人間関係が苦手と感じるのはどうして?解決策まとめ

人間関係に苦手意識を持っている方は少なくありません。人によって得意不得意があるのは当然ですが、人付き合いが不得意だと、仕事でもプライベートでも苦労してしまいます。

今回は

  • 概要
  • 人間関係が苦手と感じてしまう原因
  • 人間関係が苦手と感じてしまう人のための解決策

についてまとめました。

自分だけじゃない!?人間関係が苦手と感じる人は多い

「人とうまく接することができず、周囲に馴染めない」と感じている人は、意外にも多いものです。もしかするとあなたの身近にも、同じように人間関係で悩む人がいるかもしれません。

実際にどれくらいの割合の人が周囲との接し方に悩みを抱いているのか見てみましょう。

20~30代の働く女性の約7割が人間関係が苦手と感じている


20~30代の働いている女性のじつに7割が、人間関係が苦手であると回答しています。これは、この年代の女性に特有なものではなく、あらゆる世代や性別の方に一定数見られる傾向です。

人間関係に苦手意識を抱えている方はあなただけではありません。これは普遍的なことと言えます。

相手を意識して行動することに疲れてしまう

特に現代というのは、人間関係において神経をつかう機会が多くあります。たとえばSNSで「いいね」がついていないと気になったり、既読スルーを気にしてしまったりする人は多いのではないしょうか?常に他人を意識している方が増えており、それでは心が休まりません。

ネットの発展によって、四六時中他人と関われるようになりました。いつでも気軽にコミュニケーションが取れるようになった一方で、逆に人間関係における疲れを増幅させているのです。これが対人に苦手意識を持つ人が増える背景になっています。

人間関係が苦手と感じてしまう原因

人との付き合いを真面目に考えすぎてしまう人や、自分に自信がない方は人間関係に悩みがちです。ここでは人間関係を苦手と感じてしまう原因について紹介します。

真面目に考えすぎてしまう


最近は他人と仲良くならなければいけない、コミュニケーションを取ることは大切だという風潮が強くなっています。そうなると、人間関係に対して真面目に考えてしまう方が増えるでしょう。

ちょっとした会話にもプレッシャーがかかってしまい、自然体で他人と接することができません。世間話をするだけで頭をフル回転させていては、とても疲れてしまいます。

自分に自信が持てない

自分に自信がなく劣等感を持っている方は、他人とうまく接することができなくなります。相手が自分を馬鹿にしているのではないかと考えるためです。

また、人前に出るのが恥ずかしいという方もいるでしょう。自分と話をしても相手はつまらないと思うのではないかと、被害妄想に駆られてしまう人もいます

まわりがどう思っているのか気になる

まわりの評価をとても重視する人がいます。自分の発言や行動をまわりがどう考えるのか、常に気にしているのです。

そのため常に周囲を意識しながら発言をしたり、行動したりしなければならず、どんどん心は消耗していきます。結果、大きなストレスを溜め込むことになるでしょう。

失敗を不安に感じ恐れてしまう


過去に人間関係において失敗したことがあると、それがトラウマになってしまいます。他人と接していると、過去の経験がフラッシュバックすることもあるかもしれません。

もう傷つきたくない・傷つけたくないと恐れてしまい、人間関係に苦手意識を持ち、誰に対しても腰が引けます。うまく話せないのではと心配するあまり、言葉が出てこないこともあるでしょう。

嫌われるのを恐れて言葉が少なくなってしまう

自分の発言が他人を傷つけるのではないか、ひんしゅくを買うのではないかと恐れる方がいます。このような思考でいる限り、対人関係が円滑にいくことはないでしょう。

人と接するうえで、嫌われる可能性を0にすることは不可能だからです。どんどん口数が少なくなっていき、ときには無愛想と思われてしまうこともあります。

人間関係が苦手と感じることから脱出!試したい解決策

ひとりでいるのが好きな方は、生活のなかでコミュニケーションを取る必要性をあまり感じないかもしれません。

しかし対人関係に問題があると自覚しているなら、笑顔や感謝を大切に、適度な距離感で他人と接することが必要です。人間関係への苦手意識を脱出するための解決策を紹介します。

相手の目を見て笑顔で挨拶をする


相手に好かれるためにはしっかりと目を見ましょう。これによって自分が相手を認識していること、ちゃんと話を聞いていること、心を開いていることをアピールできます。目を見ない人は相手に失礼な印象を与えるだけでなく、「嫌っている」とすら捉えられかねません。

また、相手に敵意を持っていないことをアピールするために、笑顔を心がけましょう。笑顔とは簡単にいえば、相手と友好的になりたいという証です。目をまっすぐ見ることが難しいときは、相手の眉間や鼻先を見るように意識するのでも構いません。

会話が難しいときは話を聞く側に徹してみる

会話をするのが苦手な人は聞き役に徹してみましょう。そのとき、きちんとリアクションを取ることが大切です。会話はキャッチボールにたとえらますが、どちらかが一方的に話すのも立派な会話。

聞き役に徹すると、話している方はどんどん気分が良くなります。「話していて気持ちがいい人」として好印象をもたれやすいでしょう。

「ありがとう」は言葉にして伝える

当たり前のことですが、人間として感謝の気持ちは必ず伝えるべきです。感謝していると心で思っているだけでは不十分。言葉にしなければ相手にはなにも伝わらず、失礼な人間だと思われかねません。

