カラミンサの育て方と花の楽しみ方!

初めてハーブを育ててみたい、庭にかわいらしい花を植えてみたい、寄せ植えでボリュームアップしたい・・・と思う人におすすめできるのが、カラミンサというシソ科のハーブです。比較的栽培が簡単で、かわいらしい花を咲かせることができます。ハーブティーとしても楽しめるカラミンサについて知っておきましょう。

カラミンサの特徴

カラミンサは、ヨーロッパ南部から地中海が原産のハーブであり、ミントに似た香りが特徴です。そして、かわいらしい花を咲かせるハーブです。カラミンサの知名度はほかのハーブと比べて決して高いものではありませんが、育てやすいためぜひ知っておきたいハーブです。カラミンサの特色を抑えておきましょう。

シソ科の多年草のハーブ

カラミンサは、シソ科の多年草ハーブです。白やピンク、淡い紫色の小さな花が咲きます。もともと、ヨーロッパの南部や地中海沿岸地方が原産地と呼ばれており、シソ科トウバナ属です。学名はCalamintha、別名をカラミンサネペタといいます。

比較的育てやすいハーブであり花つきの多いハーブです。カラミンサの特徴は育てやすく増えやすい、そして花を楽しむことができる点です。

香りはミントに近い


カラミンサは他のハーブと同じように香りが強く、ミントに近い香りをしています。さわやかなペパーミントのような香りを楽しむことができますので、ハーブティーなどにして味わう人も少なくありません。

ミントのような香りは、発汗作用や胃の調子を整える作用があるとされています。カラミンサの香りをかぐとリラックスできますので、身近にあるとうれしいハーブです。

品種は2種

カラミンサには、主に品種が2つあります。一つ目がカラミンサ・ネペタです。淡い紫色のかわいらしい花を咲かせますので、どんな草花との寄せ植えでもマッチし、カスミソウ的な使い方もします。

もう一つが、カラミンサ・グランディフローラです。花と葉、どちらもカラミンサ・ネペタよりは大きく、長さ3センチ程度のピンク色の花を咲かせますので存在感も抜群です。どちらも栽培しやすいハーブですが、カラミンサの中でもっとも流通しているのはカラミンサ・ネペタのほうです。

草丈は15cmほどに成長する

カラミンサを育てると、鉢植えで育てていても草丈は15センチほどに成長します。大きいものだと、50センチに達するものもあります。また、花が咲いている時期は比較的長く、5月中旬から11月中旬というように、開花期が長いことも特徴です。暑さや寒さに強く、比較的栽培しやすいことが特徴のハーブです。

カラミンサの育て方

カラミンサは、比較的育てやすいハーブです。それだけでなく、かわいらしい小さな花を咲かせますので庭のアクセントや、鉢植えにしてもさりげなく庭がはなやかになってよいです。カラミンサの育て方、育てるうえでのポイントを知っておきましょう。

日当たりの良い水はけのいい場所


カラミンサは、暑さや寒さに強いハーブですし、日当たりがさほど良く無い場所でも育ちますが、やはりきちんと育てようと思うと、日当たりが良くそして水はけが良い場所を選ぶことが必要になります。日が十分に当たらないと育ちはしますが花の数が少なくなります。

ただし、乾燥が苦手な植物ですので砂地への地植えや鉢植えの際には、たい肥や腐葉土など保水性の高い土を混ぜ込んでおきましょう。

水やりは乾燥が気になった時に

水やりをし過ぎると、葉が腐ってしまいます。そのため、水のやりすぎには注意しましょう。毎日水をやる必要はありませんが、乾燥が気になった時にはしっかりと水をやります。葉の表面を見て張りがないようであれば、しっかりと葉が湿るまで水をやりましょう。雨が降らない時期や夏場はこまめに葉の様子を観察して水やりをしますが、やりすぎに注意しましょう。

肥料がなくても育つ

基本的に他のハーブと同じように、カラミンサは育てやすいハーブの一種です。そのため肥料をやらなくても大丈夫です。あまりにも肥料をたくさんやってしまうと、育ちすぎて管理が大変になることもあります。

