モチベーションを上げる方法はこれ!覚えておきたいモチベーションコントロール術

何に対してもモチベーションがわかない、以前に比べて下がっているのを実感してはいないでしょうか?どうしてそんな状態に陥っているのかを知り、適切に対処すれば、モチベーションを上げることができる見込みは十分にあります。

今回は、

  • モチベーションが下がる原因
  • 自力で上げる方法
  • 会社の上司が部下のモチベーションを上げる方法

をまとめました。モチベーションが上がらなくて悩んでいる方は是非、読んでみてください。

モチベーションが下がってしまう7つの原因


はっきりとした目標がない、目標設定のしかたに問題があるなど、モチベーションはさまざまな要素によって低下してしまいます。ここでは、モチベーションが下がってしまう原因を7つまとめました。

地味な作業をしている

やっていることが楽しいといった刺激的な感覚がないと、モチベーションが下がってしまいます。また、モチベーションが下がると集中力が落ちてしまうことにもなるのです。結果、生産性が低くなるだけでなく、ミスが生じやすくもなって、作業の質が悪化してしまいます。

やりたくない作業をしている

嫌々作業に取り組んでいる状態では、モチベーションは上がってこないでしょう。人間の脳の行動パターンは、痛みを回避するか、快楽を得ようとするかのどちらかです。やりたくない作業は痛みに該当するため、脳が命令を出して長続きしなくなってしまいます。

明確な目標がなく目の前の作業をこなしている

目標を設定せずに目の前の作業を行っているだけでは、やがて虚無感を抱くことになりかねません。また、目標を決めてはいるものの、達成する前向きな理由が存在しないのはマズイです。目標をクリアすることに対して、興味が失われていく原因になってしまいます。

今の自分とはかけ離れた目標を設定している

自信過剰バイアスといって、自分の能力や判断などについて根拠のない自信を持つ性質を人間は持っています。自分を過信するあまり、到底クリアできそうにもない目標を設定した結果、達成できずじまいに終わってしまう。この経験の繰り返しになっていると、モチベーションは低下する一方です。

周りの人のモチベーションが下がっている

周囲の人の影響を受けてしまい、モチベーションが上がらなくなっている可能性も考えてみましょう。何でも否定から入る人、愚痴をこぼしてばかりの人、ため息や舌打ちが多い人、ロクにやるべきことをこなしていない人など。こうした言動の人に囲まれた環境では、モチベーションがあっても削がれてしまうのは無理もありません。

睡眠不足で集中できない


睡眠不足では何かを考えたり覚えたりする認知機能が低下するために、集中が阻害されます。気が散ってイライラしてしまいますし、適切な状況判断がしにくくなるでしょう。また、優先順位をつけて物事に取り組みにくくもなります。

食生活が乱れている

モチベーションが上がらないことに悩んでいるのは、糖質を摂り過ぎているからなのかもしれません。糖質を摂取すると血糖値が低下し、インスリンが多量に分泌されます。すると、モチベーションの源である脳内物質のドーパミンの分泌量が減少してしまうのです。

自分のモチベーションを上げる10個の方法


モチベーションが下がっていると感じて、このままではいけない、上げたいと思うのであれば、原因の排除など自分でできることをはじめてみましょう。モチベーションを上げる方法を10個ご紹介します。

最初の5分間を全力で取り組む

何時間も作業しなければいけないと思うと億劫でも、5分であればモチベーションがわかなくてもとりあえず着手できるのではないでしょうか。人間の脳はいったん物事に取り掛かると、あとからやる気がわいてくるようにできていると言われているためです。

自分の行っている事に意味を持たせる

自分のしていることは無意味、誰の何の役にも立っていないと思っていると、モチベーションは低下します。逆に、自分のしていることに意味を持たせてあげることによって、誇りや使命感を持って取り組めるようになるのです。

自分をこまめに褒める

自分で自分をどの程度認めているかを表す感覚のことを、自己肯定感と言い、これが高い人は物事に意欲的に取り組めます。そこで、自分のことをこまめに褒めるのを習慣化しましょう。徐々に自分で自分のことを、さらには自分のやらなければいけないことについても認められるようになるでしょう。

高い目標とは別に毎日クリアできるような身近な目標を設定する

達成不可能な目標はモチベーション低下の原因になりますが、現実的に考えて達成できる目標を設定し、クリアすることはモチベーションアップに繋がります。毎日達成できる身近な目標を決め、クリアするという小さな成功体験の積み重ねは自信となり、その自信がモチベーションの源になります。

自分自身が成長できるような目標を作る

目標達成に向かい突き進んでいるときが、私たち人間のモチベーションが最も高まるタイミングです。ただ、何のために頑張るのか理由がないと、なんとなく目標を設定して物事に取り組んでいても、やがてむなしくなります。自分自身が成長できるような前向きな理由があれば、そうならずに目標達成へと向かっていけるでしょう。

