ジャーマンカモミールの特徴と育て方!おすすめの使い方までご紹介

ジャーマンカモミールはリラックスしたいときや寝る前におすすめのハーブティーです。カモミールには美肌や頭痛の緩和などに効果があると言われています。ハーブの一種であるジャーマンカモミールは家庭菜園でも栽培可能。

今回は

  • カモミールの基礎知識
  • ジャーマンカモミールを育てるときのポイント
  • ジャーマンカモミールの効果・利用法
  • 注意したいジャーマンカモミールの使い方

についてまとめました。ジャーマンカモミールの効果や栽培方法、利用の際の注意点などについてまとめたので、ぜひチェックしてみてください。

カモミールの基礎知識


リラックス作用があることでも知られているカモミールには、ジャーマン種のほか、ローマン種という種類もあります。ジャーマンカモミールの基礎知識について紹介しましょう。

ジャーマン種のカモミールで和名はカミツレ

ジャーマンカモミールは主にヨーロッパで薬用として利用されているハーブです。ドイツの薬用植物の評価委員会においては、治療目的としての使用が認められているハーブ。

白い花からはフルーティーな香りがしますが、葉には香りはありません。アロマテラピーなどでもよく使用されていますが、香水や食品にも使われています。日本ではカミツレと言われ、優しい香りが人気です。

カモミールにはローマン種もある

カモミールにはいくつか種類がありますが、ジャーマンカモミールのほか、ローマンカモミールもよく知られています。ローマンカモミールの花はジャーマンカモミールとよく似ていますが、ジャーマンカモミールの葉には芳香がありません。ローマンカモミールの葉にはリンゴのような香りがあるのが特徴です。

ジャーマンカモミールを育てるときのポイント

比較的育てやすいと言われているジャーマンカモミール。プランターなどで育てることも可能ですが、暑さや乾燥などには注意しなければなりません。ジャーマンカモミールを育てるときのポイントをまとめました。

生育の適温は15~20℃

ジャーマンカモミールは、屋外でも屋内でも栽培可能です。適した温度は15~20℃で、屋外で栽培する場合は暑さに注意しましょう。寒さには比較的強いです。

直射日光を避ける

日当たりのよさは必要ですが、ジャーマンカモミールは暑さに弱いため、直射日光には注意しなければなりません。特に夏は屋内、室内にかかわらず、半日陰で育てることをおすすめします。梅雨の時期はアブラムシにも注意。風通しのよい場所に置くといいでしょう。

少し湿った土を好む

保水性のある水はけのよい土がおすすめです。少し湿った土を好むので乾燥させないように注意しましょう。ただし、蒸れには弱いので水はけには注意が必要です。

収穫時期は3~5月

収穫は3~5月頃です。収穫時期のサインは、花びらがそってきた、花の真ん中にある黄色い部分が盛り上がってきた、という状態。晴れた日の午前中に収穫すれば、ジャーマンカモミールの香りが飛びにくいと言われています。収穫後は直射日光を避け、風通しのよい場所で約1週間陰干しをします。乾いたら容器や袋に入れて保存しましょう。

ジャーマンカモミールの効果

ジャーマンカモミールを飲むと心が癒される、というようにジャーマンカモミールにはリラックス効果があると言われています。他にも、ジャーマンカモミールにはさまざまな効果があります。どのようなものがあるか紹介しましょう。

リラックス効果


青りんごのようなさわやかな香りが特徴のジャーマンカモミールには、リラックス効果があると言われています。疲労を回復し、イライラを鎮めてくれるのです。寝る前にジャーマンカモミールティーを飲むと、心が落ち着き、寝付くことができるでしょう。

また、ジャーマンカモミールには胃腸の痙攣を抑えたり、消化器系の炎症をやわらげたりする作用があると言われています。ストレス性の下痢や胃炎などに悩んでいるなら、ジャーマンカモミールを利用してみるのもおすすめです。

美肌効果

ジャーマンカモミールに含まれるカマズレンという成分には抗炎症作用があり、ニキビや皮膚炎を抑えてくれると言われています。メラニンの排出を促し、シミを予防する働きもあるジャーマンカモミールには、糖化を予防する効果が期待できるとされています。

活性酸素による酸化をサビと呼ぶ一方で、コゲと呼ばれる糖化。糖化は細胞を劣化し、シワやくすみ、シミなどの肌荒れを引き起こします。ジャーマンカモミールにはこの糖化を抑える働きがあると言われています。

ジャーマンカモミールの利用法

フルーティーで飲みやすいジャーマンカモミールティーは、就寝前にもおすすめです。ジャーマンカモミールはハーブティーとしてだけではなく、入浴剤としても使ってほしいもの。利用法のポイントを紹介します。

ハーブティー

ジャーマンカモミールはハーブのお店やスーパーなどでも販売され、手軽に入手できます。葉の香りを楽しみながら、また忙しいときにはティーバッグなら簡単です。シンプルに飲むのもいいのですが、ミルクティーもおすすめ。甘さが足りない場合はハチミツを入れて飲むといいでしょう。

入浴剤としてお風呂に入れる


入浴剤用のジャーマンカモミールも販売されています。入浴はリラックス効果を高めてくれる時間。ほのかな香りでリラックスできるのがジャーマンカモミールです。ジャーマンカモミールのアロマオイルもありますので、オイルを数滴垂らして入浴するのもいいでしょう。

バスルームの中では肌や呼吸器からも成分を取り入れることができ、より高いリラックス効果や美肌効果が期待できるもの。オイルはお湯に溶けにくいので、よくかきまぜてから入浴しましょう。

注意したいジャーマンカモミールの使い方

美肌効果やアレルギーなどにも有効と言われるジャーマンカモミールですが、使用の際には注意しておきたい点があります。ジャーマンカモミールの注意点についてお伝えします。

アレルギーがある場合も

ジャーマンカモミールはキク科の植物です。ブタクサや菊、マリーゴールド、ヒナギクなどキク科の植物にアレルギー反応がある方は要注意。ジャーマンカモミールにもアレルギーを起こすリスクがあります。

妊娠・授乳中は?

ジャーマンカモミールは女性のハーブとも呼ばれ、生理痛の緩和や生理不順などに有効とされていますが、妊娠中の使用は避けた方がいいとされています。子宮を収縮する作用があるほか、気管や皮膚にアレルギーを発症するリスクがあるとされているからです。

ジャーマンカモミールティーを飲んだからといって、必ずしも子宮に影響があり、危険というわけではありませんが、安全性に確証が得られていないので、控えることをおすすめします。

まとめ

ジャーマンカモミールはリラックス効果のほか、糖化を防いで老化を遅らせるアンチエイジング効果や生理痛の緩和、風邪予防などさまざまな効果があると言われています。ハーブティーとして飲んだり、入浴剤として使ったりすることで効果を得ることができるでしょう。眠れないときには温かいジャーマンカモミールティーを飲んでぐっすり眠りましょう。