マツエクの太さ選びのポイント
マツエクの太さ選びにはポイントがあります。太ければ太いほど良いというわけでもなく、どのようなアイメイクにするのかによって変わってきます。マツエクの太さを選ぶときのポイントについて知っておきましょう。
普段のメイクにあわせて選ぶ
マツエクは、普段のメイクに合わせて選ぶと違和感がありません。いかにもマツエクをしたというメイクでは少し派手に見えすぎるからです。
つけまつ毛と違ってナチュラルに見えるのがマツエクのメリットです。せっかくのメリットを生かすためにも、メイクしたまつ毛と同じような太さを選びましょう。
普段からマスカラでかなりボリュームアップしている場合は、少し太めのマツエクを選ぶのもよいでしょう。
持ちを重視するなら細いマツエクがおすすめ
マツエクの「持ち」を重視するのであれば細いマツエクにしましょう。太いマツエクは重さもありますので、それだけ自分のまつ毛やまぶたに負担をかけることになります。自分のまつ毛が重さに耐えられずに弱くなったり抜けてしまったりすると本末転倒です。マツエクの持ちを重視するのであれば細いマツエクから挑戦してみましょう。
自まつ毛の太さとのバランスを考える
自分のまつ毛との太さやバランスで考えるのも良い決め方です。自分のまつ毛よりもあまりにも太いものにしてしまうと、マツエクをした部分だけが浮いてしまってナチュラル感が出ません。あくまでも自分のまつ毛とのバランスについて考えましょう。
濃く見せたいなら太さよりも本数を重視する
小さな目元をカバーしたい、アイラインを目立たせたい、ふさふさのまつ毛に憧れる、などといった理由でまつ毛を濃く見せたいのであれば、太さではなく本数を多めにするほうがよいでしょう。
一般的なまつ毛と同じくらいの太さでも、本数が多いとナチュラルなまつ毛に見られるからです。本数ごとの料金設定になっていて経済的に厳しいという場合は、つけ放題のサロンもありますので、こういったサロンを利用するという方法もあります。
印象を左右する!マツエクの太さの種類
普段生活しているとまつ毛の太さなどを考えたことのない人が大半なのではないでしょうか?しかし、実はマツエクの太さによって同じデザインであっても印象は大きく変わります。自分に合ったマツエクの太さにするためにも、マツエクの太さの種類について知っておきましょう。
0.1mm:非常にナチュラルな仕上がり
0.1mmタイプのつけまつ毛は、自まつ毛とほとんど区別できないくらい細いです。もともとまつ毛が細いという人や、つけていることが分からないくらいナチュラルにつけたいといった人におすすめです。
少しボリュームは足りませんが、マスカラで上からメイクしたり本数を増やすことでボリュームアップできます。細いまつ毛はかわいらしい印象になるので男性受けもよいですし、長さを調節したりといったいろいろなアレンジが可能です。
0.15mm:ナチュラルで華やかさもある
一般的な自まつ毛の太さに近い、もしくはナチュラルでありながらも少し太いタイプのものが、この0.15mmです。普段からマスカラを使ってメイクしている人は、この0.15mmのマツエクが一番違和感なく使用できるでしょう。
実はこの0.15mmのマツエクはサロンで一番人気のある太さだといわれています。この太さのマツエクは、つけているという実感が得られますので、初めてマツエクをつける人にもぜひ試してもらいたい太さです。
0.2mm:マスカラを塗ったような華やかな印象
マスカラをつけたような華美な印象にしたいのであれば、0.2mmのマツエクをオーダーするのがよいでしょう。もともとまつ毛にはボリュームがあったほうがよいと考えていて、比較的派手なメイクを好む人にはこの太さをおすすめします。この太さであれば、ほかにアイメイクをしなくても目元を目立たせることができるでしょう。
0.25mm:つけまつ毛のようなボリュームが出せる
つけまつ毛のようなボリュームを目指している、つけまつ毛からマツエクに変えたいといった人が選んだらよいのが0.25mmのマツエクです。なかなかキープするのが大変ですので、マツエク美容液などを使うようにしましょう。普段から目元を華やかにしたいと思っている人は、おもいきってこのくらいのボリュームにしてみるのも良いかもしれません。
0.28mm:インパクトのあるまつ毛になれる
インパクトのあるつけまつ毛にしたい、イベントやお祝い事で短期間目元をボリュームアップしたいと考えている人は、0.28mmのマツエクをオーダーするのがよいでしょう。
まばたきをするとばさばさするほどボリュームのあるマツエクですので、つけている存在感を出すことができます。
太さで変わる印象別デザイン
マツエクで印象付けているのはカーブや長さだけではありません。マツエクの太さも大切なファクターになってきます。マツエクの太さではどのように印象が変わるのでしょうか?細めと太めのマツエクをデザイン別に見てみましょう。
細いマツエクをチョイスしてふわふわの仕上がりに
細いマツエクを選ぶと、ふわふわとした仕上がりになります。細いマツエクだとボリュームが少なくなるといった声もありますが、細いマツエクの本数を増やすことによって、自然とまつ毛が多くて目がぱっちりしている人のようになります。
細いまつ毛がたくさんゆらゆらする姿は、キュートで男性受けも抜群です。それだけでなく、つけている感じになりませんので初めてマツエクをする、周りにマツエクがばれたくないという人にとっても最適です。
0.15mmから0.2mmならすっぴんでも怖くない!
日本人の自まつ毛は平均0.12mmといわれています。そのため、0.15mmでしたら自まつ毛に少しメイクをしたくらい、0.2mmでもマスカラを付けたような感じになります。そのため、この太さを選べば特別アイメイクは必要ありません。
しかもすっぴんでも違和感がありませんので、アイメイクをあまりしない人にも最適ですし、アイメイクの時短にもなります。マツエクをした、という実感を得たいのであればこの太さから始めてみるのがおすすめです。
太めをチョイスしてボリューム感のある目元に
0.2mm以上のマツエクをすると、さすがにマツエクをしていると周りには見られます。そのためナチュラルメイク派の人にはおすすめできませんが、普段からアイメイクをパッチリしている人は、それくらいの太さを選んだほうが違和感ありません。また、ボリュームのある目元にしたいという人にふさわしいチョイスです。
太いまつ毛は部分使いにもおすすめです。普段からアイメイクをばっちりしている人は、0.25mm以上の太めのマツエクを選びましょう。
まとめ
マツエクを選ぶのであれば、長さやカーブだけでなく太さも考慮して選ぶようにしましょう。マツエクの太さ選びとしては、普段のメイクに合わせて選ぶと違和感がありません。自まつ毛の太さとバランスを考えて選ぶとよいです。太いマツエクはまつ毛に負担もかかりますので、濃く見せたいのであれば本数も重視しましょう。
マツエクにはいくつかの太さがありますが、0.1mmは非常にナチュラルな仕上がりで、たくさんつけることでかわいらしさもあります。0.15mmから0.2mmまでの太さのマツエクであれば、マスカラを塗った華やかさも出すことができますしアイメイクの時間も短縮できます。また、0.25mm以上のマツエクであれば、つけまつ毛のようなボリュームも出せますし、インパクトのあるまつ毛になれます。
細いマツエクはふわふわとした仕上がりになりますし、太いマツエクはゴージャスな仕上がりになります。そのため、太さについては自まつ毛とのバランスも考えながら慎重に選ぶとよいでしょう。