何もしたくない理由と対処法!仕事・プライベート別に紹介します

“何もやる気が出ない、何もしたくない、そんな無気力に襲われてしまうときはありませんか?無気力になると人生が楽しくなくなり、ネガティブになってどんどん悪い方向へと転がっていきます。

今回は、

  • 何もしたくないと思ってしまう人の傾向
  • 何もしたくないと感じる理由
  • やる気を出す理由

についてご紹介していきたいと思います。

何もしたくない…そう思ってしまう人の傾向とは?

「何もしたくない」という気持ちを抱えてしまう人達には、いくつかの共通する特徴が見られます。具体的に次のような傾向のある人は、何もしたくないと思いがちです。思い当たるふしがないか、チェックしてみましょう。

一人で抱え込む


大変なことや悩みごとなどを、誰かに打ち明けずに一人で抱え込んでしまう性格ではありませんか?一人で抱え込むタイプの人は、どんなつらいことも全て一人で考えて、自己完結してしまいます。

そのため、他人を頼ったり他人のアドバイスを聞いたりといった選択肢がなく、最終的に「もういいや」と無気力な結論を出してしまうのです。この「もういいや」が「何もしたくない」に直結します。

また、一人で抱え込む人は「何もしたくない」という気持ちさえ一人で抱え込み、誰かに相談しません。一人で無気力な気持ちをもてあまし、最悪は自滅するおそれもあるので注意してください。

注意力が低くなりミスが目立ってしまう

「何もしたくない」という気持ちがあると、注意力が低くなってしまいます。何かに真剣に取り組むというモチベーションがとても低い状態なので、注意が散漫になり、ついついミスを頻発させてしまうのです。

実際ミスの目立つ人の多くには、「何もしたくない」という気力のなさが大きい傾向にあります。ケアレスミスが頻発している人は要注意ですね。

慢性的な疲労・睡眠不足


「何もしたくない」のは心が疲れている証拠。心は身体と連動しているので、慢性的な疲労や睡眠不足を持っている人は特に「何もしたくない」と無気力を抱えている傾向にあります。

疲労や睡眠不足は身体を疲れさせ、脳の思考力まで鈍くしてしまいます。何も考えられないので、将来の楽しいことや人生の生きがいについても上手く想像できません。その結果、「何もしたくない」に行きついてしまうのです。

趣味がない

寝食を忘れて熱中できる、貯金を切り崩してまで投資したい。そんな気持ちになれる趣味はありますか?特にこれと言って集中できる趣味を持っていない人は、人生における楽しみや生きがいが少ない傾向にあり、「別に何もしなくていいや」と無気力になってしまいます。

何か趣味があればモチベーションを保てるのですが、無趣味だと時間やお金をどう使って良いか分からないもの。「熱中できるものがない」という状態が、「何もしたくない」に直結しています。

自分に自信がない


自分に自信を持てていますか?自分に自信がなくてオドオドしがちな人は、自分のやることに誇りが持てません。「どうせやったって上手くいかない」という気持ちがあるため、「意味がないなら何もしたくない」という気分になってしまうのです。

この場合、自分のやることに生産性ややりがいが見いだせないでいるタイプです。周りに否定的な人や厳しすぎる人がいる場合は、いやでも自信が削られていくので要注意。

飽き性

好きになったことやもの、趣味はあるけれど、どれも長続きしない。こんな傾向のある飽き性タイプは、物事に飽きた瞬間「何もしたくない」という気分に陥ります。飽き性な自分を自覚している人は特に、何かに集中していても「どうせこれもすぐに飽きるし」とモチベーションを保てないのです。

ひとつのことに飽きたあと、再び熱中できるものを見つけるまでの間、飽き性の人は大変な無気力に襲われます。

仕事で何もしたくない理由

今やっている仕事にやる気を見いだせず、「何もしたくない」と思うことはありませんか?やりたくて就職したはずなのに、今では「生活のために作業をこなしているだけ」になっている人は多いもの。仕事でやる気が出ないのにはこんな理由があります。

残業や休日出勤が続いている


残業や休日出勤などが続いていると、心も身体も疲弊していきます。プライベートが確保できないストレスから、仕事に対するモチベーションが下がって「もう何もしたくない」状態になってしまうのです。就職に失敗したと思っている人や、世間一般で「ブラック企業」と言われる会社に勤めている人はこの傾向が強く見られます。

