悲観的な性格の人に共通する10個の特徴と性格改善法

悲観的・・・ネガティブな人という印象はあまりよくありません。悲観的な人と長く関係を続けたいという人はあまりいないですし、同じことをしても楽観的な人のほうが楽しく過ごせるからです。

悲観的な人の思考回路はどのようになっているのか、楽観的に生きるためにはどうしたらよいか、知っておくとよいでしょう。

悲観的な性格のデメリット

周りから良い印象を持たれにくい

悲観的な人は周りから良い印象を持たれにくい傾向があります。どうせ・・と言われると何を話しても前向きな回答が得られないからです。せっかく仕事などで成果を出していても、考え方や意見の言い方が悲観的であるがゆえにチャンスを逃してしまうことも少なくありません。

せめて悲観的ではなく計画的、慎重な人と思われるようにしたほうがよいでしょう。

恋愛や友人関係を遠ざける

悲観的な人は、友人も少ないですし恋愛経験も豊富でない人がいます。どうせあの人とはうまくいかないと思って告白まで踏み切れずにチャンスを逃したり、どうせ歓迎されていないと友人からの誘いを断ってしまいます。自分で誘うようなこともなかなかしません。

そのため、人と出会うチャンスが普通の人よりも少なくなり、恋愛や友人関係を遠ざけてしまうのです。

ストレスが溜まりやすい


楽観的な人に比べて悲観的な人は、失敗に対して不安を感じる率が人よりも高いです。人は、不安になると脳が前向きな思考を停止してしまい、普通の人と比べてストレスが溜まってしまうのです。何事にも楽しめず、ストレスが溜まって心と体に支障をきたしてしまうことさえあります。

不眠症になりやすい

寝る前にストレスを感じてしまうと、交感神経が盛んになってしまい、リラックスをつかさどる副交感神経がなかなか優位になりません。そのため、悲観的な人は不安なことばかり考えてしまい、なかなか夜寝つけなくなります。そうするとまた心身に不調をきたしうつ病などに罹患するリスクも高まります。

相手の好意を疑ってしまう


悲観的な人は、懐疑心、すなわち相手を疑ってしまう心が強いです。たとえ異性に告白されても楽観的な人なら素直に喜べるところ、「本当はからかわれているんじゃないか」と思って告白を素直に受けることができません。悲観的な人はその前段階である食事などに誘われても、相手の好意を疑ってしまってなかなか重い腰をあげません。そのため、恋愛においてもチャンスを逃すことになります。

悲観的な性格の人に共通する特徴10個

自分に自信がない


悲観的な人は、自分に自信がない人が多いです。小さいころから成功体験が少なく、自分が「できた」という経験が少ないからです。自分に自信がない人は、どうせ何をやってもうまくいかないだろうとマイナスに考えてしまいます。会社で大事な仕事を任されても、自信がないために断ってしまい、せっかくのチャンスをふいにするということもあります。

失敗が怖くて臆病になる


悲観的な人は、成功経験が少ないです。それだけでなく何かにチャレンジしたという経験も少ないです。そのため、成功もしてなければ失敗も人ほどしていないのです。ですので、未経験の「失敗」をことのほか恐れます。失敗することが怖くなって何事にも臆病になり挑戦ができません。

また、大きな挫折がトラウマになって悲観的になっている人もいます。そういった人は、やって失敗するならやらないほうがいいと考えてしまいます。悲観的な人は相対的に何かをやる前に諦める癖がついている人が多いです。

何かにつけて周りの人と比べてしまう

悲観的な人は何かと人と自分を比べて落ち込んでしまいます。人と自分と比べると大抵優れたところもあれば劣っているところもあるのですが、悲観的な人は自分が他人に比べて劣っているところだけに目をつけ、そして落ち込んでしまうのです。場合によっては自分の容姿を芸能人などと比べて落ち込む人までいます。

グループ作業での失敗を自分のせいだと思い込む


悲観的な人の中には、責任感が強すぎる人もいます。たとえばグループで仕事や作業をして結果的にそれが失敗に終わっても連帯責任であるとは考えません。皆が背負う責任でさえも自分一人が悪い、という悲観的な思考に陥ってしまいます。そして自分のせいにして人よりひどく落ち込んでしまうのです。

最悪な結果を仮定しながら行動する

悲観的な人は常に最悪の結果を仮定しながら行動します。失敗を防ぐためにそのようなことをやっていても、一緒に取り組んでいる人にすると気分が良くはありません。そのため、楽観的な人と比べて人とコミュニケーションを取ることも簡単ではなく、余計に孤独感から寂しくなってしまいます。

過去に努力が実を結んだ経験がない

悲観的な人の多くは、過去に努力が実を結んだ経験がないという共通点があります。努力が実を結ぶことが分かっていれば、結果が分からないことに対しても前向きに取り組めるのですが悲観的な人はそうではありません。努力してもどうせ報われない、私には無理に決まっている、など挑戦する前に諦めてしまう傾向があるのです。

幼少期の家庭環境や学校でのイジメなどトラウマがある


悲観的な人の多くは自己肯定感が低いのですが、幼少期からあまり褒められた経験がないと自己肯定感は育まれません。小さいころから愛されて育っていない人には悲観的な人が多いです。

