職場で媚びる人に共通する特徴と媚びる人と思われないポイント

職場で媚びる人というと、どのようなイメージがあるでしょうか。世渡り上手、八方美人など、いろいろあるでしょう。

今回は、

  • 職場で媚びる人に共通する特徴
  • 周囲から受けやすい評価
  • 媚びる人と思われたくない人が押さえておくべきポイント

をまとめました。自分が該当していないか、または、周りにそういう人がいないかチェックしてみてください。

職場で媚びる人に共通する特徴


目下にはきつく当たるのに、対上司ではやたらと褒め、話を合わせるといった具合に、職場で媚びる人には共通の特徴があります。以下にまとめていますが、該当する人が職場にいないか、また自分が該当していないか見ていきましょう。

相手によって態度が違う

媚びる人は相手を見て、人によって違った態度で接する傾向があります。わかりやすい例が、上司・先輩にはペコペコし、部下・後輩には上から目線で接するというものです。ペコペコしていた相手がその場からいなくなった途端、その人の悪口を言い出すことも珍しくありません。

コミュ力が高い

自分の心証を損なわないための電話やメール、SNSなどを使った挨拶、お礼の連絡はすぐに欠かさず行います。差し入れ・お土産、お中元・お歳暮といった贈り物を、媚びる対象の機嫌を取るために配ります。コミュ力に優れている人によくあるマメな性格の人が多いのが、職場で媚びる人の特徴のひとつです。

お世辞を言うのが上手い

媚びる人の中には語彙力に優れ、言葉巧みに相手を褒める人が多いです。時には歯の浮くようなお世辞も平気でいいます。お世辞と分かっていても、好意的なことを言われるとまんざらでもない気持ちになるという人は少なくありません。

また、どこか優柔不断である人が多いかもしれません。優柔不断かどうかのチェックについては、以下の記事をチェックしてみてください。

優柔不断度診断で性格チェック!優柔不断な人の性格・特徴・心理・15の対処法

明るく好かれる性格を演じている

気に入られたい相手の前では、明るいキャラクターに徹していることが多いです。積極的に話題を振り、飲み会などでは場を盛り上げ、媚びる対象をヨイショします。買い出しや宿泊、乗り物の手配など面倒事も嫌な顔ひとつせず率先してやるため、一見、献身的な人物のように見えます。

建前と本音を絶妙に使い分けている


職場では人と建前で接しているケースが、媚びる人には多いです。本音で接することによって、媚びる対象の自分への評価が下がったり、対立関係になったりするのを避けるためです。また、職場全体でも、自分の立場が不利にならないよう、本音を隠して行動しています。

周りの評価を大事にしている

プライドは高いのに実力・自信がなく、気が小さくて傷つきやすい性格が媚びる人の特徴のひとつです。嫌われることを極端に恐れ、周囲の自分に対する評価を常に気にしています。自分の弱点が露呈しないよう、自己保身のために媚びる言動を取っているのです。

要領よく過ごしている

今、媚びる対象にしている人が物事に失敗し、地位を失った結果、新たに自分の上に別の人がつくことになったとします。すると、それまで媚びていた相手への態度が急変し、新しく自分の上の立場になった人に取り入ろうとするのです。媚びる人にはこのような狡猾さもあります。

上の人の意見には120パーセント同調する

上の人の話に乗っかっておけば、問題が生じた際に自分の意見ではないと言い逃れをすることができます。責任を取りたくないがために、いわゆるイエスマンに徹している人が多いです。また、反対意見を述べて上の人と敵対し、自分の立場がまずくなるのを恐がっている場合もあるでしょう。

必ず見返りを求めている

重要な仕事を任されたい、昇進したいといった見返りを得たいがために、媚びを売っているのです。好意を持っている、尊敬しているように見せているだけで、本心ではありません。見返りを得ることができた、または得られないとわかれば、態度を変えたり裏切ったりすることもあります。

