自己完結型チェック!自己完結するクセを治す方法

自己完結型の人は、あらゆる物事に対して自問自答して、ひとりで解決してしまう傾向があります。すべて自分でできると思えばすごいことですが、人によってはそれがネックとなりかねません。

ここでは、

  • 自己完結の人の特徴
  • 自己完結のクセがを治す方法

について解説していきます。

いくつ当てはまる?自己完結型あるあるチェック

自己完結型の人なら、つい「あるある」と言ってしまいそうな共通項を挙げてみました。なかには周囲を迷惑させてしまうような特徴もあるため、当てはまる項目が多い方は要注意。自分が自己完結型の人なのかどうかを判断するヒントにしてみてください。

協調性に乏しい

すべて自分のなかで完結してしまうため、協調性が乏しい傾向にあります。それはそのはずで、自分ひとりで解決できるのなら、そもそも他人と強調する必要がありません。

ただし逆に言えば、個性が強過ぎて周囲と馴染めないことにも繋がっていきます。常に周りを気にすべきとは言いませんが、自分の世界に没頭し過ぎるのも困りものです。

友人が少ない


自己完結型の人に特徴的なのが、ひとりで楽しめる趣味を持っていること。遊びなどもひとりに慣れているので、友達の必要性をあまり感じていません。

友人に囲まれるのが苦手な方は良いですが、それによって孤独などを感じながらも「これで良いんだ」と自己完結しているようなら危険信号です。

被害者意識がヒドイ

心のどこかで、「自分が孤独なのは周りが合わせてくれないせいだ」と思っていないでしょうか?常に被害者意識があるので、それがさらに孤独に拍車をかけてしまいます。

自己完結タイプは客観的な目線を持ち合わせていないため、何でも他人が悪いと決めつけてしまう傾向にあるのです。それはもはや被害妄想と言えるかもしれません。

自分のなかだけで物事を決める


自分のなかで疑問提起し、自分で答えを出すのが自己完結してしまう人の特徴です。物事の判断基準がすべて自分なので、考え方や思考のプロセスも自分本位。

その結果他人の意見などには目もくれず、すべて自分が正しいと思い込んでしまうのです。結果的に孤立して被害者意識が強くなり、より人との関わりを避けるようになる負の連鎖が起こります。

人に自分の価値観を押し付ける

自分の価値観こそが正しいと思っているため、それを人に押し付けてしまうことが多いのも特徴です。「こうあるべき」という自分の答えしか持っていないため、人にそれを強要してしまうこともあります。

価値観を押し付けることによって、他人に認められたいという自己承認欲求があるのも特徴です。ひと言でいってしまうと、面倒臭いタイプとも捉えられるでしょう。

一方的に喋って相手の話に耳を傾けない

一方的に自分の意見を通し、相手の意見には耳を傾けないのも特徴です。自己完結によって、すでに自分の結論が導き出されているので、その意見を曲げるということもありません。

ときには猛烈な頑固体質ということも多く、もはや会話が成り立ってすらいないことも。コミュニケーションが一方通行になってしまっているのです。

自分に自信を持っている

たとえ自分の意見が勘違いでも、自分のなかでは正しいと思い込んでいるため誤りを受け入れません。かえって謎の自信に満ちている場合もあります。

根拠のない自信なので、正論を言われると崩壊してしまうでしょう。それでも自分こそが正しいと思っているので、人の意見も湾曲して受け止めてしまいます。

興味のあることにしか食いつかない


興味のあることだけにしか食いつかないのも、自己完結型の特徴と言えるでしょう。そのため社会生活でも浮いてしまいがちです。

興味があることだと饒舌になり、興味がないことだとまったく喋らなくなるということも少なくありません。他人から見ると、「なんか不思議な人だな」と思われてしまうことは間違いないです。

頑なに自分の考えを曲げない

たとえ「話し合いでより良い結論を出そう」というシチュエーションであっても、自己完結型は自ら出した結論のみを信じています。それを信じられなくなれば自己が崩壊するため、頑なに自分の意見は曲げません。

曲げないというよりは、妥協の仕方がわからないという感覚に近いでしょう。他人に意見を曲げられると極度のストレスを感じ、破壊行為に及ぶような人もいます。それほど自分の意見がすべてなのです。

