人生をやり直したい!挫折から立ち直るための考え方と具体的な行動

挫折したとき、物事が上手くいかないとき、思わず「人生をやり直したい」と願ってしまいますよね。最初から人生をやり直すことはもちろん不可能ですが、挫折から立ち直り、人生との向き合い方を改めることは可能です。

今回は

  • 人生をやり直したいと考えるタイミング
  • 人生をやり直したいと考える人によくある性格
  • 人生をやり直したいという考えから脱却する方法
  • 人生をやり直したい人がすべき具体的な行動
  • 人生をやり直すためのリスクを軽減する方法

についてまとめました。人生をやり直したいとき、挫折からどのように立ち直っていけば良いのかを見ていきましょう。

人生をやり直したいと考えるタイミング

人が人生をやり直したいと考えるのは、どんなタイミングでしょうか?そのシチュエーションはさまざまですが、多くの人が人生をやり直したいと考えるのは、次のような瞬間です。いずれにしても、本人は精神的なダメージを負っていることが多くあります。

就職に失敗


すんなりと成功する人のほうが少ないと言っても過言ではない就職。ギスギスとした社風だったり、セクハラやパワハラがひどかったり、過酷な激務にくたくたにされてしまったり…。思っていたのと違う企業に就職して「失敗した」と感じたとき、人生をやり直したくなります。

このまま不本意な企業にい続けるのもつらいけれど、一度退職して就職し直すのも労力のいること。仕事には生活がかかっているからこそ、「人生をやり直したい」と感じてしまいます。

大失恋

ずっと好きだった人にフラれてしまったとき、長く付き合って結婚まで考えていた恋人と別れてしまったとき。大失恋をすると、世界のすべてが色あせて見えますよね。つい「こんな人生嫌だ」とすべてに対して悲観的になり、自分の人生そのものを否定したくなります。

すぐに切り替えられる人なら良いのですが、なかなか簡単なことではありません。もっと魅力的な人間だったら、もっと好きな人にアプローチしていれば、といった後悔から人生をやり直したくなってしまうのです。

努力不足による挫折


誰に対しても自信を持って「努力した」と言える人は少数派でしょう。大抵の人は「もっと努力すれば良かった」と嘆くくらいの挫折を経験し、努力不足を後悔する瞬間がやってきます。

もっと勉強していれば良かった、友だちに優しくすれば良かった、手を抜いたりするんじゃなかった…。どんどん若い頃の後悔までほじくり返してしまい、最終的に「人生をやり直したい」という結論に行きついてしまいます。

人生をやり直したいと考える人の性格

人生をやり直したいとまで考えてしまう人には、いくつかの特徴があります。一見するとただ悲観的なようですが、実は頑張る人ほどこういった精神状態に陥りやすい傾向にあります。具体的にはこんな性格の人です。

真面目で努力するタイプ

真面目な努力家タイプの人は、自分の人生をよく悲観しがちです。真面目な人ほど自分に課するハードルがとても高く、自分を厳しく評価する傾向にあるため。ちょっとでも満足できない点があると後悔し、「人生をやり直してもっと努力したい」と考えてしまうのです。

また周囲の人からの期待が大きい場合、真面目な人だと「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い詰めてしまうため注意しましょう。自分の頑張りを認めてあげることが大切です。

完璧主義


完璧主義者の人は人生をよく悲観しています。いつだって100点満点でないと気が済まないので、たとえ及第点だとしても「100点じゃない。やり直したい」と考えます。完璧を追い求めるからこそ些細なミスに気づきやすく、理想を高くしてしまっているのです。

理想を満たせない自分は嫌だけれど、理想を下げるのは嫌。こんなジレンマに苦しみ、「人生のやり直しができれば」なんて思ってしまいます。

ネガティブ思考

いつも口癖のように否定的な意見ばかり言ってしまう人はいませんか?ネガティブな人は自分の人生を前向きに捉えられません。何かにつけて「こんな人生じゃだめだ」と感じ、人生を最初からやり直したくなってしまうでしょう。よく否定的なことを言う人や、いつも不安や心配でいっぱいな人は要注意です。

若い頃はルーズだったタイプ

今は真面目でも、若い頃はヤンチャでルーズなことばかりしていたという人は、今になって過去を後悔し、「人生をやり直したい」と考えがちです。このタイプは若い頃に犯した過ちが多ければ多いほど、「恥ずかしい」「過去に戻ってやり直したい」と苦しんでしまいます。

人生をやり直したいという考えから脱却する方法

理想を求めるのは良いことですが、人生をやり直したいという考えからはなるべく脱却したほうが良いでしょう。人生はやり直しがきかないものですから、「やり直す」よりは「今から方向転換する」ことを目指したほうが得策です。やり直したい願望から脱却する方法をいくつか見ていきます。

過去に囚われている時間を別のことをする時間に

人生をやり直したいと考える人ほど、過去に囚われている時間がとても長いです。気づけば数十分、ひどいと1時間近くずっと過去のことを後悔して落ち込んでいる、なんてことはありませんか?