損得勘定でのみ動く


自分にとって損、または得とわかれば、あっさり意見を変えることができます。また、それによって誰かが犠牲になることもあるでしょう。媚びる人は、どんなにお世話になった人が犠牲になるとしても、自己保身のためには平気で切り捨てられるタイプの人が多いです。

ぶりっ子で甘え上手

女性の媚びる人は、同性と異性で接し方が異なり、男性がいる場でのみぶりっ子になる傾向があります。喋り方や声のトーン、仕草が変わりますが、女性慣れしている男性には見抜かれていることも多いです。しかし、それでも甘え上手な女性に魅力を感じる男性は少なくありません

職場で媚びる人に対する周りの評価

媚びる人自身は、思惑どおりに対象者に取り入ることができればラッキーでしょう。しかし周囲からは、表裏のある卑怯さや仕事の実力に見合わない評価などに、冷ややかな視線が向けられがちです。以下に、職場で媚びる人に対する周囲の評価をまとめました。

「ずるい人だ」と嫉妬してしまう

人の意見に乗っかるだけ乗っかって責任は取らない、自分の立場が危うくなると手のひら返しをする。そのときそのときで自分にとって利のある人間にうまく取り入って、よいポジションにいる。悪賢さにジェラシーを感じる人もいるかもしれませんが、こうして媚びる人はやがて、誰からも信用されなくなるリスクがあると言えます。

また、職場の人に嫉妬されるなど、職場の人間関係でお悩みの方は以下の記事もチェックしてみてください。

職場の人間関係が怖い!うまくいかない!疲れた!31の改善法、ストレス解消法を紹介

実力以外の所で評価されているので不満がある


仕事とは直接関係のない部分で、媚びる人が評価されるのが気に入らないというパターンもあります。たとえば、上司との飲み会への参加で、付き合いがいいと可愛がられることによる昇進・昇格です。仕事の実力とは別のところで評価されると、日ごろ懸命に働き成果をあげている人は馬鹿ばかしく感じてしまうでしょう。

生理的に受け付けない

媚びる人には相手によって接し方が変わり、裏表があって陰で人の悪口を言う傾向があります。こうした点に気持ち悪さを感じられれば、一緒に仕事をしたくないと思われてしまいがちです。また、大げさに持ち上げられるなど媚びる対象にされることにドン引きし、生理的に無理と感じる方もいるでしょう。

媚びている事に気付いていない上司にもイライラする

上司が媚びる言動を取られていることに無自覚で、イライラを感じてしまうケースもあげられます。実際には散々陰口を叩かれている、失脚させられようとしているのに気付けないこともあるでしょう。

それなのに媚びる人を高く評価し、何かと目をかけている様子を見て、いたたまれなくなる人もいるのではないでしょうか。

職場で媚びる人と思われないための重要なポイント

媚びることはその対象に気に入られることによる恩恵が見込めます。しかしその一方で、媚びる対象やその周囲も含め、嫌われてしまうリスクをはらんでいるものです。媚びる人にはなりたくない、そう思う人が気をつけるべきポイントをご紹介します。

ご機嫌取りのような事を頻繁にしない

相手を褒めるのは悪いことではなく、褒められたほうも悪い気はしません。しかし、取り入ろうとしてわざわざ褒めなくてもいいポイントや、事実と乖離していることを無理に探して言いまくるのはやめたほうがよいでしょう。まわりに聞いている人がいる状況も避けたいところです。

相手が誰であろうとも態度を変えない

人と人の立場はいつ逆転するかわからず、とくに自分より立場の弱い人に対する接し方には注意が必要といえます。たとえば高圧的に接していた後輩が上司になれば、そのあと急に媚びだしても相手にされない可能性が高いでしょう。また、後輩の人間性によってはリベンジされます。

地味な仕事も率先して行う


権力のある人に媚びるのは、大きな仕事をしたいと思っているからこそという人もいるでしょう。しかし、仮に気に入られて希望が叶ったとしても、実力がない、まわりが付いてこずその仕事は失敗、次はないということになりかねません。
ご機嫌取りに精を出すのはけっこうですが、チャンスをものにするため日々の地味な仕事もすすんでこなし、自分を磨き、周囲の信頼を獲得しましょう。

