中性脂肪の値が1000以上!その危険性と対処法

中性脂肪が1000mgという値になってしまった方は、とても危険な状態にあります。これは非常に高い数値であり、ただちに治療を受けるべきでしょう。
  • 中性脂肪1000mgという数値の意味
  • そもそも検査結果が間違っていないかのチェックポイント
  • 中性脂肪1000mgの危険性
  • 中性脂肪1000mgの数値が出た際の対処法

について紹介します。

中性脂肪1000mgは非常に高い数値!

健康診断を受けると中性脂肪の値について検査されることが多いでしょう。正常値とされているのは、50〜149mgの範囲で、高すぎても低すぎても健康のリスクがあるとされているのです。

150〜300mgであれば軽度の異常、300=600mgであれば中度の異常と考えられます。そして、600mg以上となるとかなり危険な状態と診断されるでしょう。

したがって数値が1000mgを超えるならば、これは基準値の10倍近い値であり、かなり高い数値です。通常、このような数値が出ることは珍しいので、再検査をすぐに受けることが推奨されます。

中性脂肪の値が1000mgに!検査前の準備は適切だった?

検査前の準備をきちんとしておかないと正確な値を検査することができません。中性脂肪が1000mgというのは異常な値なので、検査前の準備が適切だったか振り返る必要もあります。

検査前日の夕食はPM7時までに摂る


食事を摂ると血液中の中性脂肪の値は増えてしまうでしょう。そのため、前日の夜には基本的に何も食べるべきではありません。遅くとも午後7時までには食事を終えることをおすすめします。そうすれば、翌日の検査の際に、より正確な中性脂肪の値を調べてもらえるでしょう。

検査を受ける前に注意点として食事について説明されるのが普通です。食事ぐらい構わないと考える方がいるかもしれませんが、人間の体はとても繊細です。ちょっとしたことが体内の物質の量を変えてしまうかもしれません。

中性脂肪が1000mgもの値が出てしまった方は、検査前に食事をしなかったかチェックしてみてください。

検査前日の夜はアルコール禁止・揚げ物も避ける

検査前日は食事の時間だけではなくて、その内容にも注意しましょう。

基本的にアルコールは飲むべきではありません。アルコールを飲んでしまうと血中の中性脂肪の量が増えてしまうでしょう。アルコールにはビールや日本酒のように糖質を多く含むものが多いからです。

アルコールを飲みながらおつまみを食べてしまうケースもあり、それも中性脂肪に影響すると考えられます。

さらに揚げ物は脂質がたくさん含まれるため、こちらも中性脂肪を増やしてしまうと考えられます。前日の夜の食事は基本的にあっさりしたものを少量食べる程度にとどめておきます。

検査当日の朝食は食べない


検査前日だけではなく、当日の朝も当然何も口にするべきではありません。コーヒーやお茶を飲むことも禁止されているのです。基本的に飲まず食わずの状態で検査を受けることになり、だからこそ正常な値を検査できるのです。朝に寝ぼけて何かを口にしないように注意しましょう。

中性脂肪が1000mg以上のときやるべきことは?

中性脂肪が異常に高いと病気のリスクが高まると言われています。もし中性脂肪1000mgと結果が出た場合は、すぐに行動を起こすべきです。どのようなことをすればいいのでしょうか。

病院を受診してすぐに再検査を受ける


仮に健康診断の結果、中性脂肪が1000mgになっていたとしても、慌てるべきではありません。まず、その値が本当に正しいのかチェックするためにすぐに再検査を受けましょう。

もちろん、再検査を受ける際には、きちんと準備をしておくべきです。前日の夜から何も食べないようにして、アルコールも控えるべきです。当日も飲食はせずに検査に臨み、正しい検査結果を得るための努力をしましょう。

医師の指導のもとで運動療法をする

中性脂肪が異常に高いことが分かったならば、生活習慣の改善をしなければいけません。運動不足である人は、運動療法をすることになるでしょう。運動をすることでカロリーを消費して、中性脂肪をどんどん燃焼させ、中性脂肪がたまりにくい体を作るのです。

運動療法では有酸素運動が推奨されるでしょう。これは酸素を消費して脂肪を燃焼させていくタイプの運動のことです。有酸素運動としてはジョギングやウォーキング、サイクリングといったものがあります。

20分以上継続して運動をすることが脂肪燃焼に効果があると言われていますが、やりすぎないように注意し、どんなに長くても1時間程度にとどめておくべきです。また有酸素運動は間隔をあけて行うべきであり、週に3度程度にとどめておきましょう。

この辺りも医師から指導があるはずなので、医師の言う通りに実行してください。

医師の指導のもとで食事療法をする


運動だけではなく食生活を改善することも大切です。摂取カロリーが消費カロリーよりも高すぎると,余ったエネルギーが中性脂肪としてたまってしまうと考えられます。そのため、炭水化物を減らし、脂質も控えるようにして、摂取カロリーを減らすところから始めましょう。

さらに食物繊維をしっかりと摂ることも大切です。食物繊維は中性脂肪の吸収を妨げる効果が期待できるからです。野菜や海藻をたくさん食べることをおすすめします。

また、タンパク質は大豆や魚から摂取することをおすすめします。肉類には脂質が多く含まれるため、あまり食べないようにしましょう。

そして、1日3食きちんと食べることが大切です。栄養のバランスをとることが中性脂肪値を適正な値に保つために重要だからです。

こちらも医師から指導があるはずなので、医師の言う通りに実行してください

まとめ

中性脂肪1000mgというのは明らかに高い数値です。このままでは病気になる恐れがあるので、再検査を受けて正し数値を再確認し、必要があれば医師の指導の元運動療法や食事療法に努めましょう。