人間関係に疲れてしまう原因はなに?疲れたときの解決策

人間関係に疲れている人はいませんか?学校や会社へ行くなかで、「もう人と付き合いたくない」と感じる場面が多々あるかもしれません。

今回は

  • 人間関係に疲れてしまいやすい人の特徴
  • 人間関係に疲れてしまう原因
  • 人間関係に疲れてしまったときの解決策

についてまとめました。

原因は自分かも?人間関係に疲れてしまいやすい人の特徴

人付き合いが嫌になる場合、どうしても周囲のせいにしたくなりますが、その原因が自分にあると考えたことはありますか?

特に責任感が強い人や、周りからの評価が気になる人がこのタイプです。人間関係で疲れを感じやすい人の特徴について紹介します。

責任感が強く頑張りすぎてしまう


責任感が強い人は、ついつい無理をしてしまうものです。何かを頼まれたら、その約束を絶対に果たそうとします。ときには無理難題を押し付けられるようなケースもあるでしょう。

便利屋として利用されてしまうことも少なくありませんが、責任感のある人はそれでも頑張ります。しかし最終的には疲れてしまい、人と接することが嫌になるでしょう。

周りの人がどう評価しているのか気になる

周りからの評価を気にする方は、とても神経質になっています。自分の一挙手一投足が周りにどう影響するのか、気になって仕方がないでしょう。

そのため集団のなかにいると、とても窮屈に感じられ、行動や言動の自由がありません。場合によっては評価を優先するあまり、自分の気持ちを無視して行動してしまうことも。我慢がつもることで、どんどんストレスになります。

思い込みが強く悪い方向にして考えてしまう


何に対してもマイナス思考の方は、被害妄想に陥りやすいタイプ。たとえば他人のちょっとした言葉にも強く反応してしまいます。

「周りが自分の陰口を言っているのではないか」と、ありもしないことを恐れてしまうでしょう。すべて悪い方向へと思い込み、人間関係から逃げたくなります。自分は嫌われ者だと思っている方も少なくありません。

みんなにいい人と思われたい


みんなからよく思われたいと考えてしまうと、普段の言動や行動にとても気をつかいます。どんなことでも、まず頭に浮かぶのは「他人に嫌われないか」という発想。

こうなると自分の思った通りに行動できません。いい人と思われるために、ついつい嘘をついてしまうこともあるでしょう。次第にこの考え方が大きなストレスとなり、いつか爆発してしまうこともあります。

人に嫌われることを恐れる

他人から嫌われることを極度に恐れている方もいます。これは過去のトラウマが原因となっているのかもしれません。あるいは昔からちやほやされてきたため、嫌われることに慣れていない人もいるでしょう。

さまざまな理由から人に嫌われることを過剰に恐れており、八方美人に振る舞ってしまいます。結果として、人付き合いに疲弊してしまうでしょう。

気をつかい自分の意見を我慢することが多い

周りに嫌われたくない、迷惑をかけたくないといった気持ちが強い人は、つい我慢をします。言いたいことやしたいことがあるのに、それを抑えて周りに合わせてしまうのです。

自分の希望が叶わない状況が続くと、誰だって楽しくありません。人に合わせることに疲れ、心身に大きな負担がかかります。

無理なことも断り切れない


どんなことを頼まれても、断らずに受け入れてしまう方は多いもの。これは気弱で断れない、あるいは嫌われたくないから無理をしている人がほとんどでしょう。

自分の能力以上のことを引き受けてしまい、ときには寝る間も惜しんで頑張る方もいます。精神的に摩耗してまで、約束を守ろうとしてしまうのです。

環境のせい?人間関係に疲れてしまう原因

自分の性格的な面から人間関係に疲れてしまう人もいれば、周囲に疲れさせる原因がある場合も少なからずあります。

たとえばマイペースな人やデリカシーのない人とは、一緒にいても楽しくないでしょう。ここからは人間関係に疲れさせる、環境的な要因について紹介します。

進行を妨害する人がいる


自分の仕事をしたいのに、何かと話しかけてきたり、連絡をしてきたりと邪魔をする人がいたとしましょう。それは意識的にやっている場合もあれば、無意識にそういう行動に出ている可能性もあります。こういう人のいる環境では、自分の計画通りに物事が進みません。

付き合い方に困ってしまうだけでなく、イライラして、仕事に支障が出てきます。しかし場合によっては、進行を妨害する人が上司かもしれません。立場上逆らえず、毎日ストレスが溜まることになるでしょう。

マイペースな人に振り回される


自分勝手でマイペースな人はどこにでもいます。悪く言ってしまえば自己中心的であり、他人に配慮することができません。常に自分の都合を優先するため、ときには周囲の計画を狂わせることもあるでしょう。

しかしマイペースとはその人の性質で、いくら注意したとしてもなかなか改善されません。そばにいる限り、ずっと振り回され続けることになります。

無理なことを押し付けようとする人がいる

あなたに嫌がらせをするために、わざわざ無理難題を押し付けてくる人がいます。あるいは無責任な人で、自分が面倒だと思うことをあなたにどんどん頼んでいるのかもしれません。

気が弱そうで、お人好しに思われているならば、都合のいい存在として扱われます。断れないのをいいことに、便利な存在として利用されてしまうでしょう。

関係を持つ人がいつも一緒

人数の少ない職場で働いている人は、特に注意しましょう。常に同じ人と一緒にいることが多く、そうなると逃げ場がなくなってしまいます。

気の合う人ばかりであれば良いのですが、現実には自分と合わない人も存在します。そういう人とも四六時中いつも一緒にいなければいけないとなると、疲れて当然です。

土足で踏み込んでくる人がいる


デリカシーのない人は、相手の気持ちを無視してプライベートに踏み込んできます。個人的なことも平気で質問し、あなたのありとあらゆる情報を聞き出そうとしてくる人もいるでしょう。