それだけでなく、いじめにあった経験があると過去のトラウマとなり、自分に自信もなくなり常に悪い方向に考えがちです。自分に原因があるからいじめられる、自分に価値がないと思ってしまい、傷つくことが怖くなって悪い方向へ考えて自己防衛しています。

被害妄想が強い

悲観的な人の中には、自信がなく被害妄想が強い人が多いです。何の根拠もなくても、人は自分の悪口を言っていると思っていたり、自分が被害にあっているように思うのです。被害妄想が激しいと悲観的になり、悲観的になると被害妄想はもっと激しくなるという負のループに陥っているのです。

人見知り

人見知りの人は、人と距離を置きます。悲観的な人の中には、人見知りで勝つ人と距離を置く人が多いです。人から嫌われないように対応することにつかれてしまい、結果的に人と距離を置くことになります。そうすると人とコミュニケーションを取ることがより苦手になります。

途中で投げ出してしまう

目 疲れ 仕事
悲観的な人は、悪い方向にばかり考えます。これをやり遂げてもどうせ失敗してしまう、やったところで何か成果が上がるかといえばそうでもない、と自分に言い訳ばかりして、努力をすることを途中で放棄します。結果、物事に対して最後まで挑戦せず途中で投げ出してしまうのです。

悲観的な性格を改善するポイント

自分を必要以上に責めない

悲観的な人は周囲の人を責めるのではなく、自分を責めてしまいます。悪いことが起きると「まず自分のせいだ」と思い込んでしまうのです。時には運が悪かった、あの人にも責任があると思って心を軽くしましょう。自分でなくても失敗するときは失敗する、と気軽に考えるとよいです。

ネガティブな言葉を口にしないように注意する

どうせ・・でも・・・だめ・・・などといった否定的な言葉を口にしないように心がけます。特に最初の言葉を否定的な接続詞から始めない、これを会話に取り入れるだけでも今までよりも人と良好なコミュニケーションを取ることができます。否定的な言葉をノートに書きだし禁句としてみましょう。

何事にも好奇心を持つ

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やってみたい、と思ったことには少々お金や時間を使っても挑戦してみましょう。好奇心の赴くままチャレンジすることは悪いことではありません。まずはスポーツでも趣味でも旅行でもよいので、仕事に関係ないことから始め、非日常を体験することからはじめ、自分の世界を広げましょう。料理やインドアの趣味なら比較的手軽に始められます。

まずはやってみる

資格試験でも趣味でも何かやってみるのに遅すぎることはありません。やりたいことをノートに書きだし、まずは10個やってみる、といったように目標を立ててやってみましょう。まずやってみると思ったより失敗しない、小さなことから成功体験を手に入れられるからです。

失敗ではなく経験だと考える


世の中には、仕事でも何でも失敗して命まで取られることはありません。たとえうまくいかなかったとしてもこれは「失敗ではなく経験だ」と自己暗示することで、悲観的な性格を少しでも改善できます。いろいろなことに挑戦して失敗も自信も積み重ねることが、楽観的な性格に変わることができるきっかけになりうるからです。

楽観的な考えを持つために実践したい行動

完璧主義を捨てる


楽観的な考え方を持つのは、完璧主義を捨てることです。100点満点の仕事を目指すと、目標に届かなかったときに悲しい気持ちになりますし達成感も得ることができません。そのため、完璧主義を捨てて、まずは60点くらいの仕事から目指すようにしましょう。そうすると自分を許せるようになるからです。

自分を必要以上に見つめ返さない

自分を客観的に見つめることは悪いことではありません。むしろいいことです。しかしながら、悲観的に考える人が自分のことを考えても、ありのままの自分を受け入れるのではなく、自分の悪い点ばかりを考えがちです。

そのため、悲観的な人は自分の自己分析をほどほどにし、ありのままの自分を受け入れるようにしましょう。何事もあまり考えすぎないことがポイントです。

筋トレや有酸素運動などでストレス発散


悲観的な人はストレスが溜まりがちですし、時間があるから悲観的に物事を考えてしまいます。そのため、開いている時間を利用して筋トレや有酸素運動を取り入れましょう。最初はウォーキングなど軽いものから取り入れるとよいでしょう。身体を動かすことでストレスが解消され、悲観的な思考を鎮めることができるからです。

映画やドラマを見て気持ちを上げる

悲観的な人は、やってしまった失敗などをくよくよ考えてしまいます。そんな時には自分の気分をあげることができるお気に入りの映画やドラマなどを見ましょう。これを見れば気分が上がるという映画やドラマを持っておくとよいです。

まとめ

悲観的な性格には、周りからいい印象を持たれなかったり、ストレスが溜まりやすく心身に不調をきたすなどいい影響があまりありません。悲観的な性格の人に共通することは、自分に自信がなかったり、自分で責任を背負ったり、被害妄想が強い、成功経験が少なく自己肯定感が低いということが挙げられます。

悲観的な性格を改善するには、自分を必要以上に責めない、考えるよりやってみる、ネガティブな言葉を口にしない、趣味や運動を始めてみるといったことが挙げられます。心がけてみてください。