無責任な人が出世する理由!仕事で振り回されないためには?

職場で無責任な人に困っている方は多いでしょう。周囲はいい迷惑ですが、そんな無責任な人ほど案外、出世してしまうものです。

今回は、

  • 無責任な人の特徴
  • 無責任な人の出世が早い理由
  • 無責任な人に振り回されないための方法

についてご紹介します。

無責任な人の特徴

社会人であるにも関わらず、無責任な言動で周囲を振り回す人は、どこの職場に一人はいます。こういった人はたいてい時間にルーズで、自分に非があっても反省をしません。このほか、無責任な人に見られる共通した特徴について紹介します。

時間にルーズ


約束をした時間に遅れることがよくあります。5分程度の短い時間から、場合によっては30分~1時間近くも遅れるケースがあります。普通の社会人であれば、約束をした相手のことを考えると、とても遅刻なんてできません。しかし無責任な人は相手の気持ちを考えないため、平気で遅刻ができるのです。しかも、悪びれた様子はないでしょう。

いい加減な行動をしても反省しない

たとえば遅刻をして注意をされても、無責任な人はそれを繰り返します。「今度は時間に間に合うように行動しよう」という思考にはならないのです。たとえ目的地までの道が混みやすいことを知っても、そこで「早めに家を出よう」とは考えません。自分の行動を変えようという気持ちはまったくないのが特徴です。

自分に対して甘く失敗しても自分に非はないと思いこむ

無責任な人は、他人に責められると言い訳をしたり、逆ギレしたりするケースが目立ちます。自分には絶対に非がないことを前提に、物事を考えているためです。次から次へと言い訳を考えつきますが、それらは徹頭徹尾自分に都合の良いものでしょう。結局のところ「失敗したのは周囲のせいだ」という考えで、自分に悪いところがあるとは一切思いません。

自己中心的で人に迷惑をかけることを悪いと感じない


世界は自分を中心に動いていると考えており、他人の存在をあまり意識していません。自分がされたら嫌なことでも、平気で他人にしてしまいます。これは「他人に迷惑をかけるのが好き」というわけではなく、自分のやりたいことが最優先で、他人の気持ちを考えるということができないのです。

また、気が利かないという方が周りにいる方は、以下の記事から対処法をチェックしましょう。

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自分が傷つくのが怖いからトラブルが起きたときに逃げ出す

自己中心的で、自分を守るためであれば迷わず行動できます。誰かに怒られたり、白い目で見られたりすることなど、怖くて考えたくもないでしょう。自分が傷ついてしまわないよう、大切な場面で逃げ出すこともしばしばあります。このため仕事でトラブルが起きたときにも、無責任な人はまったく頼りになりません。

自分で言い出したことでも最後までやり通すことができない

自分の発言に責任を持つつもりがないため、実現可能性を一切考えずに思ったことをどんどん口にします。その提案が採用されたとしても、途中で投げ出すことがほとんどです。誰かに任せたきり、諦めてしまい最後までやり通せません。昔から三日坊主で終わることが多いタイプでしょう。

安請け合いをしながら結局やらずに周りに迷惑をかける

無責任な人は、後先のことを一切考えません。そのため頼まれごとをされると、二つ返事で請け合ってしまいます。ですが、きちんと勝算があるわけではないところが問題。いざ行動するとなるとハードルが高いことに気がついて、誰かに押し付けようとします。気分がすぐに変わって面倒くさくなり、「自分がやらなくてもなんとかなる」と諦めることも多々あります。このような行動は周りに迷惑をかけるでしょう。

ドタキャンをしても反省をすることがなく繰り返す


平気で約束を破るばかりか、ドタキャンなどもしてしまうのが無責任な人です。自分のしたことで相手に迷惑をかけたという認識が薄いため、さほど反省もしません。そのため、何度も同じ過ちを繰り返してしまいます。その点について改めて指摘されたとしても、言い訳をするか、聞き流してしまうでしょう。

口出しをするけれども行動はしない

自分には甘いけれど、他人に対しては厳しいのが無責任な人です。こういう人は自分を棚に上げ、他人のことにはどんどん口出しをします。しかし自らが何か行動するわけではなく、お手本を示すということもしません。当の本人は言いたいことだけ言って、なんの責任も持っていないつもりです。周りの人はそのような態度に不満を抱えることもあるでしょう。

無責任な人ほど出世する!?

周囲を振り回した挙げ句、それを悪びれる様子も見せない無責任な人。一見すると単なる迷惑人ですが、なぜか上司から可愛がられやすく、周りからも意外と好かれやすい傾向にあります。無責任な人が出世しやすい理由を見てみましょう。

無責任な人は嘘や責任逃れのために上司から重宝される現実がある


たとえば上司が何か重大なミスをしてしまったときには、嘘を求められることもあります。責任感が強いと上司のミスを告発せずにはいられないため、出世はできません。また迷惑な上司だと、部下にミスを背負わせて、責任逃れをするというケースもあります。これに素直にしたがえる人のほうが出世はしやすいでしょう。

