ホットタオルは温かくて気持いい!~効果と冷めにくい作り方~

温めたタオルを目の上に置くと、目の疲れが取れるだけでなく、心まで癒されるでしょう。ホットタオルには疲れを癒す効果だけでなく、美肌効果も期待できます。作り方は簡単ですぐにでもできる美容アイテムとも言えます。そんなホットタオルの効果や作り方についてまとめました。ホットタオルの効果的な使い方も紹介します。

ホットタオルの効果

エステや美容院などで目の上や首の下にホットタオルを置かれると、心も体もほぐれて気持ちよくなります。蒸しタオルなどとも呼ばれるホットタオルですが、気持ちよくなるのは理由が。濡らしたタオルを温めるだけのホットタオルには、さまざまな効果が期待できるのです。ホットタオルの効果について紹介しましょう。

目の疲れを癒すのに効果的


目が疲れたときにホットタオルを使う、という人も多いでしょう。少し熱めのホットタオルを目の上に置くだけで、目の奥がジーンとして気持ちがいいものです。目の周りの血行がよくなるので、目の疲れが癒されるとともに、凝り固まった筋肉がほぐれ、目の緊張も解けます。目の疲れからくる頭痛もやわらぐでしょう。

パソコンや細かい字を長時間見ていると、眼球の周りの血行が悪くなり眼精疲労を引き起こすことがあります。眼精疲労は、目の痛みのほか、かすみ、まぶしさ、充血などを引き起こすだけでなく、頭痛や肩こり、吐き気などを伴うこともあります。
眼精疲労は休息しても、睡眠を取っても回復できないことも。そうなる前にホットタオルで目の周りの血行をよくしましょう。

肩を温めて肩こりの解消

長時間同じ姿勢でいると肩こりになりやすいもの。特にパソコンなどのデスクワークは、首から肩にかけての筋肉が緊張しやすく、血流が悪くなりがちです。さらに細かい文字やパソコン画面を見続けることで目が緊張し、ドライアイに。悪化すると眼精疲労になり肩こりを発症するのです。

肩こりは緊張した筋肉をほぐし、血行をよくすることで解消します。そのためにはマッサージやストレッチが効果的と言われていますが、仕事中に体を動かすのは気が引けるということもあるでしょう。そんなときに便利なのがホットタオルです。肩こりはホットタオルで温めることで楽になります。

美顔にも効果的


スキンケアの前にホットタオルを顔に当てるのもおすすめ。皮膚が柔らかくなり、毛穴も開きやすくなります。毛穴が開くことで、化粧水や美容液が浸透しやすくなり、有効成分を肌にしっかり届けることができます。血行も良くなるので、化粧品の成分が肌のすみずみまで行き渡る効果が期待できるメリットもあります。

また、洗顔の前にホットタオルを顔に当てると汚れが落ちやすくなります。毛穴も開きやすくなるので毛穴に詰まった皮脂やメイク汚れも落としやすくなるでしょう。肌を清潔に保つことができ、ニキビや吹き出物などの予防にもなります。

寝起きの”顔のむくみ”を解消

睡眠不足やお酒の飲み過ぎ、疲れや冷えなど、朝はさまざまな要因で顔がむくみやすくなります。寝ている間に顔の細胞の間に水分が流れてしまい、顔はむくみやすくなります。特にまぶたなどは皮膚が薄いため、むくいやすいもの。血行が悪い状態だと老廃物も流れにくく、さらに顔のむくみがひどくなります。

顔のむくみを取る方法としては、マッサージがありますが、朝の忙しい時間にマッサージをするのは難しいこと。また顔へのマッサージはリンパの流れや皮膚への圧力などを認識して行わないと、シワになってしまいます。そこでおすすめなのがホットタオルです。ホットタオルを顔に当てているだけで、まぶたやパンパンにむくんだ顔が元に戻るでしょう。

こんなときこそホットタオルの出番!

ホットタオルは当てるだけで血行をよくしてくれるとともに、癒しを与えてくれます。血行をよくするホットタオルは、さまざまなケースで役立ちます。特に血行が悪くむくみやすい人や、肌荒れがひどい人などにおすすめ。ホットタオルの活用方法を紹介しましょう。

顔色が悪いとき


残業が続いて疲労困憊しているときなどは、顔色も悪くなるものです。そんなときにはホットタオルで顔の血行をよくしましょう。顔が温まり、皮膚組織の血行がよくなります。血行が悪くなると老廃物も流れにくく、血液の色も悪くなり、顔色も悪くなるのです。目の下のクマも目立ちやすくなります。

メイクで顔色をごまかそうとすると、厚塗りになってしまうことも。コンシーラーで目の下のクマを隠すことはできても、顔全体をカバーするのは無理があります。血行不良でクマが目立っている、何となく顔色がさえないというときにはホットタオルで顔を温めましょう。肌に自然な赤味が戻り健康的な顔色を取り戻せます。

肌がカサカサに乾燥しているとき

肌が乾燥しカサカサしていると、化粧水を使ってもすぐに蒸発してしまい、美容液も浸透しにくくなります。乾燥を感じたらスキンケアの際にホットタオルで顔を温めてみましょう。毛穴が開き、化粧品の浸透をよくしてくれます。

また、肌の乾燥は血行不良も原因です。ホットタオルで血行をよくすることで、肌細胞に必要な栄養も行き渡り、新陳代謝が促されて肌荒れも改善されるでしょう。

毛穴の黒ずみが気になるとき

毛穴の黒ずみが目立つ理由の一つは、毛穴に皮脂やメイク汚れが詰まっていることです。日々のクレンジングや洗顔だけでは、毛穴の汚れや皮脂が取れないことも。洗浄力の強いクレンジング剤や洗顔料を使っていると肌が乾燥し、角質が厚くなって毛穴の黒ずみが悪化してしまうこともあります。

