牛乳石鹸には赤い箱と青い箱があった!牛乳石鹸の特徴まとめ

誰もが一度は使ったことがあると言っても過言ではない牛乳石鹸。ロングセラーの石鹸としても有名ですが、牛乳石鹸には赤い箱と青い箱があるのをご存じですか?

今回は

  • 牛乳石鹸とは?
  • 赤い箱・青い箱の牛乳石鹸の特徴
  • 牛乳石鹸で洗顔すると美肌になれる?
  • 牛乳石鹸の洗顔の手順

についてまとめました。ここでは、牛乳石鹸の概要や、赤と青それぞれの特徴、洗顔の手順などについてご紹介します。美肌になれるとも話題の牛乳石鹸に、ぜひ興味を持ってくださいね。

牛乳石鹸はどんな石鹸?

牛乳石鹸共進社によって販売されている石鹸です。明治42年に創業した老舗の企業で、2009年で創業100周年を迎えています。牛乳石鹸について詳しく知る前に、ここでは基本的な情報をまとめてみました。

ミルクバターが配合された肌にやさしい石鹸


牛乳石鹸にはミルクバターが配合されています。このミルクバターを配合しているのが、牛乳石鹸の大きな特徴の一つと言えるでしょう。赤い箱と青い箱、どちらの製品にもミルクバターが使われています。牛乳からバターを作るときに分離した液体がミルクバターで、牛乳の成分も含まれています。

ミルクバターには美肌効果があるといわれています。牛乳の成分を含むミルクバターを石鹸に練りこむことで、肌に優しく美肌効果を生み出す石鹸に仕上がっているのです。肌に優しいことから肌が弱い方、敏感肌の方にも適しているとされる石鹸です。

90年の歴史を持つ

牛乳石鹸が発売されたのは1928年のことです。発売当初から、牛乳石鹸のシンボルともいえる牛のデザインが採用されていました。90年も続くロングセラーの商品となったのは、それだけ多くの人々に愛され続けてきた証拠です。

戦時中にも牛乳石鹸は人気の商品でした。中国にも輸出しており、戦争による輸出制限を受けたときには、中国側から現地生産を求める声もあったといいます。また、常に品質改善を繰り返してきたことで、贈答用にも喜ばれる一品となりました。

赤い箱と青い箱がある

牛乳石鹸には赤い箱と青い箱があります。赤い箱の牛乳石鹸は、ミルク成分とスクワランを配合していることが特徴で、しっとりすべすべの肌に洗いあがります。ローズの香りがふんわりと続くのも魅力的なポイントです。

青い箱の牛乳石鹸は1949年に発売され、こちらも赤い箱と同じくロングセラーの商品となっています。赤い箱の牛乳石鹸に比べて、さっぱりとした洗いあがりになります。ジャスミンの香りが印象的で、リラックスしたい時にもおススメできる石鹸となっています。

赤い箱の牛乳石鹸の特徴

牛乳石鹸と言えばやはり赤い箱ですよね。子供からお年寄りまで、幅広い年齢層に支持され続けるヒット商品です。ここでは、赤い箱の牛乳石鹸の特徴について詳しくまとめてみました。ぜひ目を通してくださいね。

1928年発売

赤い箱の牛乳石鹸は1928年に発売されました。初代のパッケージは、今と比べるとどっしりとした牛をデザインしているのが特徴です。パッケージデザインはどんどん変化し、1974年には牛をリボンで囲み華やかさも演出しています。

長きにわたって愛され続けているのは、赤い箱の牛乳石鹸の大きな特徴であり強みです。90年にわたって親しまれ、保育園や学校などの教育機関、公共施設でも採用されてきました。それだけ、赤い箱の牛乳石鹸が絶大な信頼を得ているということでしょう。

スクアランが配合されているので洗顔にも向いている


赤い箱の牛乳石鹸にはスクワランという成分が含まれています。スクワランはもともと肌の中に存在するうるおい成分の一種で、汗や水分と混ざることによって皮脂膜となります。天然のクリームとなった皮脂膜は、紫外線や乾燥から肌を守ってくれます。

スクワランが含まれているため、肌にうるおいを与えてくれる効果が期待できます。そのため、洗顔にも向いていますし、エイジングケアにも適しています。スクワランが水分の蒸発を防いでくれるため、洗顔したあとの肌の乾燥も回避してくれるのです。

クリーミーな泡立ちが魅力

石鹸は製品によって泡立ちがまちまちです。赤い箱の牛乳石鹸は泡立ちがクリーミーなので、きめ細かい泡で洗えるという魅力があります。泡がきめ細かくなるほど、毛穴に詰まった汚れや皮脂などをしっかり除去できるのです。

また、きめ細かいクリーミーな泡立ちになることで、洗い心地が良いというメリットもあります。洗い心地が良いため毎日使用できますし、不快な印象を受けることもありません。洗顔はもちろん、体のあらゆる部位を洗うのに適しています。