常に覚えていなければいけないこと以外はタスク化して脳からクラウドに移動する

頭の中が整理されている状態は、脳が疲れを感じにくいことを意味しています。いつも記憶しておく必要のある重要事項を除いて、クラウド上にてタスク化してしまいましょう。そうすることによって、覚えておくべきことの確認に、いちいち頭を使うことがなくなるのです。

カカオ入りのチョコレートで脳の疲労を取る


チョコレートの原料であるカカオには、疲労回復効果の期待できる成分が含まれており、多量に含まれているほど効果もアップします。それに加えて多幸感を与えてくれるエンドルフィンの分泌を促し、不安を除去するセロトニンを増量してくれるのです。よってカカオは気分を高め、幸福感を与えてくれて、ストレス緩和に繋がるとされています。

夜型から朝型にライフスタイルを変える

朝型生活に変更するメリットのひとつが、朝日をたっぷりと浴びられることです。太陽の光を浴びることによって、セロトニンが分泌されます。セロトニン不足はうつ病などメンタルの病気のリスクを高めるとの指摘もあるぐらいで、モチベーションと大きく関わっている物質と考えることができます。

栄養バランスの取れた食生活を送る

バランスのよい食事を摂っていくことを意識する中で積極的に摂取したいのが、ビタミンB6・B12が豊富に含まれている食品です。B6はまぐろ・牛レバー・にんにくなどに、B12はしじみ・牛レバー・いわしなどから効率よく摂ることができるでしょう。ビタミンB6・B12は、神経伝達物質の分泌促進など脳の働きをサポートし、足りないとうつになるリスクがあります。

半身浴など毎日お風呂に浸かりストレスを軽減する


夏場は38℃程度、冬場は40度程度の湯温で10分以上、半身浴であれば20分以上を目安にゆっくり浸かるとストレス緩和に効果的ということでおすすめ。また、心臓や血管などに異常がある人には不向きとされますが、42℃程度の湯温の浴槽にさっと浸かるだけで、長風呂をしない朝風呂も良いでしょう。交感神経が活性化して、朝からやる気が出るはずです。

会社の上司が部下のモチベーションを上げる方法

会社の上司の部下に対する接し方によって、部下のモチベーションは上がりもすれば下がりもするものです。モチベーションを上げる方法をいくつか挙げます。

適度に褒める

適度というのが非常に重要で、過度に褒めるのはよくありません。過大評価されているのが露呈するのが嫌で、失敗したときにそれを隠そうとするなどのよくない行動に繋がる恐れがあります。また、自信過剰にさせてしまい、失敗したときに自分ではなく他人や環境のせいにするなどの言動を取ることにも繋がりかねません。

部下の力量を把握した上で仕事を振る


その部下がやり遂げるにはあまりに大きな、厳しい仕事を振ってしまうと、モチベーションがわきにくくなります。周囲のフォローによって成功できる程度であればよいのですが、それがいっさいなかったり、フォローの仕方がまずかったりすれば失敗してしまうでしょう。すると余計に自信喪失、モチベーション低下にも繋がります。

ある程度まで誘導したら部下だけで行う部分を残して依頼する

はじめから全部正解を教える依頼は部下が達成感を味わえず、モチベーションを上げることができないほか、常に指示待ち状態になりかねません。また、まったくフォローしてあげないのも、部下が仕事をやり遂げられず、自信を失いモチベーションが下がる原因になります。そのため、部下が自分で頭を使い、成功体験をして自信をつけ、モチベーションが上がるところまで誘導してあげるのです。

時間がかかっていそうな時には声をかける

声をかけると言っても、急かすような声かけをするわけではありません。大きなプレッシャーを与えてしまい、逆効果になってしまうリスクがあります。声をかけるのは、助け舟を出してあげるためです。ただ、やってもらうのが当たり前にならないよう、必要以上のフォローは控えたほうがよいでしょう。

趣味などを聞いて親密になる

コミュニケーション不足によって、部下が自分は必要とされていないと感じ、急激なモチベーション低下が起こるのを防ぐ狙いがあります。ただ、今はプライベートな話を会社でしたくないと思っている人、上司に声をかけられること自体を嫌う人もいるため、相手のタイプによっては控えたほうがいい場合もあるでしょう。

まとめ

モチベーション低下は取り組んでいる物事の放棄、仕事であれば生産性の低下や離職に繋がりかねない問題です。低下の原因次第では、精神的な病にかかるリスクもあります。このままではマズイという問題意識がある人は、今回ご紹介した内容を参考に、モチベーションを上げるための取り組みをスタートしましょう。