出世が遅れている

同期入社した同僚と比べて、自分の出世が遅れている…。こんな状況に置かれている人は、「どうせ頑張ったって自分はダメなんだ」とネガティブになりがちです。劣等感や虚無感に襲われ、最終的に仕事が楽しくなくなって「もう何もしたくない」と思うようになります。

頑張りが評価されず、給与も上がらないようでは当然、達成感なんてありません。やる気が下がってしまうのも仕方ないと言えるでしょう。

仕事のミスが目立つ

仕事でミスが目立っていると、とてもつらい状況に立たされます。仲間の足を引っ張っているのではないかという不安や、上司や先輩から注意される恐怖、自分で自分を責める気持ちなど、暗い気持ちが積み重なって「どうせミスするなら何もしたくない」という気分になるでしょう。

もともと無気力な人は、仕事にやる気が出ず注意力が散漫になってミスを出し、そのミスが原因で仕事のやる気がなくなる、といった負のループに陥ることもあります。

仕事に飽きてしまった


毎日同じルーチンワークばかりこなしていると、だんだん仕事に飽きてしまいます。やりがいが感じられず、「今日も同じことしかしていない」とモチベーションがダウン。何もしたくなくなってしまいます。

特に飽き性の人には、ルーチンワークはつらいかもしれませんね。「このまま何も変化がなく、時間だけが過ぎていくのか」と考えると、何だかぞっとしてしまう人もいるでしょう。

仕事を抱え込んでしまっている

一人で仕事を抱え込んでしまっていることはありませんか?押し付けられている、他人を頼れない状況にある、自分一人でこなさなくてはならない、こんな状況で仕事に忙殺されていると、途中で心身が悲鳴を上げます。

溜め込んでいたストレスが、「もう何もしたくない!」と爆発してしまうでしょう。大きな仕事を一人でこなしたあとは特に、反動で無気力になりやすいです。

プライベートで何もしたくない…その訳は?

プライベートを上手く楽しめなくて、せっかくの休日なのに「何もしたくない」気持ちになってしまう。すると1日の終わりに「何もできなかった」と後悔するはめになります。こんな行動を繰り返してしまう人には、次のような理由があります。

身体が疲れている


仕事やその他のことで身体が疲れている人は、趣味や娯楽よりも先に「身体を休めたい」という本能が勝ります。その結果、休日を迎えても「何もしたくない、とにかく休みたい」という状況になってしまうのです。

これは人としての生存本能とも言えます。「やる気がない」というよりは、「やる気があっても疲れていて何もできない」というのが正しいでしょう。

趣味や楽しいことがない

休日だからこそできるような趣味や楽しいことがない人は、せっかくのプライベートでも何もしたくなりません。そもそも何をして良いのか分からず、ぼんやりと時間を過ごすことが多くなります。誰かから勧められた趣味も、あまり気乗りしないことが多いでしょう。

自分なりに趣味を探してみるのが一番ですが、無趣味な人は自分の好みすら分かりません。あれこれと模索をするだけでも、なかなか苦戦を強いられます。

友達や恋人がいない

プライベートで気兼ねなく会えるような友達や恋人がいない人は、休日を迎えても無気力なままです。どうせ誰とも会わないで一人でいるなら、別に何もしなくて良いという気分になりがち。

人と会わないのでオシャレや会話の必要性がなく、「一人なら何もしなくて良い」と本当に何もしません。

なぜか気持ちがノらない


休日を迎えるまで楽しみにしていたことはあったはずなのに、唐突になぜか気持ちがノらなくなってしまうことはありませんか?身体的・精神的な疲労や体調不良もあるかもしれません。

気持ちがノらないときは、何をしようとしても「今日はいいや」という気分になり、何もしたがらなくなります。

やる気を出す方法:仕事編

仕事でやる気が出ないと、いろんな支障が出てしまいますよね。「何とかして仕事のモチベーションを上げたい」と考える人には、次の解決法をおすすめします。

現状の問題点を書き出す

今あなたが抱えている問題点を、一度紙に書いて整理してみましょう。ミスが多い、声が小さい、考えが鈍っているなど、自分の悩みやコンプレックスをさらけ出してみてください。現状の問題点が分かれば、あとはそれをどう解決するか考えやすくなります。

