100円ショップで材料が揃う!ゴーヤで作るエコで涼しい「緑のカーテン」で夏を乗り切ろう

暑い夏を少しでも快適に乗り切りたい、それなら節電対策にもなる「緑のカーテン」がおすすめ。最近ではマンションのベランダで楽しむ人も増えているんです。なかでもゴーヤは、苗から始めればあっという間に成長して初心者でもお世話がしやすく、最後には美味しく食卓でいただけるので大人気となっています。今年の夏は、材料も全て100円ショップでそろう「緑のカーテン」であなたのお家のベランダやお庭を飾ってみませんか?

暑い夏をエコで涼しく乗り切りたい!

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年々暑くなる日本の夏。
「扇風機やクーラーなしでは生きていけない」という人もたくさんいると思います。
扇風機やクーラーをガンガン使うと電気代もかさんで、夏はお財布にも厳しい季節…。

そんな夏こそ何とか節電したい、エコで涼しく夏を乗り切りたい、と思うのは当然のことです。

緑のカーテンが地球に優しくてオシャレ

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緑のカーテンは、別名「グリーンカーテン」「エコカーテン」とも呼ばれるもので一時期は大流行しました。
エコで節電効果もあることから、一般の家庭だけではなく公共施設でも取り入れられ、すっかり日本の夏の風物詩として定着しています。

エコで節電効果と聞けばすぐにでも試したいところですが、何事もメリット・デメリットがあります。
ちゃんと確認しておきましょう。

緑のカーテンを設置するメリット

緑のカーテンのメリットには次のようなものがあります。

1.暑い日差しを遮ってくれる、2.部屋が涼しくなる、3.電気代が節約できるのでエコ、4.グリーンを取り入れるリラックス効果、5.植える品種によっては収穫の楽しみがある、といったところ。

こう聞くとさっそく緑のカーテンを育ててみたくなりますが、人によってはデメリットになることもあります。
デメリットになりがちな所を見ておきましょう。

緑のカーテンを設置するデメリット

デメリットとしては次のようなことが考えられます。

1.水やりや枯葉の掃除などお世話に手間がかかる、2.部屋が暗くなる、3.虫が集まってしまう、4.目隠しになってしまい防犯面が心配、5.マンションのベランダに設置する場合はスペースが狭くなる、といったもの。

植物も生きていますので、最初に自分に合っているかよく考えてから取り入れるようにしましょう。
「虫が絶対ダメ」という人にはあまりおすすめできないかも…。

緑のカーテンの実際の効果

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では、緑のカーテンは実際に効果があるのでしょうか?これがいちばん気になるところですよね。

まず節電効果ですが、平均して30パーセントの節電率があると実証されています。
次に遮熱効果ですが、緑のカーテンは太陽からの熱をほとんど反射するため、数値にして60パーセントの熱をカットできることが判明!室温も緑のカーテンがない場合に比べて、最大で3.8度、平均で1.7度も低かったという実験結果も出ています。

みんなが取り入れるだけの効果がちゃんとあるということが分かります。

緑のカーテン向きの植物

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緑のカーテンに向いているのは、やはりツル科の植物。
朝顔やユウガオ、ヘチマ、ひょうたん、ゴーヤがよく使われています。
どれも園芸用品店やホームセンター、100円ショップなどで種や苗を手に入れることができます。

収穫の楽しみがあるゴーヤがおすすめ

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「苦瓜(にがうり)」とも呼ばれる野菜で、沖縄のゴーヤチャンプルーが有名ですよね。
他の植物に比べて虫が付きにくく、肥料や農薬もほとんど不要でグリーンカーテン初心者向けの植物。
十分な水と夏の暑さでどんどん成長して、大きな葉がたくさん茂ります。

何といっても収穫の楽しみがあるのが嬉しい!独特の苦味が特徴で、夏を乗り切る栄養分(ビタミンCなど)が豊富な夏バテ防止食材のゴーヤは絶対おすすめです。

ゴーヤで緑のカーテンを作ろう

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ダイソーなど100円ショップで必要な材料は揃えられます。
だからとってもローコスト。
支柱や突っ張り棒を使う方法もありますが、今回は簡単なフックを使う方法をご紹介します。
必要な材料は、1.ゴーヤの種もしくは苗、2.ネット、3.フック、4.プランター、5.培養土や鉢底石など、その他園芸用具を準備しましょう。

種から育てるなら5月下旬、苗から育てるなら6月中旬が種まきや植え付け時期の目安になります。
あまり取りかかりが遅いと、肝心の真夏に緑のカーテンが間に合わなくなるので注意してくださいね。

カーテンにするための準備

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さっそくプランターに植えていきますが、あまり小さなプランターだと窓を覆うだけの量が育ちません。
目安は、約90㎝幅の窓1枚分で幅70㎝、深さ30㎝程度のプランター。
緑のグリーンを設置した場所の広さに適した大きさのプランターを準備しましょう。

苗は感覚を空けて植えるので、目安のプランターサイズで植えるのは苗2つ程度。
本葉が出てきたら、ネットを貼ってカーテンの準備をします。
1.粘着タイプのフックを窓の上部に取りつける → 2.フックにネットを引っ掛ける → 3.ネットの側にゴーヤを植えたプランターを設置する、の3ステップなので簡単!

「摘芯」と「誘引」が重要

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緑のカーテンにするには少し作業が必要。
植物は上に上に伸びていく習性があるので、カーテン状に広げるには「摘芯」「誘引」という作業を行わなければうまくいきません。

まず摘芯ですが、本葉が5~6枚(親づるが1mくらい)になったら親づるの先を2~3cmカットするだけ。
この摘芯を行うことで、子づる孫づるがよく育って葉がたくさん茂るようになります。
成長した子づる孫づるをネットの横方向にからめてあげる作業が誘引。
誘引をこまめに行うと、ネット一面につるが這ってくれるようになります。

ゴーヤの日常のお世話のしかた

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水遣りは1日1~2回。
その日の暑さや天候を見ながら調整してくださいね。
ゴーヤは丈夫でよく育ちますが、気になる場合は誘引する時期に肥料をあたえてもOK。
早ければ7月初めには実がつきます。

収穫の目安は、イボイボの谷間が周りより薄くなってきた頃。
スーパーなどで見かけるような大きさにはならないので、目安の時期がきたら小さくても早めに収穫してください。
もうちょっと…と欲張っていると、黄色くなって美味しい時期を逃してしまいますよ!

食費も光熱費も!家計も助かる緑のカーテン!

日本の夏の光景としてすっかり定着した緑のカーテンについてご紹介しました。
緑のカーテンを取り入れてから、本当に部屋が涼しくなったという声もよく聞きます。
地球にもお財布にも優しい緑のカーテン、今年の夏はぜひトライしてみたいですね。