足つぼ マッサージ

足ツボマッサージで元気はつらつ!6つのツボとおすすめグッズ9選

足の裏には全身をつかさどるさまざまな「ツボ」が集中していると聞いたことはありませんか?東洋医学的な考え方によると、人体には361個のツボがあると考えられています。「本当に効果があるの?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、ツボは世界保健機関(WHO)もその有効性を認めたお墨付きです。

  • 足ツボマッサージの特徴とメリット
  • 身体の悩み別!代表的な足ツボ
  • マッサージグッズの選び方
  • ジャンル別おすすめグッズ

を紹介します。

足ツボマッサージの特徴とメリット

足つぼ マッサージ
足ツボマッサージには英国式やドイツ式、中国式やタイ式などさまざまなものがありますが、日本で一般的に行われているのは英国式の足ツボマッサージです。アメリカで誕生したリフレクソロジーが元となっています。

足裏は地面に最初の接する場所であり、小さなたくさんの筋肉が集まっている場所でもあります。そのため足ツボマッサージには、血行を良くしたり不調を改善したりする一定の効果が期待できるのです。

では、実際に足ツボマッサージにどのような効果が期待されているのか、その特徴を見ていきましょう。

血流やリンパの流れを改善する

足ツボマッサージの特徴は、血液の流れやリンパの流れを促進する効果が期待できるという点。

「足は第2の心臓」という言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。心臓には血液を全身の各部へと送り出すはたらきがありますが、全身の各部へと送られた血液を心臓へと送り返すのは、全身の筋肉の役目です。筋肉が伸びたり縮んだりすることで血管を収縮させ、それによって血液を心臓へと戻します。

足は心臓からもっとも遠く離れた場所にあるうえ、重力に逆らって血液を上方へと送り返さなければなりません。リンパの流れも同様です。そのため、足の筋肉が硬くなったり筋力が低下したりすると、血液の循環が滞って足が冷えたりむくみやすくなったりすることがあります。

足ツボマッサージで硬くなった足の筋肉をほぐすことによって、血液やリンパの流れを改善して、足の冷えやむくみの改善効果が期待できるでしょう。

足裏マッサージで不調の部位を刺激できる

足ツボマッサージは、調子が悪い部位へピンポイントにアプローチできるのも特徴です。足裏のツボは「反射区」と説明しましたが、反射区とは臓器や器官につながっている神経が集まるエリアのこと。

たとえば土踏まずには胃の反射区があります。反射区を刺激することによって、症状が出ている場所に直接触れることなく、間接的に不調の部位を刺激できるのです。

不調のある部位の直接マッサージより有効


足ツボマッサージは、不調のある部位を直接マッサージするよりも大きな効果が期待できるケースがあります。不調のある部位を直接的に圧迫してしまうと、傷口に塩を塗るような結果になることもあります。しかし、足裏にある腰の反射区を活用すれば、患部をいたずらに刺激することはありません

また、内臓や目、脳などは直接触れることができません。対応する反射区を刺激することで、不調を改善する効果が期待できます。

自宅で気軽に始められる

自宅で気軽に始められるのも、足ツボマッサージのよいところです。背中や腰のマッサージを自分でするのは大変ですし、医学的な知識のない素人が首などデリケートな部分を触るのも危険です。

その点、足裏なら自分で手が届かないこともなければ、大きな事故につながる心配もありません。また、自分でやれば力加減も思いのまま。痛いのが苦手な人や、他人に触れられるのは抵抗がある人でも気軽に挑戦できるでしょう。体が硬すぎて足ツボマッサージをする体勢がつらい場合でも、専用のアイテムを使えば簡単にツボを刺激できます。

足ツボで痛い部位に応じて不調がわかる

お店で足ツボマッサージを受けたことがある人なら、セラピストさんに「胃の調子が悪くないですか?」などと聞かれたことがあるかもしれません。

リフレクソロジーの世界では、反射区の硬さによって不調の場所がわかるとされています。こまめに足ツボマッサージをしていれば、自分では気がついていない不調をいち早く発見することもできるかもしれません。

身体の悩み別!代表的な足ツボ

それでは、実際に自分で刺激できる足ツボについて見ていきましょう。体の悩み別に代表的な足ツボを紹介します。

湧泉:体のあらゆる疲れをとる

東洋医学的ないわゆる「ツボ」は、足の裏に1つしかありません。それこのが湧泉(ゆうせん)です。湧泉は、全身に精気をめぐらせる腎経にあるツボ。腎経の気が弱くなると「腎虚」と呼ばれる状態に陥って、体の元気がなくなるといわれています。

