縮毛矯正の時間はどれぐらい?時間がかかる理由も解説

縮毛矯正をかけたいけれど、時間がかかりそうで気後れしている人もいるでしょう。なかなか暇を作れない方だと、所要時間は気になるところです。

ここでは

  • 縮毛矯正の所要時間
  • 縮毛矯正に時間がかかる理由

についてまとめました。

縮毛矯正の所要時間

縮毛矯正は3時間前後で終わるケースが一般的です。

しかし、条件や環境次第ではこれよりも短くなったり長くなったりするため、スケジュールには余裕を持たせておいたほうが賢明でしょう。縮毛矯正の所要時間について紹介します。

一般的には3時間

縮毛矯正にかかる時間は、平均すると3~4時間程度とされています。しかし、これは縮毛矯正だけにかかる時間です。

実際には、カットやカラーリングと組み合わせることもあるでしょう。縮毛矯正のみの所要時間プラス、1時間は見ておいたほうがいいかもしれません。

もともとの髪の長さや癖の強さによっても変わる


髪の長さや癖の強さ、さらに毛量によっても施術の時間は変化します。3時間とはあくまでも平均で、かかる時間には個人差があることを理解しておきましょう。

髪の毛が柔らかく癖が弱い方であれば、比較的短い時間で済む傾向にあります。反対に、髪の量が多くて癖が強い方だと、3時間以上かかることも珍しくありません。

ロングヘアはカットを入れて3時間以上かかることも

多くの場合、縮毛矯正のあとにはカットすることになるでしょう。カットをしないままの状態だとヘアスタイルが不自然になるほか、矯正によって傷んだ部分が残ってしまうためです。

スカスカになった毛先、縮れてしまった髪などをカットして、ようやく縮毛矯正は完了します。カットの手間がかかるロングヘアの方は、それだけ時間も長くなって当然。4~5時間程度かかるケースもあります。

時間を短縮するには強力な薬剤が必要

縮毛矯正に使われる薬剤には、さまざまな種類があります。癖が強い人には強力な薬剤を用いますが、そのぶんダメージのリスクもあります。

頭皮や髪の毛に与える影響を最小限にするためにも、美容師さんとの事前の入念なカウンセリングは欠かせません。強力すぎる薬剤は髪の毛を傷めるだけでなく、薄毛の原因にもなりかねないため注意してください。

前髪・フェイスラインだけなら1時間程度で完了


縮毛矯正には、前髪やフェイスライン周辺の髪のみ行う方法もあります。部分的な癖に悩まされている方や、髪全体のボリュームは落としたくない方などに適しているでしょう。

前髪やフェイスラインのみであれば、施術の時間も短縮できます。人によっては、1時間程度で完了する場合もあります。

縮毛矯正に時間がかかる理由と時間のかかる行程

縮毛矯正は多くの行程を要するため、どうしても施術に時間がかかってしまいます。ここでは縮毛矯正に時間がかかる理由や、詳しい行程について紹介します。

髪の診断・カウンセリングがある

髪質は人によって異なります。縮毛矯正をする場合、この髪質が仕上がりを大きく左右するポイント。事前に癖や太さ、ダメージの具合などを入念にカウンセリングし、一人ひとりに適したやり方を見極めてもらいます。またカラーやカット、スタイルの希望なども聞かれるでしょう。以前に縮毛矯正をしたがある人は、縮毛矯正の周期について確認があるかもしれません。

施術についてや髪の悩みなど、分からないこと、疑問がある場合はここで解決しておくとスムーズです。

薬剤を塗るのに時間がかかる


縮毛矯正では、もともとの髪の癖を解くため、特殊な薬剤を塗っていきます。塗り漏らしなどがあると、その部分だけ術後も癖が残り、仕上がりが不自然になりかねません。

すべての髪に成分が行き届くよう、きちんとした美容室ほどこの作業は丁寧に行われます。特にロングヘアや髪の毛の量が多い方は、それなりに時間がかかるでしょう。

薬剤が浸透するまで20分程度放置しなければいけない

髪の毛に薬剤を塗ったあとは、成分がしっかりと浸透するまで放置しなければいけません。置き時間が短かった場合、矯正の効果が半減してしまう恐れがあります。浸透までの時間は20分程度が目安で、その間はずっと待機。動くこともできないため、雑誌を読むなどして暇つぶしをすることになります。

この工程は、髪の内部の結合を一度切断することが目的です。癖毛の方は、この結合が不均一になっているために髪が真っ直ぐになりません。

薬剤を流しドライヤーで乾かしたあとアイロンで癖を伸ばす

薬剤を洗い流して髪の毛を乾かし、そのあとはアイロンを使って癖を伸ばしていきます。縮毛矯正では2種類の薬剤を使うことになり、それぞれ結合を「解く」「もう一度固定する」という役割を担っています。

