記憶力を向上させる方法まとめ!生活習慣から食事まで

勉強や仕事をしているときに、もっと記憶力がよかったらと思うことはありませんか?記憶力は加齢と共に下がりがちですが、人によっては何歳になっても記憶力を向上させ続ける人もいます。

ここでは、

  • 生活習慣から記憶力を向上させる方法
  • 食事から記憶力を向上させる方法

などをまとめてみました。

記憶力を向上させる方法

記憶力は、生まれつきのものだと思っていませんか?実は、コツさえつかめば記憶力はいくらでも向上させることができます。記憶力を向上させる、おすすめの方法について紹介しましょう。

脳トレなどをして脳を活性化させる

にはもともと、忘れるメカニズムが備わっているといいます。何でもかんでも記憶していたのでは、脳がパンクしてしまいかねません。何か覚えても、20分後には半分ほどのことを忘れてしまうという研究結果もあるほどです。翌日には70%以上を忘れてしまうのであれば、もう努力して記憶する気すら起こらなくなりそうですよね。

とはいえ、そもそも忘れやすくできている脳を働かせないでおくと、記憶力は低下してきます。体を動かさないでいると、筋力が衰えて思うように動けなくなるのと一緒です。

記憶力の低下を防ぐには、常に脳を活性化させておくのが効果的。簡単なレベルでよいので、脳トレをこまめにするなどにトライしてみてはいかがでしょうか。

覚えたことを誰かに教える

記憶したことは、誰かに伝えるようにすると定着しやすいといいます。つまり、インプットとアウトプットを組み合わせることで記憶力を高めるのです。教える人が身近にいない場合は、SNSやブログなどで発信してみるのもよいでしょう。ペットに話しかけるのも、効果に期待できます。

何度も繰り返し覚えて脳へ定着させる

反復学習は、記憶の基本です。20分経っただけで半分近くのことを忘れてしまう脳には、繰り返し教えてあげることが大切。

特に、忘れた部分を復習することで、記憶が定着してきます。どうしても覚えたいことは、しつこく繰り返し記憶するのがおすすめです。

手足口を動かすなど全身を使って覚える

音読する、体を動かしながら覚えるなど、全身を使って記憶するのは効果的です。注目されている高頭脳スペシャリストなども、部屋の中をぐるぐる歩きながら記憶するといった方法を実践しているといいます。特に音読は、口を動かすことで脳を活性化できるので試してみてください。

記憶力を向上させる方法:生活習慣編

生活習慣の中にも、記憶力を向上させるヒントは数多く潜んでいます。日常的に実践できるのがポイントで、無理なく記憶力を向上させたい方にはうってつけの方法といえるでしょう。生活習慣の中でできる記憶力の向上方法について紹介します。

十分な睡眠

記憶したことが定着するのは、睡眠中です。睡眠中には、脳内で必要な情報が取捨選択されています。これはレミセンス効果と呼ばれる働きで、必要な情報がチョイスされて脳に定着するわけです。

記憶したことが睡眠中に定着するので、徹夜で記憶しようとしても無駄です。どんなに時間がないときでも、質の良い睡眠をとるように心がけることが記憶の定着につながります。理想は6~8時間、少なくともゴールデンタイムと呼ばれる22時~翌2時には眠っておきたいところです。

日常的な運動

体を動かすと、脳に酸素が行き届きます。脳に酸素が不足するとめまいが起こるなど機能が低下してくるので、脳を活性化させるには運動して酸素を送るのが効果的です。体を動かすことで、リフレッシュ効果にも期待できます。

記憶力向上のための運動は、できれば家から外に出てするのが効果的です。脳で記憶力を司っている海馬は、空間移動によって刺激されます。また感情が刺激を受けることでも海馬が活性化されるので、ずっと家の中に閉じこもっていないで自然を見るなどの感情刺激を受けたほうがよいのです。

瞑想をする

脳には、ワーキングメモリーと呼ばれるメモ帳のような機能が備わっています。新しく入ってきた情報を一時的に保管する場所で、不要になれば記憶を消し、必要ながら記憶を強化してくれるところです。

毎日のように使っているワーキングメモリーは、意識的に強化すれば働きが良くなります。集中力が高まる瞑想を続けることで、ワーキングメモリーの機能強化に期待できます

記憶力を向上させる方法:食事編

食事で、記憶力を向上させることもできます。意外な食べ物が記憶力の向上に役立つといわれているので、食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。記憶力を向上させる食事について、紹介します。

