スマホで”老け顔”になる理由って!?
《無表情》が老け顔に
スマートフォンを長時間見続けると無表情になり、まばたきの回数が半分以下に。表情筋がまったく動かないことは運動していないのと同じ状態で、「しまりのない顔」になり若さがなくなります。
また集中して見ていると、無意識に眉間にシワを寄せることに。習慣化となるとシワが深く刻み込まれ、老け顔に拍車がかかります。
《猫背》が老け顔に
長時間スマートフォンを見ていると前かがみとなり、肩が落ち猫背になります。姿勢の良い時に比べて心筋の動きが限られ、うまく呼吸ができない状態を作ることに。
血行も悪くなるので、見た目だけでなく心臓にも負担がかかってしまいます。
《ブルーライト》が老け顔に
スマートフォンから発せられる《ブルーライト》。実は紫外線の次に強いエネルギーを持つ青色の光です。網膜まで届くほどの強いエネルギーがあるため、目の疲れや痛みなどのダメージを与えることになります。
また、ブルーライトは日焼けやシミの原因となる紫外線よりも肌に入り込み、色素沈着を起こすことも。日傘などで肌の日焼け対策をしたとしても、スマートフォンで日焼けすることとになってしまうのです。
《睡眠不足》が老け顔に
睡眠不足はお肌にとって大敵。実はスマートフォンの画面から発せられるブルーライトは
、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を減らす原因に。
ベッドの近くに置いたり、寝る直前まで画面を見ると、眠れなくなったり睡眠の質が悪くなることがあります。
スマホで肌を老化させない!今日からできる対策法
ブルーライトカット
眼精疲労対策として、ブルーライトがカットできるメガネを使いましょう。ドライアイや、青グマなども改善できますよ。
また手軽に購入できるものとして、フィルムを使うこともおすすめです。
寝る1時間前にOFF
寝る1時間前には電源をOFFして、ベッドから離れたところにおきましょう。
メラトニンの分泌を促すことと脳や目を休むモードにしてあげることは、睡眠にとって大切です。
姿勢やスマホの使用時間にも制限を
スマホをみているとついつい猫背になり、首も前に出てしまいがち。気づいたときには、必ず正すよう、いつも心がけておきましょう。
スマホの使用時間にも注意が必要です。1日でスマホを見ているうち、どれくらいが《必要な閲覧》ですか?
「ひまだから」「なんとなく」で眺めている時間は、合計するとかなりの時間になっているかも。そんな「なんとなく」のスマホ閲覧を控えるだけで、スマホによる老け顔の進行を遅らせることができるでしょう。
大人女性の「スキマ時間」は、自分磨きのために使うなど有効活用していきましょうね♡
脱スマホ依存で、脱老け顔を
少し気をつけるだけでも「老け顔」から解放されます。日々の積み重ねが未来の顔を作ることにもなりますよ。
スマホをチェックする時間を意識的に短くして、若々しく美しい肌を保ちましょう。