あなたは右脳派?左脳派?
右脳派と左脳派、あまり違いなんてないように思えるかもしれません。しかし、どちらに属しているかで自分が得意とすること、苦手なことなども分かるようになります。もちろんすべての人が同じなわけではありません。あくまでも目安であることを踏まえた上で見てみてください。
自分の長所・短所がわかる
この右脳派と左脳派の診断チェックは、自分の長所と短所が分かります。人間は不思議なもので、自分の長所には気づきにくいと言われています。自分で長所を分かっていたつもりでも、実は別の長所もあったのだと他人から知ることもあるのではないでしょうか。
短所についても同じなので、この右脳派と左脳派の診断チェックは自分を客観的に見る良い機会ではないかと思います。
得意なことを発揮できるようになる
自分の長所や得意なことが分かれば、その部分を伸ばすことが出来ます。苦手なことを無理に続けていても、結局は克服できない場合がほとんどです。中には克服するために苦手なことに立ち向かう人もいるでしょうが、克服できるかできないかも人によって異なってきます。
しかし、人間は得意なこと、興味があることはすんなり吸収できるという不思議な体質を持っています。子供が教科書の内容は覚えられないのに、好きな漫画のシーンの台詞は簡単に覚えているというものが分かりやすい例ではないでしょうか。
苦手なことを避けられるようになる
先述した得意なこと、興味があることとは逆で苦手なものを知ることでそれを避けることができます。中には自分が苦手と気づかないまま続けている人もいるでしょう。しかし、右脳派と左脳派のどちらに属しているかで苦手分野も客観的に見ることができるのです。
どちらか一方の脳しか使ってないわけではない
勘違いされがちですが、右脳派と左脳派と言ったからといってどちらか片方の脳しか使っていないわけではありません。基本的に両方使っていますがどちらの脳をメインに使っているかで得意分野などが分かってくるのです。
ちなみに左脳派言語や計算力など倫理的思考を司る脳であり、右脳派イメージやコントロール、想像力や記憶力を司る脳です。こうしてみればわかるように、得意とするジャンルが異なります。つまり、自分がどちらに属しているかで自分の中にある才能がどちらを向いているか気づくことができるのです。
右脳派診断!チェックリスト7項目
こちらでは、右脳派診断チェックリストを紹介します。これから紹介するチェックリストに当てはまるものが多い方が自分の脳の動きだと考えましょう。
直感で物事を判断してしまう
右脳は記憶力や想像力など「閃き」を司ります。そのため、右脳派の人は直感で物事を判断してしまう傾向があるのです。ある意味、人を第一印象で決めてしまう部分とも言えます。最初に感じた苦手意識などから人付き合いを避けたり「これは美味しくなさそう」と食べず嫌いが多かったりなども右脳派の特徴のひとつです。
理系の科目が得意ではない
右脳派の人は理系の科目が得意ではない人が多いようです。その理由として、理系に必要な計算力など倫理的思考は左脳派が持っているからです。右脳は直感を大切にする傾向があるため、あまり計算しつくされたことなどが苦手という特徴があります。
感情表現が豊かと言われる
右脳派の人は表現力が高いため、感情表現が豊かと言われています。普段からニコニコとしていたり、感情の浮き沈みが激しいのも右脳派の特徴のひとつなのでしょう。
プライドが高いと言われる
右脳派は簡単に言えばクリエーター気質、職人気質の人が多いためプライドが高い人が多いと言われています。もちろん、すべての人に当てはまるわけではありませんが、自分が譲れない部分は頑として聞かないという意固地さを持ち合わせているのです。
楽天家と言われる
右脳派の人は直観力などを大切にしているため、先をあまり考えない人が多いと言われています。例えば窮地に陥ったとしても「なんとかなるだろう」という楽観的な思考が出てしまうようです。
絵を描くことや音楽が得意
絵を描くこと、音楽が得意など、右脳派の人は一般よりも何かに秀でている人が多い傾向があります。それ故にクリエーター気質、職人気質の人が多いと言われているのかもしれません。
車やバイクの運転が得意
車やバイクの運転が得意というのも右脳派の特徴です。車やバイクを運転して開放的な感覚になるため、自由を表現しているのではないかと言われています。確かに運転をすると気分転換になるという人は意外と右脳派の人に多いようです。