青魚

青魚には、赤ちゃんの脳の発達にも欠かせないDHAが多く含まれています。魚をよく食べている人は頭がいいといわれるのは、DHAが脳内の神経ネットワーク形成にかかわっているからです。血流を改善する働きもあるDHAは、脳内のめぐりをよくする効果にも期待できます

ブルーベリー

ブルーベリーには、視力改善に効果的というイメージが定着しています。ところが意外なことに、ブルーベリーは脳の活性化にも役立つのです。ブルーベリーに含まれているアントシアニンが抗酸化力を発揮し、脳細胞のダメージを防ぐためといわれています。

納豆

健康食として知られる納豆は、大豆から作られています。大豆には、脳の細胞間脂質を形成するレシチンが豊富に含まれているのが特徴です。

また、納豆のネバネバの元となる酵素ナットウキナーゼには、血栓溶解作用があります。脳内の血流を改善して脳機能を高めるには、納豆を日常的に食べるのがおすすめです。

ほうれん草

ほうれん草は、間接的に記憶力向上に役立つ期待が持たれています。ほうれん草には目の網膜の主成分であるルテインが多く含まれ、目の機能を高めると同時に紫外線やブルーライトから目を守ってくれます。情報の9割は視覚から得るといわれているので、目の機能が高いほうが記憶力に役立つのです。

チョコレート

記憶力を高めるためには、脳の神経細胞を活性化させるタンパク質BDNFを増やすのが効果的だといわれています。適度な運動もBDNFを増やすといいますが、抗酸化物質を積極的に摂るとBDNFが発生しやすい環境が整うと考えられているのです。

高カカオチョコレートには抗酸化物質とされるポリフェノールが多く含まれているので、記憶力を高めるのに期待されています

実践!記憶力向上のために

記憶力向上のためには、まず何か一つでも役立つことを始めてみるのがおすすめです。これまで紹介してきた記憶力向上方法を実践するために、日常的にこんなことにトライしてみませんか?

会議は立って行う

会議は、通常座ってするものです。立ったままで会議するなど、落ち着かないイメージがあります。ただ、立ち話ではスムーズに話がまとまったり、アイディアが続々と湧いてくるような体験をしたことがないでしょうか。

会議室で机と椅子を用意してする会議では、結局ダラダラと話が右往左往してしまいがちですし、脳がリラックスしてなかなか冴えたアイデアが出ません。ずっと立っておくと疲れも出てくるため、立ったままの会議の方が、短時間で効率的にやろうという気持ちも出て脳の働きも活性化しやすくなるのです

有酸素運動ボクシングを行う

記憶力向上のためにどんな運動をしたらよいか迷っているなら、有酸素運動となるボクシングをおこなってみてはいかがでしょうか。ボクシングはキツイ運動ですが、短時間でも全身を鍛えることでリフレッシュ効果があり、ストレス解消になって脳にとって良い効果があります。女性用のボクシングジムも増えていますから、検討してみてください。

日曜の夜は牛肉を食べる

牛肉には、体内で精神的に安定させてくれる物質に変わるアミノ酸が含まれています。週末に牛肉を食べることで精神が安定し、月曜の憂鬱を防ぐことも可能です。

記憶力の向上に役立つDHAを多く含むのは青魚だけれど、魚は苦手という人もいるでしょう。肉好きには記憶力を高めることはできないのかというと、そんなことはないことを覚えておいてください。

寝る前に今日一日の良かったことを3つ書き出す

ストレスが高まった状態では、脳が十分に機能しません。発生してしまったストレスを軽減するには、幸福感を高めるのが効果的です。寝る前に、今日一日に起こった良かったことを3つ書き出してみてください。思い浮かべるだけでなく紙に書き出すのが、具体的なイメージになります。

ストレスをためない

ストレスをためないようにすることは、脳の働きや活性化にとってとても大切です。現代社会では、全くストレスを感じずに生活するのは困難なこと。

かといって、ストレスを放置しておいては脳が疲れ切ってしまいます。こまめにストレスを発散するようにして、なるべくストレスを減らすように心がけましょう。

まとめ

記憶力を向上させるためにできることは、日常生活に数多く散らばっています。できることから始めてみると、気が付いたときには記憶力がよくなっている可能性があります。

まずは、リラックスしてストレスをためないようにすることから始めてみてはいかがでしょうか。