ミントティーには嬉しい効果がいっぱい!取り入れ方とは

ガムや歯磨き粉などでおなじみのミントは、身近なハーブです。最近はミントを使ったお菓子やお酒などが大人気ですが、ミントティーを取り入れることで、ミントの様々な効果を得ることができます。

今回は

  • ミントティーの基本と栄養素
  • ミントティーに使われるミントの種類、それぞれの特徴
  • ミントティーが与えてくれる効果:心へのアプローチ
  • ミントティーが与えてくれる効果:身体へのアプローチ
  • ミントティーを取り入れる際の注意点

について紹介します。ミントティーの効果やミントティーを取り入れる際の注意点などをチェックしてみてください。

ミントティーの基本と栄養素は?

暑い季節などに清涼感を与えてくれるミントティーに使用するミントには、実は香りや味だけではなく、様々な栄養素が詰まっています。ミントの使い方を知って、ミントの体にいい成分を取り入れてみましょう。

フレッシュミントとドライミントの2種類

ミントをお茶に取り入れる際に悩むのが、フレッシュミントを使用するのか、ドライミントを使用するのかです。生葉を使用するフレッシュミントティーは、フレッシュなミントの清涼感をしっかり感じることができるお茶になります。これに対して乾燥させたドライミントを使用したお茶は、フレッシュさはないものの、ガムや歯磨き粉などに近い、強いミント感を感じることができます。

効果については、生のミントを使用するよりも、乾燥させたミントを使用する方が高くなります。これは乾燥させることでミントの成分が凝縮されるからで、ドライフルーツなどと同じ理由です。

ビタミンCやナイアシンなどお肌に嬉しい栄養素がいっぱい


ビタミンCは美白のビタミンと言われるほど美白作用の強い成分です。他にもコラーゲンの生成などにも必要な成分です。またナイアシンはビタミンB3とも呼ばれ、加齢による老化や筋肉細胞の修復作用を持つことで若返りのビタミンとも言われています。ミントにはこれらの成分が豊富に含まれており、ミントティーは美容に役立てることができます。

カルシウムやカリウムなどのミネラルも豊富

カルシウムやカリウムなどのミネラルの中には、体内で生成することができないものもあり、食品などから摂取しなければなりません。カルシウムは骨の生成に欠かせませんし、カリウムは体内の塩分濃度の調整などに欠かせない成分です。

現代人は慢性的なミネラル不足と言われることもあり、ミネラルを豊富に含むミントを使ったミントティーを取り入れることで、ミネラル不足を解消することができます。

ミントティーに使われるミントの種類とそれぞれの特徴

ミントと一言で言っても種類はとても豊富で、交雑などを繰り返してできたものまで含めると、その数は数千以上とも言われており、種類によってミントティーに向いているもの、そうでないものがあります。そこでミントティーに向いているミントの種類を紹介します。

ペパーミント:清涼感のある強い香りを持つ


ミント特有の清涼感やピリッとした辛味を味わうことができるのが、ペパーミントです。メントール成分を50%以上も含んでいることで、非常に強い清涼感があります。爽やかなミントティーを作りたいときにおすすめのミントで、食用の他には入浴剤など生活用品に使われています。

スペアミント:フレッシュハーブティーなどに使用される

ミントと言えばスペアミントと言われるほど、数あるミントの中でも古い歴史を持つのがスペアミントです。柑橘類のような爽やかで甘い香りを持ち、ペパーミントよりも刺激が少ないので、ミントティーとしてはもちろん料理やお菓子、お酒などにも取り入れやすいミントです。

アップルミント:ほのかにりんごの甘い香りがする

りんごに似た香りを持つことから、こう呼ばれるようになったのがアップルミントです。ペパーミントやスペアミントと比べると、清涼感は控えめなので、ミントの刺激があまり得意ではないという人も取り入れやすいミントです。アップルミントはホットミントティーとして取り入れるのがおすすめで、この他には独特な甘い香りをゼリーなどのお菓子作りに利用することができます。

バジルミント:フルーティーな香りが魅力


ペパーミントの変種として生まれたのがバジルミントです。名前の通り、葉の形がバジルの葉と似ており、他のミントと比べると大きな葉が特徴です。バジルミントはフルーティーな香りがあることから、ミントティーにおすすめのミントです。甘すぎず、ミント特有のキリッとした感じも味わうことができるので、ぜひ取り入れてみましょう。

ミントティーが与えてくれる効果:心へのアプローチ

爽やかな香りとスッキリとした味わいのミントティーを取り入れることで、様々な精神的効果を得ることができます。ミントティーのイメージと言えば、なんとなくリラックス効果があるのではと思う人もいるでしょう。ですがそれだけではありません。

集中力を高めることができる

ミントティーには頭をスッキリさせる効果があります。ミントに含まれるメントールには覚醒作用があり、集中力を高めることができます。イギリスの大学ではミントに関する研究が行われ、英国心理学会でミントに記憶力や注意力を高める効果があることも発表されています。