過去に囚われている時間は、別のことをする時間として当てましょう。例えば落ち込む10分間を資格取得の勉強に費やしたとしたら、転職やスキルアップのチャンスが近づきます。自分が落ち込んでいると察したら、気持ちを切り替えるためにも別のことに取り掛かってみてください。

やり直した人生も成功するとは限らない

人生をやり直したいと思ったら、どんな風にやり直したいのかを具体的に考えてみましょう。例えば別の企業に就職し直したとしても、今度はその就職先で別の困難が待ち受けているかもしれません。理想通りにやり直した人生も、実は成功するとは限らないのです。やり直してもやり直さなくてもリスクは常にあるため、この考え方に捉えられすぎるのは危険でしょう。

過去の自分を許してみる


失敗した過去の自分を責め続けていませんか?ふとした瞬間に「あのときの私はバカだった」と自分を責めている人は、人生を嘆きがち。逆に過去の自分を許すことができれば、過去を後悔して「やり直したい」と落ち込むことはなくなります。「あのときは仕方がなかった」「ほかに方法がなかった」など、許せない過去の自分も理由を見つけて許してあげましょう。

失敗は人生の糧になる

「失敗は成功の母」と昔から言いますよね。失敗すれば次は同じ失敗を繰り返さなくなりますし、失敗を自力でカバーし乗り越える力も身に付きます。ぱっと成功した人よりも、失敗した人のほうが確実に経験値を積んでいるのです。失敗は人生の重要な糧になるので、過去の失敗を悔やむ必要はないと自分に言い聞かせてあげてください。

失敗した分だけ考えられることが増えている

失敗した人は、成功した人よりもいろんなことを考える機会が増えます。どうして失敗したのか、成功率を上げるにはどうしたら良いのか、自分にはどんな短所があるのか。考えの幅が広がっているのは、失敗した人ならではの特権です。思慮深く視野の広い人間に近づけるのは、成功者には訪れない魅力でしょう。

失敗を前向きな力に変えて行動しよう


失敗すると確かにその場は困りますが、後々の大きな財産になることは確実です。過去の失敗をネガティブに捉えず、むしろポジティブな力に変えてこれから行動していきましょう。失敗を前向きな力に変換できる能力こそが、人生を大きく変える手助けになります。

人生をやり直したい人がすべき具体的な行動

人生をやり直したいと思う人には、ぜひやってほしい行動があります。どれを決行するにも、大切なのはポジティブ思考を癖づけることです。そのうえで、次のような行動を意識的にとってみましょう。

仕事や趣味に打ち込もう

人生をやり直すことは不可能ですが、これから改善していくことならいくらでもできます。まずは仕事や趣味に精一杯打ち込んでみて、結果を出せるように努力してみてください。実際に成果が出れば人生の中で必要なスキルが身に付き、自分に自信が持てるようになります。「何かに打ち込める」という長所が、自信を後押ししてくれますよ。

失敗したくないことは事前に計画する

どうしても失敗したくない大切な場面があるなら、事前にきっちりと計画を練っておきましょう。どこでどんな行動をとるのか、どんな点に気を付けるのか、忘れっぽい人はあらかじめメモを作っておくと安心です。計画がしっかりしていれば、失敗するリスクも減ります。

失敗しても後悔しないくらい努力しよう


たくさん努力した人は、たとえ失敗したとしても後悔は少ないです。「私なりに頑張ったから」「頑張ってこれなら仕方がない」と失敗した自分を受け入れられるからです。失敗するか否かはひとまず置いておき、後悔がないくらいに全力を出し尽くしましょう。努力したうえでの失敗なら、自分を責める気にもなりません。

髪型やファッションなど見た目を変えてみる

髪型やファッションを変えてみるだけでも、人生観が変わります。周囲に与える印象が変わって、人間関係が向上することもあるのです。また人から直接「変わったね」と言ってもらえるだけで、生まれ変わったような気持ちになれますよ。

金銭面が絡む場合は特に深く考えるようにしよう

人生で最も失敗したくないことは、金銭面の絡む問題です。金銭面での失敗は本当に取り返しがつかなくなるので、お金の絡むことについては特に深く考えるように注意してください。何かを購入する際などには、一度立ち止まって考えてから行動します。

人生をやり直すためにリスクを軽減する方法

人生をやり直すというよりも、方向転換してより良い方向へ向かうためには、リスクを軽減することが不可欠です。新しく何かを始めるにしても、次のようなポイントには注意。行動を起こす前に、リスクが潜んでいないかは必ず確認していきましょう。

今の生活を大きく変えるような判断はすぐにしない


転職や引っ越し、結婚など今の生活が大きく変化してしまうような判断は、すぐにはしないほうが無難です。伴うリスクやメリット、必要なことなどを詳しく考えてから判断を下さないと、後から「思っていたものと違う」と後悔することになります。

金銭的に困らないように貯金を始める

とにかく金銭的に困るのが、人生で最も厄介です。何をするにしても、貯金を始めておいて損はありません。最初は買い物で受け取ったお釣りを貯金するなど、少額からでOKです。徐々に給料から積み立てていくなどして、貯金を増やしていきましょう

転職や独立を検討中なら副業から始めてみる

服選び ファッション

やりたいことがあって転職や独立を考えている人は、副業から始めてみてはいかがでしょうか?短期のアルバイトをやってみたり、PCを使ってクラウドソーシングを始めてみたり。副業をすれば貯金も貯まりやすいですし、職を変えた後のビジョンがはっきりと見えてきます。

恋愛なら復縁や新しい恋に向けて取り組む


恋愛に悩んでいて人生をやり直したいと考えているなら、復縁に向けて努力するほか新たな恋を探してみるのも良いでしょう。「やり直したい」と元恋人に伝えてみれば、結果はどうであれ気持ちは多少スッキリします。新たな恋人ができれば毎日が新鮮になり、過去を振り返ることも少なくなります。

まとめ

「人生をやり直したい」というのは誰もが抱えたことのある望みですが、過去をやり直すよりは今の行動・考え方を変えたほうが確実に人生を転換させられます。過去を悔やむよりは許す考え方で、今をもっと前向きに生きていきましょう。「やり直したい」と強く思う人ほど、今後のために惜しまず努力できる力を持っているはずです。