中性脂肪が400前後は危険!?高い数値が出てしまった時にしたいこと

中性脂肪で400mg近くの数値が出てしまったとき、これが高いのかどうか分からないという方がいるかもしれません。

そこで、

  • 中性脂肪400mgの意味
  • 中性脂肪400mgの時にやるべきこと
  • 中性脂肪の数値を下げる食事法、
  • 中性脂肪の数値を下げる運動法

についてまとめました。

中性脂肪が400ってどれくらい高い?

中性脂肪の正常値は50〜149mgで、この範囲の数値であれば健康へのリスクが低いとされています。

したがって、中性脂肪が150mgを超えるならば異常と判断されます。ただし、異常な数値の中でも軽度から重度まで分けて考えるのが一般的です。

軽度とされている150〜300mgならば、ただちに健康に影響は出ないでしょう。しかし、病気のリスクが高まる可能性があるため、生活習慣の改善によって中性脂肪の低下を目指すべきです。

中性脂肪が300〜600mgとなると中度の異常と判断されます。病気のリスクがかなり高まっている状態のため、中性脂肪を減らすことを真剣に考えましょう。生活習慣の改善だけではなくて、投薬治療を受けるケースもあります。

中性脂肪400mgというのは、このような状態なのです。

中性脂肪が400前後はどんな状態?

生活を見直したり、治療を検討したりする必要があるのが中性脂肪400mg前後の状態です。中性脂肪400mg前後の方は何をするべきなのか見てみましょう。

生活習慣などを見直すべき


中性脂肪が400mgにまで上がっているなら、病気のリスクが高まっている状態のため、すぐに生活習慣を見直すべきです。

中性脂肪が400mgにまで上がっているのは、これまでの生活習慣の結果です。生活習慣に問題があると、少しずつ中性脂肪の値が高くなっていくため、食生活から運動習慣、睡眠環境など幅広い点をチェックしましょう。

食生活の改善が必要

中性脂肪は特に食生活の影響を受けやすいです。食生活が乱れていて、炭水化物や脂質ばかり摂取している方は注意しましょう。そのような食生活を続けていると、中性脂肪の値はどんどん危険な領域に近づいていきます。食事でカロリーを摂取しすぎている方は、余ったエネルギーが中性脂肪になってしまいます。

また、甘いものを食べすぎたり、間食や夜食をとったりする、食事の時間が不規則という方も危険です。規則的な食生活をして、バランスよく栄養を摂取できることが理想的です。

摂取カロリーを低くして、なおかつ必要な栄養素をバランスよく摂取できるようにしましょう。

前日の飲酒などが値に影響している場合がある


健康診断を受ける前の日には飲酒を禁止されていることが多いでしょう。これは飲酒が健康診断の結果に影響を与えるからです。お酒を飲むと血中の中性脂肪の値が高まる可能性があります。

もしこれまでに見たことがないほど中性脂肪の値が急激に高まっているならば、再検査を受けるべきでしょう。

喫煙も中性脂肪の検査の結果に影響を与えることがあります。たばこに含まれているニコチンは中性脂肪の合成を促すという働きがあるのです。そのため、検査の前にはたばこは控えておくとよいでしょう。そうしないと正確な中性脂肪の値を調べられなくなります。

病院で再検査を受けたほうが良い

中性脂肪の値というのはさまざまな要因によって上下するものです。もし健康診断を受けて、中性脂肪が400mgとなっているならば、念のため再検査を受けましょう。その数値が本当に正しいものなのか、それを確かめる必要があります。

再検査では、病気の検査を実施することもあるでしょう。病気によって中性脂肪が異常に高くなることもあるからです。検査を受けることで、中性脂肪を下げるための治療やアドバイスを受けることができます。

中性脂肪が400mg前後から下げるための食事法

食物繊維を摂取したり、炭水化物を減らしたりすることが中性脂肪を下げるために効果的です。中性脂肪400前後の方におすすめの食事療法について説明します。

野菜や海藻を多く食べる


食物繊維には中性脂肪の吸収を妨げる作用が期待できるため、これによって中性脂肪の値を減らせるでしょう。野菜や海藻を積極的に食べることによって、食物繊維をたくさん摂取できます。

また、わかめやもずくといった海藻類にはフコイダンという食物繊維が含まれ、中性脂肪を下げるのに効果が期待できます。こちらは水溶性食物繊維であり、脂肪を吸着することで体外への排出を促します。

たとえばコンビニのサラダを食べるだけでもかなり違うでしょう。意識的に食事の中にサラダを取り入れてみましょう。海藻サラダであれば、海藻も一緒に食べられるためおすすめです。

タンパク質は魚・大豆を多く食べる


人間が生きていくためにはしっかりとタンパク質を摂取しなければいけません。そのために肉類を食べる方が多いのですが、こちらには脂質も多く含まれます。脂質は中性脂肪を増やしてしまうため気を付けましょう。

魚や大豆であれば脂質が少なくて、なおかつ高タンパクな食材となっています。魚をタンパク質摂取の中心とすれば、中性脂肪を増やさずにタンパク質をしっかりと得られるでしょう。また、魚に含まれるEPAは中性脂肪を下げる効果が期待できるため、その点でもおすすめです。。

米・パンなどの炭水化物を少なめにする

炭水化物に含まれている糖質はエネルギーとして消費されます。これが余ってしまうと中性脂肪として蓄えられると考えられます。そのため、中性脂肪を減らしたいならば、炭水化物は少なめにすることが重要です。

米やパン、麺類は炭水化物が豊富に含まれています。これらの摂取量を減らすだけでも、中性脂肪を減らすことができるでしょう。炭水化物を減らして野菜や海藻をたくさん食べるようにすれば、満足できるでしょう。

ただし、炭水化物をまったく摂らないことも問題があります。それでは糖質が不足してしまい、エネルギーが足りなくなるからです。あくまでも少なめで炭水化物を摂取しましょう。

中性脂肪を下げる運動法

中性脂肪を下げたいならば、運動をすることはとても効果が期待できます。中性脂肪を下げるための運動療法のやり方を紹介します。

有酸素運動をして脂肪を燃焼させよう


有酸素運動とは酸素を使って脂肪を燃焼させられる運動のことです。有酸素運動を続けることによって、体内の中性脂肪をどんどん燃焼させて減らすことができるでしょう。有酸素運動としては、ジョギングや水泳、サイクリングといったものがあります。

短い時間だと脂肪燃焼の効率が悪くなってしまうため、有酸素運動は20分以上継続して行いましょう。ただし、あまり長時間やると筋肉が疲れてしまい、呼吸も乱れてしまうためおすすめしません。毎日ではなく、1日か2日おきにやるとよいでしょう。

なるべく歩くようにして運動量を上げよう

普段の生活の中で歩く場面を増やすことも有効です。歩くだけでもどんどん脂肪は燃焼できるのです。

例えば通勤の際には一駅手前で降りて、そこから歩いてみるとよいでしょう。歩く時間が20分以上ならばなおさら良いです。歩くだけでも運動としては十分なのです。運動不足だという方は、まずは歩くことから始めてみましょう。

まとめ

中性脂肪が400mgというのは病気のリスクがあるため、危険な状態といえます。こちらで紹介した食事療法や運動療法を実践して、中性脂肪を下げましょう。

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