何かしてもらったときには、きちんと「ありがとう」と伝えること。そうすれば相手としても気分が良く、「また手助けしてあげたい」と感じるでしょう。

親切の押し売りはせず気をつかいすぎないことを意識する


相手によく思われたいからと親切ばかりしていませんか。しかし、ときには余計なおせっかいと思われる可能性もあります。頼んでもいない親切は、相手にストレスを与えるリスクを秘めているもの。

多少の気づかいは大切ですが、相手が望んでいないことをするのはありがた迷惑にしかならないでしょう。そんなことをしていても、お互いが疲れるだけです。

さらに親切心で行動を起こしたあと、「あなたのことを思ってやってあげたのに」という心構えでいるのは、お門違いと言えます。いざというときに一番にかけつけてくれる人のほうが、よっぽど頼りになるはずです。

失敗してしまったときは謝罪の言葉をきちんと言う

相手に失礼なことをしても、気づかないフリをする人がいます。また、きちんとした謝罪ではなく、軽々しい連絡で済ませたり、淡々と頭を下げたりする行動も失礼です。

きちんと言葉にして謝らなければ、気持ちは伝わらないものと考えてください。たとえ知り合って長い人であっても、関係を壊したくないならきちんと謝罪の言葉を言うべきです。

お手本となる人を見つけて真似してみる


あなたの身近に、コミュニケーションの上手な人がきっといるでしょう。その人の真似をするだけでも、人間関係をうまく築くためのきっかけが見つかるはずです。まずは目指したい人を見つけて、その人の分析から始めます。

「誘われたら断らない」「ちょっとしたことでも感謝の言葉を述べる」など、特徴的な要素を探し、できそうなものから実践してみてください。

自分と共通点がない人とは仲良くなれないという意識は捨てる

「共通点がある人なら仲良くなれる」というのは幻想で、必ずしもそうとは限りません。実際に、まったく似ていない人同士が仲良くしているケースは数多くあります。

仲良くなれるかどうかは本人の意識次第であり、似ているかどうかとは無関係。このことをしっかりと意識しましょう。

なかには自分と共通点がない人に対して、偏見を持っている方もいます。話してみなければ、相手のことなどわかるはずがありません。何も知らずに批判的な目を持つより、その人の良いところを見つけましょう。

無理に苦手な人と仲良くなろうとせずに適度に離れてみる

世の中のすべての人と仲良くなることは不可能です。どんな人間にも苦手な人は存在します。そういう人とは無理に仲良くなる必要はありません。

適度に距離をおいてみるのも良いでしょう。そのほうが自分にとっても気楽であり、お互いギクシャクしないぶん好都合です。

自分が気に病むほどまわりは気にしていないと知る

神経質な人は、自分と同じようにまわりも悩んでいるはずと思いがちです。しかし、案外ほかの人は、まわりの目をあまり気にせずに行動しています。

また、あなたを含め他人のこともほとんど見ていません。まわりの目を意識しすぎている人は自意識過剰なだけ。もっと適当なくらいがちょうどいいと考えてみてください。

話題に困ったときは相手と話したいという気持ちを伝えるようにする


話す内容がないと、つい沈黙してしまうことがあります。そのまま会話が終わってしまうと気まずく、相手とも仲良くなれません。そんなときには相手と話をしたい、仲良くなりたいという気持ちを伝えましょう。

むしろ「話すのは苦手で、聞くほうが好き」など正直に言ってしまうのも一案。そうすれば相手のほうが話題を作ってくれるはずです。

相手の視点で自分を見つめる

被害妄想や自暴自棄に陥っている人は、周囲を気にしているように見えて、じつは自分のことで頭がいっぱいです。

「こうに違いない」という思い込みは捨てて、相手から見ると自分はどう映るのか・どう映っていて欲しいかを意識してみてください。自分の姿を客観視できれば、冷静に振る舞えるようになります。

相手の価値観を把握する

コミュニケーションの基本として、他人との価値観の違いはきちんと受け入れるべきです。そのためにも、まず相手の価値観がどういうものなのか、会話や行動から把握しましょう。相手の好き嫌いを知っておけば、付き合いのなかで食い違いが生じても受け入れられます。

たとえば相手がどういう価値観を持っているか知らないと、地雷を踏んでしまうことがあります。相手の嫌いな行動を取ってしまったり、相手の好きなものをけなしたりする行為は避けたいでしょう。仲良くなりたい人にはリサーチを行ったうえで、また自分のことも好き・嫌いも伝えておくと安心です。

相手を受け入れ承認する


人間関係とは、突き詰めれば相手を受け入れることです。自分とは異なる価値観を持っていても、それを受け入れ認めることで共生できます。

その際には偏見を持たず、素直な目で相手のことを見ましょう。壁を作った状態で接していることは、不思議と相手に伝わります。自分が相手を受け入れなければ、相手もまた自分を受け入れてはくれません。

まとめ

自分以外にもたくさんの人が人間関係に苦手意識を持っていると思うと、少し安心できるでしょう。なかには、自分の長所を知らないだけだったり、まわりの目を気にしすぎていたりする方も多いもの。

もう少し肩の力を抜いて、無理をせずにコミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか。