潜在能力とは?潜在能力を引き出すポイントを教えます

その人の本当の実力は、目に見える部分だけで判断できるものではありません。ある分野ではイマイチな人も、別の分野では類稀なる才能を発揮することがあり、それには人間の能力のひとつである潜在能力が関わっています。

今回は、

  • 潜在能力とは何か
  • どういう人が潜在能力に長けているのか
  • 潜在能力を発揮するにはどういった方法や心構えが良いのか

をまとめました。

潜在能力とは?

潜在能力はポテンシャルと表現されることもあり、特定の人だけに備わっているものではありません。何をしてもダメだと嘆いている人も、何かほかの分野で活躍できる可能性があります。潜在能力とは何か、まずはチェックしておきましょう。

潜在能力は人間誰もが持っている能力

潜在能力は、私たちが本来持っている能力です。対義語は顕在能力で、第三者が見てもはっきり分かる能力のことを言います。あるプロ野球選手がいるとしましょう。このプロ野球選手の顕在能力は、野球が上手いということであり、本人を含め誰が見ても明確です。

本人も気づいていない眠っている能力のこと

顕在能力に対して潜在能力とは、本人や第三者がまだ気づいていない隠れた能力のことです。また、ある分野の能力について成長が認められるものの、まだまだ伸びしろを秘めている状態の人にも、この人は潜在能力を持っていると言います。

潜在能力が高い人の特徴

潜在能力が高い人は素直で好奇心旺盛な性格で、決断力や行動力、判断力、忍耐力にも優れています。以下に具体的な潜在能力が高い人の特徴をまとめましたので、さっそく見ていきましょう。

自分の欲求に素直に従える


本当に自分がやりたいことが見つかっても、現状で自分の置かれている立場などを気にして、飛び込むことにブレーキをかける人がいます。隠れた能力を見つけて伸ばしていけるのは、自分が何かしたいと思ったときにはそれを素直に受け入れて、チャレンジすることができる人です。

他人の意見に左右されない

誰かに強制されたことには心底熱中できません。潜在能力の高い人は、他人のものさしで物事を決断するのではなく、自分のものさしで決断します

そのため、本当に好きなことがわかって、それに対してのめり込むことができ、能力を開花させることができているのです。

とにかく色々なものに興味を持っている

興味の幅が狭いことは、はじめて触れてみるものが少ないことを意味しています。自分が触れたことのない数多くのものの中に、高い能力を発揮できる可能性を秘めているものがあっても、興味を持たないことには触れる機会もないため、気がつけません。

悩んでいるなら直ぐに行動に移すことができる


潜在能力が高い人は、行動力に溢れています。何かの分野で名を馳せた人は皆、行動を起こしたために才能を発揮し、成功を掴むことができているのです。

悩んでいるうちは現状に変化はなく、すぐに行動に移すことによって自分の気づかなかった能力に目覚めるきっかけになります。

とにかく負けず嫌い


負けず嫌いな人は、壁にぶつかったときには試行錯誤し、乗り越えることを簡単にはあきらめません。その過程で隠れていた能力が引き出されることがあるのです。

努力せず、すぐに物事をあきらめてしまう人は、せっかく潜在能力があっても、引き出されずじまいになってしまうことがあります。

潜在能力を引き出すポイント


潜在能力を上手く発揮するには、自分に対する定義づけや物事の考え方、右脳の働きが関わるとされている点に注目してみると良いでしょう。潜在能力を発揮するためのポイントをご紹介します。

自分は○○な人間と定義づけしてみる

たとえば、アスリートであれば漠然と最高峰の大会に出たいと考えるのではなく、世界一になる人間だと自分を定義づけしてトレーニングを行います。

それにより、日々のトレーニングへのモチベーションやパフォーマンスに違いが生まれ、ポテンシャルが発揮されてくるようになるのです。

ユダヤの法則78:22を意識する

あらゆるものが78対22のバランスで構成されているという考え方が、ユダヤの法則です。潜在能力は完璧主義に陥ると抑え込まれると指摘されています。78対22の法則に当てはめれば、完璧を求めなくても78%は上手くいく、残り22%は精神的な余裕のために確保しておくという考え方ができます。

右脳のトレーニングをする

潜在能力を引き出すには、右脳と左脳が共にバランス良く働く必要があると言われています。しかし、日本人は左脳だけが発達している人が多く、とくに男性は女性に比べて右脳を使っていません。

そのため、右脳を活性化させる方法を、日ごろから積極的に行うのがおすすめです。

右脳を活性化させるために変えたい日常習慣

右脳の活性化のための日常習慣は、常人が取り入れるには難易度が高いものばかりと思っている人もいるでしょう。しかし、実際には誰でも取り入れやすいものが多いです。具体的な方法については下記のとおりです。

質の高い睡眠をしっかりととる


睡眠は心身の疲れをとるだけでなく、潜在能力を引き出す力を高めるためにも重要です。睡眠中、左脳は休息しているのに対し、右脳は活性化されると言われています。十分な睡眠時間を確保すると共に、自分の体に合った寝具を使うなど睡眠環境にもこだわり、良質な睡眠をとりましょう。