その間にアイロンを使って高熱を加えることで、真っ直ぐな状態で髪の成分を結合させます。なおアイロンの工程は行わない美容室もあるため、事前に確認しておきましょう。

アイロンで伸ばしたあとストレートに固定させる薬剤を塗布する

髪の毛をアイロンで伸ばすことで、髪がストレートの状態となりました。そこで2つ目の薬剤を塗布し、まっすぐに伸びた状態で成分を固定します。

このときに使う薬剤が髪の毛の表面をコーティングしてくれるため、洗い流してもアイロンの効果は消えません。

さらに15分ほど放置したあと洗髪・ドライヤーで仕上げる


薬剤が浸透するまでは、15分ほど放置する必要があります。そのあとに洗髪をして余った薬剤を洗い流し、再びドライヤーで髪の毛を乾かします。

きちんと薬が浸透していれば、洗髪やドライヤーを行っても、髪の癖は現れないはず。これで縮毛矯正は完了です。

これにカットやカラーも加わるとより長くかかる

実際の縮毛矯正では、その後にカットをするケースが多々あります。髪の毛がストレートになると、それまでとはヘアスタイルが変わってしまうためです。ボリュームが落ちたり、長さに不自然さが出たりするため、それらを整えながらカットをしてもらいましょう。さらにカラーリングをするとなれば、より時間がかかります。

カウンセリングの段階で、美容師さんは髪質や長さなどを考慮して、ある程度の所要時間を概算できているはずです。気になる方は、トータルでどのくらいの時間がかかるのか確認しておきましょう。

縮毛矯正は帰宅後のケアも時間がかかる

施術当日の夜は、シャンプーを避けることで効果が持続しやすくなると言われています。しかし、その日のうちからケアは始めなければなりません。

縮毛矯正後はどのようなケアが必要なのか、またどれくらいの期間ケアしなければならないのでしょうか?

48時間シャンプーを避けると効果の持続が良くなる


縮毛矯正の仕組みは、髪の成分結合を一度切って、まっすぐに伸ばしたあと、薬剤で酸化させて再び結合させることです。この最後の酸化がしっかりと行われることで、ストレートの状態を維持しやすくなるでしょう。酸化反応には24時間~48時間かかるのが一般的。特別な作業は必要なく、空気中の酸素によって自然に酸化させていきます。

ただし術後すぐにシャンプーをしてしまうと、酸化が不十分になりかねません。縮毛矯正の効果は半減する恐れがあります。しっかりと結合させるため、48時間はシャンプーを避けたほうがベターです。その間はお湯で洗ってください。シャンプーを使わなくても丁寧に洗い流せば、臭いや汚れは取り除けます。

洗い流さないタイプのトリートメントで7日間はダメージケアを


縮毛矯正をしたあとの髪は、かなり傷んだ状態になります。どんなに丁寧に施術を行っても、必ずダメージは残るのです。放置しておいても、ダメージは回復しません。

そこでトリートメントを使います。トリートメントには髪の毛の内部に浸透して、内側から補強するという効果があると言われているためです。このときは、洗い流さないタイプのトリートメントも利用しましょう

また、トリートメントを選ぶ際には添加物に注意します。トリートメント選ぶ際は、天然由来の素材と美容成分が豊富なものがおすすめです。美容室で推奨しているトリートメントを聞くのも良いでしょう。

ダメージケアの方法について不安なら、この点もアドバイスを受けることが可能です。カウンセリング時や術後に聞いておけば、髪質に合った最適な方法を教えてもらえます。

矯正後のパーマは2週間行以上待って

縮毛矯正をしたあとに、パーマをかけたくなることがあるかもしれません。髪がサラサラになったことでボリュームが落ち、ぺちゃんこになってしまった場合などです。しかし、縮毛矯正後にすぐパーマをかけることは当然、髪に悪影響を与えます。まだまだ矯正によるダメージからは回復していません

また、縮毛矯正に用いる薬剤は、髪の毛にしばらく残っています。パーマをする際も薬剤を使いますが、前回の薬剤が残っていることで、効果を発揮しにくくなる可能性もあるでしょう。

髪に残った薬剤がなくなるまでには2週間程度かかります。そのため最も早くても、施術から2週間はパーマをかけないほうが賢明です。

まとめ

縮毛矯正にかかる時間は人によって異なり、ときには3時間以上かかるケースもあります。

2種類の薬剤を用いること、さらにヘアアイロンで髪の伸ばす作業があること、そのあとにカットなどの工程も加わることが理由です。もし縮毛矯正を考えているのであれば、時間に余裕をもって受けるようにしましょう。