プライドが高い人の特徴とは?治し方・接し方を紹介!

プライドは、すなわち誇りのことです。そのためプライドを持つことは、決して間違ったことでもありません。自信や責任感に繋がるため、状況によっては必須の存在ともなるでしょう。ですが、プライドが高すぎる人は煙たがられるのも実際のところです。

今回は

  • プライドが高い人の特徴
  • 接し方のコツについて
  • 自分がプライドの高すぎるタイプになってしまった場合の治し方

についてご紹介します。周囲にプライドが高い人がいるかもしれない方、自分がプライドが高い人間になってしまっているかも…?と思っている方はぜひチェックしてみてください。

プライドが高い人の特徴

プライドは精神面に現れるものであるため、一見するだけでは察することが難しいです。いったいどのような特徴をチェックすれば、プライドが高い人を見極められるのでしょうか。以下のポイントを意識すると、比較的見抜きやすくなります。

自分の間違いを素直に認めない


プライドの高い人は、常に自分が一番やそれに近い立場であることを好みます。そのため、失敗したり間違ったりしても、素直に認めたがりません。仮に失敗したという自覚があっても、周囲に悟られないようごまかそうとします。自分が自信をもっている得意ジャンルや専門分野ともなれば、なおさらその傾向は強くなるでしょう。

自虐的になることで防御線を張っている

間違いや失敗を認めたがらないという特徴とは逆にも思えますが、プライドの高い人には、自虐的な人も結構多いです。もちろん、本当の意味で自分の印象を下げているわけでもありません。先に自虐しておくことで、周囲に短所や間違いを指摘されないよう防御線を張っているのです。つまりは、何としてでも負けたくないのです。

笑われることは嫌い

プライドが高い人は、常に認められていたい、尊敬されていたいという意思が強いです。そのため、バカにされて笑われるともなると、あからさまに不快感を覚えるでしょう。一般的な性格の人なら、多少笑われたところで動じません。それどころか自分を中心にして笑顔が生まれたことで、何らかの満足感を覚える場合もあるはずです。プライドが高過ぎると、そうした余裕にやや欠けてしまいがちです。

とにかく負けず嫌い


上記までの特徴をまとめると、とにかく負けず嫌いであると表現できるでしょう。もちろん、勝負ごとや仕事、恋愛においてもそのような傾向がみられます。負けるとプライドが傷つき、嫌な気分になるためです。ときには負けを嫌い過ぎて、子供が駄々をこねるような振る舞いをしてしまうことすらあるほどです。

融通がきかない

一般的な人がある程度心にゆとりをもっている一方、プライドの高い人は勝ちにこだわり過ぎる傾向があるため、融通がききにくいです。プライドの傷つかないことにしか対応できないので、良しとする領域が狭くなっているのです。同じ組織やチームで行動する場合は、少し扱いにくく感じるかもしれません。

臨機応変な対応が難しい

これもまた、上記の融通がきかないという特徴に似た傾向でしょう。心の融通がきかないだけに、予想外の展開に出くわしたときの臨機応変な対応が苦手なのです。かたくなに自分のルールだけで動くため、周囲からは頑固な印象にも映ることでしょう。

自意識過剰

冒頭でも触れている通り、プライドは誇りと言い換えられます。つまり、プライドが高い人は自分に確固たる自信をもっているのです。だからこそ、自分を貫いたり守ったりすることにこだわっているのです。ですが、それはかならずしも正しいとは限りません。一般的な視点からみると、自意識過剰にみえる場合も多いです。

完璧主義である


絶対に負けたくないという考えは、常に自分の立場や印象を完璧にしておきたいという希望でもあります。そこへきてミスや失敗をしてしまえば、それこそ周囲から完璧でないように思われてしまうかもしれません。そのためプライドが高い人は、会話や作業、行動などあらゆる面において完璧主義を通します

自分が一番正しいと思っている

完璧主義なのは、自分の中の価値観こそが正しいと信じ切っているからこそです。価値観に迷いがあれば、負けず嫌いのプライドが高い人は堂々と意思を貫いたりしないでしょう。つまり、自分が一番正しいと思っているのです。融通がきかないのもまた、そんな過剰な自意識が影響していると考えられます。

自分の失敗は他人の失敗

自分の非をなかなか認めないのが、プライドが高い人の特徴です。ですが、本当に日々100%正しく生きることができている人はそういません。では、いざ失敗したり負けてしまったりしたときにはどうするのでしょう。

どうしても言い訳できないとき、プライドの高い人は自分の非を他人に押し付けます。それにより、自分に非はないとアピールしているのです。周囲の人間からすれば、とんだ災難でしょう。

そもそもミス自体の数が少ない

生まれつき高いプライドをもって生まれてくるような子供は、そういないでしょう。成功体験を積み重ね、それでいて失敗や負けはあまり経験しない、そんな人生を歩むことで自信を深め、プライドを手に入れていくはずです。そのためプライドが高い人には、そもそもミスの少ない優秀な人が多いです。ただ中には、ミスが少ないと思い込んでいるだけの自意識過剰な人物も確かにいます。

自慢話が多い


自慢話が多いのは、それこそ人に誇れるような経験を多く積んできたからこそです。成功も失敗もバランスよく経験してきた一般的な人の感覚であれば、それは出過ぎた話題でしょう。ですがミスの少ないプライドの高い人は、そういった感覚があまり理解できないのです。また、自分を良くみせられる情報を優先的に与えて、上に見られようとしている可能性も考えられます。

あまり人に頼みごとが出来ない

人に頼むためには、頭を下げてお願いしなくてはなりません。実際に頭を下げなくても、やりとりの中で少しへりくだった立ち位置となるでしょう。その点、プライドが高く負けを嫌う人は、頼みごとが苦手です。結果、何でも自分でやろうとしてしまいがちです。

ブランド好き

名の知れたブランドは、まさに上質の証でしょう。そのためブランドアイテムを身につけるということは、良い物を持っている、良い物が選べる自分をアピールする上で効果的です。そこへきて、自分のこともまた上質であると信じてやまない人は、そんなブランドアイテムやブランドをとても好みます。

学歴や職歴に大きなこだわりがある

昔と比べて自由な気質が広がる日本とはいえ、まだまだ学歴社会の風潮は根強く残っています。良い大学を出ている方が、優秀に捉えられやすいです。また同時に、職歴に関しても同じことがいえるでしょう。輝かしい職歴は、その人の人生における活躍ぶりを表します。

プライドが高いと、そうした経歴へのこだわりも大きくなりやすいです。ただそれだけで、上に見られるか下に見られるかが、大きく違ってくると感じているためです。

人当たりは冷たい

自分が完璧と思っているということは、自分以外はそれ以下に見ているとも言い換えられるでしょう。つまり、他人を見下しているのです。あからさまでなかったとしても、心のどこかにそんな気持ちを隠しているかもしれません。そのため、人当りの冷たい人が多いです。多少嫌われて攻撃されたとしても、自分を守れる自信をもっているからこそでもあるでしょう。

過保護に育てられた

前述でも触れている通り、本当に何もかも完璧な人間というのはほとんどいません。成功も失敗もバランスよく経験して成長し、それにより一般感覚を身につけていきます。ですが、成長段階で失敗を甘やかされ、あたかも完璧であるように育てられた場合、自意識過剰な人物に成長するでしょう。過保護な育てられ方もまた、高過ぎるプライドの一因といえます。

プライドが高い人との接し方

プライドの高い人が苦手だからといって、いつも避けてばかりいるわけにもいきません。同じグループにそういったタイプがいれば、どうしてもコミュニケーションは必要となってくるでしょう。理想的な接し方を覚えて、円滑な関係を築くべきです。

とにかく褒めてあげる


プライドが高い人は、過保護に育ってきているケースが多いです。そのため、褒めると比較的上機嫌でいてくれます。周囲にプライドの高いタイプがいるときは、とにかく褒めるよう心がけてみてください。機嫌を損ねない上、持ち前の優秀さも際立つ可能性が高まるため、作業やコミュニケーションも円滑に回りやすくなるでしょう。