露地で栽培をして大きく増やしたい、種取をしたいというときには肥料をやってもよく、その肥料の種類については問いません。肥料やけを起こさないように注意します。通常、鑑賞用や家庭用に栽培する分には肥料いりません。

カラミンサを育てる時期


カラミンサは多年草のハーブではありますが、やはり花の咲く時期は限られていますし、育てる時期も大切になります。カラミンサを育てる時期、いつ頃種を植えたら良いか、どのように育てたらいいかなど育てるポイントについて知っておきましょう。

苗の植え付けと植え替え時期

カラミンサは、3月から4月に苗を植え付け、9月中旬から11月中旬ごろに植え替えをするのが適切です。乾燥に注意しながら丁寧に育てると簡単に植え付けることができます。

大きくなった株を株分けで増やすこともよいですし、9月から10月上旬ころは、しっかりとした茎を切ってさし木にして育てる方法もあります。しかし種植えをして放置しておくと、こぼれ種で増えることもあります。

カラミンサの開花時期

カラミンサの開花時期は長く、5月初旬から11月上旬という比較的長い、半年くらいの期間中に花が咲くのが特徴です。カラミンサの花の色は種類により異なりますが、白やピンク、淡い紫色の小さな花がやわらかな茎に群がって広がります。

花束でいえばカスミソウのような役割を果たしますので、寄せ植えとして他の花を引き立てるはたらきもあります。

カラミンサの楽しみ方

カラミンサは育てやすいハーブです。育てる楽しみ以外にもたくさんの楽しみがあります。カラミンサの楽しみ方について知っておきましょう。またハーブとしての効能もありますので、ハーブティーとしても楽しめます。乾燥させておくこともできますので、一年中楽しめるハーブです。

洋風ガーデンに植える


カラミンサの楽しみ方としてはまず、洋風ガーデンに植えることが挙げられます。もともとヨーロッパが原産であるため、ヨーロッパ風の庭にはピッタリとマッチします。育てやすいだけでなく主張しすぎない花ですので、さりげなく上品に庭を彩ってくれるでしょう。

他の植物との相性もかなり良いので、寄せ植えにも適しています。特段の手入れをしなくても育ちますし、たくさん植えると庭がかなり華やかになります。

花瓶にいけてもかわいい


カラミンサの花は、派手過ぎませんので花瓶に生けてもかわいらしいです。白やピンクの小さな花は、キッチンのアクセントにもなります。花瓶がない人はグラスに生けてもかわいらしく、見ごたえも十分あります。

カラミンサはミントのようなさわやかな香りがしますので、飾っておくとほのかな香りが楽しめます。カラミンサの花の咲く時期は長いですが、夏のイメージがするハーブといわれるのはこういった理由にもよります。

ハーブティーにする

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カラミンサはミントなどと同じようにハーブティーにして楽しむこともできます。カラミンサの葉を適量積んできて、お湯を注ぐだけでできます。より濃い香りを楽しみたい人は、乾燥させてからハーブティーにしてもよいでしょう。

消化促進作用や発汗作用、リラックス作用などがありますので、リラックスを考えている人におすすめです。新鮮な葉っぱで作るフレッシュなもの、乾燥させて濃厚なエキスを楽しむもの、それぞれの方法で淹れたハーブティーを飲み比べるのもよいです。

まとめ

カラミンサとは、シソ科の多年草ハーブであり、かわいらしい花を咲かせることが特徴です。香りはさわやかなミントに近く、ネペタ種とグランディフローラ種の2種類があります。カラミンサは育てやすいハーブであり、育てる際には日当たりが良く水はけのいい場所に種か苗を植えましょう。毎日水やりをするのではなく、乾燥が気になった時にするようにしましょう。

カラミンサの苗の植え付け時期、植え替え時期は3~4月、9月~11月中旬が適切です。小さくきれいな花が咲きますが、花の開花時期は5月初旬から11月初旬と、長い間楽しむことができます。そんなカラミンサは、洋風ガーデンに植えたり、切り花として家に飾ったり、ハーブティーとして楽しめるなど、幅広い楽しみ方ができます。