記事の目次
クリスマスツリーをオシャレに飾るコツ
オシャレなクリスマスツリーに仕上げるには、どのような飾り方が理想的なのでしょうか。飾りは、クリスマスツリーの雰囲気を決める重要なアイテムです。こだわって、選ぶことをおすすめします。
オーナメントの色と数は控えめにする
せっかくのクリスマスなので、ツリーは賑やかに彩りたい、そう考える人も多いはず。ですが、オシャレさを重視するならオーナメントは控えめがおすすめです。派手すぎず、木の味わいもちゃんと活かす、そんな飾りつけをイメージしてください。
大小のオーナメントで立体感を演出
同じサイズのオーナメントばかりだと、全体がのっぺりとしてしまいます。その点、大小のオーナメントを組み合わせれば、立体感や奥行きを生み出すことができ、より印象的です。
反射するオーナメントはライトの近くに飾る
オーナメントの中には、鏡面のような反射するタイプも少なくありません。ボールやスター、その他金銀のカラーリングのものに多いでしょう。これらは、ライトの近くに飾ってください。光を反射して幻想的な雰囲気を作り上げます。
ツリーの足元はプレゼントボックスやクッションで隠す
モミの木をモチーフにした、もしくは使ったクリスマスツリーですが、実際に床から生えているわけではありません。室内用に、スタンドがつけられているはずです。
スタンドまで凝られたタイプなら良いですが、多くは安定感を保つため人工的なつくりとなっており、木の雰囲気を邪魔してしまいます。プレゼントボックスやクッションで隠せば、スタンドが周囲から見えなくなるので見栄えが良くなります。
クリスマスツリーは部屋のテイストに合わせるとオシャレ!
クリスマスツリーは、ただ置けば良いというものでもありません。物によっては、部屋とミスマッチになってしまうかもしれません。部屋のテイストと合わせることで、自然な統一感を生み出せます。
シックで大人っぽい印象の部屋
大人っぽい部屋には、にぎやかでかわいらしいツリーは合いません。写真のような、デザインにこだわられた上質なものがおすすめです。多数の木の実を使った、センス溢れるデザインです。
クラシックなインテリアの多い部屋
クラシックな空気感漂う部屋におすすめなのは、同じくクラシックなクリスマスツリーです。伝統的な色合に仕上げて、インテリアとのマッチを狙いましょう。赤・緑・白・金を使った、伝統カラーが効果的です。
ナチュラル系の部屋
ナチュラル系の部屋であるにもかかわらず、ビビットで存在感あるクリスマスツリーを置くと浮いてしまいます。そのため、トーンをぼかした柔らかい印象を意識しましょう。ナチュラル系の部屋でも、うまくなじみやすいです。
エレガント系の部屋
部屋自体がエレガントな場合、クリスマスツリーも主張系を意識すべきです。そうでなければ、部屋の雰囲気に負けて存在意義をなくしてしまうためです。上質なオーナメントを多数あしらって、ツリーもまたエレガントに仕上げましょう。
カントリー系の部屋
温かみあるカントリー系の部屋なら、クリスマスツリーらしいデザインがおすすめです。定番的な、明るい配色を心がけてみてはいかがでしょう。それこそ、子供が喜ぶような楽しい見栄えがフィットしやすいです。
カジュアル系の部屋
カジュアル系を意識した部屋は、壁紙やインテリアもカジュアル志向でしょう。そのため、クリスマスツリーもにぎやかに作り込んでみてください。それこそ、ツリーがインテリアの一部のようにマッチするのではないでしょうか。
クリスマスツリーをオシャレにするには葉っぱの形状にも注目
クリスマスツリーは、飾りだけが大事なわけでもありません。ツリーというくらいですから、木そのものにもこだわるべきです。葉っぱは、形状ひとつで全体の雰囲気を左右する重要な存在です。注目してみましょう。
あえて長短のある「ブライスキャニオンツリー」
ブライスキャニオンツリーは、葉っぱひとつひとつが太く、存在感があります。また長短があるため、立体的に感じられます。オーナメントを絡めて、アートのような一本に仕上げてみてはいかがでしょう。
全体に重厚感のある「ワイドポットツリー」
葉っぱが太く、さらに密度の高いタイプです。重量感、存在感があるため、玄関先や庭においても十分主張します。多めの飾りつけでも、しっかり木の味わいを表現してくれるでしょう。
部屋があまり広くないなら「スリムタイプのツリー」
円錐状の葉っぱが一般的なクリスマスツリーですが、縦にスリムなタイプもあります。場所をあまりとらないため、飾る場所が限られているときにおすすめでしょう。スマートなので、部屋の雰囲気も損ねにくいです。
部屋にツリーを置くスペースがないなら「ウォールデコールツリー」
斬新なクリスマスツリーですが、実用的といえるでしょう。ウォールデコールツリーは、壁をクリスマスツリーに見せるタイプです。
本物そっくりというわけでもありませんが、壁タイプならではの味わいがあるため、満足感は期待できるでしょう。スリムタイプ以上に場所をとらない、効率的なツリーです。
参考にしたい!みんなのオシャレなクリスマスツリー
クリスマスツリーというひとつの存在も、各家庭でさまざまにアレンジされています。自分たちでこだわってデザインできるのもまた、クリスマスツリーの楽しみでしょう。みんなのクリスマスツリーを、参考にしてみましょう。