相手の鼻を折らない

仮に相手が、自意識過剰で実力の伴わないタイプであっても、鼻を折ってはいけません。負けることを極端に嫌うため、周囲に怒りをぶちまけ、空気を悪くしてしまう可能性があります。相手は子供だと自分に言い聞かせて、多少鼻につくようでも、優しく接してあげてください。

改善してほしいことは伝える

相手がプライドの高いタイプだからといって、すべてにおいて甘やかし続けるのも良くありません。こちらは本物の親でもないわけですから、過保護を徹底する必要はないのです。一社会人として、改善してほしいところがあれば伝えましょう。ただこのときも、相手のミスを指摘して鼻を折るのではなく、あくまで改善の希望として伝えるべきです。

プライドが高いことを治すには

上記までの通り、プライドの高さが度を超えている人は、周囲からあまり良く思われないのが実際のところです。もし自分にここまでに紹介した特徴があてはまるのであれば、改善を意識することも大事でしょう。以下の方法を、参考にしてください。

相手の価値を認める


頭の回転や仕事における成績、実力などにおいて、人の優劣というのは確かに存在するでしょう。ですが、どんな人にも輝く部分はあるものです。自分が一番とも思えるような自信があったとしても、相手の長所に注目して、人それぞれに良い部分があることを自覚しましょう。それにより、相手の価値を認め、敬意をもって接することに繋げられます。

人の話を肯定的に聞く

自分が一番正しいと思っている自意識過剰なタイプは、何かと他人の間違いに目が行きがちです。粗を探して自分の優位性を保とうとしている、この時点でプライドの高さは押さえ切れていません。人の話は、できるだけ肯定的に聞くようにしましょう。これもまた、相手の価値を認め敬意をもって接することであると言えます。

他人と協力する

プライドの高い人は、自分以外を認めるのが苦手であるゆえ、単独行動を好みがちです。高すぎるプライドを抑えたいのであれば、他人と協力する意識を持って下さい。相手を認めるからこその協力なので、ただそれだけでも過剰な自意識は抑えられるはずです。相手に近づいた分、その人の良いところをより見つけやすくなるというメリットも期待できます。

素直に謝るようにする

失敗や間違いを認められないというのは、プライドが高い人の特徴的な点です。それだけに、いきなり素直に謝れる自分に変わるのは容易でないでしょう。ですが、大変な作業だからこそ高すぎるプライドの改善にとても効果的です。もし難しければ、「すみません」や「申し訳ありません」などのストレートな言葉でなく、自分なりのやりやすい謝り方から始めてみると良いでしょう。

謙虚な気持ちを持つ

謙虚な気持ちがあれば、そもそも他人を見下しはしません。ではいったい、どのようにすれば謙虚になれるのでしょう。それこそが、上記までのような、相手を認め自分を下げられるような心がけです。謙虚さをもって自分を下げるという行為は、決して負けでもありません。自発的な心遣いなので、悲観する必要はないでしょう。

人に相談をしてみる

プライドが高いタイプは、人に相談することを苦手としています。自分以外の人を信用し、さらにはへりくだってお願いするわけですから、高過ぎるプライドが邪魔してしまうことでしょう。ですが、思い切って人に相談してみてください。他者の良いところを見つめ直せる上、周囲にプライドの高い自分が変わろうとしていることをアピールできる点でも有効です。

まとめ

プライドが高すぎる人は、組織において扱いにくく感じられるのが実際のところです。ですが、同じ組織にプライドの高いタイプがいる場合、遠ざけてばかりというのも理想的でありません。上記のような接し方のコツを覚えて、一社会人として円滑にコミュニケーションがとれるよう心がけましょう。

また、自分がプライドの高いタイプの場合も、やはり周囲はあまり良く思っていないかもしれません。早い段階で、周囲の気遣いに気づいてください。そして、できる限り治す努力をするべきです。