花言葉に別れの意味を持つ花~悲しげな花言葉

花を見ると心が安らぎますし、華やかな気持ちにもなれますよね。花は我々にとってとても身近な存在ですし、プレゼントとして選ばれることもあります。花には花言葉があるということは多くの方がご存知だと思いますが、花によって花言葉は異なります。中には哀しい意味を持つ花もありますし、別れの意味を持つ花などもありますが、ここではそれをご紹介したいと思います。少しでも興味を持った方はぜひ最後まで目を通してくださいね。

花言葉とは


花言葉とはよく耳にするものの、具体的にどういったものなのかよく分からない、という方も多いかもしれません。花言葉とは文字通り花が持つ意味を言葉にしたものです。まずは花言葉の基本を学びましょう。

花言葉と花の名前の由来は関係がある

花言葉と花の名前の由来には何かしらの関係があると言われています。それを踏まえた上で花の名前と花言葉を照らし合わせてみると、確かにそう思わせる箇所がたくさんありますよ。

一つの花で良い言葉も悪い言葉も併せ持つ

一つの花に一つの花言葉と思っている方が多いかもしれませんが、実際にはそうではありません。一つの花で複数の言葉を持っていることがほとんどですし、良い言葉と悪い言葉を併せ持っていることが多いです。良い花言葉だと思って贈った花が実はとても悪い意味の花言葉を持っている、ということもあります。

花言葉に別れの意味を持つ花

ここでは花言葉に別れの意味を持つ花をいくつかピックアップしてみました。もし今後、ここでご紹介するような花をもらったときには別れの意味が込められている・・・、かもしれません。

勿忘草(わすれなぐさ):私を忘れないで


勿忘草には私を忘れないで、といった意味があります。自分のことを忘れられることほど寂しいことはありませんし、それが自分にとって大切な人ならなおさらですよね。勿忘草には私を忘れないでという意味の花言葉がありますから、もし勿忘草をもらったのならそういう意味が込められている、と思ったほうがイイかもしれません。

白いチューリップ:失われた愛

チューリップといえば黄色や赤が代表的な色ですし、カラフルな印象のある花ですよね。大人気の花でもありますが、白いチューリップには失われた愛という意味があります。これも何だか哀しい意味ですよね。愛が失われたということはすなわち愛情を持てなくなった、好きではなくなったということを意味しています。白いチューリップをもらったときは要注意かもしれません。

白いゼラニウム:私はあなたの愛を信じない

白いゼラニウムには私はあなたの愛を信じないという意味があります。こんな言葉を真正面から言われてしまうと誰でもショックを受けてしまいますよね。本人の前でストレートに言えるような言葉ではないのですが、もしあなたに言い寄ってくるような人で信じられないという人がいるのなら白いゼラニウムを渡してあげるとイイでしょう。

黄色いバラ:嫉妬

バラと言えば代表的な綺麗な花ですし、贈り物としても人気のある花です。深紅のバラが人気ですが、黄色いバラもカラフルで美しいですよね。そんな黄色いバラには嫉妬という意味の花言葉があります。人の嫉妬ほど怖いものはありませんし、まさかカラフルであんなにきれいな黄色いバラにそのような花言葉があるとは誰も思わないでしょう。

ヒヤシンス:非愛


ヒヤシンスには悲愛という意味があります。ヒヤシンスも日本では人気のある花ですし、いろいろな場所で目にする花でもあります。とても身近な花の一つでもありますから、ヒヤシンスに悲愛という意味の花言葉があるとはちょっと信じにくいですよね。

アネモネ:見捨てられた

見るだけで心が晴れやかになる、それがアネモネではないでしょうか。とても可愛らしい花ですし、目にするだけで心が安らぎそうな花です。そんなアネモネには見捨てられたというちょっと怖い花言葉があります。自分を裏切った相手、見捨てられたと思った相手にはアネモネの花を贈るという手もありますね。

夕顔(ゆうがお):はかない恋

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朝顔の対局にある花が夕顔です。朝顔は朝に花を咲かせるのですが、夕顔は逆に夕方に花を咲かせることが特徴です。小学生の頃に夕顔を育てていたという方も多いかもしれませんが、夕顔にははかない恋という少し切ない花言葉があります。確かに夕顔の花を見ているとなんだか切ない、はかない気持ちにもなってきますよね。

彼岸花(ひがんばな):悲しき思い出

秋になると真っ赤に咲き誇る彼岸花。正式には曼珠沙華と呼ぶのですが、一般的には彼岸花として知られています。真っ赤な彼岸花は見ているだけで何とも言えない気持ちになります。彼岸花の花ことばは悲しい思い出ですから、見事に彼岸花の印象とマッチしますね。

黄色いカーネーション:軽蔑

カーネーションは母の日に贈る花として有名です。母の日に贈るカーネーションは赤い花ですが、黄色いカーネーションには軽蔑という意味がありますから母の日はもちろんプレゼントなどとして贈るのはあまりおススメできません。もしアナタが誰かから黄色いカーネーションを貰ったのなら、それはアナタのことを軽蔑しているという意味が込められているかもしれませんよ。

黄色い菊:破れた恋

菊の花はあまり良い印象を持たれない花ではないでしょうか。何となく死を連想させるような花ですし、菊の花が大好きという方は少ないと思います。菊には破れた恋という花言葉があり、自分の気持ちが相手に届かなかった、恋が成就しなかったということを意味しています。これもちょっと悲しく怖い花言葉ですよね。

マリーゴールド:絶望

マリーゴールドはハーブとしても人気があります。そんなマリーゴールドの花言葉は絶望。あんなにキレイな花なのにこんな花言葉があるとは少々驚きではないでしょうか。絶望以外にも嫉妬や悲しみといった花言葉もマリーゴールドにはあります。ある女性が恋の嫉妬で死んでしまいマリーゴールドに生まれ変わったことが由来と言われています。

アリウム:深い悲しみ


アリウムには深い悲しみという花言葉があります。アリウムが咲いているのを目にしたことがある方だと分かると思いますが、アリウムの咲いている姿は悲しく佇んでいる人のようにも見えてしまいますよね。それが深い悲しみという花言葉の由来になったと言われています。そう言われて見ると確かにそう見えてきますよね。

ランタナ:心変わり

とても華やかなランタナの花ですが、花言葉は心変わりです。ランタナの花は色が徐々に変化していきますから、そこから心変わりという花言葉が生まれたと言われています。ほかに好きな人ができて別れたいときにはこの花を贈る、というのもイイですね。

エリカ:孤独

エリカという花をご存知の方は少ないかもしれませんが、日本にもさまざまなエリカの花が自生しています。その花ことばは孤独で、これまた少々悲しい花ことばとなっています。エリカは何もない荒野で咲くような花ですから、それが孤独という花言葉の由来となっています。

ミヤコワスレ:別れ

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ミヤコワスレとは都忘れから来ています。承久の乱によって佐渡へ流された順徳天皇がこの花を見ると都を忘れることができた、と話していたことから別れという花言葉ができたといわれています。別れだけでなくしばしの慰め、という花言葉もミヤコワスレにはあります。

まとめ

花言葉を知ってからその花を見るとまた見方も変わってきます。これまでとは違った目線で観ることもできるでしょうから、それもまた面白いと思います。また、花言葉を知っておくと迂闊に悪い花言葉の花をプレゼントとして贈ったりすることもなくなるでしょうから、花言葉を知っておくのはおススメですよ。ぜひいろいろな花言葉をマスターしてください。ここでご紹介した花言葉は哀しいもの、ちょっと怖いものですが、それぞれの花にはもちろん良い花言葉もあります。一つの花にいくつもの花言葉があるということも忘れないでください。