなくても、自分が自分を許して認めていれば、誰かに自分のことをたくさん話したいとはあまり思わないものです。不安があるとき、その不安を直視できず、自分語りをしてしまいがちです。

他に話題が思いつかない

話題が見つけられない時に、自分語りをしてしまうこともあります。特に、アルコールが入ったときなどは要注意です。誰かに自分のことについて聞かれた時は、話しても大丈夫。それ以外の場合は、自分のこと以外で何か楽しくなれる内容を提供したいものです。

自分語りが鬱陶しいときには?

反応を返さない

自分語りをする人に疲れた時や止めて欲しい時は、あまり反応しないのがオススメです。相手は、反応してくれることが嬉しくて自分語りを続けます。ですから、会話を盛り上げないように、優しく聞き流すようにするのが良い方法です。

聞き飽きたことをやんわりと伝える

自分語りをする人の特徴として、同じことを何度も繰り返す傾向があります。やんわりと聞き飽きたことを伝えるのも方法です。「それ、前も聞いたよ~」、「他の話ないの?」。などと言ってもよいかもしれません。

相づちのあと話題を変える

上手に話題を変えてしまうのも方法です。そして、変えた話題について盛り上げてしまいましょう。そのオススメのタイミングが、相づちのあとです。

こちらも自分語りをして気持ちをわかってもらう

自分語りをする人は、多くの場合人の話を聞くのがとても苦手です。自分語りをしている自分の姿を客観視できない人が多いので、自分がどんな状態なのかなかなか理解することができません。こちらも自分語りをして、相手に気持ちをわかってもらうのもオススメです。

多人数で会話する

一対一で会話をしているときに、こちらが話しやすいタイプであれば、相手はガンガン語ってきます。あなたが、何かしらの理由で相手と良い関係になりたいなら別ですが、めんどうくさいことを予め知っている場合は、多人数で会話をするようにすると自分語りを聞かずに済むかもしれません。

SNSでの自分語りはスルーする


SNSでの自分語りはスルーが鉄則です。丁寧な対応をしてしまうと、場合によっては相手はなたに依存してきます。そして、なかなか離れられなくなりますので注意が必要です。

まとめ

自分語りは、聞いている人にとってはとても苦痛なもの。自分語りをしていると言われたら、それはネガティブな意味ですので注意が必要。自分語りをすることが多い人は、認めて欲しいという願望がとても強いことが多いです。また、不安な時もそうです。自分自身も注意することが大切ですし、誰かの自分語りを避けたい時も、工夫が必要です。プライバシーについて話す時は、相手を選んで話すことも必要です。