木の実を飾り付けたツリー
芯になっているのが木であるだけに、木の実のオーナメントは好相性です。存在感のあるもの、カラフルなもの、おもしろい形状のものなどをチョイスして、ナチュラルテイストのクリスマスツリーに活かしてみては。
ホワイトを基調にした上品なツリー
クリスマスツリーといえば冬の定番的存在でしょう。そこへきて、白を基調にしたデザインは、雪をイメージさせるため合わせやすいです。また白なら主張がさりげないため、写真のように高密度でも思い印象になり過ぎません。
ドライフラワーと木の実のツリー
前述で木の実を使ったクリスマスツリーを紹介していますが、ドライフラワーを合わせるとより独特の雰囲気に仕上がります。まるでファンタジー世界に出てくるような、かわいらしさも印象的でしょう。他ではあまり見ない、個性派デザインとしても楽します。
流木のウォールツリー
壁にかける、ウォールツリータイプのクリスマスツリーです。壁掛けタイプだからといって、決して妥協というわけでもありません。写真のもののように、センス感じる魅力的なものも少なくありません。照明を調節すれば、幻想的に仕上がるでしょう。
アクセサリースタンドにもなるアイアンツリー
遠目に見ると、少々寂しげな枯れ木のように見えます。ですが、枝の先に小さなオーナメントをかけることで華やかなツリーに変貌を遂げます。アクセサリースタンドにもなるので、季節に限らず年中重宝しそうです。
大きな松ぼっくりのツリー
クリスマスツリーの飾りのひとつとして使われる松ぼっくりですが、そのままクリスマスツリーにするというアイデアもおもしろいです。松ぼっくりのかわいらしいフォルムが、うまく活かされています。
お花とグリーンのツリー
クリスマスツリーだからといって、木である必要はないのです。この写真のように、植物をツリー風に形づくるのもおもしろいかもしれません。造花でできているので、植物の寿命に限らずいつまでも楽しめます。
ゴールドのオーナメントがシンプルなツリー
統一性をもたせることで、全体がシャープにまとまります。このクリスマスツリーは、オーナメントをゴールドで統一しています。存在感の強いカラーですが、数を抑えシンプルにまとめているので、品のある仕上がりが印象的です。
また、シンプルにすることで木の質感を活かせるのもポイントでしょう。写真のような、葉っぱにしっかり存在感があるタイプは、オーナメントで隠すのは少々もったいないです。このぐらいの飾りつけで、木本来の良さを活かしてみては。
木製のオルゴールツリー
葉っぱのない、すべてを木の素材でまとめたクリスマスツリーです。とはいえ本物のツリーではなく、ツリーのデザインをしたオルゴールとなっています。クリスマスだからといって、毎年本格的なツリーを用意するのも大変でしょう。手に持てるサイズのツリー型オルゴールなら、気軽に置くことができます。
派手なツリーは合わないような、スタイリッシュな部屋に配置する際にも重宝しそうです。オルゴールのやさしい音色を聴きながら、しっとりと聖夜を過ごすのも、また粋でしょう。
木製のツリー
スタイリッシュなインテリアとして置きたくなる、木製のツリーです。商品は一枚の薄い板となっており、それを自分で組み立ててツリー型に仕上げていきます。飾る楽しみだけでなく、作る楽しみも味わえるのが魅力でしょう。
葉がないので、そこまでクリスマス感が強いわけでもなく、シーズンに限らず楽しめそうです。オーナメントを乗せるも良し、アクセサリーなどの小物をかけておくも良しで、役立て方は自由です。
ナチュラルなモスツリー
ツリー状を形づくっているのは、何とコケ!自然の味わいがにじみでる、個性派クリスマスツリーといったところでしょう。コケとはいえ、モミの木同様緑の植物であることに違いはありません。スターやオーナメント、クリスマスの文字を合わせれば、見事に雰囲気をかもし出してくれます。
クリスマスのクリスマスツリーは、定番中の定番です。そんな中、このように個性を出せれば自分だけの過ごし方が楽しめます。来客時にも、物珍しさから大いによろこばれるでしょう。
ブリザードリーフのツリー
ブリザードリーフの質感は、どこかモミの木にも似ています。そんな特徴を活かして、手のひらサイズのかわいらしいクリスマスツリーを作るのはいかがでしょう。庭園や自然をミニチュアにして楽しむ、盆栽にも近い味わいがあるかもしれません。
もちろん、クリスマスならではの装飾であしらうので、楽しくかわいらしいニュアンスに仕上がります。手軽に作れるため、年末で忙しい家庭にもおすすめです。器のデザインにもこだわれば、ちょっとしたインテリアとして重宝できそうです。
白樺のツリー
幻想的な存在感を誇る、白樺の木をメインにしたクリスマスツリーです。葉がついていませんが、雪のように白い白樺の肌がクリスマスらしさを感じさせます。
アーティスティックな枝ぶりを活かしてオーナメントを添えれば、上質なインテリアの完成です。和室にも置けそうな、落ち着きある品が特徴的です。
まとめ
クリスマスツリーのアレンジは、自由自在です。クリスマスらしさ、ツリーらしさが出れば、あらゆるものを活用できてしまいます。あなたも上記を参考に、ぜひ自分たちだけのセンス溢れる一点を作り上げてみてはいかがでしょう。