聞き出すだけならまだしも、秘密の情報をみんなに言いふらすような方もいます。こういう人を相手にしていると、思わぬ人間トラブルにもつながりかねません。

人間関係に疲れてしまったときの解決策

人間関係に疲れたときは、一度いい人でいるのをやめて、頑張りすぎないようにしましょう。

ここからは、人付き合いが嫌になってしまったときの解決策を紹介します。

自分がどう思っているか相手に伝えるようにする

ひたすら我慢するのではなくて、ときには自分の気持ちを相手にハッキリと伝えましょう。人間関係とは、お互いを尊重することが大切です。あなたばかりが我慢する必要はなく、ときには相手にも理解してもらうべきでしょう。

自分がどういう気持ちになっているのかを伝えることで、相手はやっと我慢させていたことに気づきます。不満があってもそれを黙っていては、何も不満がないのと変わりません。

みんなにいい人でいるのは無理と知る


八方美人でみんなから好かれようとする人は、疲れやすい傾向にあります。もちろん、好きな人に対していい人でいようと振る舞うことは普通です。しかし興味のない人を相手に、完璧に接する必要はありません。それは普通の人にはなかなかできるものではなく、自分に嘘をついて無理をしている状態です。

本当に仲良くなりたいと、好きな人にはいい人を演じるのも良いでしょう。しかしそれ以外の人に対しては、気をつかわないくらいのほうが変に好かれることもなく、のちのちの面倒もありません。

無理をして頑張りすぎない

他人によく思われたくて頑張ることは悪いことではありません。たとえば会社で出世するためには、頑張らなければいけないこともあります。

しかし自分の限界を超えて頑張っている方は、立ち止まってみてください。それではいつか体や心を壊してしまいます。キャパオーバーのときは、きちんと難しいと伝えたほうが誠実です。

適度に一人になる時間を持つ

常に他人と一緒にいると疲れてしまいます。周りに気をつかったり、空気を読んだりするには神経をつかうからです。人間関係の疲れを癒やしたい場合、一人になってみましょう

一人になら当然、何も気をつかう必要はありません。誰にも気兼ねすることなく自分の好きなことができます。

このとき、一人で打ち込める趣味があるとベストです。そうすれば、これまで以上に一人の時間を大切にできます。周りに無理に合わせず、自分を大事にする習慣を作りましょう。

苦手な人と無理に付き合わず距離をとる


苦手な人と付き合おうとすれば、それはストレスとなります。周りのすべての人と仲良くなる必要はまったくありません。合わないと感じる人がいるならば、その相手とは距離を置きましょう

できるだけ関わる時間を短くできるよう、周囲にそれとなく相談してみるのも一案です。あからさまに避けるより、関係をフェードアウトさせていくイメージでいたほうが、あとあと面倒がありません。

人とは適度な距離で関わる

本当に好きな人とは近い距離で関わっても良いのですが、その他大勢の人達については、適度な距離を保つことが大切です。

相手と近すぎてしまうと、それだけ気をつかう場面も増えてきます。離れすぎると一人になり逆に不安でしょう。お互いが干渉しすぎず、相手のことが気にならない程度の距離でいるのが理想です。

自分での解決が難しいときは?

人付き合いの悩みを自力では解決できないとき、周りに悩みを打ち明け、第三者に相談するのも大切な選択肢です。

一人でいっぱいいっぱいになる前に、行動を起こしておきましょう。人間関係の問題が起きて、自分で解決できないときの対処法を紹介します。

家族や同僚・先輩など身近な人に話を聞いてもらう


他人から嫌がらせやいじめを受けている場合、身近な頼れる人に相談することをおすすめします。自分一人で悩んでいたとしても、嫌がらせはなかなか解決できません。自力ではどうすることもできないことが世の中には多々ありますが、このとき誰かの協力があれば、物事が進展する場合もあります。

家族や同僚、先輩などに相談をするだけで、少しは気も楽になるでしょう。慰めてもらったり、具体的なアドバイスを受けたり、なにか行動を起こしてくれる可能性もあります。何かあったときに相談できる相手がいることは、あなたを安心させるはずです。

人事担当など公正に判断できる第三者に相談する

たとえば会社の問題であれば、人事担当者に相談をするという方法があります。公正に事態をチェックし、対処してくれる人に相談するべきでしょう。直接の上司に相談をしても、取り合ってくれないことがあります。このようなときに相談できる第三者機関も存在しているので、そちらを頼るのも一案です。

相談をする際には、具体的に自分が何をされているのか、どういう環境にいるのか説明しましょう。たとえば嫌がらせを受けたならば、その証拠も用意しておくべきです。客観的な目線からあなたの状況を判断し、適切な対処法を教えてくれます。

異動や転職など環境を変えてみる


どうしても人間関係を改善できないならば、環境を変えることをおすすめします。異動を訴えてみて、それが無理ならば転職も検討してみましょう。環境を変えてしまえば、現在の人付き合いから解放されます。それだけで日頃のストレスは大きく改善されるはずです。

ただし別の環境でも、人間関係に苦しんでしまう可能性はゼロではありません。環境を変える際にはしっかりと情報を集めましょう。できるだけ気の合う人がたくさんいて、自分にとって居心地の良い環境を探してみてください。

まとめ

人間関係に疲れやすいとき、自身の性格が原因となっている場合と、周囲の環境が影響する場合があるでしょう。他人とは適度な距離で付き合い、いい人と思われるために頑張りすぎないことが大切です。

解決の糸口が見つからないようなら、相談をしたり、環境を変えたりといった行動に移してみてください。周囲に頼れる人がいない場合、相談窓口などもあるので調べてみてはいかがでしょうか。