植物性タンパク質や野菜など右脳の働きに効果的な食事を3食定期的に食べる

食生活についてはほかに、小食が望ましいと言われています。ただ、食事量を少なくすると、空腹感に襲われやすくなるという問題があります。十分に噛んで食べることで満腹感を得ることができるほか、脳・神経細胞の活性化につながるとされているのです。

朝起きたらしっかりと朝日を浴び体内時計を正す


毎日、起床後はカーテンやブラインドを開けて十分に朝日を浴び、体内時計を整えましょう。朝に太陽の光をしっかりと浴びることにより、右脳が活性化すると言われているのが理由です。同じく右脳を活性化させるという瞑想をセットで行えば、より高い効果を期待できるでしょう。

新しい刺激を求めて普段は降りない駅で食事をしてみる

潜在能力を引き出すには、意識的にいつもと違う行動をとってみるのがおすすめです。これまでにはなかった体験が多くなることは、それだけ自分の中に眠っている能力の引き出しにつながってくるでしょう。

苦手意識のあった場所へ行ってみるのも良く、イメージと実際では違って気に入り、新たな人との出会いが自分の秘められた能力に気づくきっかけを与えてくれるかもしれません。

脳の働きを活性化させるために夜型から朝型にシフトチェンジする

潜在能力を働かせるには、朝型生活がおすすめです。朝は1日の中でも発想力が高く、この時間帯にやりたいこと、なりたい自分を想像しましょう。そうすることで、イメージを現実化しようという意識や行動につながると言われています。

読書を日常的に取り入れる


普段の生活の中で、読書を習慣化するといっても、それは通常の読書のことを指しているのではありません。右脳を活性化し、潜在能力を発揮させるには、速読をするのがおすすめです。

速読を身に付けた人が速読での読書を実行した結果、右脳が活性化しているのが確認されたという研究があります。

潜在能力を開花させる心構え

心構えひとつで人生は劇的に変わることがあり、潜在能力を引き出す上でも大事な要素です。以下の内容をチェックして問題のある点を修正すれば、芽が出ず鬱屈とした人生にも良い変化があるかもしれません。

何事も自分で決断する

主体的な生き方を選択することは、潜在能力を引き出すことにつながっていきます。自分の心にかない不平不満のない暮らしを送ることや、自己肯定感を上げるためにも良いでしょう。決断を人任せにしないことは、モチベーションの源にもなります。

他の人に押し付けられた信念はすぐに捨てる

女性については献身的にパートナーを支え、家事や育児をすべきという価値観を持っている人が未だに少なくありません。それに従っていることで、自分の思考や行動が阻害されます。潜在能力を引き出すためには、こうした他人に押し付けられた信念は邪魔になるため、すぐに捨ててしまいましょう。

小手先のテクニックはムダだと理解する

誰かの成功例を見ると、その手法をそのまま真似しようとする人がいます。しかし、その成功者には合っていた手法なだけであって、真似してみたところで成果につながらないことは往々にしてあることなのです。小手先のテクニックに頼った結果、失敗し自己評価を落とすことの繰り返しになるだけの人生はやめましょう。

普段から色々なことに興味を持つ


潜在能力は、まだ自分自身で気づいていない秘めた能力のことです。日ごろ、さまざまなことに興味を示し、新たなチャレンジをしていかなければ、何に自分が向いているのか知ることができません。

まったく畑違いの分野で能力が開花することもあるため、さまざまな方向にアンテナを張り巡らせ、情報を収集しましょう。

食わず嫌いをせずに色々とチャレンジしてみる

好きと思うことだけでなく、可能であれば嫌いな部類に入る分野にも目を向け、触れてみましょう。ただ眺めているのと、参加するのとでは、印象が大きく異なることがあります。

はじめは苦手意識があったけど、やってみたら自分でもビックリするぐらい手ごたえを感じたということは、多くの人が経験していることです。

これまでしたことがなかったことに積極的にチャレンジする


経験のないことに挑戦したのをきっかけに、これまで気づかなかった能力を発見できるかもしれません。仮にやってみて駄目だったとしても、実体験にもとづいた話には説得力があり、人間としての幅を見せられるようになるなど、無駄になることはありません。

その道の一流の人に触れる

一流の人物というのは、自分の潜在能力を上手く発揮したことで成功できたとも言えます。中には、まだまだ伸びしろがある成功者も当然いるでしょう。そのような人物に触れることには、自分の能力を開花するためのヒントが隠されているかもしれません。

まとめ

潜在能力は人間に本来備わっている能力です。現状で自分が駄目だと感じている人は、最大限に能力を発揮できる場所に身を置いていないだけの可能性があります。

今回ご紹介した内容が自分自身の生き方の見直し、潜在能力の気づき、そしてそれを発揮するための第一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。