デリカシーってどういう意味?デリカシーがない人とは

さまざまな人と接していると、デリカシーのない人に会うこともあるでしょう。そういった人と一緒にいるとストレスが溜まるだけではなく、場の空気を読めない発言などで居心地悪さを覚えた経験がある人もいるのではないでしょうか。

今回は

  • デリカシー、デリカシーがないとは?
  • デリカシーがない人の特徴
  • デリカシーがないと言われたら
  • デリカシーがない人との付き合い方

と、デリカシーがない人の特徴や付き合い方を紹介します。気づかないうちにデリカシーのない言動を取っている人もいるので、ぜひチェックしてみてください。

デリカシーとは?

デリカシーという言葉の意味を曖昧に理解している人も少なくありません。なんとなくこれを指すんだろう、という考えの人もいるかと思います。こちらではデリカシーが何を指すのかについて紹介します。

感情の繊細さ・気配りなどを意味する


デリカシーは、心配りなど感情の繊細さを表します。ある意味「空気を読む力」とでも言えるでしょう。近年は「つまらない人」や「退屈な人」を「デリカシーのない人」」と間違った使い方をしている人も増えているようです。

相手や周囲を思いやる気持ち

デリカシーのある人は「相手の気持ちを考えて行動できる人」という意味です。例えば、大勢がいる場所では大きな声で話さない、相手を傷つけないなどは当たり前のことですが、それができないと周りに嫌な思いをさせてしまいます。

自分ではなんとも思っていなくても相手が不快に感じる場合もあります。そうならないよう相手の気持ちを尊重し、気を配るのがデリカシーです。

デリカシーがないとは?

職場やプライベートに関わらず、デリカシーがない人と接する可能性はゼロではありません。もしかしたら、自分でも気づかないうちにそういった言動を取っている可能性もあります。こちらでは、どんな行動をするとデリカシーがないと言われるのかを集めました。

無神経な言動をする


無神経な言動の最たるものが、相手を貶めるような言葉をかけることです。例えば、相手の服装を見て「センスないね」と人前で言ってしまうことも「デリカシーがない」行動のひとつです。たとえセンスがないと思っていても、それを人前で言ってしまうと相手に恥をかかせてしまいます。

場の空気が読めない

友人、知り合い、家族、さまざまな人の中で「なんでそれを今言っちゃうのかな」と思うことはありませんか?本人に悪気がないとわかっていても、あまり言われたくないことはありますよね。

例えば気軽な飲み会の席で、冗談として言ったことに本気でお説教をする人などがそうです。本人は相手のことを思って言っているかもしれませんが、場を盛り上がるのを邪魔してしまうので、空気が読めない、デリカシーのない人とみなされてしまいます。

相手や周囲を不快にする

「デリカシーがない人」の中には、相手や周囲を不快にするという言動も含められます。その最たることが「容姿に関する話題を振る」ことです。特に「太った?」「肌が荒れてるよ」など、あまり言われたくないことをずけずけと言ってしまうと、思っている以上に相手に傷をつけてしまうことがあります。

当てはまったら要注意!デリカシーがない人の特徴

先述したように「デリカシーがない言動」は自覚がない場合もあります。本人が良かれと思ってしていることが、実は相手にとって不快だったということも珍しくないのです。こちらでは、デリカシーがない人の特徴を集めました。

物事を自分基準で決めつける


人の考え方というものは、それぞれで異なります。考え方は今までどう生きてきたかなどの環境によって左右されるからです。

物事を決めつけて発言するのは、相手のことを考えていないということ。何かを決める際も「こうあるべき」「こうしなければいけない」など、上から押し付けるかのように決めつけてしまうのは、デリカシーに欠ける言動と言えるでしょう。

発言にふさわしいタイミングをわかっていない

デリカシーがない人の特徴として、発言のタイミングがわかっていないというものがあります。目の前に落ち込んでいる人がいれば、話題を避ける、励ますなどするのが一般的な感性です。

しかし、デリカシーがない人は「あなたも悪い」というダメ出しなど、相手が更に落ち込みそうなことを言ってしまうことがあります。その結果、状況が悪化する、人間関係に亀裂が入るなど良いことは何もありません。

悪気がない

デリカシーがない人は周囲を嫌な気持ちにさせてしまうものですが、本人には悪気がありません。たいていは「自分はあなたのために言っている」「あなたのためを思って行動した」という善意から行動を起こしています。悪意がない分、対応が難しいのもデリカシーのない人の特徴です。