また、自身が気が利かないことで悩んでいる方は、以下の記事もチェックしてみてくださいね。

異性だけでなく同性にも優しくする

異性に気に入られようとする言動は、周囲の反感を買いやすいことは知っておいたほうがよいでしょう。度が過ぎると何をするために職場に来ているのかなど、自分の評価を大きく落とす印象を周囲に与えてしまいます。特定の人に集中して媚びると、変な噂が立って相手にも迷惑がかかるため、わけ隔てなく接しましょう

受けた恩は必ず形を変えて返す

仇で返すということではなく、相手にとってメリットのある返し方を必ずしましょう。媚びて自分の目的が果たせたらそれっきりということでは、窮地に陥ったとき誰も手を差し伸べてくれない可能性があります。すぐにお返しをすることができなくても、何かしらの形でいつか絶対にするという姿勢が大切です。

誰にでも同じく優しくする


このように接することは、一部の人に媚びる手法を取るよりメリットが大きいケースがあります。多くの人の信頼を得ることになり、協力を得やすいのです。周囲の妬み嫉み僻みを受けつつ媚びてする出世と、周囲の後押しがあってする出世とでは、その後の仕事のしやすさに大きく影響するでしょう。

職場では自分のキャラクターを絶対に維持する

自分は媚びる人認定されたくないということであれば、この人媚びているなと思われる言動を取らないキャラを貫きましょう。一度誰かに媚びていそうな人間と認識されると、不本意ながら自分でもやめられなくなることになりかねません。いわゆる太鼓持ちキャラのまま、いつまでも下っ端になるリスクがあることを頭に入れておきましょう。

【職場で媚びてしまう人・媚びる人に困っている人へ】おすすめの診断2選

ここからは、職場で媚びてしまう人と、媚びる人に困っている人別におすすめの診断を紹介させていただきます。どちらもそれぞれ悩みを抱えていると思いますので、ぜひチェックしてみてください。

【職場で媚びてしまう人】は、自分の強みを知って「媚びる」以外の個性を発揮する

職場で媚びてしまう人は、自分らしさが「媚びること」でしか表現できないのが原因ではないでしょうか。グッドポイント診断を受検することで、5つの強みを知ることができます。

自分でも気づけなかった潜在的な強みを知ることによって、「私にはこんないいところがあったんだ」と気づくことができます。それを強化することによって、あなたらしさを職場で出すことができるようになります。

無料で診断をすることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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【職場で媚びる人に困っている人】は、あなたと相性のいい上司・部下を確認する

出典:ミイダス

職場で媚びる人に困っている人は、「どういう上司、部下と相性がいいか」を再度チェックしてみましょう。

さらにストレスを感じやすい職場についても知ることができるので、「本当に職場で媚びる人の生でストレスを感じてしまっているのか」を再確認することができます。

もしかしたらあなたがストレスを感じやすい職場環境の上、さらに職場で媚びる人がいるせいでストレスを感じてしまっている可能性もあります。上司や部下の相性も確認することで、自分とそもそも相手の相性が悪いことに気づくことができます。

それを可視化することができたら、「上司に相談し、部署を異動してもらうようお願いする」や「転職活動をする」など、実際に行動へ移すこともできるかと思うので、まずはミイダスのコンピテンシー診断をしてみてください。

ミイダスのコンピテンシー診断(旧キャリア適性チェック)でわかる自分の5つの強み!

まとめ

職場で媚びる人は、自分の利益のために本心を隠して行動する傾向があります。しかし、媚びる対象となる人や周囲に見破られ、嫌われるリスクがあり、よほどうまく立ち回れないと居場所を失いかねません。

今回ご紹介した内容により、媚びる人にはならない、やめる、いやあえて自分はやってみるなど、考えてみるきっかけにしていただければ幸いです。