枕の選び方でこんなに変わる!睡眠の質への影響と正しい枕選びのコツ

朝起きたときに肩こりがする、頭痛がひどいといった症状に枕が関係している場合があります。枕には頭の位置を固定して、寝ているときの姿勢を保つ役目がありますから、枕があわないと身体に不調が出ることがあるでしょう。枕があっているかどうかは、起きたときの状態でわかります。起きてすぐに肩が凝っていたり、顔がむくんでいる場合は枕があっていない可能性があります。枕のサイズや高さを確認しましょう。

枕選びは大切!自分にあってない枕を使うとどうなる?

女性 ベッド
自分にあってない枕を使うと、ぐっすり寝ているにもかかわらず疲れが取れません。寝起きに頭痛や肩こりが起こっているとすれば、おそらく枕があわないのが原因でしょう。寝ている間に身体に負担がかかっていて、いろんな症状を引き起こすおそれがあります。

リラックスできず安眠できなくなる

人間は、その日の疲れを解消するために眠りにつきます。眠るときの正しい姿勢として、背骨への負担を軽くすることが大切です。枕には、頭の位置を固定して背骨を安定させる役目があります。枕が本来の役目を果たさないと寝ているときにリラックスできず、安眠できなくなるでしょう。

上気道が狭くなりいびきの原因に

寝ているときにいびきを注意されたことはないでしょうか!?あまりにいびきがひどくて、寝室を別にするご夫婦もいるようです。枕があわないと十分な気道を確保できず、いびきの原因になる場合があります。枕は高すぎても低すぎても気道が狭くなり、いびきをかく原因になります。適切な枕の高さを選ぶことで、十分な気道を確保できます。枕ひとつでも、いびきを改善することが可能です。

血行が悪くなり肩こりや顔のむくみの原因に


枕があわないと首周りの血行が悪くなり、肩こりや顔のむくみの原因になることがあります。朝起きたときに肩こりがひどかったり、顔のむくみがひどい場合は、枕を疑ってみたほうがいいかもしれません。枕が高すぎると首に力が入り、首こりや肩こりが起こります。それとは逆に枕が低すぎても頭に血が上がり、顔がむくむ原因になります。

首が痛くなることも

適切な高さの枕で寝ていれば首が安定して、寝ているときの身体の姿勢を保つことができます。寝起きに首に痛みが出る場合は、枕があっていない可能性があります。枕があわないと、枕と首の間に隙間ができます。枕があっているかどうかを試す方法ですが、枕が低すぎると思われる場合は、布団と枕の間にタオルを挟んでみてください。高い場合は、枕の中身を抜いて調節しましょう。枕と首の間の隙間がなくなっていれば、それが適切な高さということになります。

自分にあった枕とは?枕選びの3大要素


自分にあった枕ですが、横向きで寝たときに背骨がまっすぐになっているのがベストな状態だと言われます。枕を選ぶ際には、高さとサイズ、素材をチェックすることが大切です。いろんな枕が売られていますから、自分の体型にあったものを購入しましょう。

1:枕の高さ

枕の高さは、人によって異なります。体格は人それぞれですし、頭の重さも首の長さも違っていますから、自分にピッタリの枕の高さを考えるということになると、オーダーメイドになるでしょう。平均的な体型の人は、市販の枕で対応できます。そもそも寝る姿勢が人によって違いがあり、仰向けに寝ている人がいれば、うつぶせの姿勢で寝ている人もいます。寝ている間には、何度か寝返りも打ちますから、枕の高さを決めるにもいろんな要素が関係してきます。

2:枕のサイズ

女性 枕
市販の枕は、さまざまなサイズに分かれています。大きめのサイズの枕があれば、小さめのサイズの枕も販売されています。大きい枕がいいか小さい枕がいいかですが、その人の肩幅の広さによります。大人と子供では、肩幅の広さがかなり違います。大人用の枕と子供用の枕が売られています。寝ているときに何度か寝返りを打ちますから、寝返りを打ったときに枕からはみ出さない程度の横幅が必要になるでしょう。

3:枕の素材

女性 枕

枕の素材も、たいへん種類が豊富です。ソフトパイプやマイクロビーズ、羽毛やそばがら、低反発ウレタン素材の枕は首の形にフィットします。高反発ファイバーでできている枕であれば沈み込みが少ないことから、首の高さにあった枕が選べるでしょう。複数の枕を持っていると、交換できて便利です。

1:枕の高さについて。チェックポイントは3つ

ベッド 枕
枕の高さを考える場合、チェックポイントとなるのは枕と首の隙間は埋まっているか、横向きに寝たときに背骨がまっすぐになるか、あごの角度は自然かの3つです。枕に仰向けに寝てみたときに首に隙間がなく、横向きになったときに背骨がまっすぐになっていて、あごの角度に無理がなければ、それが自分にあった枕ということになります。

