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コーヒーカップスリーブって?
カップスリーブは、カフェなどでコーヒーをテイクアウトした時にカップに付いてくる厚紙の輪っかのことです。
店員さんがメッセージを書きこんでくれるアレのこと!もちろん意味なく付いてくるわけではありません。
コーヒーの保温と、持ち手を熱さから守るという役割がちゃんとあるんです。
カップスリーブをDIYしよう
店員さんのメッセージが入ったカップスリーブもいいけれど、最近はいろいろな素材を使ってマイスリーブを手作りする人が増加中。インスタグラムなどSNSで密かに盛り上がっています。
フェルトやニット、革などお好みの素材を使って簡単に作ることができ、持ち歩いてもかさばらないのも嬉しい!カバンに1つ入れておけば、いつでもおしゃれにホットドリンクを楽しむことができます。
もちろんお家でも使えて便利ですよ。
寒い季節にぴったりのクラフト、カップスリーブの作り方を2つご紹介します。
カップスリーブの作り方1:縫わずに簡単、ハサミで切るだけ
お家で使うのにぴったりのカップスリーブで、ぶきっちょさんでも簡単に作れる方法です。
準備するのは、要らなくなったセーターや靴下などのニット製品とハサミだけ。
まず、マグカップの高さに合うように靴下やセーターの袖部分をカットします。
マグカップの取っ手が出るようにサイドの部分をカットして、マグカップにかぶせたらでき上がり!こちらの動画でも詳しく手順が説明されていますので、ぜひ参考にしてください。
カットした部分のほつれなどが気になるようなら、折り返して針と糸で軽く処理すればOK。
カップスリーブの作り方2:縫い付けてしっかり、基本の作り方
カップスリーブの型紙を準備しよう
型紙どおりにカットして縫い付けたら完成
用意した型紙に合わせて、布やフェルト、レザーなどをカットします。
カップに巻いてサイズを確認して、ちょうどカップがきちんと収まるところで縫い付けていきましょう。
液体の入ったカップを持ち歩くためのものなので、使っているうちに糸がほどけてくることのないよう、しっかり縫ってくださいね。
縫い終わったら、実際にカップを入れてみて使い心地を確認しましょう!
フリーサイズにするには…
カップの大きさが変わっても使えるフリーサイズにするには、ボタンとゴムを利用しましょう。
ゴムは輪っかになるように一方の端に縫い付け、もう一方にボタンを縫い付けます。
小さめカップのサイズでボタンを取り付けるのがポイント。
大きめカップの場合はゴムが伸びてしっかりフィットしてくれます。
可愛いオリジナルカップスリーブの実例を見てみよう
ここからは、マイスリーブ作りの参考にしたい作品例をご紹介します。
#1 靴下で作ったポップなカップスリーブ
赤と白のストライプがポップなハンドメイドのカップスリーブ。
靴下をカットするだけなのでとっても簡単。
靴下やセーターなどのニット製品で作ると、もともと伸縮性があってカップの大きさが変わっても対応できるのが嬉しいですね。
#2 色違いのフェルトでたくさん揃えると可愛い
色違いでコーヒーカップスリーブをたくさん作るのも素敵ですね。
仲の良い友人や知人へのプレゼントにもおすすめ。
フェルトは温かみのある素材でしっかりしているのでカップスリーブにぴったり。
厚手のフェルト生地は、100円ショップのセリアでも手に入ります。
100均素材で作ることができるなんて嬉しい!
#3 ほっこりする手編みのカップスリーブ
編み物が得意な方なら、お気に入りの毛糸で編んでしまうのもアイデア。
シンプルながら手作りの温かさが伝わってくる可愛らしい仕上がりですよね。
汚してしまいそうだからか、白は市販品でもあまり見かけません。
手作りならではの色にこだわってみるのもおもしろいですね。
#4 子供用にも作ってあげよう
少し手を加えて目玉をつけたり手足をつければ、子供が喜ぶコーヒーカップスリーブに!こちらは手編みで作られていますが、フェルトや布でも同じアレンジが可能です。
他にも子供の好きなキャラクターを作ってあげると大喜びで使ってくれますよ。
オリジナルのカップスリーブで素敵なリラックスタイムを!
意外に簡単に作ることができて、おしゃれなカップスリーブをご紹介しました。
バッグに入れて持ち歩いてさり気なく取り出せば注目の的ですよ。
不要になったセーターや靴下、100均グッズのフェルト、使わなくなったレザーのカバンなど、再
利用で作ることができるのも嬉しいエコなクラフトです。
今年の冬はオリジナルデザインのマイカップスリーブをDIYして、ティータイムを楽しんでください。