湧泉の足ツボマッサージをすることで、名前のとおり元気の「泉」が「湧」きだすようなはたらきが期待できます

 

湧泉の場所は、足でじゃんけんの「グー」をしたときにできるシワの中央部。

両手で足を包み込むように持ち、左右の中指で気持ちいいと感じる強さで押さえるようにしましょう。

 

腎臓の反射区:飲みすぎなど腎臓の疲れに効果的

腎臓の反射区は、腎臓の疲れをとるのに効果的とされています。足裏にある反射区は、大まかに分けると4つ。足の指は方から上の頭部、土踏まずの中央を横切るラインが横隔膜、かかとがヒップライン、先端にかけて生殖器と、だいたい人体と同じような配置で並んでいます。

腎臓の反射区があるのは、横隔膜のラインからヒップのラインの間。ここには副腎や腸、すい臓などの反射区が集まっています。腎の反射区は、足裏のちょうど真ん中からやや内側です。

反射区は東洋医学におけるツボのように、ピンポイントの刺激が要求されるものではありません。指で押したときに痛みがある場所を、指の腹でじっくり刺激するとよいでしょう。

腎臓の反射区を刺激するときは、両手で足の裏をつかみ、足とは逆側の手の中指で刺激するとやりやすいです。

胃の反射区:胃の痛みを解消

胃の反射区も、食べ過ぎによる胃もたれやストレスからくる胃痛など、胃の不調に有効と考えられています。

 

胃の反射区があるのは、腎臓の反射区と同様、横隔膜のラインからヒップラインの間。だいたい足裏の真ん中よりやや下内側にあります。ちょうど土踏まずのあたりに位置しているので、そのあたりを刺激してみましょう。

押し方も腎臓の反射区と同じで、両手で足の裏をつかんで中指の腹を使って刺激します。

 

硬い部分があったら調子が悪い可能性があります、ほぐれるまでゆっくり押してみてください。

失眠:不眠の方におすすめ

失眠(しつみん)は不眠を改善する反射区として知られています。良質の睡眠がとれないと日中に眠気を催して集中力の低下を招くため、交通事故や仕事中のトラブルにもつながりかねません。

失眠は、神経がたかぶっているのを鎮めて、自然な眠気を誘う効果が期待できます。

反射区の場所は、かかとの真ん中、少しへこんだところです。

イスに座って片手で足首をつかみ、反対側の膝の上に乗せます。空いたほうの手を「猫の手」のように丸めたら、中指の骨でかかとを押すようにして刺激しましょう。

大腸の反射区:便秘解消

便秘の解消には大腸の反射区が効果的とされています。大腸の場所に応じた反射区があるとされているので、便秘のタイプに応じた反射区を刺激しましょう。

ストレスで腸管が緊張して起こるけいれん性の便秘は、おもに下行結腸に見られます。

下行結腸の反射区は、かかと少し上の外側にあります。

イスに座って足首をつかんで反対側の膝に乗せ、逆側の手で刺激するとよいでしょう。

 

運動不足や筋力の低下で腹圧が低下している弛緩性の便秘は、横行結腸で起こることが多いです。

胃の反射区のやや内側にある横行結腸の反射区を刺激しましょう。

トイレを我慢してしまうなど、直腸に長い間便がとどまることで起こる直腸性の便秘は、直腸の反射区を刺激するのが効果的でしょう。

直腸の反射区は、下行結腸の真下にあります。

脳の反射区:頭痛の緩和

脳の反射区には頭痛の緩和効果が期待できます。

頭部の反射区は親指です。後頚部の反射区は足の親指の付け根、脳下垂体は爪より下の指中央あたり。指の内側が側頭の反射区にあたります。

足の指をマッサージすることで血行が促進されて、疲れた頭がすっきりする効果も期待できるでしょう。

反射区を押すだけでなく、指を回したり反らせたりしてほぐすのもおすすめです。

もっと足ツボを刺激したい人向けマッサージグッズの選び方


足ツボマッサージをすることで、体の調子を整える効果が期待できますが、場所によっては押しづらいところもあります。そこで、足ツボマッサージ用のアイテムを活用します。

仕事中などに気軽に足ツボしたい:足ツボマット

わざわざ足ツボマッサージのための時間を作らなくても、足ツボマットを使えば仕事中であっても気軽に足ツボマッサージができます。マットについているたくさんの突起が足ツボを刺激してくれるので、床に置いて足を乗せるだけでマッサージが可能です。

