基本中の基本!歯磨き
歯を磨くタイミングを見極めて!
食べた後の歯磨きは当たり前のことですね。しかし、食後は歯が少し柔らかい状態になっているため、歯を傷つけてしまう恐れがあります。そのため、食後30分〜60分程度経った頃の歯磨きがベストタイミング。
就寝時に歯垢が大量に増えるため、起床時は必ず磨くようにしましょう。歯の前面だけでなく、歯の裏や奥も忘れないでくださいね。柔らかめのブラシで歯を一本一本優しく丁寧に磨くような感覚を意識してあげると良いでしょう。
歯と歯の間を清潔に!デンタルフロスも習慣に
歯の表面だけのケアでは、口臭を防げない
歯と歯の隙間に入った食べカスや歯垢を除去するデンタルフロス。歯磨きをする前にフロスを使いましょう。
初めてフロスを使うと、歯と歯の間に入らないという場合があるかもしれません。歯と歯の間隔が狭いことが原因かもしれませんが、長年歯垢が溜まり、歯石になってしまっている可能性もあります。歯科に行って歯石を除去してもらいましょう。
デンタルフロスは大人だけでなく、子供もきちんと使用すべきものです。親子で毎日清潔を保ちましょうね。
臭いの原因を除去!舌ブラシ
舌はデリケートな内臓の一部!
歯ブラシを使って舌をサッと磨くという方がいるかもしれませんが、舌はとてもデリケートな部分。歯ブラシで磨くと、舌を傷つけてしまう恐れがあるのでやめましょう。
舌専用のブラシは柔らかく舌にフィットして、口臭の原因となる食べカスや歯垢を取り除いてくれます。歯ブラシによっては裏面が舌ブラシとして利用できるものもありますよ。
舌を磨く時は、あまり奥まで入れてしまうと吐き気を感じてしまうので気をつけましょう。
口内が爽やかに!マウスウォッシュ
ケアの後は、予防を忘れずに
歯や舌だけでなく、口腔内全体をケアできるのがマウスウォッシュです。爽快感が得られるだけでなく、口臭や虫歯、歯周病などの予防になります。
マウスウォッシュは、デンタルフロス、歯磨き、舌ブラシの後に使用しましょう。マウスウォッシュを適量、口内に入れ、30秒程度口の中でマウスウォッシュを移動させるだけ。
最後に水ですすぐ必要はありませんよ。頻度は朝晩の2回で十分だと言われています。
デンタルケアを怠ると…
デンタルケアを怠ると、歯が黄ばんでしまったり、自分では気づかない口臭で周りの人を不快な気持ちにさせてしまったりします。また、虫歯や歯槽膿漏などになってしまい、ゆくゆくは入れ歯になってしまう恐れも。
「ママ、お口臭い」と言われないように、女性としての最低限のエチケットとして毎日しっかりとデンタルケアをしましょう。