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アイクリームの選び方
アイクリームを選ぶ前には自分の顔を鏡で見て、アイクリームに求める機能を考えてみてください。乾燥が気になるのか、エイジングケアや美白が必要なのかをじっくりと検討しましょう。目元のお悩み別にピッタリのアイクリームを選ぶコツを紹介します。
目元の乾燥・乾燥シワが気になる:保湿成分配合のアイクリーム
アイクリームにはデリケートな目元を保護するとともに、乾燥を防ぐ効果も期待できます。入浴後には消えている小皺は乾燥によるものなので、保湿成分配合のアイクリームを使ってケアすることができます。
目元の乾燥が気になる人はセラミド・ワセリン・グリセリン・スクワラン・ヒアルロン酸・天然オイル・エラスチンなど保湿機能が高い成分を含むアイクリームを選ぶようにしましょう。
目元のたるみ・黒ぐま・真皮シワが気になる:エイジングケア成分配合
目元には年齢があらわれるため、目元にハリをもたらすアイクリームを使うことでエイジングケアも可能です。入浴後でも消えない真皮シワやたるみのせいで黒くくまのように見える黒ぐまには、エイジングケア成分配合のアイクリームを選んでください。
白金・アセチルヘキサペプチド・ナイアシン・コラーゲン・ビタミンC誘導体・プラセンタ・レチノールなどが含まれているアイクリームを選びましょう。
青ぐま・茶ぐま・くすみが気になる:美白成分や血行促進成分配合
顔にはつらつさがなく、疲れて見えるという人はビタミンE・プラセンタ・Gヘスペリジン・オリザノールなどが含まれたアイクリームで血行改善を目指しましょう。
また、ビタミンC誘導体・トラネキサム酸・プラセンタエキス・天草エキス・ナイアシン・ハイドロキノンといった美白成分でくすみを取るだけでも顔の印象が変わるはずです。目元がフレッシュになるだけで、ノーメイクのときでも顔の印象が明るく生まれ変わります。
まつ毛のボリュームがなくなってきた:育毛成分配合
アイクリームを使うことでまつ毛のケアをすることもできるでしょう。まつ毛のボリュームがなくなってきたという人は育毛成分が配合されているアイクリームを選んでください。
育毛にはまぶたの血流改善も欠かせないため、アイクリーム使用時にはマッサージが推奨されることもあります。アイクリームひとつで目元とまつ毛両方をケアできるため、スキンケアをまとめたいという人にも育毛成分配合のアイクリームをおすすめします。
高い保湿成分配合のアイクリームおすすめ3選
保湿成分配合のアイクリームは肌にうるおいを与えて、小皺を目立ちにくくしてくれます。コラーゲンやイソフラボン、レチノールなど成分を確認して選ぶようにしましょう。おすすめの保湿成分配合アイクリームをまとめました。
クリニーク リペアウェア レーザー フォーカス アイクリーム
クリニーク リペアウェア レーザー フォーカスはうるおいを与えて小皺を目立たなくする効果が期待できるアイクリームです。日中も使うことができるため、化粧後の小皺が目立って気になっているという人にも使いやすいでしょう。
また使用するスキンタイプを選ばないのでオールマイティに使うことができることもポイント。肌が本来持っているバリア機能をアイクリームでサポートすることによって、なめらかなしっとり肌に導いてくれることが期待されます。
ELIXIR エンリッチド リンクルクリーム
ELIXIR エンリッチド リンクルクリームは目元に限らず、加齢や季節によって気になる口元の乾燥にも使うことができるアイクリームです。
ELIXIR エンリッチド リンクルクリームは純粋レチノールのほかにコラーゲンを配合しているため、肌の水分量を増やすことで、柔らかくシワが目立ちにくい肌に整えてくれるとされています。レチノールの効果を守るために朝にELIXIR エンリッチド リンクルクリームを使用するときには、別に紫外線対策アイテムを併用するようにしてください。
なめらか本舗 リンクルアイクリーム