足ツボマッサージで疲れたくない:足ツボマッサージ器

自分でマッサージすると指が疲れるから続かないという人は、足ツボマッサージ器がおすすめです。足裏用のマッサージ器はもちろん、ふくらはぎも同時にマッサージできるタイプの商品もあります。用途に応じて選ぶとよいでしょう。

お風呂でリラックスしながら足ツボしたい:足ツボバスグッズ

女性 お風呂
足ツボマッサージは、さらなる血行促進を求めるためにお風呂のなかで行うのもおすすめ。足ツボバスグッズを使うと手軽です。吸盤状になっていて、浴槽に張り付けられるタイプを使えば、その上に足を乗せるだけで簡単に足ツボマッサージができます。

おすすめの足ツボマット

デスクで足ツボマッサージをしたい人向けに、おすすめの足ツボマットを3つ紹介します。手軽ながらしっかり刺激できるので、ぜひ試してみてください。

ウォークマットⅡ(足踏み健康板)

「ウォークマットⅡ」は据え置き型のプラスチック製足裏マッサージ用マットです。真ん中部分が盛り上がっているので土踏まずにもぴったりとフィット。仕事中に足元に置いておけば、デスクワークで滞りがちな血行を促して、むくみ予防ができます。

マッサージ屋さんの健康マット ドラゴンマット

「マッサージ屋さんの健康マット」の名前のとおり、マッサージ屋さんの店長が考案した足裏マッサージ用マットです。玄関マットの代わりに引いて、帰宅後30秒上に乗るだけで、足の疲れを気持ちよく解消してくれます。6,000個以上の突起がツボを押さえて、血行を促進してくれるでしょう。

アズマ商事の足ツボマッサージ

マットの表面に足裏のイラストと反射区が描かれているので、刺激したい場所を意識しながら効率よくマッサージができます。独自に開発された形状と硬さの突起で、心地よく足の疲れを解消。体重をかけると痛い場合は、靴下をはいて乗るのがおすすめです。

おすすめの足ツボマッサージ器

次は、おすすめのマッサージ器を紹介します。マッサージマットに比べるとやや高価ですが、本を読みながら、テレビを見ながらでもマッサージでリラックスできるのが魅力です。

若石RMR足療ローラー

プロスポーツ選手も愛用しているという足ツボマッサージ器です。だれでも簡単に使えるよう、DVD教材や反射区図表がついているのもうれしいですね。世界保健機関(WHO)も認めた若石健康法の理論に基づいて開発された商品で、的確にツボ押ししてくれると好評です。

スライヴ フットマッサージャー もみギア

足の裏だけでなく足首やふくらはぎもほぐせるマッサージ器です。キュートな見た目が売りで、サイズもコンパクト。1日1時間使っても1ヶ月の電気代はたったの24円と経済的なのも魅力です。

テスコム フットマッサージャー

足裏だけでなく、ふくらはぎや足首も包み込むようにしてマッサージができるアイテム。ヒーター機能もついているので、高い血行促進効果が期待できるでしょう。クッションカバーは洗濯ができるので、常に清潔な状態を保てます。

おすすめの足ツボバスグッズ

お風呂でリラックスするついでに足ツボマッサージができれば、より気持ちよく疲れが落とせそうですよね。おすすめの足ツボバスグッズを紹介します。

風呂マット 足裏マッサージ

ユニークな魚の形をしたバスマットです。洗い場に敷いておくことで、シャワーを浴びながら足ツボマッサージができます。表面には足裏を刺激する突起つき。また、裏面には滑り止め用の吸盤がついていて、滑って転倒しづらいようになっています。

マーナ お風呂でじんわり足裏ほぐし ソフト

浴槽内に吸盤でくっつけるタイプの足ツボバスグッズです。つけ外しが簡単にできるので、吸盤の位置によっては足だけでなく腰や背中のマッサージもできます。足裏をほぐすときは、浴槽の側面下のほうに取りつけてぐりぐりとほぐすようにマッサージしましょう。

お風呂場でフットマッサージ&ブラッシング

こちらはフットマッサージとブラッシングを同時に行える足ツボバスグッズです。独自の形状の突起が足ツボを刺激し、血行を促進して代謝を高める効果が期待できます。

まとめ

厳密にいうと、東洋医学の足ツボと反射区はちがうものです。しかし、それぞれに長い歴史があり、一定の効果も期待できます。足の疲れをとりたい、血行を促進して冷え性を改善したいという人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。グッズを活用すれば、自宅でも簡単にツボ押しができますよ。