肌不調の原因とは?
栄養の与えすぎはNG!
年を重ねると、お肌の水分が減ってモチモチ感もなくなる肌。少しでも良い状態をキープしようと、スキンケア化粧品を多くつける方も多いでしょう。夜は念入りに美容液などをたっぷりつけていませんか?
実はスキンケア化粧品つけすぎはお肌の乾燥の原因となったり、栄養を与えすぎて「肌肥満」にも。肌肥満となると肌の生まれ変わるスピードが低下して、肌が硬くなることがあるといいます。
自己回復力が失われる!
さらに毛穴にフタがされている状態で、汗が出にくく古い角質もはがれにくい状態に。肌を甘やかすと自ら潤う力を持たなくなるため、シワなどができやすい環境を作ってしまいます。
そこで、夜だけの《美容断食》がおすすめ。
夜だけ美容断食の方法
夜だけ美容断食とは?
「夜だけ美容断食」とは、夜にはスキンケアをしない美容方法。メイクを落として洗顔をしたら、ホットタオルを顔に当ててリラックスするだけ。お顔の血行を良くすることがポイントです。
最初はお肌のつっぱり感があるかもしれませんが、徐々にお肌が持つ本来の力が湧き上がり、次第につっぱる感じもなくなってきます。
ステップ①
いつも使用しているクレンジングと洗顔料を使いましょう。普段通りのメイク落としと洗顔を行います。ポイントは普段とやり方を変えないことが大切。
ステップ②
肌触りの良いタオルを40℃前後のお湯で濡らし、しぼったものを顔に。少し温かいと思うくらいの温度です。
肩や首が凝っている時は、もう一度タオルを温めて乗せましょう。血行が良くなりお肌の代謝も促進されます。電子レンジで温めるのは手軽ですが、電磁波の影響もあり肌にはよくないのでお湯を使いましょう。
ステップ③
ホットタオルの後はスキンケア化粧品をつけないようにします。どうしてもつっぱり感が気になる場合は、少しだけ気になる部分に化粧水をつける程度にしましょう。
夜だけ美容断食に抵抗がある方は
お肌のつっぱり感が気になる人は、何もつけないのは抵抗感があり、ストレスを感じるかもしれません。そんな方にオススメは定番の《半身浴》です。
毛穴をしっかり開いて汗を出し、皮脂膜の近くに残っている老廃物を流しましょう。
仕上げは冷水でお顔を覆うように10回ほどお肌になじませ、毛穴をきゅっと引き締めます。そのあとは化粧水を少しだけ。
新しい皮膚のために美容断食を
今回は美容断食をお届けしました。実は食べ物で栄養を与えすぎるより、粗食の方が体本来の力が目覚めやすいと言われています。それはからだがお休みできるからとも言えるでしょう。
美しい見た目のために、栄養と休養のバランスを整える《美容断食》を取り入れてみませんか?