数値目標を立てる

目標を立てるなら、明確に分かる数値を使って立ててみましょう。例えば「このタスクは30分以内に終わらせる」「ミスは1日1回まで」など。

数値目標を立てると、自分が目標までどれだけ近づけたのか、何が足りないのかが分かるようになります。自分の頑張り具合も分かり、モチベーションがアップするでしょう。

仕事の負担が大きい旨を上司に相談してみる


仕事の負担が大きいと感じている人は、思い切って上司に相談してみてはいかがでしょうか?誰かに相談することで解決する問題はたくさんあります。

もしかしたら配分を見直してくれるかもしれませんし、人数を増やしてくれるかもしれません。上司が苦手なら、同僚や先輩を頼るのもおすすめです。

自主的にスキルアップの勉強をする

仕事が楽しくないなら、自主的にスキルアップの勉強をしてみましょう。資格を取得してできることの幅を増やすのです。スキルアップすれば任せてもらえることが増えるかもしれません。

いっそ転職するという選択肢も出てきます。未来の幅が広がり、モチベーションがアップすることでしょう。

転職・異動などで環境を変える

やる気が出ないのは、単に今の職場環境があなたと合っていないからかもしれません。転職や異動を希望して、環境を変えてみるのもひとつの方法です。

もちろん簡単なことではありませんが、上手くいけば自分にぴったりの天職を見つけられる可能性があります。

やる気を出す方法:プライベート編


「プライベートなら誰にも迷惑をかけないから」と、私生活でのやる気のなさを軽視していませんか?プライベートでのやる気のなさは、生きていくモチベーションにも関わる重要なこと。次の方法でやる気を出せるように取り組んでみましょう。

睡眠時間をまずは1時間増やしてみよう

心の疲れは身体の疲れです。まずは睡眠時間を1時間増やせるように、生活リズムを整えていきましょう。眠る前にスマホを触っている人は、それをやめるだけでも睡眠時間を増やせます。

だらだらテレビを見たりゲームをしたりする時間に制限を設けて、就寝時間をきっちり決めてください。睡眠は脳と身体を休める役割を持っているため、睡眠が増えるだけで思考がさえわたり、やる気が出てきます。

栄養バランスのとれた食事を心がけてみよう

普段の食事内容、栄養バランスは整っていますか?お惣菜やジャンクフードなどが多い人は、栄養バランスが偏って身体の疲労が取れにくくなってしまいます。加えてホルモンバランスも崩れて、心にも影響を及ぼすことに。

肉類、野菜、お魚と、栄養バランスを考慮した食生活を送れるように意識してみてください。

定期的な運動を始めてみよう


やる気がない人で運動不足を自覚しているなら、定期的な運動を始めてみましょう。ちょっとだけ早起きして散歩に出るのも良いですし、交通手段を自転車や徒歩に変えたりするのもおすすめです。

運動をすると心がポジティブになれるだけでなく、身体に程よい疲労が溜まって気持ちよく睡眠を取ることができますよ。「やってみたら楽しかった」と、運動が新たな趣味になることも。

ダイエットついでにジムに通うなど、自分に合う方法で始めてみましょう。

頑張ったら自分にご褒美を用意する

頑張った自分のことは、自分が一番よく理解しているはずです。自分で自分を褒めることを忘れないでください。大変だった日には、好きな料理やデザートを食べるなど、ご褒美を用意してあげましょう。

自分で自分を褒められるようになると、達成感が生まれてモチベーションが上がります。「これに挑戦したらこのご褒美」のように、目標とご褒美を設定してみてください。

気になる場合は医療機関を受診してみることも


もしもやる気のなさがあまりに気になるようなら、一度医療機関を受診してみるのもひとつです。心の疲れが意外と深刻になっていることもありますし、自分一人で解決できないことは専門家に助けてもらうのも有効手段。最近は心療内科も足を運びやすくなっていて、ちょっとした相談事でも受診できる医院がたくさんありますよ。

ホルモンバランスの問題であれば、薬物療法で解決する場合もあります。やる気のなさはうつの傾向でもあるので、何かが起きてからでは遅いです。事態が深刻化する前に、自分ではどうしようもないと分かったら、躊躇せず専門家を訪ねましょう。

まとめ

「やる気がない」と言うと、「だらしない」「怠けている証拠」なんて厳しい言葉をかけてくる人もいます。ですが、やる気がなくなるのにはちゃんと理由があるもの。本人ではどうしようもない問題を抱えていることだってあるのです。

やる気がないことを「自分のせいだ」と責める必要はありません。きちんと理由と向き合って、誰かを頼るなり相談するなりして解決していきましょう。