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人生最高の一日!のはずが…。
これから夫婦になる二人にとって、大事な人生の節目になる結婚式。
今まで別の人生を歩んできた二人が結ばれる瞬間というのは、列席者の心を打つものです。
しかし、中には参列者が「この二人、長く続かなそう…。」と嫌な予感を感じてしまう結婚式もあるようで…。
さて、参列者に不安を抱かせる結婚式には、いったいどのような特徴があるのでしょうか。
これから結婚式を挙げる予定の人は、ぜひチェックしてみてくださいね!
芸能人ばりの大人数&派手婚
数百人の参列者、テレビでしか見たことのないような大きな会場、明らかにお金がかかっている装飾や料理、豪華すぎる引き出物、お色直しが3回以上…。
このような今時珍しい派手婚に対し、思うところのある参列者は多いようです。
もちろんその結婚式が二人の生活レベルに見合っていれば問題はないのですが、中には豪華な式を挙げるためだけにローンを組んで見栄を張るカップルも…。
後者の場合、「結婚しても生活が破綻しそう」と思われてしまうのも仕方がないですね。
「結婚式に力を入れすぎてしまうと、その後の新婚生活で現実に戻ったときに燃え尽き症候群になる」という噂もありますので、ほどほどが一番ですよ!
的外れなサプライズ・参列者への気遣いがない
「自然なスピーチが聞きたいから」と、友人挨拶を当日その場で指名する。
真夏OR真冬かつ悪天候の中でのガーデンウェディング。
遠方からの出席でも一切お車代・ホテル代なし。
このように常識に欠けた結婚式の参列者は、「どっちの希望か知らないけど、この演出・作法に意義を唱えないなんてちゃんと夫婦間で話し合いできてる…!?」と困惑してしまいます。
他にも、「常識がないといろいろ苦労して、結果的にうまくいかなさそう…。」という意見も。
自分のやりたいことだけを優先するのではなく、列席者への気遣いも忘れないようにしましょう。
結婚式で険悪なムード
せっかくの結婚式なのに喧嘩をしてしまっているカップルも、見ている人に不安を与えます。
結婚式準備は衝突が起こりやすく、それこそ前日まで言い争いをしている、というカップルも少なくないようですが、問題はその険悪な雰囲気を隠せていない、ということです。
高砂でにらみ合ったり、にこりとも笑わなかったり…というのでは、見ている人に「このカップルだめだ」と思われてしまうのも当然でしょう。
お互いに大人であれば、TPOに合わせて自分の気持ちをコントロールすることができるはず。
それまでの道のりがどれだけ大変だったとしても、自分たちのために集まってくれたお客さんがいる以上、幸せそうな顔をするというのもマナーのひとつではないでしょうか。
花嫁が張り切りすぎている
これはどちらかというと結婚式前後のことになりますが、花嫁のテンションがあがりすぎて、新郎がついていけていないのに不安を感じるという意見も。
「プレ花嫁」なんて言葉もあるように、SNSでわざわざ専用のアカウントを作り、自分の結婚式について詳細に投稿する女性はかなり多いようです。
本人はウェディングハイ状態で気づいていないかもしれませんが、見る人によってはイタイと思われてしまうことも…。
SNSアカウントを知っている友人の列席者は、「こんなにこだわりが強い花嫁で、旦那さんは大変そう…。」と内心同情しているかもしれませんね。
自分本位な結婚式は×!列席者への感謝の気持ちを忘れずに
今回は、「参列者が『この二人は離婚するんじゃ…?』と不安を感じる結婚式」についてお伝えしてきました。
たしかに結婚式の主役は新郎・新婦ですが、わざわざ時間とお金をかけて集まってくれた参列者たちにも感謝の気持ちを忘れてはいけません。
参列者にきちんとした気遣いができている結婚式は、後々「良い結婚式だったよね」と語り継がれます。
人生最良の日に「この二人は別れてしまいそう…。」なんて思われないよう、自分たちの希望を通すだけでなく、周りに対し思いやりのある結婚式が挙げられると良いですね。