人に相談するのが不得意


結論を自分で導き出すので、それが間違っていたとしても人に相談することはありません。すでに「こうあるべき」という姿が決まっていることから、人に相談するのも不得意です。次第に周囲から放っておかれることになり、自己完結するしかなくなってしまうこともあります。

どちらにせよ誰かが救いの手を差し伸べても受け入れないため、ほかの人が自己完結を治させるのは難しいでしょう。

自己完結してしまうクセを克服するには

自己完結してしまうというクセを理解しているのであれば、克服する方法はあります。まずは他者に目を向けることから始めてみましょう。ここからは、自己完結型を克服するために必要なことを解説します。

相手の話に耳を傾けひとつの意見と受け入れる

考え方や思考というのは、人それぞれです。まずは相手の話に耳を傾け、ひとつの意見として受け入れてみてください。反論したくなる気持ちは抑えます。

「そういう意見もあるのか」とどっしり構えるような心持ちで、答えがほかにも存在していることを知りましょう。自分の答えのみが正しいと思うのではなく、何通りもの答えがあると理解することが大切です。

トラブル時など重要な局面では自分だけで結論を出さない


自己完結型の人は結論を急ぐ傾向にあります。自分がそう思ったらそれが正しいと突き進んでしまうため、特にトラブル時や問題発生時は気をつけておきましょう。結論を出す前に、一度立ち止まって考えてみてください。

ときには他人に相談して複数の意見を聞き、そのうえで結論を出すことも必要になります。自分には見えていなかった道が開けて、間違った選択を避けられるかもしれません。

自分が絶対に正しいという考えを捨てる

自分こそが絶対に正しいということはありません。この世には沢山の人がいて、その人の数だけ考え方や思考というのがあります。そこを理解すれば、人の意見にも耳を傾けやすくなるはずです。

事実、自分では決して出すことのできない答えを、他の人が持っていることはよくあります。真実はいつもひとつなのではなく、複数あるものだということを知ってください。

自分だけじゃない!?相手が自己完結型人間のときは

自己完結型の人が身近にいて、接し方に悩まされている人も多いでしょう。一番身近なのは親や兄弟姉妹、そのほかにも友人や会社の上司・部下、同僚などさまざまです。ここでは相手が自己完結してしまう人だった場合の対処について紹介します。

こういう人もいると理解して責めない

周囲の人が自己完結型だった場合、「こういう人もいるんだ」と理解してあげることが重要です。考え方や思考がその人の数だけあるように、自己完結してしまうというのもひとつの性質と言えます。

責めたとしても、相手と自分の両方が傷つくだけかもしれません。無理に治そうとしても難しい場合もあるため、距離を保って接することに徹しましょう。

相手の話をしっかり聞いて内容を把握しておく

自己完結型の人がどういう風に考えているのか、よく話を聞いて内容や思考回路を把握しておくことをおすすめします。そうすることで、トラブルや問題が発生したときにも対処しやすくなるはずです。

話が通じなくても、理解できなくて当然と思っておけば、少しは心が軽くなるでしょう。脳のプロセスは人によって違うので、意見が食い違って当たり前とも言えます。

真剣に向き合い自己完結していることへの気づきを促す

自己完結している人に対して、真剣に向き合ってそのプロセスを提示し、気づけるように促す必要が出てくることもあるでしょう。自己完結してしまうのは、他人が見えていないためです。真摯に向き合っていくことで、「人は自分と違う意見を持っているんだ」と気づくきっかけになるかもしれません。

責めるのではなく、提案という形で話を進めていくことがポイント。意見が真っ向からぶつかると、相手は心を閉ざしてしまいます。お互いにじわじわと理解を深めていきましょう。

受け入れるのが無理な場合は必要以上に距離を縮めない


どうしても受け入れられない場合は、距離を適切に保つことも重要です。干渉し合ってしまうと、お互いにストレスでしかありません。そうなると関係はより一層こじれてしまうので、ときには距離をとる必要も出てきます。

自己完結してしまう人も、好きで自己完結しているわけではありません。このことを理解し、相手のためにもある意味で尊重してあげることも重要です。

まとめ

自己完結型の人は、周囲からしてみれば「面倒臭い人」かもしれません。しかし適切に対応すれば、うまく対応してくれることも多いもの。そこには周囲の協力が必要不可欠です。

自分を自己完結型かもしれないと感じているなら、まずは一番身近な人の声に耳を傾けてみましょう。お互いに理解を深め、歩み寄ることでほどよい距離感を見出せるはずです。