オシャレなガーデンウェディングが人気♡
緑のあふれる屋外で行われる、ガーデンウェディング。
芝生の上にバージンロードを作りチャペルに見立てたり、カジュアルな立食形式のパーティーにする場合もあるようで、まるで海外の結婚式みたい!と、女性たちから人気を集めているようです。
しかしこのガーデンウェディングには、思わぬ落とし穴もあるようで…!?
「可愛くてオシャレ♡」という理由だけで決めてしまわないように、ガーデンウェディングを挙げるメリットとデメリットをご紹介していきたいと思います。
ガーデンウェディングのメリット
オリジナリティが出しやすい
壁や柱のない屋外で催されるガーデンウェディングは、テーブルの配置や演出などを自分たちで考えることができます。
自由に動き回れるよう会場のあちこちに椅子を用意したり、夕方からの結婚式なら庭のライトアップをしたりと、ゲストも一味違った結婚式に驚くことでしょう。
自由度の高い式を挙げたい・オリジナリティの強い結婚式にしたいというカップルにぴったりですよ!
参列者との距離が近い
一般的な結婚式では、ステージ状になった高砂席を設けることが多いかと思います。
新郎新婦側からも客席側からもお互いの様子がよく見えて良いのですが、ゲストたちと話せる時間は限られています。
一方ガーデンウェディングでは、かしこまった高砂席が設けられることは稀です。
ソファ形式、またはゲストと同じ目線の新郎新婦席を設けることで、ゲスト側も話しかけやすくなるでしょう。
カジュアルな雰囲気でリラックスできる
屋外での結婚式ということで、屋内で粛々と進行される結婚式よりもかなりカジュアルな雰囲気になります。
かしこまった空気ではなく、みんなでワイワイ楽しみたい!という人には、ガーデンウェディングがおすすめです。
リラックスできる環境で式を挙げることで、いつも通りの自然な笑顔で写真に写ることができるでしょう。
ガーデンウェディングのデメリット
季節や天候に左右されやすい
ガーデンウェディングは、季節や天候に大きく左右されます。
まず真夏は暑く、真冬は寒いのでNGです。かといって春・秋も、必ずしも良い天気になるとは限りません。
ガーデンウェディングに決定するときは、天候に恵まれなかったときの代案を考えておかなければなりませんね。
親族や上司の多い結婚式には不向き
目上の人が多い場合、カジュアルなガーデンウェディングは失礼にあたる場合も。
昔の結婚式にしか出たことがない年上のゲストにとって、屋外で行われる結婚式は驚かれることが多く、さらに座る席が決まっていないことに戸惑う人も多いようです。
このように、ゲストの年代によっては「挙式だけ庭で、披露宴は屋内で」など、プログラムに工夫が必要になるでしょう。
落ち着いて食事ができない
立食・または自由席形式のガーデンウェディングの場合、落ち着いて食事をとることができません。
ゲストの多くは、新郎新婦の二人の姿を見ることはもちろん、結婚式で出される食事も楽しみにしています。
食事の量は十分か?料理の内容は安っぽくないか?席数が足りなくないか?といったゲストへの配慮が足りないと、顰蹙を買う可能性も…。
自己満足はNG!ゲストへの配慮を忘れずに
理想の結婚式像があるのは良いことですが、結婚式はゲストあってのイベントです。
自分がやりたいことだけを優先するのではなく、来てくれるゲストたちに配慮を忘れないようにしましょう。
ガーデンウェディングはどちらかというと若いゲストに人気で、年配のゲストのウケは悪めというのが現実です。
式場を決める際には自分たちだけで決めるのではなく、お互いの両親などにも相談しつつ、ゲストたちに失礼のないような結婚式を挙げましょう。