パーソナルスペースが広い人の特徴は?仲良くなる3つの方法

パーソナルスペースとは、他人に近づかれると不快に感じる空間を指します。いわゆる「縄張り意識」のことです。パーソナルスペースが広い人と狭い人がいます。パーソナルスペースが広い人でも、相手との関係で異なります。パーソナルスペースの広い人と仲良くなるには、どんな方法を採れば良いのでしょうか?

相手との関係で異なる4種類のパーソナルスペース


パーソナルスペースは、「密着距離・個体距離・社会距離・公衆距離」の4種類に分かれます。密着距離が一番距離が近く、パーソナルスペースはそれぞれの対人関係によって徐々に広くなっていきます。公衆距離になると一対一の関係ではなく、一対多の関係になってきます。

密着距離:家族や恋人だけが許せる距離

家族や恋人だけが許せる距離を「密着距離」と言います。0cm~45cm程度の極めて近距離を指し、ここまで近づけるのは本当に親しい人だけでしょう。密着距離にさほど親しくない関係の人が入ってくると、パーソナルスペースが広い人は不快感を感じます。

個体距離:友人や親しい人なら不快にならない距離

個体距離になると45~75cmくらいまでに距離は広がり、パーソナルスペースが広い人でも友人や親しい人なら、不快にならない距離です。個体距離あたりまでが一対一の関係となり、一般的なパーソナルスペースの範囲に入るでしょう。

社会距離:会社で改まった話をする人との距離


社会距離は個体距離よりさらに範囲が広くなり、120cm~350cmくらいまで含まれます。相手と一対一でコミュニケーションを取ることもできますけど、相手に触れることのできない距離を「社会距離」と呼びます。会社の上司や同僚などとの関係は、この社会距離に入ります。同じ会社に通っていたとしても、パーソナルスペースが広い人と仲良くなる人は、かなり限られてくるでしょう。

公衆距離:講演会や演説の距離

公衆距離になれば350cm以上となり、講演会や演説など公衆性の高い場所での距離感です。一般的な人間関係で公衆距離を考える必要のある人は、芸能人や有名人の類でしょう。警戒心の強いパーソナルスペースの広い人が、見知らぬ他人と気軽に知り合いになることはほとんどなさそうです。

パーソナルスペースが広い人の特徴10個

パーソナルスペースが広い人は、相手との距離を広く取ろうとする人達であり、集団行動が苦手な特徴があります。ごく親しい家族や数少ない友人との付き合いだけで満足する傾向があるでしょう。

内向的な性格


パーソナルスペースが広い人は警戒心が強く、相手を自分の縄張りに入れたがらないことから内向的な性格になります。外側の広い世界にはあまり興味が向かず、自分の内面に関心を向ける傾向があります。アウトドア派ではなく、インドア派のタイプです。見知らぬ他人と長時間一緒にいるのは苦手で、部屋の中で一人遊びをするのが好きでしょう。

攻撃的な性格

パーソナルスペースが広い人は、自分の世界を大切にしています。その世界に無理に入ってこようとする人に対して、攻撃的な性格になってしまう場合があります。自分の世界を守ろうとする気持ちから、攻撃的な態度に出てしまうのでしょう。

他人よりも自分に興味がある

パーソナルスペースが広い人は、他人よりも自分に興味があります。自分に興味があると言っても、ナルシストのような意味ではなく、独りで過ごすのが好きなようです。他人と遊ぶより独りで遊ぶほうが楽しいと思っています。

独りが落ち着く


パーソナルスペースが広い人は、他人と一緒に過ごすよりも独りが落ち着くようです。他人が自分のパーソナルスペースに入ってこない、一人の時間を好みます。他人と一緒に過ごすと相手に合わせなくてはなりませんから、それが面倒なのでしょう。

自分にあまり自信がない

パーソナルスペースが広い人には繊細な人が多く、他人と距離を取って付き合います。控えめで、自分にあまり自信がないのでしょう。強い自己主張をするようなことはありません。独りでいれば他人と比べられることがないため、自信がない状態でも平気でいられます。

傷付きやすい

パーソナルスペースが広い人は、傷付きやすいところがあります。過去に傷付けられた経験があり、それが原因で個人行動を好むようになっているということもあります。他人に対して心を閉じてしまっているような状態です。本当に信頼できる一部の人としか交流しようとしないでしょう。自分が傷付かないように、付き合う人をじっくりと選びます。

被害者意識が強い


パーソナルスペースが広いということは、他人を強く意識しているということです。他人が自分のスペースに入ってこないように、常に身構えています。パーソナルスペースが広い人は、被害者意識が強いかもしれません。被害者意識が強くなると、すべて他人が悪いと思ってしまいます。自分に不都合なことを他人のせいにしないことが大切です。

恋愛中は束縛が強い

束縛が強い人は、恋人の浮気を許しません。パーソナルスペースが広い人は、人と付き合う範囲が狭いので浮気をしないでしょう。自分が浮気をしないことから、恋愛中に束縛が強くなってしまうようです。独占欲も強いため、相手がどこで何をしているかが気になります。相手の行動を把握したがる傾向があります。恋愛する際には、浮気をしない誠実な相手を選ぶ必要があるでしょう。

相手との距離を取りたがる


人と一緒にいると相手のペースに合わせなければならないことから、他人との距離を取りたがる人がいます。他人と長時間一緒にいると疲れるからでしょう。パーソナルスペースが広い人は、相手との距離を取りたがります。「独りになりたい」と言われたら、そっとしておいてあげてください。

DV気質

DV気質がある人は、束縛が激しい傾向があります。仲の良い人の数が少なければ、特定の異性に執着することがありそうです。パーソナルスペースが広い人にも、DV気質が見られる場合があります。性格が短気だったりすると、束縛がいつか暴力に変わるようなこともあるかもしれません。

パーソナルスペースが広い相手と仲良くなる方法

仲良くなるには、誠実な態度を取って信頼を得ることでしょう。パーソナルスペースが広い人とは、できるだけ楽しい会話をするように心がけてください。敵対心が無いことをアピールしましょう。短期間で仲良くなるのは難しいですから、何度か会って少しずつ距離を縮めることが大切です。

楽しい会話をして敵対心が無いことをアピール


仲良くなりたいなら、できるだけ楽しい会話をして敵対心が無いことをアピールしてください。強引に仲良くなろうとすると、心を閉ざして距離を置かれてしまいます。パーソナルスペースが広い人とは少しずつ信頼関係を築くようにして、相手から近づいてくるように工夫してみてください。

誠実な態度を取って信頼を得る

パーソナルスペースが広い人には誠実な態度を取り続け、信頼を得ることです。親しくなる人が少ないことから、仲良くなった人のことを大事にする傾向があります。相手が心から信頼できる人だと思えば、家族や恋人のような親密な関係になることができます。親密な関係になるまでに時間がかかりますけど、一度親しくなれば簡単に別れるようなことはないでしょう。

じっくりと何回も会って距離を詰める


数回会っただけで、パーソナルスペースが広い人と簡単に仲良くなることはできません。じっくりと何回も会って距離を詰めることです。相手がどういう人かがわかれば、そこではじめて心を開きます。それまでは少し離れたところから、相手がどんな人なのかを観察して様子を見ています。

まとめ

パーソナルスペースが広い人とは、適度に距離を取って付き合っていくことです。誠実な相手で、自分のことを大事にしてくれるということがあれば、じきに親しくなることができるでしょう。パーソナルスペースが広い人は親しい人が少ないですから、本当に信頼できる人のことは大切にして付き合っていきます。気が合えば、長く付き合うことができるでしょう。