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プラチナブロンドってどんな髪色?
多くの方が当たり前のようにプラチナブロンドという言葉を用いています。しかし、具体的にプラチナブロンドがどういう髪の色なのか説明することができないという方がいるかもしれません。そこでこちらではプラチナブロンドという髪色について説明しましょう。
プラチナブロンドは白銀のような金髪
プラチナブロンドとはまるで白銀のような金髪のことを示しています。プラチナは白銀のことです。こちらはほとんど白に近いような色をしているのが特徴です。基本的には子供のときによく見られる色となっています。大人になるにつれて髪の色は濃くなっていくのが普通のため、大人が天然のプラチナブロンドになっているケースはほとんどないでしょう。
プラチナブロンドというのは染髪したものに対しても呼ばれます。一方、天然のプラチナブロンドにはトウヘッドという名称もあります。
スウェーデンやデンマークなど北欧の人に多い髪色
成人で天然のプラチナブロンドの人というのは北欧に多いでしょう。北欧の人達というのは、たとえばスウェーデンやデンマークなどの人のことであり、その中には成人になってもプラチナブロンドが現れているというケースがあるのです。髪の毛の色素がほとんど含まれていないためにプラチナブロンドに見えるのです。北欧にはプラチナブロンドの美女がいるというイメージを持っている方もいるでしょう。
日本人は北欧美女のようなプラチナブロンドになれるのか?
果たして日本人は北欧美女のようにキレイなプラチナブロンドになることができるのでしょうか。憧れている方はたくさんいるでしょう。このことについて説明しましょう。
日本人と北欧の人ではそもそも髪の毛の色素に違いがある
まず前提として日本人と北欧の人では髪の毛の色素に違いがあります。プラチナブロンドの人というのは色素がほとんど含まれておらず、光を反射しているためにプラチナブロンドに見えるのです。一方、日本人の髪の毛は黒いのですが、これは光を吸収する色素がたくさん含まれているからです。そのため、日本人と北欧の人では髪の毛に含まれる色素がかなり異なっています。
日本人がプラチナブロンドにするにはかなりのブリーチが必要
髪の毛を染めたことのある方ならば分かるでしょうが、まずはブリーチをしなければいけません。これは色素を抜くという作業です。日本人の髪の毛にはたくさんの色素が含まれるのです。これを抜いてしまわなければキレイに髪を染めることはできません。もし日本人がプラチナブロンドにしたいならば、かなりのブリーチをする必要があります。そうすることで、しっかりと色素を抜いてしまわなければ、プラチナブロンドには見えないでしょう。
プラチナブロンドが似合う顔の傾向・ヘアスタイル
これからプラチナブロンドに挑戦するならば、そもそも本当に自分に似合っているかどうかが重要となるでしょう。こちらではプラチナブロンドの似合いやすい顔の傾向やヘアスタイルについて教えましょう。
プラチナブロンドが似合うのは色白でブルーベースの人
北欧美女がプラチナブロンドでキレイに見えるということは、北欧の人のような見た目をしている方というのはプラチナブロンドが似合いやすいといえます。したがって、基本的に肌は色白の方が良いでしょう。なおかつブルーベースの人であれば、プラチナブロンドが映えます。ブルーベースというのは肌のベースカラーのことで、白くて青みがかっている肌をブルーベースといいます。北欧の人にはこのような肌をしている方がたくさんいるでしょう。
鼻が高くスーッとしている人
北欧の人というのは鼻が高くてスーッと通っています。このような鼻をしている方にはプラチナブロンドはとても似合うでしょう。基本的に日本人というのはあまり鼻が高くないものです。しかし、中には鼻が高くてよく通っている方もいます。芸能人でそのような鼻を持っている方はいるでしょう。そういう方がプラチナブロンドにしていると、やはり似合っているように思えるものです。
マッシュショートやベリーショートなら取り入れやすい
プラチナブロンドにする際には長髪でなければいけないと思いこんでいる方がいるかもしれません。しかし、マッシュショートやベリーショートでプラチナブロンドにするという方法もあります。実際に短い髪の毛をプラチナブロンドにしているという方はいて、オシャレな髪型と髪色として受け入れられます。
プラチナブロンドが似合う有名人
プラチナブロンドの有名人はたくさんいます。その中から特にプラチナブロンドの似合っている有名人を紹介しましょう。
グウィネス・パルトロー
まずはグウィネス・パルトローです。こちらはアメリカ出身の女優で歌手です。現在は45歳なのですが、今でもキレイなプラチナブロンドがトレードマークとなっています。代表作としてはセブンや恋に落ちたシェイクスピアー、アイアンマンシリーズなどがあります。
グウィネス・パルトローはかつてはいろいろな髪色だったことがあります。たとえばブルネットやストロベリーブロンドだったこともあります。地毛はプラチナブロンドではないのですが、それが本来の髪の色であるかのように似合っています。