左脳派診断!チェックリスト7項目
こちらでは左脳派診断のチェックリストを集めてみました。自分が左脳派に当てはまるかどうかを調べてみてください。
物事を深く理解することが好き
映画やドラマ、漫画、何かにつけて物事を深く理解するのが好きというのは左脳派の特徴のひとつです。左脳派は客観的な分析が得意な面があり、そういった部分が物事を深く考えさせているのでしょう。
行動に理由を見出すのが好き
左脳派に「真面目」と呼ばれる人が多い理由のひとつとして、何か行動をする時に理由を見出すのが好きというものがあります。逆を言えば、理由のない行動を嫌うとも言われているようです。例えば何かを買いにコンビニに行くのはいいけど、目的もなく歩く、店に入ることは嫌うというものです。
有事でも冷静沈着
左脳派は冷静沈着な特徴を持っていて、他の人が慌てるようなことでも常にクールに対応ができるようです。そのため、周囲からも「頼れる人」という印象を持たれることが多いのも特徴です。
勉強を教えるのが得意
周囲に勉強を教える人が得意という人はいませんか? 実は勉強を教えるのが得意というのは左脳派の特徴のひとつでもあります。計算などが得意なため、どうすれば的確に伝えられるのかなどの判断が瞬時にできるため教え方が上手いのでしょう。
感情表現は苦手だと感じる
左脳派は右脳派と違って、感情表現を苦手とする人が多い傾向にあります。そのため、一見すると付き合いづらいという認識を持たれてしまうようです。どちらかといえば理詰めの傾向があるため、感情表現が苦手になるのかもしれません。
判断するときには時間がかかる
常にではありませんが、何かを判断する時に計算などをする傾向があるため、若干時間がかかります。時間はかかりますが的確な判断ができるのも確かです。
文章力が高い
倫理的思考を司る脳のため、文章力が高いのも特徴のひとつです。人の心を動かす文章を書く人が多いので文筆業になる人もいるようです。
右脳派が人間関係を築くときの注意点
こちらでは、右脳派が人間関係を築く時の注意点について集めてみました。意外と心当たりがある人もいるのではないでしょうか。
恋人・友達の境目が薄いので恋人を大切にする
恋人と友達の境目が薄いという特徴があります。そのため、異性の友人であっても勘違いされそうなほど密着している場合もあるようです。つまり、右脳派が良い人間関係を築くためには「恋人を大切にする」ということを注意しておきましょう。友達と恋人の境目が薄いということは、恋人に対して不安を与えている場合もあるのです。
優柔不断さが相手を傷つけることがあると理解する
右脳派は良くも悪くも八方美人な人が多いようです。良く言えば優しい、悪く言えば優柔不断です。どちらにも決断できないため、相手を傷つけることがあります。この点をしっかり覚えておけば人付き合いも失敗しなくなるのではないでしょうか。
感情が顔に出てしまうのでTPOをわきまえる
右脳派は感情表現が豊かなところもあり、感情がすぐ顔に出てしまうデメリットがあります。そのため、感情が顔に出ていることで人間関係を悪くしてしまう場合があります。そのため、TPOをわきまえることで良い人間関係を築くことが出来るようになるのです。
左脳派が人間関係を築くときの注意点
こちらでは、左脳派が人間関係を築く時の注意点について集めました。
恋人・友達がアウトドア好きなら上手に付き合う
恋人や友達がアウトドア好きなら、上手に付き合うことを心がけましょう。左脳派はマイペースなところがあるので、相手に合わせるということをあまりしない人がいます。結果的にそれが人付き合いを悪くさせていることもあるので注意しましょう。
高い決断力が相手を傷つける可能性があると理解する
左脳派は決断力がありますが、その高い決断力が相手を傷つける可能性があります。たとえ、それが正解であっても誰かが傷つく可能性があることを覚えておきましょう。
感情が表に出にくい分いろいろと会話をするように心がける
左脳派は感情が表に出にくいタイプです。そのため何も話さないと誤解されてしまいます。誤解されないためにも色々と会話をするように心がけましょう。
まとめ
このように、右脳派と左脳派では大きな違いがあります。自分がどちらなのかを把握してから、タイプ別の行動を行うようにしてみましょう。