毛穴に詰まったメイク汚れや皮脂を自然に取り除くには、毛穴を開いてあげること。ホットタオルなら顔に当てるだけで毛穴を開くことができます。クレンジングの後、毛穴の汚れが気になるようであれば、ホットタオルを当てて洗顔をしてみましょう。

体の冷えが気になるとき

体が冷えているということは血行が悪いということ。体の血行が悪いと、肩こりや腰痛、生理不順などさまざまな不調を引き起こします。顔の血行も悪くなり、肌が乾燥したり、シミやシワができやすくなったり、ニキビや吹き出物も増えてしまいます。

そんなときには、冷えている部分にホットタオルを当てましょう。足に使えば血行もよくなりやすく、体もポカポカしてきます。お腹に当てることで生理痛の緩和にも。肩に乗せれば肩こりの症状を軽くしてくれます。腰痛があれば腰に当てて痛みを緩和することもできるでしょう。

ホットタオルの作り方

目の疲れを癒す温感アイマスクなど、疲れを癒すアイテムは多いです。そういったものがない場合、タオルさえあればできるのがホットタオルのメリット。ホットタオルを作るのは簡単です。ホットタオルの作り方とポイントを紹介しましょう。

1. 厚めのタオルを濡らして軽く絞る
タオルといってもさまざまな種類がありますが、薄手のものよりも厚手のものがおすすめ。その方が温かさは長持ちします。

2. お好みでアロマオイルを1~2滴垂らしても良い
タオルを濡らす際にアロマオイルなどを垂らすと、リラックス効果が高まると言われています。ローズマリーやクラリセージはむくみ解消に、グレープフルーツやスペアミントはリフレッシュにおすすめです。

3. 濡らしたタオルをロール状に巻く
ロールケーキのように丸めると、ムラなく温まりやすいです。水が垂れると使いにくいので、しっかり絞ります。温めたお湯が肌についてヤケドなどをしないためにも、水分はしっかり絞りましょう。

4. 電子レンジで60秒ほど温める
温めたら、一度タオルを広げて中まで温まっているかを確認してください。熱すぎると肌を傷めてしまうこともあるので注意しましょう。温度はお風呂の温度くらい。少し熱いくらいがおすすめです。

 

お風呂で簡単!ホットタオルの作り方

電子レンジで温めるだけで簡単にできるホットタオルですが、お風呂で作ればもっと簡単。入浴中にピンポイントで血行をよくすることができるのも便利です。お風呂でホットタオルを作る方法を紹介しましょう。

1.洗面器に42℃くらいのお湯を張る
2.タオルを浸して絞る

お風呂で半身浴をする際など、肩を冷やしてしまうことも。ホットタオルを作って肩に乗せれば、その心配もありません。目などに乗せればリラックス効果も高まるでしょう。

ホットタオルの使い方

ホットタオルはいつか冷めてしまうもの。それほど長くは持ちません。ホットタオルのメリットを高めるためにはコツがあります。ホットタオルの効果的な使い方を紹介しましょう。

温かいうちに顔や目の上に置く

ホットタオルの効果を得るには温かいうちに使用することが重要です。冷めないうちに顔や目の上に起きましょう。温かさがなくなってきたら冷める前に外すようにします。冷めたホットタオルを顔に乗せておくと、毛穴が閉じてしまうし、血行が悪くなることも考えられます。

冷めてきたら再び温めたホットタオルを置く

ホットタオルが冷めてきたら、再度レンジで温めるようにしましょう。ただし温めすぎてしまった場合は注意が必要。電子レンジから取り出したばかりのホットタオルは、高温であることが多いです。手首に置いて温度を確認しましょう。もし熱い場合は一度広げて少し冷ましてから使います。

繰り返すことで温・冷効果を得られる

温かいことがメリットのホットタオルですが、冷めていくことも効果の一つです。最初は温かく、徐々に冷たくなっていくことで、血管も緊張と弛緩を繰り返すことに。その結果、血行がよくなっていきます。

ホットタオルがすぐに冷めてしまうときは……

ホットタオルはすぐに冷めてしまうものですが、できるだけ温かさを長く持たせたという場合の方法があります。ホットタオルの温かさを持続させるコツを紹介します。

ホットタオルの上に乾燥したタオルを被せて使う

ホットタオルの熱を逃がさないように、ホットタオルの上に乾燥したタオルを被せると、温かさを長引かせることが可能。熱が逃げてしまうのを乾いたタオルで閉じ込めます。温めすぎた場合は温度調整をすることも可能です。

ホットタオルをラップで包む

濡らしたタオルをラップで包み電子レンジで温めるのもおすすめ。ラップを剥がさずそのまま使えば、メイクが落ちるのを防げます。衣服の上からも使えるので便利です。ラップやビニール袋などで密閉することで、タオルを外気に触れさせずにすみ、温かい蒸気が発散せず温かさが続きます。

部屋の温度を上げれば冷めにくくなる

部屋の温度を上げるのも方法の一つ。部屋の温度が低いとホットタオルも冷めやすくなります。ホットタオルを使用する際には、温かい部屋で使うといいでしょう。日の当たる場所など、温かいスポットを見つけて使うのもおすすめです。

まとめ

ホットタオルは簡単に作れて、さまざまな効果が期待できるものです。目や肩の疲れを取ったり、毛穴を開いて清潔な肌にしたり、目の下のクマを解消してくれる効果も期待できます。目の疲れや肩こりなどはこまめにケアをすることが大事。簡単にできるホットタオルで温め、血行をよくして疲れを溜めないようにしましょう。