なめらか本舗のアイクリームはイソフラボンを含む濃縮豆乳発酵液を配合しています。アイクリームを使った後の肌のべたつきが気になるという人も多いでしょう。なめらか本舗のアイクリームはしっとりしてもべたつかず、うるおいをたっぷり与えてくれるので時間帯を問わずいつでも使えます。
さらにメラニンの生成を抑えてくれるので、シワだけでなくシミそばかすを防ぐ効果も期待できるアイクリームです。
エイジングケア成分配合の高いアイクリームおすすめ3選
目元の印象は見た目年齢を大きく左右します。夜や翌朝のケアのときに目元のアイクリームを塗るだけでも化粧ノリや見た目に大きく影響するでしょう。保湿とともに、エイジングケアに力を入れたアイクリームを紹介します。
ホワイトラベル 金のプラセンタもっちり白肌濃シワトール
ホワイトラベル 金のプラセンタもっちり白肌濃シワトールは、サッとひと塗りするだけで突っ張らずに、ハリを与えてくれるソフトラップ効果が特徴です。シワに粉になったファンデーションがたまってしまうという人も、これを使えば化粧ノリが良いプルプル肌を目指すことができるでしょう。
伸びが良いジェルが肌に密着するので長時間効果が持続。目元だけでなく口元やほうれい線に使っても効果が期待できるでしょう。
PURAFEM ナノアイリペアクリーム
PURAFEM ナノアイリペアクリームはアルジルリンを配合したアイクリーム。アルジルリンとは植物から抽出されるアミノ酸で、肌の奥の筋肉をリラックスさせ、「塗るボトックス」とも呼ばれます。
アルジルリンのほかにも、抗酸化作用があるコエンザイムQ10や、抗酸化、保湿が期待できるオリーブフルーツオイル、血行を促進するビタミンKなどを配合。シワに対して多面的なアプローチが可能とされています。
オルビス アンチサインズエッセンス
オルビス アンチサインズエッセンスは、壊れやすくて肌まで届けるのは難しいとされていた保湿成分であるレチノールを、保湿成分で何重にも包んでカプセル化することで生まれたアイクリームです。
じわじわとゆっくり肌に浸透することで、長時間続くうるおいとハリ感を与えます。夜に塗ると朝までしっとり感が続き、使い続けることでシワが目立ちにくくなるアイクリームです。
美白成分や血行促進成分配合のアイクリームおすすめ3選
目元の印象を変えるのはシワだけではありません。目元を暗くしてしまうくすみやくまのケアも保湿しながらケアするようにしましょう。透き通るように明るくてはつらつとした目元を目指すためのアイクリームを紹介します。
プラセホワイター 薬用美白アイクリーム
シワとシミをまとめて対策したいというニーズに応えたのがプラセホワイターの薬用美白アイクリームです。プラセホワイターの薬用美白アイクリームは国産プラセンタを贅沢に配合し、塗るだけでシミとシワの両方にWアプローチしてくれます。
目元だけでなく、口元のほうれい線などくすみやハリのなさが気になる部分に使えるため、一本あるだけで幅広い肌のお手入れに使うことができるでしょう。
クリスチャン ブルトン Cセラム 目元美容液 セラム
クリスチャンブルトンはフランス、パリ発信の高級サイエンスコスメです。皮膚科学研究では25年以上の経験を持つクリスチャンブルトンが世界標準のアイケアアイテムとして発表したコスメのひとつがCセラム目元美容液 セラムです。
目元を冷やしながらたっぷりと美容成分を浸透させる仕組みで、目の周りのくすみや色素沈着、くまなどにも効果が期待できます。
エスケーツー LXP アルティメイト パーフェクティング アイクリーム
目元に関する複数の悩みを一気に解決してくれるのがエスケーツー LXP アルティメイト パーフェクティング アイクリームです。超濃縮SK-II<ピテラ>のほかにLXPライン共通の複合成分スキン・リジェネレーティング アクティブ、さらにライチ果皮エキス、ライスオリゴペプチドを配合していて、それらの複合効果でキメやハリ、ツヤが整った素肌をかなえてくれます。