香りはローズ系


赤い箱の牛乳石鹸には、ローズ系の香料を使用しています。ローズの香りはグラニオールやシトロネロールなどが主成分で、高い鎮静効果があるといわれています。とても華やかな香りなので、リラックス効果も期待できるでしょう。

ローズの香りは嗅ぐだけで美容効果があるといわれています。ストレスが少なくなり、肌のバリア機能が回復するという実験結果もあるのです。さらに、ローズの香りは下垂体というホルモンバランスを調整する部位に作用するため、ホルモンバランスも整えられます。

青い箱の牛乳石鹸の特徴

赤い箱の牛乳石鹸と対をなす青い箱。ジャスミンの香りが心地よく、ソフトな泡立ちも魅力的ですね。ミルク成分を配合したさっぱりとした洗いあがりが特徴ですが、ここでは青い箱の牛乳石鹸の特徴をまとめています。

1949年発売

青い箱の牛乳石鹸が発売されたのは、1949年のことです。2018年時点だと、69年目ということになりますね。赤い箱の牛乳石鹸が90年目なので、それと比べると歴史は浅いものの、それでも相当なロングセラー商品と言えるでしょう。

牛乳石鹸は当初、赤い箱の製品のみでしたが、日本全国の人にもっと使ってほしいとの思いから、青い箱が誕生しました。青い箱の牛乳石鹸は関東エリアで瞬く間に大人気となったのです。現在でも関東では青、関西では赤が主流となっています。

さっぱり洗うタイプでオイリーな肌に合う


青い箱の牛乳石鹸にもミルクバターが配合されています。石鹸素地のほか、水とステアリン酸、酸化チタンといった成分が含まれています。赤い箱の牛乳石鹸と差別化するため、こちらはさっぱりと洗いあげるタイプに仕上がっていることが特徴です。

オイリー肌とは脂性肌のことです。洗ってもすぐに皮脂が分泌されてしまい、肌がべたついてしまいます。青い箱の牛乳石鹸ならさっぱりとした洗いあがりのため、オイリー肌の方にもピッタリと言えるでしょう。

ソフトな泡立ちが魅力

赤い箱の牛乳石鹸がクリーミーな泡立ちなのに対し、青い箱はゆたかでソフトな泡立ちを実現しています。ソフトな泡立ちなので、体を洗っているとき、洗顔しているときも快適です。このソフトな泡立ちに惹かれる方も少なくありません。

ソフトでモコモコの泡を簡単に作ることができるため、肌を労わりながら洗うことが可能なのも魅力的です。ゴシゴシと肌をこすらずとも、しっかりと肌表面や毛穴の汚れを落とせるでしょう。天然の保湿成分配合で、肌のツッパリ感も抑えられます。

香りはジャスミン系


エジプトの女王として君臨した世界三大美女の1人、クレオパトラが愛したのがジャスミンの香りだといわれています。ジャスミンの香りにもローズと同じく鎮静効果が期待でき、ゆったりと穏やかな気持ちにさせてくれるでしょう。

また、ジャスミンの香りには安眠効果もあるといわれています。日ごろ寝つきが悪い方は、青い箱の牛乳石鹸を使用することで、ジャスミンの香りの安眠効果も得られるかもしれません。ホルモンバランスを整える働きも期待できます。

牛乳石鹸で洗顔すると美肌になれる!?

牛乳石鹸には豊富なミルク成分が含まれていますし、泡立ちの良さとの相乗効果で美肌になれるといわれています。ここでは、牛乳石鹸で洗顔すると美肌になれるという話について詳しく検証してみましょう。

ミルク成分が肌のうるおいを保護する


美肌を作るためには肌のうるおいを守る必要があります。牛乳石鹸にはミルク成分がたっぷり含まれており、この成分が肌のうるおいを保護してくれます。良質なタンパク質も含んでおり、肌の透明感をアップさせる効果もあるといわれています。

牛乳石鹸に含まれるミルク成分、ミルクバターは乳清やホエーとも呼ばれています。現在ではホエーを使った美容液も多く、その美肌効果に注目が集まっています。牛乳石鹸には豊富なホエーが含まれているため、洗顔に使用する方も増えたのでしょう。

石鹸の泡が皮脂汚れを包み込んで優しく落とす

洗顔フォームでも石鹸でも、洗顔で使うときにはしっかりと泡立てる必要があります。牛乳石鹸は泡立ちの良さも魅力的で、ふわふわ、モコモコの泡が簡単に作れます。この泡が皮脂汚れを包み込み、優しく落としてくれるのです。

また、牛乳石鹸の泡はきめ細かいので、毛穴の汚れにもきちんとアプローチしてくれます。毛穴に皮脂や汚れが溜まると、ニキビや角栓などの原因となります。適切に毛穴ケアができるのは、牛乳石鹸の泡なればこそと言えるでしょう。

