男女が見つめ合う時の心理:共通編
男女とも、見つめ合う時は何かしらの理由があります。それは、なかなか言葉にできないことを相手に伝える為だったり、相手の気持ちを確かめる為だったりします。
お互いに相手に興味があるから
好きな人、どうしても惹かれてしまう人。こういった人を、つい見つめてしまうことがあります。興味があるからこそ見てしまうことは、誰にでもあることかもしれません。良くも悪くも気になる相手を、知らず知らずのついに見てしまう。もちろん、恋愛感情がある場合も少なくありません。どちらか一方だけが見つめている場合は、単なる興味本位であることもありますが、お互いに見つめる場合は違います。お互いに惹かれ合っていることが多く、もっと相手のことを知りたいという欲求があるため、こういった行動をしやすくなります。
相手の考えを知りたい
リスペクトしている人や、是非意見を聞きたいと思う人を、見つめてしまうこともよくあります。それは、恋愛感情の有無に関係なくこういった行為をしてしまいます。反対に、この人の考えを聞きたくないと思った時は、その人を見ることがありません。眼中にないのです。好きな人が、自分のことをどんなふうに思っているのか。何とかして、それを知る方法がないだろうか。そんな気持ちを抱えているとき、お互い見つめ合うといったことが起こることも少なくありません。
自分の想いを伝えたい
言いたいことがあるのに、なかなかそれを口にすることができない。こういった場合も、相手のことを見てしまうことがあります。言い出すタイミングを見ているのですが、それを上手くつかむことができないので、長く相手のことを見てしまうことになるのです。自分の意見を伝えられない理由は、伝える勇気がないこともありますし、タイミングがつかめない時もあります。こういった理由で見つめられている方も、相手のただならぬ空気をキャッチして、簡単に目を離してはいけないと感じてしまいます。必ずしも、自分を見つめてくる相手に恋愛感情があるとは限りません。ただ、相手の真剣なまなざしから、目が離せなくなるのです。
言い出しにくいことがある
相手にとってメリットがあることや、相手が喜ぶようなことであれば、比較的簡単に伝えることができます。しかし、話す内容が重いものであったり、相手を少なからず傷つけてしまったりするようなことは、なかなか言い出せないものです。その為、長時間相手を見つめることになります。もちろん、この中には愛の告白なども含まれます。告白される気配をキャッチして、相手も目が離せなく場合もあります。また、こちらも相手に好意を持っていて、相手の口から何が飛び出すのか期待している場合もあります。
共感を示したい
共感していることを伝えたい時、それを言葉で伝えることができる人もいますが、全ての人がそれをできると言うわけでもありません。あるいは、言葉よりも別の方法を選んだ方が相手に上手く伝わると思っている場合もあります。そんな時、「見つめる」といった方法を選ぶこともあります。これは、誠実な人に多く見られる傾向で、普段から多くを語らない人によく見らえる特徴でもあります。
共感したい気持ちの中には、意見に賛同したいといった理由もありますが、好きだからこそ共感していることを伝えたいと言った理由がある場合もあります。「私はあなたの味方ですよ」と、相手に伝えたいのです。
愛情を深めたい
「好き」という気持ちを伝え、感じたい時に、見つめ合うことを選ぶ人もいます。普段、他者のことを長く見ることはありません。また、長く見られることもあまりないでしょう。だからこそ、見つめることで愛情を深め合いたいと思うのです。「あなたは、私にとって特別な人ですよ」とか、「私はあなたのことを特別な人であると思っていますよ」と、無言で伝え合うのです。
男女が見つめ合う時の心理:女性編
女性が男性を見つめる場合、そこにはどんな理由があるのでしょうか?女性は、嫌いな男性を長く見つめることはしません。
愛情を表現してほしい
女性が男性のことを見つめる場合、多くの場合恋愛感情が関係しています。自分の愛情を表現していることもあるのですが、男性からの愛情表現を待っている場合も少なくありません。ハグしてほしい、キスしてほしい、優しい言葉をかけて欲しい、好きだと言ってほしい、可愛いと言ってほしい、綺麗だと言ってほしい……。そんな思いの表れです。
また、付き合っていない関係において、女性が男性を見つめる場合は、好きだと言ってほしいという気持ちが表れていることもあります。あるいは、愛してほしいと願っている場合もあります。
好みのタイプなので目で追ってしまう
恋愛感情がない場合でも、誰かのことを素敵だと思うことがあります。好みのタイプを目にした時、つい見つめてしまうこともあります。素敵だと思う人を見ていると、幸せな気持ちになれるからです。また、かつて片思いしていた人や好きなアイドルなどに似ている人を見つけた時も、見てしまうことがあるようです。いずれにしても、見ているとドキドキしたり癒されたりと、メリットが少なくありません。
男女が見つめ合う時の心理:男性編
男性が女性を見つめる場合、いくつかの理由が考えられるのですが、相手の気持ちを確かめたいことが理由のことも少なくありません。直接言葉で相手の気持ちを確かめることもできるのですが、あえてそれをしないで見つめることもあるのです。相手も自分に好意があることを知ってから、アプローチする男性もいます。
好意を視線で伝えたい
男性が女性を見つめる場合、好きという気持ちを伝えたいといった理由がある場合も少なくありません。言葉で伝えるのは勇気が要りますし、相手の女性に彼氏がいるかどうかもわかりません。この状態で、自分が傷つかない方法の一つとして見つめるという行為を行います。相手の女性が、自分の気持ちに気付いてくれることを願いつつ見つめるのです。この場合は、近い将来アプローチが始まる可能性が大です。
相手の気持ちを知りたい
普段、他社を見つめることなどほとんどありません。ですから、見つめることで相手に自分の気持ちを伝えつつ、相手がどんなふうに自分のことを持っているのか探っていることもあります。見つめた時に、嫌な顔をしたり逃げたりしたら、この恋はアウト!しかし、にっこりとほほ笑んでくれたり何かしらのアクションを起こしてくれたりしたら、この先上手く行くかもしれない!そんな風に思って見つめているのです。
魅力的だと感じている
女性と同じように、自分の好みの女性を見つけると目が離せなくなります。見ているだけで幸せな気持ちになれますし、嬉しくなるのです。この先、どうこうしようと思っていなくても、素敵な女性をつい見てしまう。また、かつて好きだった女性に似ている人を見つめてしまうこともあります。どんなタイプの女性を魅力的だと思うか、それは人それぞれ。見た目の場合もありますが、仕事している姿を魅力的に思ったり、優しさを知って素敵だと思ったりすることもあります。
キスしたいと思っている
キスしたい。そんな気持ちから、見つめることもあります。自分の気持ちを抑えられない時、見つめることがあるのです。お付き合いしている関係の場合は分かりやすいのですが、恋愛関係にない場合は男性の気持ちに気付きにくいかもしれません。
好きな相手と目が合ったときに効果的な行動
好きな相手と目が合った時は、是非優しい対応をしていただきたいと思います。こうすることで、相手は安心してあなたにアプローチすることができるようになるからです。
笑顔で視線を返す
好きな人から見つめられた時は、嬉しく感じることでしょう。見つめられていることに気付いたら、笑顔で視線を返すのがオススメです。こうすることで、相手も嬉しく感じますし、相手がこちらに好意を持っている場合、相手も次にステップに進みやすくなります。反対に、好きではない人から見つめられていることに気付いたら、視線を逸らすようにしましょう。
照れた様子でうつむく
女性の素直な照れる姿は、可愛らしく見えるものです。好きな人から見つめられた時は、照れた様子でうつむくのもオススメです。言葉はなくても、あなたの気持ちがきっと相手に上手く伝わるはずです。
意識して相手を見つめる
見つめられたら、こちらも意識して見つめる。これも、相手に気持ちを伝えられる良い方法です。ただ、多くの女性は恥ずかしくてこの行為がなかなかできないかもしれません。できない時は、無理をせずに照れた様子でうつむく方が楽かもしれません。
気まずくなったら話題を振る
長く見つめられていると、どうしても気まずく感じられるものです。この場合は、何か話題を振って空気を変えましょう。ポイントは、笑顔絵で明るく話題を振ることです。話すことが思いつかない時は、ランチの話などもオススメです。食べ物の話であれば、こちらも相手も話しやすいですし、もしかしたらそこから一緒に食事をするチャンスを得られるかもしれません。
まとめ
好きな人から見つめられると、やはり嬉しいものです。人は良くも悪くも興味がある人を見てしまう傾向があり、見られている方も良くも悪くもそれに気が付くものです。好きな人から見つめられていることに気付いたら、相手が不快にならないような対応をしましょう。にっこりと微笑んだり、照れた様子を見せたりするのもオススメです。また、気まずいと思ったら、上手に話題を提供するのもオススメです。