デリケートなことを話題にする

結婚している相手に夫婦仲を聞くなど、デリケートな部分を積極的に聞く人は「デリカシーがない人」とされます。プライベートなことや病気のことなど、他人の前で口にされると嫌な話題を平気で口にしてしまうのです。

自分本位な考え方をする

デリカシーがない人は、自分本位な考えをする人が多くいます。例えば「その服は似合っていないから、こっちのほうがいいよ」など、相手がそれを聞いてどう思うのかを考えることなく口にしてしまうのです。自分の考えを押し付けているだけではなく、相手を否定する言葉には注意が必要です。

他人に興味がない

デリカシーがない人は、周囲に対して興味がないという可能性が高いです。その場合は、特定の相手だけではなく周囲すべてに対してという一貫性があります。良く言えば裏表がない付き合いをする人です。そのため、人によっては付き合いやすいと感じる場合もあるでしょう。

デリカシーがないと言われたら……

デリカシーのない人というものは、本人にとって悪気がない場合も少なくありません。自分ではデリカシーのない言動を取っている自覚がない場合は、自覚することで改善も可能になります。こちらでは、デリカシーがないと言われたときの対処法を集めました。

自覚を持つ


デリカシーがないと言われたら、まずそういう言動を取っていたことを振り返り、自覚しましょう。いきなり「デリカシーがない」と言われると納得がいかなかったり、怒りがこみあげてきたりするかもしれません。しかし、そう言われてしまうということは少なからず相手を傷つけた事実があるからです。反論したい気持ちもわかりますが、まずは反省することから始めましょう。

相手の反応をよく見る

デリカシーがないと言われたときは、相手の反応をよく見ましょう。中には言いがかりのように、悪口として言ってくる場合もあります。しかし、そうではない場合は本人に「デリカシーがない」と言うのは、とても勇気が必要なことです。相手がどのような意味を込めて言ってきているのかを、しっかり把握してから次の行動に出るようにしましょう。

相手の立場・気持ちを考える

自分は「相手の気持ちを考えた言動を取っている」と自信を持って言えますか?人によって「これを言われたら嫌だな」と思う点は異なります。相手のことを考えながら話すことで、自分が気づかないうちに失礼なことを言うことも減らすことができます。

容姿やお金などの繊細な話題は避ける

容姿やお金の話は、たとえ褒めるつもりだとしても話題に出すのは避けたほうがいいでしょう。悪い意味で言うのは当然ですが、本人が褒めたつもりでも相手にとっては嫌味に聞こえてしまう場合があるからです。

ときには自分より他人を優先する

自分のしたいことや好きなことを一番に考えてしまうのは当然ですが、自己中心的なふるまいは周りを傷つけやすいです。ときには他人を優先する決断もできるようになりましょう。もちろん、良かれと思ってしていたこと、言っていたことが自分本位に受け取られている可能性もあります。その善意は本当に相手を優先した結果なのか、相手の立場に立って見直してみてください。

決めつけた物言いをしない

ほぼそうであるという確信があったとしても、決めつけた物言いをするのは避けましょう。決めつけた物言いをすることで、言われたほうは上から押さえつけられている感覚になってしまいます。たとえ正論であっても言い方次第では反発を招きかねません。まずは決めつけずに提案をするようにしましょう。

デリカシーがない人との付き合い方

デリカシーのない人と付き合っていくのは、なかなか大変なことです。しかし、社会人になればそういった理由で人付き合いを避けるわけにもいきません。こちらでは、デリカシーがない人との付き合い方について集めました。

はっきりと指摘する

理想的な方法として、はっきりと「デリカシーがない」とはっきり言うことです。デリカシーのない言動は、本人が気づいていない可能性が高いです。そのため、はっきりと指摘することで本人に自覚を促せば、言動が改善されるかもしれません。

あきらめて受け流す

デリカシーのない言動をする人の中には、悪意を持って行う人もいます。そういった人にはっきりと指摘をしても改善されるとは考えにくいでしょう。その場合は、ストレスが溜まるかもしれませんが大人の対応として「あきらめて受け流す」という方法もあります。ただ、この方法は根本的な解決にならないことは覚えておきましょう。

距離を置く

デリカシーのない言動によってストレスが溜まってしまい、体調不良に陥る可能性もゼロではありません。自分がしていた場合、されていた場合、どちらにしても一度距離を置くことで気持ちを落ち着かせることができるのではないでしょうか。

まとめ

デリカシーのない人と付き合うのは、なかなか大変なことです。逆に自分がデリカシーのない言動を気づかずにしている可能性もあります。自分に当てはまるものがないか見つめなおし、心当たりがあれば改善するようにしましょう。