優しい洗浄成分で余計な皮脂を取り過ぎなくてすむ


牛乳石鹸には合成界面活性剤を使用していません。合成界面活性剤は洗顔フォームによく使用されていますが、これは要するに添加物です。石油を原材料としていることが多く、洗浄力が強く必要な皮脂まで落としてしまう可能性があります。

牛乳石鹸は優しい洗浄成分しか含まれていないため、肌の潤いに必要な皮脂まで除去しません。つまり、不要な皮脂や汚れだけを除去し、必要なものはそのまま残しておくことができます。新しい皮脂を残せるため、肌のバリア機能もしっかり作用します。

牛乳石鹸の洗顔の手順

ここでは牛乳石鹸で行う洗顔の手順についてお話したいと思います。「石鹸で洗顔なんてしたことない」という方もいるでしょうが、美肌のためにぜひチャレンジしてください。正しい手順で洗ってくださいね。

手を洗ってから顔をぬるま湯で洗う

まずはしっかりと手を洗いましょう。手にはさまざまな雑菌や汚れが付着しているので、そのまま顔を洗ってしまうと肌に悪影響を及ぼす可能性があります。石鹸できちんと手を洗い、それから顔をぬるま湯で洗っていきます。

お湯の温度は熱すぎるとNGです。肌にダメージを与えてしまうので、32℃の温度に設定してください。ぬるま湯で洗うとき、ゴシゴシと強くこすってしまうのもダメです。これも肌に余計なダメージを与えることになるのでダメですよ。

牛乳石鹸をしっかりと泡立てる


しっかりと泡立てるためには泡立てネットを使いましょう。泡立てネットを使うと、誰でも簡単にふわふわでモコモコの泡を作れます。手だけでも作れますが、泡立てネットを使ったほうが短時間でクリーミーな泡を作れますよ。

ぬるま湯で濡らした泡立てネットに、石鹸をこすりつけながら泡立てていきます。ネットから泡をとり、ほんの少しお湯を足して揉みこんでください。一度にたくさんお湯を足すとシャバシャバの泡になるので注意が必要です。最後に両手でそっと揉みつぶせばふわふわモコモコの泡ができます。

始めはTゾーンから円を描きながら洗う

Tゾーンから順番に洗っていきます。Tゾーンは顔の中でもっとも皮脂が多く分泌される部分です。いきなり頬から洗い始める人もいますが、額と鼻のTゾーンから洗ったほうが合理的です。洗うときは円を描くように洗います。

皮脂の分泌が多いTゾーンは、一度洗っただけでは皮脂が落ち切っていないこともあります。そのため、残った油分は二度洗いしてしっかり落としましょう。また、皮脂がなかなか落ちないからといって、強くこするのはNGです。

顔全体を洗い終えたらよくすすぐ


ぬるま湯を使ってすすいでいきます。泡が残らないように注意してください。石鹸の成分が肌に残ってしまうと、嫌なツッパリ感の原因にもなってしまいます。肌に余計な負担もかけてしまうので、すすぎ残しがないよう注意してください。

すすぐときの注意点ですが、パシャパシャと勢いよくぬるま湯を肌に当てるのはNGです。これも肌にストレスを与える原因となるのでやめましょう。また、冷水や熱いお湯で洗うのもよくありません。ぬるま湯で洗ってくださいね。

タオルで肌をこすらずに拭く

すすぎが終わったらタオルドライしますが、この時にも注意が必要です。ゴシゴシと肌をこするように拭くと、肌にダメージを与えます。美肌作りどころではなくなるので、こすらずに拭くことを心がけましょう。

具体的には、タオルで顔を包み込んで水分をとります。ふんわりと顔を包んだままにしておき、自然と水分がタオルに吸収されるのを待ちましょう。すべての水分を吸収したらおしまいです。タオルドライが終わったら、なるべく早くスキンケアを行いましょう。

必要に応じて保湿する


牛乳石鹸には肌の保護成分となるミルク成分が含まれていますし、赤い箱には潤い成分のスクワランも含まれています。これだけでも保湿はできていますが、肌質によってはさらなる保湿ケアをしたほうが良いケースもあります。

保湿は化粧水や美容液、クリームなどを使います。化粧水や美容液をしっかりと肌に浸透させ、その上からクリームを塗ってフタをします。化粧水と美容液だけだと蒸発してしまい、余計肌の乾燥を招きます。それを防ぐため、クリームできちんとフタをしてあげましょう。

まとめ

長いあいだ親しまれ続けている牛乳石鹸。ミルク成分配合で肌に優しく、洗いごこちも良いことかロングセラーの秘密でしょう。赤い箱と青い箱があるため、洗いあがりの好みで決められるのもうれしいですね。どのような肌質の方にもマッチしますし、美肌作りにも最適なので、これを機会にぜひ牛乳石鹸を手に取ってください。