育毛成分配合のアイクリームおすすめ3選
目元の印象を変えるためには血行促進も重要です。血行を促進することで血液循環が改善され、まつ毛にも栄養が行き渡ります。普段まつ毛の負担が気になる人や目元が疲れている人にもおすすめのアイクリームを紹介します。
目元とまつ毛のご褒美
まつ毛が生える環境は植物の成長にたとえられます。まつ毛の成長には、土壌である目元の環境を整えなければいけないという発想から生まれた商品が、目元とまつ毛のご褒美です。
目元とまつ毛のご褒美をマッサージしながら塗り込むことで、まつ毛が育ちやすくなるとともにまぶたの血行を促進し、ふっくらとしたまぶたとすっきりとした目元に導いてくれます。
フローフシ THE まつげ美容液
フローフシのTHE まつげ美容液は独自のまつ毛美容液成分「エンドミネラル」配合。1日1回塗るだけで美容成分が浸透して、目元にハリをもたらします。まつ毛だけでなく、眉毛に使うことでナチュラルなふと眉を目指すこともできることもポイントで、さらにお化粧の前に使えばアイメイクのノリやモチもアップしてくれる優等生な美容液です。
パーフェクト・アイラッシュ・エッセンス
パーフェクト・アイラッシュ・エッセンスは日本臨床再生医療学会監修のもとで生まれた毛髪再生プログラムを活用した美容液です。再生医療技術と最先端の技術によって錆びない肌と元気なまつ毛に導きます。
ヒト幹細胞培養液を高濃度に配合するとともに、発毛や養毛に効果的なハーブをオリジナルブレンドすることで、多面的なアプローチが可能になりました。
アイクリームの正しい使用方法
どんなに高い効果があるアイクリームを使っても使い方を間違えてしまえば、効能を発揮することができません。アイクリームは使用する順番や塗り方にコツがあります。アイクリームをもともと使っていない人にもわかるように正しい使用方法を紹介します。
塗るタイミング:乳液や美容液の後・クリームやオイルの前
アイクリームを塗るタイミングは基本的には乳液や美容液の後をおすすめします。アイクリームは比較的油性の成分のものが多く、肌に密着するため乳液などの浸透を待ってから使いましょう。
また、クリームやオイルで肌にフタをする前に使ってください。ただし美容液などの場合は、水性成分が多いことがあるため、乳液の前に使うこともあります。
手の甲で温めてから塗る
アイクリームを容器から出してすぐに塗ってしまう人も多いでしょう。アイクリームは初めに手の甲に適量を出して温めるといいとされています。手の甲に出して温めることで、アイクリームが柔らかいテクスチャーになるはずです。柔らかい状態で肌にのせることで、冷たいままのせるよりもなじませやすくなるとされてます。
上下まぶたの2~3か所に点置きする
アイクリームをいきなり塗ってしまうと、どうしても塗り残しやムラができてしまうことがあります。指にアイクリームを取って、そのまま塗ってしまうことで、どうしても初めに指を置いた場所に多く塗ってしまうでしょう。
アイクリームを塗るときには、塗り始める前にまぶたの上下に点置きしてください。ぽんぽんと軽いタッチで2~3か所にアイクリームを置いていきます。
薬指の腹でなじませてから、人差し指中指薬指の腹で密着させる
点置きしたアイクリームは薬指の腹を使って優しくなじませます。ただし、まぶたの皮膚はティッシュのように薄い皮膚でできていて摩擦に弱いので、ぐりぐりと力を入れてこするのは厳禁。アイクリームは指の腹を使って人差し指中指薬指で密着させるようにしましょう。
特に力が入りにくい薬指は皮膚が薄い目元、口元のケアにピッタリな指なのでデリケートなスキンケアには積極的に薬指を活用してください。
まとめ
目は口程にものを言うと言いますが、目元の印象は努力次第で大きく変わるでしょう。自分の目元を見て乾燥や、加齢によるシワやくすみがないか定期的にチェックしてみましょう。アイクリームをいつものスキンケアアイテムにプラスするだけで、見た目年齢も化粧ノリも変わるので美しい目元を目指すために目元のケアを見直してください。