ストレスを解消できる


ミントの成分であるメントールには覚醒効果の他にリラックス効果もあります。ミントティーの香りを嗅ぐことで、不安やイライラなどを鎮静することができ、気分を穏やかにすることができます。

眠気覚ましになる

ミントの覚醒効果は、眠気覚ましにも利用することができます。ミントが使用されているガムやタブレットなどを眠気覚ましに使っているという人も多いのではないでしょうか。眠気でなかなか集中できない場合などは、ミントティー清涼感で眠気もスッキリ覚ましましょう。

リラックス効果で安眠をサポートする

ミントティーの鎮静作用は安眠にも役立てることができます。寝る前のリラックスタイムにミントティーを取り入れることで、質の良い睡眠を得ることができます。

ミントティーが与えてくれる効果:身体へのアプローチ

眠気覚ましや集中力を高める、リラックス効果があるなど、ミントティーの効果は様々ですが精神的な作用だけではありません。ミントティーは健康維持にも役立てることができます。ではミントティーの肉体的効果を見てみましょう。

吐き気や胃腸の不快感を改善する


ミントには、健胃作用と駆風作用があります。暴飲暴食などによって胃や腸の動きが弱ってしまっていたり、吐き気や胃腸の不快感があったりするときにミントティーを取り入れることで症状を改善することができます。胃薬の清涼感はミントによるものであり、これもメントールの効果が役立てられています。

またミントには、胃の神経の末端を麻痺させる効果があるので、車や船などで乗り物酔いをしてしまうという人は乗り物酔いの予防に役立てることができます。

腸に溜まったガスを解消してくれる

お腹にガスが溜まって苦しいというときは、ミントティーを取り入れてみましょう。ミントティーを取り入れることで、腸のぜん動運動を活性化させて腸内に溜まったガスの排出を促し、膨満感を解消することができます。ただし、過敏性腸症候群を患っている場合は、ミントの効果によって下痢の症状が悪化してしまう可能性があるので注意が必要です。

消化を促進する効果がある

ミントに含まれるメントールには、消化を促進する効果があります。消化や吸収、排泄などを司っている消化器官の働きを正常に整える効果があることから、食べ過ぎや飲み過ぎで胃腸の働きが低下しているときにミントティーを取り入れてみましょう。

口臭を予防する

ミントの香りと抗菌作用で、口臭を予防することができます。口臭対策にミントのフレーバーのガムやタブレットなどを使っているという人も多いのではないでしょうか。また虫歯など口の中のトラブルが口臭の原因になることもありますが、胃腸の働きの低下が口臭の原因となることもあり、ミントは胃腸の働きを正常に整える効果を持つので口臭予防に最適です。

保温効果で冷え性を改善する

血液の循環を促進する効果があることから、ミントティーを取り入れることで保温効果を得て、冷え性を改善することができます。気温が下がる冬場はもちろん、エアコンに当たりすぎて手足が冷える夏場にも、清涼感たっぷりのミントティーは取り入れやすいです。

ミントティーを取り入れる際の注意点

心や体に様々な効果があると言っても、ただ漠然と過剰にミントティーを摂取すればいいというわけではありません。ハーブは自然由来であることから、なんとなく安全だと思っている人も多いのですが、摂取量はもちろん摂取を控えた方がいい人も存在します。ミントティーの効果を安全に得るために、ミントティーを取り入れる際の注意点についてもしっかり押さえておきましょう。

妊娠中や授乳中の女性は避けるのが好ましい

ミントには母乳を抑制する作用があることから、妊娠中や授乳中の女性は控えるようにしましょう。ミントなどのハーブを使用したお茶は、カフェインが含まれていないことから妊娠中の女性に人気ですが、ハーブの中には禁忌とされているものもあるので、摂取する際には注意が必要です。

5歳未満の子供は避けるのが好ましい

ミントティーの効果を子供の健康維持に役立てたいと考える親御さんも多いのではないでしょうか。ですが、子供の場合は抵抗力や免疫力が整っておらず、発達が未熟なことからミントの効果が強く出てしまう可能性があります。特に5歳未満の子供は避けるようにしましょう。

摂取しすぎると胃腸障害や肌荒れの原因になる

ミントティーの一日の摂取量の目安は、一杯程度です。剰に摂取するとミントの強い効果によって、胃腸障害や肌トラブルの原因になることもあります。また継続して長期的に取り入れるのも避けるようにしましょう。

摂取しすぎると血圧が下がりすぎてしまう可能性がある

過剰に摂取すると胃腸障害や肌荒れの原因になってしまうミントティーですが、ミントには血圧を下げる作用があるため、高血圧を発症していて、降圧剤を服用している人は避けるようにしましょう。

まとめ

ミントの効果を最大限に引き出すことができるのがミントティーです。フレッシュミントやドライミント、ミントの種類にこだわって、お気に入りの一杯を見つけてみましょう。また安全にミントティーを取り入れるためにも、取り入れる際の注意点についてもしっかり確認しておきましょう。