首の隙間は埋まっているか


枕が高すぎると、首と枕の間に隙間ができてしまいます。高すぎる枕で寝たときに肩が凝るのは、不自然な体制を首と肩でキープしようとするせいです。枕が低すぎる場合は、頭が後方に落ちこむことで血が上り顔がむくみます。枕は首にフィットしていることが大切ですから、枕の高さを調整して首と枕の隙間がないかをチェックしてください。

横向き寝で背骨がまっすぐになるか


枕を選ぶ際の高さの基準は、横向きに寝たときに背骨がまっすぐになっていることです。枕が高すぎても低すぎても背骨が曲がることになってしまい、寝ているときの身体に負担がかかります。朝起きたときに身体にだるさが残っている場合は、背骨が正常な状態にないということになります。

眉間とあごの角度が5度になることが目安


寝ているときの姿勢として、眉間とあごの角度が5度になることを目安にしてください。枕が高いとあごは下向きになり、目線が下がります。枕が低い場合はあごが上向きになることから、目線は上の方を見ることになるでしょう。自分の目線がどこを向いているかをチェックするだけでも、枕の高さがあっているかどうかがわかります。

2:枕のサイズについて。チェックポイントは2つ

枕のサイズには、大き目のものと小さ目のものがあります。枕は、使う人の肩幅にあわせて作られています。一般的に使う人が子供の場合は小さ目のサイズの枕を購入し、大人の場合は大き目のサイズのものを購入することになるでしょう。

実際に枕をあててみて自分好みのサイズであるか確認

枕を購入する際には、実際に枕をあててみて自分の肩幅にあっているかを確認してください。肩幅にピッタリあうものではなく横幅に余裕がないと、寝返りを打ったときに枕から頭が落ちてしまいます。人は寝ているときに何度か寝返りしますから、左右に寝返りしたときに枕から落ちない大き目のサイズを選ぶのがおすすめです。

理想のサイズとしては大き目のサイズ

小さ目のサイズの枕を使っていると、朝起きたときに枕をしていない可能性があります。理想の枕のサイズですが、寝返りをしても頭が落ちないことが重用です。横幅が50~60cm程度の大き目の枕であれば、左右に寝返りしたとしても頭が落ちるようなことはないでしょう。

3:枕の素材について。チェックポイントは2つ


枕をチェックするポイントになるのは、素材や通気性です。市販されている枕の素材には、いろんなものがあります。通気性が良くないと、枕の中に熱がこもって不衛生です。枕の衛生面を考えると、洗濯のしやすさなどもチェックポイントになるでしょう。

素材は自分の好みを第一優先に

低反発ウレタン素材の枕は、頭を柔らかく包み込みます。高反発ファイバーでできている枕は、頭の形にあったものが選べるでしょう。ソフトパイプやマイクロビーズの枕は、高さを自由に調節できます。柔らかい羽毛は寝心地が良く、ひんやりとした感触のそばがらは、頭に熱がこもりやすい夏向きの枕です。安価なポリエステル綿の枕は、市場に多く出回っています。豊富な枕の中から、お好みのものをお選びください。

耐久性と通気性、洗濯のしやすさもチェック


耐久性と通気性があることは良い枕の条件となりますが、洗濯のしやすさなどもチェックが必要なポイントでしょう。寝ている間に大量の汗をかきますから、頭も例外ではありません。枕カバーはもちろん、枕ごと洗濯機で手軽に洗えるものがベストです。

安眠するために枕選び以外での重要な2つのこと

枕選び以外で重要なのが、寝るときの姿勢と枕のあて方です。寝るときの姿勢は、横向きになったときに背骨がまっすぐになることです。枕の正しい位置に首を安定させることが大切ですから、寝る前に枕に偏りが出ないように形を整えてから、枕の真ん中に頭をのせるようにしましょう。首と枕の間に隙間ができないようにピッタリとあててください。

枕のあて方

睡眠
正しい枕のあて方ですが、枕に支えられて頭と首が安定することが重要なポイントです。枕と首の間に隙間があると、首が不安定になり肩こりなどが起こります。首だけで頭を支えるのを防ぐために、枕で頭を支えて身体に負担のかからない状態をキープします。枕と首の間に隙間が出ないように高さのあう枕を選びましょう。

寝姿勢

背骨をまっすぐにして寝るのが理想ですけど、仰向けに寝たりうつぶせでなければ眠れないなど、人により寝姿勢に違いがあります。枕の高さやサイズを自分の体型にあったものを選ぶことが大切が、寝るときの姿勢についても考えてみてください。

まとめ

自分にあわない枕で寝ていると肩こりが起きたり、顔にむくみが出る場合があります。枕をチェックするポイントとして枕の高さやサイズ、使われている素材などがあげられます。ぐっすり安眠できない場合は、日頃使っている枕を見直してみてください。