スカーレット・ヨハンソン
こちらもアメリカ合衆国出身の女優で歌手です。ゴーストワールドやアイアンマン2、アベンジャーズといった作品が代表作となっています。根元からしっかりとプラチナブロンドとなっているのが特徴的です。そのため、がっつりとブリーチしているのが分かります。
ただし、スカーレット・ヨハンソンといえばブロンドのイメージが強い方も多いでしょう。とてもセクシーです。女優というのは時期によって髪の色はどんどん変化しているものですが、中でもプラチナブロンドはとても似合っています。
アン・ハサウェイ
アメリカ出身の女優であり、プラダを着た悪魔やレ・ミゼラブル、オーシャンズ8をはじめとして非常にたくさんの作品に出演している大女優です。映画デビューしたのはプリティ・プリンセスであり、そこで大成功してどんどんいろいろな役柄に挑戦していきました。
アンハサウェイといえばダークブラウンやブルネットヘアのイメージが強いかもしれませんが、過去には思い切ってプラチナブロンドにしていた時期もあります。当時とても話題となり、まるで元からプラチナブロンドであったかのような自然さがあり、好評でした。
テイラー・スイフト
テイラー・スウィフトは歌手であり、女優としても活躍しています。ヒット曲がたくさんあり、ファン層は幅広いです。そのため、アメリカを代表する歌手の一人と言えるでしょう。2018年現在でまだ28歳であり、将来が期待されています。
そんなテイラー・スウィフトとは今年プラチナブロンドにしたことで話題を集めました。ほとんど銀色に近いようなブロンドでまさにプラチナブロンドと呼べる髪色になったのです。鼻筋が通っているためとても良く似合っています。
マイリー・サイラス
こちらは歌手であり女優としても活動しています。地毛は栗色をしているのですが、プラチナブロンドはとても似合っています。髪型がどんどん変わっているのが特徴であり、それに合わせて髪色もプラチナブロンドだけではなくて、ブラックやブロンド、ディップダイなどさまざまな色に挑戦しています。髪型も話題になっているのです。1年も経たないうちに髪型が変わっていることも多いです。プラチナブロンドのベリーショートにしていたこともあり、ファンからはこれが一番好意的に思われています。
アシュリー・シンプソン
アシュリー・シンプソンはシンガーソングライターであり、女優でもあります。17歳のときに女優としてデビューしてテレビドラマに出演しました。そして19歳になるとレコードレビューを果たしました。デビューアルバムが全世界で400万枚も売れて、そこから一躍トップスターとなりました。その後、再びドラマに出演したりもしています。
そんなアシュリー・シンプソンはプラチナブロンドのイメージが強いでしょう。別の色をしていたこともあったのですが、結局プラチナブロンドに戻っているのです。
ニコール・リッチー
人気セレブであるニコールリッチーは元々は濃い髪色をしているのですが、プラチナブロンドにしていることもあります。頻繁に髪を染めており、おしゃれを楽しんでいるのです。さまざまなヘアアレンジをしてきたのですが、その中でもプラチナブロンドはとても似合っています。
ケイト・ボスワーズ
女優であり、ファッション界でも注目されているのがケイト・ボスワーズです。どのようなスタイルも自分のものにしてしまう力があります。プラチナブロンドもその一つです。赤髪にしていた時期もあり、どのような髪の色も似合うのがケイト・ボスワーズです。
プラチナブロンドにする際に注意点
これから日本人としてプラチナブロンドにしようと考えている方がいるかもしれません。そういう方が注意するべき点について教えましょう。気をつけないと失敗してしまうかもしれないからです。
とにかく髪のダメージに気を配る
まずプラチナブロンドにするととにかく髪の毛に対してダメージを与えることになります。まずしっかりとブローチをして色素を抜かなければいけません。その上さらに髪の毛を染めなければいけないのです。これによって、髪の毛に対するダメージはどんどん溜まっていってしまうでしょう。そのため、プラチナブロンドにしたあとは、しっかりと髪の毛のケアをすることを心がけてください。
セルフカラーではなく専門の美容師さんにお願いする
プラチナブロンドにする際にはセルフカラーをするのではなくて、しっかりと専門の美容師さんに頼むことをおすすめします。そうしないと失敗するリスクが高いからです。プロであれば、髪の毛へのダメージに気を配りながらカラーリングをしてくれます。きちんとヘアケアをしてもらうこともできます。また、キレイな仕上がりとなるでしょう。理想通りのプラチナブロンドになれるのです。
まとめ
プラチナブロンドは魅力的な髪の色です。しかし、日本人がこれを目指す場合髪の毛をかなり傷めてしまう危険性があるため注意しましょう。きちんと美容院で染めてもらうようにしてください。こちらでご紹介した女優さんのような、綺麗で美しいプラチナブランドを手に入れましょう。