責任感が強すぎると不正を一切許せなくなります。もちろん悪いことではありませんが、あらゆる面において正直さを求めるため、上司からすると厄介者に思われることも。一方、のらりくらりと何事もやり過ごす無責任な人間は、言ってしまえば上司にとって便利な存在です。

責任感が強い人は他人の責任も追及して煙たがられる

責任感のある方というのは、自分にも他人にも厳しいという特徴があります。相手が上司であっても容赦はしません。本人にとってはそれが組織のためになると信じていますが、それが好まれるとは限らないでしょう。他人の責任ばかり追求していると嫌がられ、扱いづらいと思われてしまいます。自分の安全がなにより大切な無責任な人に比べると、出世しにくいのが現実です。

責任感のある人間が正直になることで困る人もいる

会社ぐるみで不正をしているようなケースがあります。この場合、正直者はみんなから煙たがられるでしょう。もっと小さな問題においても、全員が嘘を突き通すことで責任を免れるケースがあるかもしれません。そこで誰かが正直になってしまうと、ミスを追求されて困る人が出てきます。

そもそも会社における問題で、たった一人の責任であるケースはほとんどの場合ないでしょう。多くの場合複数の人が関わっているものです。その中で一人が正直に告白してしまえば、少なからず困る人も出てきます。こういう人間を出世させると、のちのち困る可能性があるとして、責任感を理由に出世は遠ざかっていくのです。

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自分の仕事の能力値を測定する

無責任な人に振り回されないためにも、自分の職務の能力値がどれくらいなのかを明確にしましょう。自分の能力値を把握することで、無責任な人を回避する方法・無責任な人にどう指示をすればいいのかなどについて考察することができます

さらに、ストレスを感じやすい環境下や、相性のいい・悪い上司や部下についても知ることができるため、会社でストレスを感じているという方は、まずミイダスのコンピテンシー診断を受けてみてくださいね。

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無責任な人に振り回されずに仕事をするためには?

職場に無責任な人がいると、周囲がその尻拭いをしなければならないような場面も出てきます。こういった人と折り合いをつけて仕事をするには、しっかりと作業の担当を決めて、進行状況もチェックすることが大切です。

無責任な人と仕事をする際の注意点についてまとめました。

仕事を任せるときは必ず最終チェックを行う


相手が無責任な人だと分かっていても、どうしても仕事を頼まなければいけないことがあります。そんなときには、信頼できる人、あるいは自分の目で最終チェックを必ず行うことで失敗を防げるでしょう。仕上がりの良し悪しに責任を持っておらず、いい加減な仕事をしている可能性が高いため、チェックは欠かせません。ミスを見逃してしまうと、あなたの責任にされるかもしれないのです。

仕事を分担するときは曖昧な決め方をしない

分担をして仕事をする際には、曖昧に決めてしまうと相手が仕事をさぼる可能性があります。なんだかんだと理由をつけて、あなたに面倒な作業を押し付けてくるかもしれません。それを避けるためには仕事を分担する段階で、明確にそれぞれの役割を決めてしまうことがポイント。それぞれどの作業を、どこまで仕上げるのかはっきりさせておきます。

また分担をした仕事については、きちんと記録したり、文章として残したりしておきましょう。メールでそれぞれの仕事について、一覧にしたものを送っておくのも効果的です。後で言い逃れされそうになったときには、こうした証拠に助けられます。証拠がないと嘘をついて、責任逃れされるかもしれません。

一緒に仕事をするときは進行状況を確認しておく

無責任な人は、ちょっと目を離すと怠けてしまいます。「自分がやらなくてもなんとかなる」「バレても誤魔化せる」と考えているためです。全然仕事をしていないということも珍しくありません。それを避けるためにも、定期的に進行状況をチェックしておきましょう。仕事をさぼっているようであればちゃんと指摘し、やり方を間違えている場合にはちゃんと教えましょう。

業務の線引きをきちんとしておくことで巻き込まれないようにする

無責任な人は、自分の失敗を他人になすりつけようとします。なおかつ、それがとても巧妙であることも多いため厄介です。巻き込まれないためには、業務の線引きをしっかりとしておくと良いでしょう。責任の所在を明確にしておくためです。自分に責任のないものについては、相手にしなくて構いません。

口約束で終わらせず記録を取る


無責任な人は安請け合いすることが多く、後から「そんなこと言ってない」「覚えていない」と、持ち前の適当さを発揮することもしばしば。これを避けるためには、しっかりと約束の記録を取っておくべきでしょう。その際にメールはとても役立ちます。メールで約束を共有しておけば、いざというときもそのログを見せることで言い逃れはさせません。

具体的にどんな業務を担当して、いつまでにそれを仕上げるのか、といった細かな点も記録します。細かな記録であればあるほど、言い逃れの余地をなくせるためです。自分に逃げ場がないと知れば、無責任な人であっても、きちんと仕事はするでしょう。

まとめ

無責任な人は自己中心的で約束を守らず、すぐに他人のせいにします。一緒に仕事をする際には、記録をとったり、逐一状況を確認したりして、責任をなすりつけられないようにしましょう。こういう人ほどなぜか組織の中で出世してしまうのは難しいところですが、その無責任ぶりはいつか自分の身に返って来るもの。周囲の人は振り回されず、適度な距離感でいてください。