記事の目次
着古したセーターは捨てるよりも再利用!
よれよれになってしまったセーター、着ることはもうできないけれど捨てるのはもったいない。
そういったニットセーターがクローゼットに眠っているなら、今回ご紹介するDIYアイデアをぜひお試しください!
お裁縫が苦手でも、主役はセーターですから縫い目は全然目立ちません。
布を使って作るよりもちょっぴりズボラな縫い方でOKなのが嬉しいポイントですよ♪ 最近話題のセーターリメイク方法、さっそくチェックしていきましょう!
セーターリメイクに適した材料はこれ!
セーターと一口に言っても、素材や編み方、厚さなどが様々ですよね。
それでは、今回のリメイクに適しているセーターはどのようなものなのでしょうか?
使い方にもよりますが、基本的に「あまり隙間のないようにタイトに編まれているセーター」が使いやすいのでおすすめです。
もちろん、それ以外のセーターでも問題はありません。
素材も、ウールでもアクリルでも大丈夫です。
使わないセーターなら使っても惜しくないので、どんどんリメイクしちゃいましょう!
#1 ウサギのお人形

セーターを小さい四角形にカットして、ほつれないようにかがり縫いをしておきます。
写真のように縫い進めていき、中央部分に綿を乗せたら上の部分をつまんで、真ん中で縫い寄せましょう。
残りは綿を包み込むようにして縫い合わせて、しっぽにポンポンをつけたり目をビーズなどでつけてあげれば、かわいいセーターうさぎの出来上がりです♪ 小さくてお手軽ですから、ひとつのセーターからたくさんのウサギが作れちゃいますね♪
カワイイうさぎさんをたくさん作ったら、ぜひ糸で吊るしてみましょう♪ ベッドメリー風にするととってもキュートですよ! 小さなお子さんや赤ちゃんがいらっしゃるご家庭なら、きっとお子さんも大喜びしてくれますからオススメ。
そのようにして使うときには、この写真を参考にして「ブーン!」と元気よく空を飛んでいるようなポーズで作ればさらに可愛くて素敵ですよね♪
#2 花瓶カバー
花瓶よりも少し小さめの円周になるように筒状に縫い合わせましょう。
あとはお手持ちの花瓶にかぶせるだけでこんなに可愛らしい花瓶カバーができちゃうんですよ♪
さらに安定させたい場合には、ボンドやグルーガンなどを使ってしっかりと接着してしまってもOKです。
もし花瓶がご家庭になくても、これならペットボトルや牛乳瓶なども簡単にオシャレな花瓶にデコレーションすることができますから、わざわざ買う必要もないかもしれませんね!
#4 ウサギのニット帽
ニットセーターリメイクに慣れてコツがつかめてきたら、こんどは可愛い帽子をつくってみましょう。
まずは生卵にかぶせるくらいの小さなサイズからチャレンジ♪
頭頂部になるところを縫い合わせて、端っこの方はほつれてしまわないようにかがり縫いをしましょう。
これだけでも可愛いミニ帽子の完成ですが、そこにお耳さんを縫い付けてあげればウサミミ帽子になっちゃうんですよ♪ この可愛い帽子が自分で作れたらとっても嬉しいですよね♪
使うセーター生地のサイズを大きくしていけば、小さな赤ちゃんにかぶせてあげられる大きさの帽子も作れるようになりますよ♪
もしも可愛い我が子がこんなにキュートな手づくりウサミミ帽子をかぶってくれたらと思うと、想像するだけでもキュンキュンしてしまいますよね。
ハードルの高い手編みのテクニックは後々習得するとして、今はとりあえずセーターリメイク帽子でお子さんを可愛く飾っちゃいましょう♪
#5 ニットバッグ
ニットバッグも買うとなかなかに高価ですし、自分で編み物をして作ろうとすると難易度が高すぎて手が出せないなんて人も多いかと思います。
でも、これもセーター生地をリメイクすればお手軽に自作できるんですよ♪
カバンの形に縫い合わせて、ほつれそうなところはかがり縫い。
余った部分で細長いヒモの部分を作って縫い合わせれば、立派な鞄に大変身!
ざっくり塗ってもいいですが、物をたくさん入れたいならしっかりと縫い合わせるようにしてくださいね♪
いらないセーターを使って楽しいDIYライフを♪
今回は古着セーターを使った人気リメイクアイテムの作り方アイデアを5つご紹介いたしました。
お気に入りだったセーターも、着られなくなったからといってゴミにするのは忍びないものです。
大切なものだからこそ、別の物に変身させて長く使いたいですよね!
衣類にはさみを入れる作業は、最初は抵抗があるかもしれませんが、慣れてくると気にならなくなりますよ。
ボタンやフェルトなどを併用すればさらに可愛いものがハンドメイドできますので、皆さんも色々試してみてくださいね♪